個人民事再生・債務整理後に選ぶクレジットカード

支払いに困り、延滞、滞納… の最終決断は?

社会人となり、晴れてクレジットカードを持ったときの嬉しさというのは格別なものであり、出張と言ったビジネスシーンやお買い物、飲食、ネットショッピングで、いざクレジットカードを使うことになったとき、こんなに便利に使えるんだと実感したことでしょう。

でも通帳の残高は公共料金の支払額だけが残り、お財布には数千円、でも給与日まではあと10日… でもどうしても行かなくてはいけない飲み会、どうしても買わなくてはいけないものが出てきたとしても、「来月に支払うことができる」とクレジットカードがあれば、やりくりをできるというのもメリットな点です。

しかし、クレジットカードというのは、使っているうちに、キャッシングを利用してみたり、ついリボ払いで買ってしまったり、計画を持たずに使うと支払いに困ってしまうアイテムでもあります。

クレジットカードは何より「計画を持って使うことが、お得さを上げるアイテム」だからです。

計画を持たずに使った末というのは、支払いに困り自転車操業のような日々を過ごしたり、おまとめローンなどで一からやり直すなど、自分でしっかり立て直していこうという気持ちでいる方も多くいますが、最終的に手に負えなくなり「個人民事再生」「任意整理」といった法を司法書士や弁護士を通して支払いを整理する方もいます。

支払いができないときの3つ法的手段

@任意整理
金利の負担を減らし、返済していく方法。
支払い年数や月々の支払いは、今までの返済金額や年数により異なる。

メリット

個人対貸金業者ではなく、司法書士や弁護士が交渉をするので、精神的な負担がない。官報に載らないので周囲に知られることがない。

デメリット

返済中、返済後から5年程度は信用情報機関(ブラックリスト)に載るので、新規でクレジットカードやローンなどを作ることも使うこともできない。

A自己破産
借金のすべてをなくてしまう方法。

メリット

個人対貸金業者ではなく、司法書士や弁護士が交渉。
滞納税などの支払い義務は残るものの、借金がなくなるため、支払いが止まります。

デメリット

手続き後、10年以内は信用情報機関(ブラックリスト)に載る新規でクレジットカードやローンなどを作ることも使うこともできない。
所有の住まい、車などの財産は処分される場合がある。
官報に掲載。

B個人民事再生
借金の額を大幅に減らして返済していく方法。

メリット

個人対貸金業者ではなく、司法書士や弁護士が交渉。
所有の住まいや車などを処分せずに手続きできる。

デメリット

3つのうち、手続きが一番複雑なので、費用や時間がかかる。
10年以内は信用情報機関(ブラックリスト)に載る新規でクレジットカードやローンなどを作ることも使うこともできない。
官報に掲載。

手続き費用は頼る司法書士や弁護士により異なりますので、事前に無料相談や問い合わせをするのがよいでしょう。
任意整理、個人民事再生の総額的は「手続き後の残高」+「司法書士・弁護士への代行手続き料」となり、自己破産の場合は「手続き料」が発生します。
ではそれぞれのところに、5年、10年以内に新規のクレジットカードやローンが組めないという点はどうなっているのか、本当に作れないのか、実例を上げて確認していきましょう。

手続きをした後からクレジットカードが発行されるまで

法的手続きをとり、支払いを毎月行なっている方は、
この先、クレジットカードが作れるだろうか。
ローンが組めるであろうか。と悩んでいることかと思います。

社会人であれば、急な冠婚葬祭、突然の家電が壊れる、生活において必要なものを高額で買わなくてはいけないというシーンは少なからず出てくるものです。

しかも現在はクレジットカードもなく、
現金で支払いを続け、貯金をすのは難しいもの。
法的手段を取ったはいいが、将来が少し不安になるときでもあります。

ひとつの例になりますが、小規模個人民事再生を行なった方がいます。

小規模個人民事再生を行なったAさん

・借金約300万円を100万円にして支払い

・当時26歳で手続き、26歳から27歳は12回払いで手続き費用を払い、27歳から30歳の年に借金完済

当時は5年以内のカード発行は諦めて下さいと言われたそうです。

そこでAさんは考えます。
「5年以内というのは、手続きが始まってから5年なのか、手続きが終了してから5年なのか」

そして実行したのが、手続き開始から5年後、32歳になってから半年、または1年ごとにクレジットカードへの申込みでした。

結果、クレジットカードが発行されたのは、支払い完了から5年後の35歳のときとなり、それまではどれも審査落ちだったとのことです。

完済後に選ぶクレジットカードとは

以上のことを踏まえ、A氏と編集部が辿り着いたクレジットカードの選び方とはいったいどのようなことだったのでしょうか。

法的手段を取った後のクレジットカードの選び方

@手続きをする前に契約していたクレジットカード会社は選ばない
(手続きをした事実がその会社にデータとして残っている可能性があるため)

A申込みをするのは完済後から5年後
(信用情報機関の掲載が消えていないとまず発行はしてもらえないため)

B利用したことない会社、または今まで返済を怠らずに利用していた会社のクレジットカードを選ぶこと

特にBは、出始めの目新しいクレジットカードや公共料金を支払っていた会社が発行するクレジットカードというのがポイントになります。

これからそのカード会社と信頼を作っていく、という意味で、
発行してもらえたら、感謝して大事に使っていきましょう。

一度、辛い思いをしている方なので、もう繰り返さないように計画を持って使っていける自信が出てから申込むのが良いです。

検討の1枚にしてほしいクレジットカード

@VIASOカード
登場以来、人気を集めているクレジットカードです。
ポイントが自動的にキャッシュバックとなるので使い心地も良く、カードヒストリーを積み上げていくのにも十分な1枚です。

AACマスターカード
消費者金融アコムが発行しているクレジットカードです。
5年経ったけど審査が不安、勇気が出ない、返済能力は十分に養ってきたと思ったときはこちらのカードを検討してみましょう。

BNTTグループカードといった公共料金系のクレジットカード
手続き中は返済がかさみますが、それでも公共料金は発生します。
手続きを行なった方だからこそ、反省もありひとつの支払いを滞納せずしっかり支払っていたことかと思います。
その姿勢は必ず信頼となっていますので、諦めているときにこそ、こういったところで信頼を失っていないということを忘れずに。

発行されたあとは、ヒストリーを少しずつ積み上げていきましょう。

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