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第022回 クレジットカードの付帯保険の種類

クレジットカードには、付帯保険というものがついてきます。
クレジットカードを選ぶ際に、付帯保険で検討する方も多いでしょう。クレジットカードの年会費だけで
入れる保険ですので、うまく使えばかなりの節約になります。付帯保険の代表的なものを確認しましょう。


<国内・海外旅行傷害保険>

クレジットカードの付帯保険として多いのが、旅行傷害保険。国内のみ、海外のみ、国内・海外とも補償するものの、
3タイプあります。内容としては、障害治療費用、死亡・後遺障害、賠償責任、携行品損害など。
携行品損害については、現金やクレジットカード、有価証券など、対象にならないものがあります。
補償期間は出発〜3ヶ月以内、補償金額は最高2000万円のものが一般的です。

留学や出張、海外旅行に行かれる方は、この付帯保険のあるカードを選ぶとお得です。
ただしこの保険は、カードを保有するだけで適用される場合と、旅行の際の航空券やツアーをカードで決済した時のみ
適用される場合があります。必ずどちらか確認しておきましょう。

<ショッピング保険(動産総合保険)>
ショッピング保険とは、カードで購入した商品が破損・紛失・盗難にあった場合、
カード会社が補償する保険です。ショッピングカード保険、ショッピングプロテクション、
ショッピングパートナー保険など、呼び方はカード会社によって変わります。


購入期間と補償金額が決められており、購入〜90日間、年間最高100万円という保険が一般的です。
基本的に国内・海外での利用とも補償されていますが、中にはリボ払いなど条件付きのものもあります。

特に高い商品を購入する際には、この保険がついているカードを使うと安心です。
詳しくはカード会社別に調べましょう。


<盗難・紛失保険>

クレジットカードの盗難・紛失や不正に使用された場合、カード会社が被害額を補償する保険です。
これはほとんどのクレジットカードについています。ただし適用期間が定められていますので、
必ず期間内に申請することを忘れないで下さい。


<自動車ロードサービス>

自動車のタイヤのパンクやバッテリー上がり、レッカー移動、キーロックなど、ロードサービスが無料で受けられます。
自動車を保有されている方で、年会費のかかるロードサービスに加入されている方も多いでしょう。
クレジットカードのロードサービスなら、クレジットカードの年会費だけでロードサービスがついてくるのでお得です。

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この記事担当のFP

宮野 茉莉子 みやの まりこ

証券会社にて、ライフプランの見直し、資産運用のアドバイスを経験。
在職中にAFP、証券外務員一種取得。個人向けにライフプランの見直しのアドバイスを行う。
株式、債券、投資信託、生命保険など、資産運用の提案に強い。

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執筆記事 10〜01 20〜11

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