答えて、応えて!FP

第025回 ゴールドカード・プラチナカードの魅力!

Q,ゴールドカードやプラチナカードは、普通のカードとどのように違うのですか?
A,ワンランク上のサービスや補償が厚くなります。

各社それぞれ、魅力的なゴールドカードを発行しています。
ワンランク上のサービスや充実した保険を備えていることが多く、持っていることがステータスと感じる人も
多い事でしょう。それでは具体的にどのようなサービスがあるのでしょう。まずは、付帯保険の補償内容が充実すること。
購入品の盗難や破損を補償してくれるショッピング保険は普通は200万円といのが多いのですが、
ゴールドカードになると、JCBゴールドカードで300万円、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードで
500万円と最高額が上がります。海外旅行での買い物はとても楽しいですよね。
だけど高価な物ほど、繊細でもろいものも多く、こういった保険が付帯されてると安心ですね。

次にワンランク上のサービスとして嬉しいのが空港ラウンジでのサービスですね。
混雑しているロビーでやっと席を見つけて・・・なんてこともなく、ドリンクサービスやゆったりとした時間を
過ごせるでしょう。主要都市以外は国内・海外ともに利用できる空港が限られていますので訪れる場所で
利用できるかチェックしておいたほうが良さそうですね。
ビジネスで主要都市での利用がほとんどという方はとても利用価値のあるサービスといえるでしょう。

また、利用限度額が高く設定されるのも魅力ですね。
一般のカードですと30万円から50万円でスタートし、利用状況が良ければ70万円から80万円程度まで
限度額が上がっていきますが、ゴールドカードだと100万円から250万円の枠が設けられます。
加入時の審査が厳しくなるぶん返済能力も高いのでこのようなワンランク上のサービスを受けれるのですね。

ゴールドカードの年会費は1万円以上するものが多いのですが、
使い方によっては年会費に見合うサービスが付帯されています。自分に必要な機能と必要でない機能をきちんと
見極め、目的に応じて持つ事が大事ですね。
 
最後にプラチナカードについて少し触れておきましょう。
ゴールドカードまでならわりと持ってる方も多く、年齢を重ね収入も増えてくれば自然と身近なカードになってきます。
しかし、プラチナカードは少し前までは招待制でしたので、持てる人は限られていました。
しかし総量規制の導入の影響などあり、申し込み可能なプラチナカードも続々と出てきました。
年会費も様々でそれまで5万円から10万円以上した年会費も2万円台のカードもでてきました。
審査基準はもちろん高いとはいえ、持ちやすくなったといえるでしょう。
一般のカードでも、ゴールドカードもプラチナカードも利用する人にはとても便利なものですが、
身の丈以上に使えばもちろん借金額が増えて身の破滅ともなりかねません。
必要以上に見栄を張るのではなく、自分に合った物を利用するようにしましょう。

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この記事担当のFP

二宮 清子 にのみや きよこ

日本FP協会会員 ファイナンシャルプランナー(AFP)
家計の見直し・節約・貯蓄の重要さ、更に運用の必要性を伝え、
強い家計にできるようにサポート、また住宅ローンアドバイザーの資格も取得し、
住宅購入をきっかけにお客様のライフプランのアドバイスを行っている。

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