ソラチカカードとANA VISAカードのキャンペーンでマイルをお得に貯める技

ソラチカカードとANA VISAカードのキャンペーンでマイルをお得に貯める技

マイルを貯めたいけどどのカードがいいんだろう、マイル以外にも魅力があるカードがいい…と悩まれる方も多いのではないでしょうか。

実はマイルがお得に貯まって、マイル以外の特典も豊富なクレジットカードはあります

ただし、上手にマイルを貯めるにはキャンペーンやスペックを理解することが必要です。

そこで、本記事ではソラチカカードANA VISAカードのキャンペーンでマイルをお得に貯める方法を紹介します。

この記事でわかること

・キャンペーンがあるマイルカードはねらい目
・ソラチカカードとANA VISA Suicaカードのスペック
・マイルをザクザク貯める方法
・ゴールドカードならではの魅力

ソラチカカードとANA VISA Suicaカードのスペック比較

キャンペーンがあるマイルカードはねらい目

年会費

ソラチカカード:初年度無料(2年目以降税込2,200円)

ANA VISA Suicaカード:初年度無料(2年目以降税込2,200円)

ANA VISA Suicaカードは「マイペイすリボ」に登録すると、年会費が826円まで下がります。

マイペイすリボとは、毎月の支払額を自分で決めることができるリボ払いです。

「リボ払いは手数料がかかるんじゃないの?」と思う方もいると思いますが、マイペイすリボの毎月の支払額をカードの利用限度額に合わせると自動的に1回払いになります。

マイペイすリボは1回目の支払いには手数料がかからないので、このような設定にすれば手数料を支払わずに年会費を下げることができます

ポイントについて

ソラチカカード:1,000円=1ポイント(OkiDokiポイント)

ANA VISA Suicaカード:1,000円=1ポイント(ワールドプレゼントポイント)

その他ポイント

ソラチカカード

メトロポイント
※メトロポイントPlusのお申し込みが必要
電子マネーポイント 自動販売機100円利用で1ポイント
店舗200円利用で1ポイント
東京メトロ乗車 1乗車につき
平日5ポイント
土休日15ポイント

ANA VISA Suicaカード

ANAマイル ANAカードマイルプラス加盟店での利用 ご利用金額合計100または200円(税込)につき1ポイント

ポイントの有効期限

ソラチカカード:獲得月から2年間

ANA VISA Suicaカード:獲得月から2年間

マイルへの移行

ソラチカカード

5マイルコース:1ポイント=5マイル

10マイルコース:1ポイント=10マイル(移行手数料5,500円税込)

メトロポイント:100ポイント=90マイル

ANA VISA Suicaカード

※カードにご利用金額1,000円の場合

通常コース:1ポイント=5マイル

2倍コース:1ポイント=10マイル(一般の場合移行手数料6,600円税込)

3倍コース:1ポイント=15マイル(ANA VISAプラチナ プレミアムカード会員の方のみ)

入会ボーナスマイル、継続マイル

ソラチカカード:1,000マイル

ANA VISA Suicaカード:1,000マイル

定期券

ソラチカカード:搭載可能(東京メトロ、東急電鉄、東武鉄道、京急電鉄、相模鉄道、京王電鉄で発売している定期券のみ)

ANA VISA Suicaカード:搭載不可(別のSuica定期券へのオートチャージは可能)

オートチャージ

ソラチカカード:ソラチカカードに搭載されているPASMOにのみ可能

ANA VISA Suicaカード:どのSuicaカードにも可能

電子マネー

ソラチカカード:PASMO、QUICPay、PiTaPaカード

ANA VISA Suicaカード:iD、applePay、GooglePay、三井住友カードWAON、PiTaPaカード

旅行保険

ソラチカカード:海外最高1,000万円

ANA VISA Suicaカード:海外最高1,000万円

補償額がどちらも低いので海外に行くのであれば、もう一枚補償額が高いカードを持っておきたいところ。

申し込み資格

ソラチカカード:原則として18歳以上でご本人または配偶者に安定継続収入のある方、 または高校生を除く18歳以上で学生の方。

ANA VISA Suicaカード:満18歳以上の方(高校生は除く)

どちらのカードも学生でも少なくとも収入があることと、過去に滞納などの金融事故がなければ審査に通過できる可能性が高いです。

マイルカード定期券購入のお得な利用法

マイルカード定期券購入のお得な利用法
 

定期券はクレジットカードでの購入が可能

Suica定期券、PASMO定期券はクレジットカードでの購入が可能です。

定期券の購入はポイント付与対象なので、定期券購入代でポイントやマイルを貯めることができます。(モバイルSuicaはポイント付与対象外)

ソラチカカードには定期券が搭載できるが、ANA VISA Suicaカードには搭載できない

ソラチカカードには、定期券を搭載できますが、ANA VISA Suicaカードには搭載することができません。

ANA VISA Suicaカードで定期券、オートチャージを1枚で行いたい方は、ANA VISA Suicaカードのほかにもう一枚Suica定期券を用意し、そちらのカードにオートチャージをする必要があります。

PASMO、Suicaでは搭載できる定期券の区間が違う

PASMOは小田急や京急、東急などの多くの私鉄の定期券を搭載することができます。

一方SuicaはJR線の対応している地域(主に関東)と一部の私鉄の定期券を搭載することができます。

乗り換えを行わない場合

乗り換えを行わない1区間のみの定期券の場合は、JR線はSuica、私鉄はPASMOのみの対応になります。

「JR線→JR線」「私鉄→私鉄」で乗り換えを行う場合

この場合の2区間以上の定期券も、JR線はSuica、私鉄はPASMOのみの対応になります。

「JR線→私鉄」「私鉄→JR線」で乗り換えを行う場合

JR線、私鉄どちらも利用する2区間の定期券の場合は、Suica、PASMOどちらも利用可能です。

「JR線→私鉄→JR線」「私鉄→JR線→私鉄」「JR線→私鉄→私鉄」など、3区間以上で乗り換えを行う場合

JR線と私鉄をどちらも利用する3区間以上の定期券の場合は、定期券の始点か終点の鉄道会社が扱っている交通系ICカードの定期券が利用可能です。

例えば、「JR線→私鉄→私鉄」の場合は、始点がJR線、終点が私鉄なので、SuicaとPASMOどちらも利用可能です。

つまり、定期券の始点か終点が私鉄の駅なら、PASMO、JRならSuicaが利用できるということです。

ANA VISA Suicaカードは、ほかのSuicaカードにオートチャージができる

ANA VISA Suicaカードに搭載されているSuicaのほかに、どのSuicaカードにもオートチャージができます。

ANA VISA Suicaカードには定期券は搭載できませんが、ほかのSuica定期券にオートチャージができるので、オートチャージを利用するためにANA VISA Suicaカードを持ち運ぶ必要はありません。

※ソラチカカードのオートチャージはソラチカカードに搭載されているPASMOにのみ可能です。

ソラチカカードで東京メトロの定期券を購入すると、メトロポイントがもらえる

東京メトロの定期券1,000円につき、5メトロポイントが貯まります。

メトロポイントをANAマイルに交換するときのレートは、100メトロポイント=90マイル(0.9倍)になります。

さらに通常のOkiDokiポイントも1,000円につき1ポイントつくので、東京メトロの定期券1,000円につき14.5マイル(10マイルコースで移行した場合)も貯まります!

マイルカード還元率の比較

マイルカード還元率の比較

還元率の高いマイルカード比較

マイルカードは紹介したソラチカカードやANA VISA Suicaカードのほかにもたくさんありますが、その中でも還元率の高いカードを比較してみましょう。

比較の条件

  • 年間に50万円利用
  • 前年度の利用額は0円
  • ANA VISAカードはマイペイすリボ利用
  • ボーナスポイントは1ポイント=3マイル
  • 10マイルコースで移行(ANA VISAプラチナプレミアムは15マイルコース)

ANA VISA Suicaカード ANA VISA ワイドゴールドカード ANA VISA プラチナプレミアム ソラチカカード
通常マイル 5000 5000 7500 5000
ボーナスマイル 1500 1500 1500 0
入会・継続ボーナス 1000 2000 10000 1000
合計 7500 8500 19000 6000
還元率 1.50% 1.70% 3.80% 1.20%

上の表は年間50万円(月約42,000円)利用した時に還元されるマイル数と還元率です。

ANA VISAカードはマイペイすリボを利用し利息を発生させると、通常ポイントと同じ分だけボーナスポイントがもらえるので、ソラチカカードよりももらえるマイルを増やすことができます。

通常はリボ払いにすると利息(年15%)がリボ払いの残高すべてに対してついてしまいますが、最低1円の利息の支払いでポイントを2倍もらう方法があります。

最低限の利息を発生させてポイントを2倍もらう方法

1.マイペイすリボの支払額設定

マイペイすリボに申し込んで月々の支払金額を、実際に使いそうな金額を上回らないように月々の支払額を設定します。

2.リボ払いの臨時増額を申し込んで支払額を合わせる

1回目の支払いで1か月目の利用額から500円を引いた額を払います。

なぜ500円のリボ払いの残高を残すかというと、初回のリボ払いには利息が付かず、利息が付くのは2か月目の支払からになります。

2か月目の支払い時につく利息は、締め日の問題で5日間のみ(支払日が休日の場合は4日分、3日分もしくはそれ以下になることがあります)になります。

リボ払いの利息は日割り計算なので、5日間分は

15%÷365日×5日=約0.2% になります。

1円の利息を発生させるには

1円÷0.2%=500円 なので、利息を発生させるために初回の支払いでリボ払いの残高を500円残す必要があるのです。

3.2回目の支払からはすべての利用期間にリボ払いの利息が付き、リボ払いの残高が100円あれば1円の手数料が発生

例えば、一番日数が少ない2月の利息を計算すると、

15%÷365日×28日=約1.1% になります。

1円の利息を発生させるには、

1円÷1.1%=約91円 のリボ払いの残高が必要です。

3回目の支払いも2回目の支払いと同じように100円以上のリボ払い残高があれば利息が発生するので、この方法を続ければ継続的にポイントが2倍もらえるようになります。

クレカLab推奨申し込みテクニック

クレカLab推奨申し込みテクニック

キャンペーンを利用してマイルを大量に獲得しよう

ANA VISAカードはキャンペーンが熱いです!

ANA VISAカードのキャンペーンで、ゴールドカードで最大77,000マイル獲得することができます。

さらにANA VISAカードは複数所有することができ、カードごとにキャンペーンを利用することができるので、重複してマイルを獲得することができます。

VISAカード
(重複不可)
JCBカード
(重複不可)
マスターカード
(重複不可)
交通系IC搭載カード
(重複可)
アメックスカード ダイナースカード
ANA VISA一般カード ANA JCBカード ZERO ANA マスター一般カード ANA VISA Suicaカード ANAアメリカン・エキスプレス・カード ANAダイナースカード
ANA VISAワイドカード ANA JCB一般カード ANA マスターワイドカード ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード    
ANA VISAワイドゴールドカード ANA JCBワイドカード ANA マスターワイドゴールドカード To Me Card
(ソラチカカード)
   
ANA VISAプラチナプレミアムカード ANA JCB ワイドゴールドカード        
  ANA JCBカード プレミアム        

なんとANA カードは8枚まで所有することができます。

このキャンペーンを利用して、大量にマイルを獲得しましょう!

マイル大量獲得への道その1

まずはANA VISA ワイドゴールドカードの申し込みをおすすめします。

初めにANA VISA ワイドゴールドカードを申し込んでほしい理由は、入会ボーナスマイルはカードを何枚作っても最初の1回しかもらえないからです。

例えば、ANA VISA一般カードをはじめに作ってしまうと、ANA VISAワイドゴールドカードなら入会ボーナスマイルが2,000マイルもらえるところが1,000マイルになってしまいます。

マイル大量獲得への道その2

カードが手元に到着したら、キャンペーンをこなしていきましょう。

ANA VISAワイドゴールドカードの場合のキャンペーンの内容を1つずつ紹介します。

各キャンペーンの期間は申込月から6か月になります。

その間に各キャンペーンの条件をクリアしていきましょう!

こちらに記載していないキャンペーンもありますので、それぞれのキャンペーン詳細は公式サイトをご確認ください。

新規ご入会で10,000マイルプレゼント!

これは入会するだけで自動的に付与されます。

一般カードなどは1,000マイルになってしまうので、できるだけ最初は2,000マイルもらえるANA VISAワイドゴールドカードを作るようにしましょう。

条件達成、家族カード申し込み2,000マイル相当がもらえる!(エントリー必要)

申込期間に新規入会された会員のうち、利用期間中に10万円(税込)のご利用を達成されたうえで、更に家族カードを追加申し込みされた本会員が2,000マイルのプレゼントをもらえます。

期間中にANA便ご搭乗で最大5,000マイルプレゼント!

申込期間中に新規会員登録された会員のうち、更にANA便に搭乗するとカードのグレードごとにマイルがもらえます。

特典付与マイル数は以下の表の通りです。

特典付与マイル数
ANA VISAプラチナ プレミアムカード 5,000マイル
ANAワイドゴールドカード 5,000マイル
ANA一般カード・その他対象カード 1,000マイル

マイル大量獲得への道その3

ANA VISAカードは三井住友カードとANA両方のキャンペーンを受けることができるので、とてもお得です。

2枚目もぜひANA VISAカードを作りましょう!

例えば、ANA VISA Suicaカードを作った場合に獲得できるマイルは以下の表になります。

条件 ANA VISA Suicaカード
(後に取得)
ワイドゴールドカード
(初めに取得)
ご入会ボーナスマイル 入会するとマイルをプレゼント - 2000
リボ払いご利用キャンペーン
(金利が発生しなくても可)
リボ払いを50万円以上利用でワールドプレゼントポイントを付与
(リボ払いの支払い上限を上げることで1回払いと同じになり金利の支払いがなくなります。
5万円以上50万円未満の場合は500ワールドプレゼントポイントの付与)
16000 16000
家族カードご入会キャンペーン 家族カードの発行でワールドプレゼントポイントをプレゼント 5000
「iD」ご利用キャンペーン iDを3万円以上利用すると、ワールドプレゼントポイントの付与 5000 5000
ANA銀聯カードご入会キャンペーン ANA銀聯カード発行+3万円以上利用でワールドプレゼントポイントの付与 - 5000
ご入会+参加登録 入会後ANAのキャンペーンの参加登録をするとマイルを付与 2500
ご搭乗+参加登録 ANAグループ運航路線を利用すると、国内線で500マイル、国際線で1,500マイル、最大合計2,000マイルの付与 2000 2000
ANAカードマイルプラス加盟店ご利用 ANAカードマイルプラス加盟店を1万円以上利用で500マイル、5万円以上利用で3,000マイルの付与 3000 3000 合計
合計 26000 40500 66500

重複して受けられないキャンペーンの特典もあるので、ANA VISA Suicaカードで獲得できるマイルは最大26,000マイルになり、ANA VISA ワイドゴールドカードと合わせて、最大で66,500マイルになります!

※複数のカードで同キャンペーン時期に申し込みをすると、法令等でポイントが付与されない可能性があります。

マイルだけじゃない!魅力の詰まったカード

マイルだけじゃない!魅力の詰まったカード

お得なマイルのキャンペーンをご紹介してきましたが、ゴールドカードならではの魅力もあります。

いつでも10マイルコースでの移行が無料

      

一般カードでは、6,600円税込/年かかってしまう10マイルコースの移行手数料が無料になります!

ポイントは1ポイント単位でマイルに交換できるので、航空券などに引き換えるためのマイルが少し足りないとき、少量のポイントをマイルに交換するということもできます。

ビジネスチェックインが利用可能

ANA VISAワイドゴールドカードを所有していると、国際線のエコノミークラス利用時でもビジネスクラス専用のチェックインカウンターを利用することができます。

例えば、羽田からシンガポール、バンコクへフライとするボーイング787-9(246席)の座席は246席中ビジネスクラスの座席は40席のみになります。

利用者が少ないということはチェックインカウンターは混雑しづらいので、余裕をもってチェックインをすることができます。

逆に言うとエコノミークラスの座席は204席になるのでチェックインカウンターは非常に混雑します。

付帯旅行保険が高額

海外旅行、国内旅行ともに最高5,000万円の旅行保険が付帯。

また、海外での治療費用や、賠償責任、携行品損害、救援者費用の補償も付いています。

なので、安心して旅行を楽しむことができます。

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