銀行口座ごとにデビットカード付帯サービスを選び分ける方法


デビットカードなら楽天と三菱東京UFJのどちらがおすすめ?

インターネットの決済にはクレジットカード、海外旅行もトラベラーズチェックや現金よりも現地ATMでキャッシングというのがあたりまえの状況の中、ネットショップを利用する場合や海外旅行をする場合などでクレジットカードが無いというのはちょっと不便ではないでしょうか。

現金派の方にとってクレジットカードは不安要素のひとつですが、現金をもっていなくても、その場で引き落しをしてくれるサービスがあれば、使いすぎるといった心配もなくなり、安心することができます。

そこで、クレジットカードを持っていなくても同じようにそういったサービスを利用できるのがデビットカードです。近年になって多くの銀行が発行を開始しているので、すでに利用されている方も多いのではないでしょうか。しかし、デビットカードにはクレジットカードと異なる点もいくつかあります。

デビットカードの特徴

チェック01
審査無しで発行できる
チェック02
預金額以上の利用はできない
チェック03
利用と同時に銀行口座から引き落とされる
チェック04
高校生でも利用できる

デビットカードは即日発行できるにもかかわらず、VISAといった世界中で圧倒的なシェアを誇るブランドの加盟店でクレジットカードのような利用ができるというのが最大のメリットです。また、自分の銀行預金額以上の利用ができないということはデメリットでもありますが、利用し過ぎて支払いに困るという心配がないのはメリットと考えることもできます。

デビットカードで人気が高いのが、国内でいち早くデビットカードの発行を開始した楽天銀行のデビットカードと、メガバンク系でもっともデビットカードに力を入れている三菱東京UFJ銀行の三菱東京UFJ-VISAデビットです。

カード名
楽天デビットカード
三菱東京UFJ-VISAデビット
三菱東京UFJ-VISAデビット
ブランド VISAJCB VISA
年会費 VISA:1,029円(税込)
JCB:無料
初年度、および15歳から23歳は無料。2年目以降1,080円(税込)(年間10万円の利用で無料)
ポイント特典 VISA:1,000円で2ポイント
JCB:100円で1ポイント
-
補償 -
ショッピング保険:購入した商品の破損・盗難を年間最大100万円、購入日より60日間補償
不正利用補償:不正利用があった場合に、年間最大100万円、60日前までの件を補償
キャッシュバック - 基本0.2%、前年度20万円以上で+0.05%、30万円以上で+0.1%、誕生月+0.1%
申込条件
16歳以上、
楽天銀行の口座があること
・15歳以上(中学生は除く)
・日本国内に居住されているお客さま
・三菱東京UFJ銀行の口座があること

楽天銀行デビットカードはJCBとVISAの2種類があり、それぞれで特徴も異なりますが、なんといっても利用することで楽天スーパーポイントを獲得できるのが魅力です。楽天市場ユーザーなら持つ価値は高いでしょう。

三菱東京UFJ-VISAデビットは年齢や利用額で年会費が無料なったり、利用した分から0.2%以上のキャッシュバック、クレジットカードのような補償などの特典が充実しています。いずれのデビットカードもVISA(楽天はJCBも選択可)という世界トップシェアのブランドなので、国内・海外・インターネットと利用の幅の広さという意味でも満足度の高いカードといえるでしょう。

デビットカード発行元の銀行口座があるということが利用の条件となるので、とくに特典などのこだわりが無ければもともと預金などで利用しているほうを選ぶということでもいいかもしれません。



クレジットカードの審査に自信がない場合におすすめの方法

デビットカードがクレジットカードのように便利であるということは間違いありませんが、最大のデメリットは預金額の範囲での利用に限定されるということです。支払いを後回しにすることや分割でというクレジットカード特有の利用法ができないので、基本的に高額な利用には向きません。

確かにクレジットカードのように利用し過ぎるというリスクが無いのがデビットカードのメリットではありますが、その反面、急な出費が必要なときなどに頼れる存在ではないというのも事実です。

実際のところ、デビットカードは「クレジットカードが持てないからしょうがなく...」という残された選択肢で利用しているという方も多いのではないでしょうか。クレジットカードはデビットカードと違い、審査があるので、利用できる人とできない人が必ず存在してしまうことになります。 そこで、改めてクレジットカードの審査について考えてみましょう。

クレジットカードの基本的な審査内容

アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)
クレジットカード
@過去から現在のローンの利用状況

A職種や年収

B家などの資産の有無

実際の審査はもっと細かくいろいろな事柄から判断されることになりますが、大きく分けて上記の3つのようなことで利用の可否を判断されることになります。

クレジットカードの申込み時には必ず年収を申告することが必要です。これは支払い能力を判断するという意味もありますが、総量規制という年収の3分の1までしかキャッシングできないという規制があるため、利用限度額を決める上でも重要な情報になります。仮に審査に通過したとしても、ショッピング機能は利用できるが、キャッシング枠がゼロで利用できない、または非常に小額ということがクレジットカードではよくあります。クレジットカードのキャッシングが総量規制の対象となっているためです。

◎総量規制とは?
2010年より完全施行された貸金業法では、キャッシング利用者の借り過ぎを防止するという意味で、年収の3分の1までしか融資してはいけないという規制が新たに設けられました。対象は消費者金融やクレジットカード会社などになります。

クレジットカードの審査に自信がない、もしくはキャッシングの利用枠に不満があるという場合には、銀行系カードローンがおすすめです。

銀行系カードローンの主なメリット

みずほ銀行カードローン
みずほ銀行カードローン
@総量規制の対象外

A最大限度額が高額

Bクレジットカードよりも低金利

クレジットカードと銀行系カードローンは審査の内容はかなり近いものになりますが、総量規制など異なる点もあるため、クレジットカードで審査に落ち方がカードローンで審査に通過するということもありえます。

また、カードローンはキャッシングのみの利用になりますし、クレジットカードのように補償やポイントなどの特典は基本的にありませんが、高額な利用が可能ということと、銀行系カードローンであればクレジットカードより低金利で利用できるというのが魅力です。


オススメ利用法!

デビットカードと銀行系カードローンの併用でクレジットカードよりお得に利用できる

カードローンはあくまでもキャッシング専用です。店舗やインターネットでの支払いにカードを直接利用することはできません。まず、ATMなどから現金を入手し、ショッピングなどに利用するというのがカードローンであり、そこにクレジットカードとの大きな違いがあります。

しかし、デビットカードと銀行系カードローンを併用することで、上記の問題の解決をしつつ、クレジットカードよりお得に利用できる可能性があります。

デビットカードとカードローンの併用例

アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)
デビットカード
@カードローンでキャッシング

A銀行口座に預け入れる

Bデビットカードでショッピング

例えば、海外旅行の際などあらかじめまとまった金額をカードローンでキャッシングをして銀行口座に預け入れ、フライトチケットの購入や現地での飲食やショッピングにデビットカードを利用する。帰国後は利用しなかった金額はカードローンに返済し、残りの利用額は少しずつ返済していくという方法です。銀行系カードローンであれば金利も低いので返済の負担はクレジットカードよりも軽くなる可能性が高く、むしろお得なのです。

銀行系カードローンでおすすめはこの2枚

銀行系カードローンもいろいろありますが、どうせ選ぶなら低金利で限度額が大きいカードローンを選びたいものです。そういった意味で、業界トップクラスの低金利と限度額、メガバンクならではの利便性と安心感を兼ね備えた「みずほ銀行カードローン」がおすすめです。

みずほ銀行カードローンは年会費というものがありません。そこで、同じく年会費無料で人気のあるクレジットカードである楽天カードとの違いを比較してみました。

まず、みずほ銀行カードローンの最大限度額1,000万円は楽天カードの100万円とケタが一つ違うという状況です。例えば、同じメガバンク系カードローンである三菱東京UFJ銀行バンクイックでも最大限度額は500万円です。おそらく1,000万円以上の限度額を設定しているカードローンは現時点では無いでしょう。より高額な利用ということであればみずほ銀行カードローンがおすすめなのです。

また、金利については楽天カードのショッピングとキャッシングの両方よりもみずほ銀行カードローンの方が低いということがお分かりになるかと思います。

みずほ銀行カードローン以外でおすすめなのが、オリックス銀行カードローンです。最大限度額が800万円とこちらもトップ水準。盛んにテレビでCMを放映していることからも新規利用者の獲得に積極的ということがうかがえます。 クレジットカードが持てないからといって、他の人よりも不便になるとは限りません。デビットカード、銀行系カードローンなど他の種類のカードを上手に活用すれば、同様のサービスをよりお得に利用できる可能性もあるのです。

大きな利用限度額を希望している、みずほ銀行に口座がある方は「みずほ銀行カードローン」がおすすめです。スピーディーな対応、インターネットでの借入れ、返済が好ましい方は「オリックス銀行カードローン」を検討しておきましょう。

オススメの銀行系カードローン

  アメリカン・エキスプレス・カード
みずほ銀行カードローン
アメリカン・エキスプレス・
オリックス銀行カードローン
金利 年4.0%〜14.0% 1.7%〜17.8%
限度額 1,000万円 最高800万円
審査時間 最短即日 -

迷ったらココ!

みずほ銀行カードローンは、業界最低金利のカードローン。
電話連絡なし、郵送物なし!最高800万円まで借入れができます。
担保・保証人は一切不要で、来店も不要。
ネットで全国どこからでもお申込が可能なWEB完結となっています。

年率 限度額 審査時間
2.0%〜14.0% 最高800万円 -
融資時間 返済額 担保・保証人
- 月10,000円〜 不要


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