Amazonカードの退会・解約方法とポイント高還元カードの見極め方

Amazonカード（Amazon Master Cardクラシック）は、Amazon.co.jpの買い物でクレジット支払いをすると、その金額の1.5％がAmazonポイントとして還元、Amazon.co.jp以外の買い物では1％が還元されることから、いわゆる“高還元カード”として知られています。クレジットカードのポイント還元率は0.5％であることが多いので、たしかにそれを考えると、高還元といっていいでしょう。

Amazonポイントの使い方

AmazonポイントはAmazon.co.jp上のアカウントに紐づけされており、カードでの買い物で付与されるほか、一部の商品についてはカードの有無に関係なくポイント還元が設定されていて、カード利用と併せることで効率よくポイントを貯められます。そこで貯めたAmazonポイントは、Amazon.co.jpやAmazonマーケットプレイスの出品者が販売する商品購入時に使うことができます。

このように、高還元が魅力のAmazonカードですが、その利用で得たAmazonポイントはAmazon.co.jp以外では使えないので、せっかく貯めたポイントも有益に使えないことがあります。また、Amazonポイントの加算が1年以上ない場合、それまで貯めたポイントが無効となるため、その場合、高還元の意味がありません。

さらに、初年度無料の年会費は無料ですが、年1回以上カード利用がない場合、2年目以降1,375円(税込)の年会費がかかることも注意したいところです。つまり、意識してAmazonカードを使うようにしないと、意図せず年会費を支払ってしまうケースがあるのです。

それらの理由から、複数のカードを持っていて、うっかりするとAmazonカードの利用をしばらく忘れてしまう可能性のある人は、カード会員の退会を検討しておきましょう。Amazonカードには旅行傷害保険の自動付帯などの付加的なサービスもないので、年会費をうっかり支払ってしまう心配のある方は無理をして持ちつづける必要はないでしょう。

Amazonカードの解約方法

Amazonカードの解約は三住友カード公式WEBサイトよりいつでもすぐにお手続き可能です。以下URLよりお手続きください。

お手続きはこちら：Amazonカード 解約の流れ

解約前に注意するポイント

追加カードも利用できなくなる

解約をすると、付帯カードのETCカードや家族カードも利用できなくなります。勿論クレジットカードも使えなくなるので、公共料金などの定期的な支払いをしている方は支払い滞納が起きないように注意しましょう。

公共料金の支払いなどは事前変更が必要

また、これはどのクレジットカードにも共通して言えることですが、支払い残高が残っている場合は、解約したあとにも支払いが必要になります。

ポイント加算されてから解約がおすすめ

Amazonポイントは解約後も有効期限内であれば解約後でも使うことができます。しかし、Amazonカードを利用した際のポイント加算は即日ではないため、ポイント加算前にカードを解約してしまうと、加算されない場合がありますので、加算されてから解約手続きをすることをおすすめします。

Amazon MasterCard ゴールドはプライム特典が使えなくなる

Amazon MasterCard ゴールドにはAmazonプライム特典が使い放題の特典がついています。退会するとこちらの特典が使えなくなります。

Amazonカードを解約したとき、新しいクレジットカードを申し込むなら、JCB CARD Wがおすすめです。

JCBカードならAmazonやその他提携店での利用で、ポイントが2〜最大20倍貯まるため、Amazon利用も非常にお得になります。

実際、専用モールであるOkiDokiランドの利用でポイント還元率が最大20倍になり、AmazonはJCBオリジナルシリーズパートナーの対象店舗でもあるので、JCB CARD WをAmazonで利用するとポイントが3倍になります。

JCB CARD W

JCB CARD Wは、JCBが発行するプロパーカードです。

注釈（※）の詳細はこちら

【１】 9:00AM〜8:00PMでお申し込み。（受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い）
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください
【２】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。（運転免許証／マイナンバーカード／在留カード
最大還元率はJCB PREMO（or nanacoポイント）に交換した場合

年会費無料でありながら、ポイント還元率1.0％というコスパの高さに定評があります。

家族カードやETCカードも年会費無料なので、負担なく持ち続けることができます。

海外旅行傷害保険は最高2,000万円まで付帯しますが、国内旅行傷害保険は付帯していないので、旅行保険を重視したい方は注意しましょう。

また、申し込みできる年齢は18〜39歳の方限定ですが、発行後は40歳以降も年会費無料で利用できます。