アットホームはクレジットカード決済で契約可能! 毎月おトクに支払うならカード決済がおすすめ
転居時の初期費用はかなりの出費になる
転居を考えるときに一番ハードルとなるのが初期費用の金額です。
たとえば、家賃が10万円だとすると、一般的には、前家賃(最大)1ヵ月分、礼金2ヵ月分、敷金2ヵ月分、仲介手数料1ヵ月分のほか、火災・地震保険や鍵交換費用、引っ越し代などで数万円かかるため、最低でも70万円ほどの出費があると考えたほうがいいでしょう。
これに家具・家電の購入費用などがかかるケースもあるでしょうから、それも合わせるとかなりの出費となります。これだけの金額がまとめて出るのは、財布には大きな負担となりますし、貯金があまりない場合は、転居そのものを断念しなければなりません。
もちろん、これらの初期費用をクレジット支払いできればいいのですが、不動産会社の中には、初期費用や家賃などについて現金払いのみというところも多いのが現状です。
そこで、おすすめなのが、大手不動産ポータルサイト「アットホーム」で物件を探すことです。
アットホームには「クレジットカードで支払える物件特集」というカテゴリーがあり、賃貸契約時の初期費用や家賃をクレジットカードで支払える物件の検索が容易となっています。
ちなみに、アットホームは加盟店(不動産会社)向けのクレジット決済サービスも提供していて、Visa、マスターカード、JCB、アメックス、ダイナースなど代表的な国際ブランドのほか、中国の銀聯カードにも対応しています。
まだまだクレジット支払いが広まっていない不動産業界ですが、世界的にもキャッシュレス社会が進行している中、これからは不動産会社でもクレジットカードが使えるのが常識になっていくでしょう。
その先駆けが、アットホームによるクレジット決済サービスではないでしょうか。
家賃のクレジット支払いでポイントがどんどん貯まる
初期費用の負担軽減のほかに、クレジット支払いのメリットとして挙げられるのが、毎月の家賃の銀行引き落とし手数料がかからないことと、クレジット支払いによるポイントが効率よく貯まることです。
ほとんどのクレジットカードでは、クレジット支払いによりポイントが貯まりますが、それほど貯まっていかないと感じている方も多いのではないでしょうか?
たとえば、月に飲食で1万円、ショッピングで1万円、通信費で1万円、光熱費で2万円くらい使う方なら、月5万円の利用となり年間だと60万円です。この場合、一般的なポイント還元率0.5%のクレジットカードなら3,000円分のポイントが貯まることになります。
スーパーやコンビニなどでもクレジットカードを毎回使っていれば、もっと利用金額は増えるはずですが、クレジットカードは後払いとなるため、支払額が大きくならないように少額は現金払いにしているという方も多いことでしょう。
ある統計では、クレジットカードの月間平均利用額は5.7万円と比較的少額にとどまっていますが、その背景には、こういう理由もあるのでしょう。
では、家賃のクレジット支払いをしたとすればどうでしょうか?
もともと5万円をクレジット支払いしている方が、5万円の家賃を支払ったなら計10万円となり、年間の支払い総額は120万円となります。
10万円の家賃なら毎月計15万円となり、年間の支払い総額は180万円となります。その場合、ポイント還元率0.5%のクレジットカードなら1年間で9,000円分のポイントが貯まることになります。
1.2%の高還元率を誇るリクルートカード
このように、家賃をクレジット支払いにするとポイントが効率よく貯まるわけですが、どうせならポイント還元率の高いカードを使いたいものです。そのほうがさらに効率よくポイントが貯まるからです。
高還元率カードの代表として、ここでおすすめしたいのが、年会費無料で作れて、1.2%の高還元率を誇るリクルートカードです。
先ほどの例でいうと、家賃込みで月に15万円、年間180万円のクレジット支払いをしている方なら、1.2%=2
1,600円相当のポイントが貯まることになります。
また、これまでスーパーやコンビニでクレジット支払いを避けてきた方には、高還元率のリクルートカードで電子マネーにチャージして使うことをおすすめします。
チャージでポイントが貯まる電子マネーはカード種別により異なり、「リクルートカードVisa/マスターカード」では、nanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAへのチャージがポイント加算対象に、「リクルートカードJCB」では、nanaco、モバイルSuicaへのチャージがポイント対象となります。
ただし、電子マネーへのチャージ分の合算が3万円を超える分についてはポイント加算対象とならないので注意が必要です(2018年4月16日以降)。
電子マネー「楽天Edy」に月3万円をチャージしたケースで考えると、年間で36万円のチャージとなり、獲得ポイントは4,320円相当となります。
しかも、楽天Edyを使うと支払い200円ごとに1P(1円相当)の楽天スーパーポイントが貯まるので、トータルのポイント還元率は1.7%となり、年間36万円なら、5,440円相当のポイントが貯まるわけです。
なお、Edy機能付き楽天カードから楽天Edyへチャージした場合でも、チャージ分と使用分を合わせたポイント還元率は1%にとどまるため、リクルートカードと組み合わせた場合の実質ポイント還元率1.7%は超高還元といっていいでしょう。
リクルートカードは、じゃらんやポンパレモール、ホットペッパーグルメ/ビューティなど、リクルートのネットサービスでは最大4.2%のポイント還元率となるので、これらのサービスをよく使う方なら、さらに効率よくポイントを貯められます。また、ポンパレモールの一部商品では最大21.2%のポイント還元率となります。
貯めたポイントは、先ほど挙げた、じゃらんなどリクルートのネットサービスで使えるほか、Pontaポイントに交換して、ローソンやKFC、昭和シェル、ゲオなどで使うこともできます。
年会費無料で最高2,000万円の旅行傷害保険が付帯
リクルートカードで選べる国際ブランドは、JCB、マスターカード、Visaの3つ。海外旅行で使い勝手を考えるなら、海外の加盟店が多いVisaやマスターカード、国内メインで考えるならJCBがベストチョイスとなるでしょう。
また、国内・海外旅行傷害保険(海外最高2000万円、国内最高1000万円)が付帯するのも大きなメリットです。カードで旅行代金を支払うことで保険が適用され、旅行中の事故、病気やケガの治療、携行品の破損などの損害が幅広く補償されます。
さらに、カードで購入された品物の破損・盗難などの損害を保障するショッピング保険も付帯します。国内はもちろん、海外でも、カードで購入した品物であれば、購入日より90日間保障されます(年間200万円まで)。
これらの保険内容は、年会費無料のカードとしては大変充実したものといっていいでしょう。
リクルートカードでは家族カード、ETCカードも追加できます。
家族カードは本人会員と生計を同一にする配偶者・親・子ども(高校生を除く18歳以上)の方が申し込みできるカードです。ただし、本人会員が学生の場合は家族カードの発行はできません。
家族カードの利用分は本人会員と合算されるのでポイントを効率よく貯めることができます。また、家族会員も本人会員と同様のサービスを受けることができ、もちろん、年会費も無料です。
一方、高速道路料金を自動で支払うのに必要なETCカードは、Visaとマスターカードでは発行手数料として1,000円(税別)がかかりますが、JCBなら無料で追加できます。
ETC利用分については、通行料金100円につき1.2円相当のポイントが貯まるので(ポイント還元率1.2%)、ドライブなどへよく行く方や、仕事で車をよく使う方なら、こちらでもポイントを貯めていくことができます。
家賃の支払いだけでなく、日常のお買い物にも電子マネーへのチャージにも、それからETCカードにも、1.2%以上のポイントが貯まるリクルートカードを上手に使えば、ポイントがぐんぐん貯まっていくはずです。
家賃10万円、通信費1万円、光熱費2万円、飲食費1万円、ショッピング1万円、日常のお買い物4万円、電子マネーチャージ3万円で、毎月計22万円をクレジット支払いしているケースで考えると、年間で264万円となり、リクルートカードなら3万円相当を超えるポイントが貯まることになります。
3万円といえば、いつもより少し豪華な食事や、いつもより少し高級なお洋服など、年に1度の自分へのごほうびへ使うのに必要十分な金額です。
高還元率のリクルートカードとアットホームの組み合わせで、生活にささやかなうるおいをもたらすのも良い方法でしょう。