高校生でも発行可能なVISAカードを手に入れる方法と注意点

クレジットカードのように使えるデビットカード

高校生くらいになるとお小遣いの持たせ方にも一工夫が必要になります。行動範囲や交友関係も広がるので、ある程度は持たせないと友達の前で恥をかくことになりそうだし、いざという時にそれなりの金額が必要なこともあるでしょう。

しかし、あまり現金を持っていると防犯上いろいろと心配です。また、浪費グセがついたりしないかどうかも気になります。そこで、検討してみたいのが、審査なしで高校生でも作れ、クレジットカードのように使えるデビットカードです。現金を持ち歩かなければ、いざというときのリスクも減らせるはずです。

デビットカードは銀行口座と直結していて、クレジットカードのように買い物に使えます。クレジットカードと違うのは、利用時に必ず暗証番号を入力すること、そして、利用と同時に銀行口座から引き落としされることです。

銀行口座の預金額がそのまま利用限度額となりますが、多くのデビットカードではそれとは別に、1回あたりや、1日あたりの利用限度額が設定可能なので、子ども自身に計画的にお小遣いを管理させることができます。

また、利用明細も記録されるため、ムダ遣いが疑わしいときには親がチェックすることも可能です。

デビットカードを作るには、そこに直結する本人名義の銀行口座が必要なので、まずは銀行口座を作るところから始め、それから、その銀行が提供するデビットカードに申し込むことになります。

→デビットカードの特徴と申し込みの手続きについての詳細はこちら【デビットカード申し込みの審査注意点と対策(https://card-lab.com/debitcard/mousikomi.html)】

修学旅行が海外ならVISA提携の三菱UFJデビットがおすすめ

デビットカードの中でもおすすめなのが、クレジットカードのVISAと提携している三菱UFJデビットです。VISAのメリットはなんといっても加盟店の多さで、数ある国際ブランドのなかでも世界200ヵ国以上という世界最大の利用範囲とカード売上を誇っています。

三菱UFJデビットは一部を除き、ほとんどのVISA加盟店でクレジットカードと同じ感覚で使えるので、たとえば、修学旅行先が海外という場合にも安心して使えます。海外では防犯上、現金を持ち歩くのは日本以上に危険なことが多いので、高校生でも作れる三菱UFJデビットはおおいに役立ってくれるはずです。

→VASAが海外旅行に強いことについての詳細はこちら【海外旅行でVISAカードが選ばれる7つのポイント(https://card-lab.com/column/article/article030.html)】

海外で使うときの留意点を述べておくと、まず、VISAが定める基準(為替)レートに海外事務手数料として3%が上乗せされたレートで円貨換算されるというのが一点。もう一点は、海外利用時には海外ATMから現地通貨で預金を引き出すことができ、その利用手数料が1回108円(税込)かかるということです。

つまり、どうしても現金が必要なときはATMから現地通貨を引き出せるので、空港などでの両替は必要ありません。ただし、ATMによっては、その設置機関所定の利用手数料がさらにかかることもあります。

修学旅行が国内で、高校生単独で海外旅行に行く可能性がない場合は、同じ三菱UFJデビットでもVISAではなく、国内に強いJCBブランドを選んでもいいでしょう。

JCBは日本発のカードブランドということもあり、日本国内では使える場所が多く利用する上で困ることはありません。

また、最近は海外進出にも力を入れているので、以前より海外でも使いやすくなっていることも注目です。

しかしまだVISAほどシェア率が高くないため、「JCBのカードを持ちたい」という特別な理由がない限りVISAを選んだほうが無難でしょう。

クレジットカードのような機能とサービスも

三菱UFJデビットの基本情報は次のようになります(VISA/JCB共通)

三菱UFJデビットの基本情報

申し込み条件

  • 普通預金口座を持つ個人/個人事業主(屋号つき口座は申し込み不可)
  • 15歳以上(中学生は除く)
  • 日本国内に居住

年会費

初年度年会費は無料、2年目以降は1,080円(税込)。ただし、2年目以降も、前年度1年間の利用額10万円以上か、23歳以下(VISA:年会費請求月の月末時点で23歳以下/JCB:カード有効期限月の翌月1日時点で23歳以下)の場合は年会費無料。

利用限度額

  • 1回50万円(0〜200万円の間で設定可能)
  • 1日50万円(0〜200万円の間で設定可能)
  • 1ヵ月1,000万円(0〜1,000万円の間で設定可能)

海外ATM現地通貨引き出し限度額

  • 1回10万円(0〜10万円の間で設定可能)
  • 1日10万円(0〜10万円の間で設定可能)
  • 1ヵ月300万円(0〜300万円の間で設定可能)

なお、デビットカードは、単に銀行口座から直接支払いができるだけでなく、クレジットカードにも似た便利な機能やサービスも付帯しています。

三菱UFJデビット(VISA)の機能とサービス

Visa社が提供する各種サービス

VISAデビットは、VISAマークのついているカードを対象とするさまざまな優待が受けられます。VISAが行う各種キャンペーンの応募も可能です。

ショッピング保険

VISAデビットで購入した商品が、購入日から60日以内に破損・盗難・火災等の損害を被った場合に補償されます。補償金額は年間100万円まで(1事故あたり自己負担5,000円)。

不正利用補償

偽造・盗難カード等が第三者によって不正利用された場合、連絡を受けた日から60日前までさかのぼり、その日以降に発生した損害について補償されます。補償金額は年間100 万円まで。

三菱UFJデビット(JCB)の機能とサービス

JCBプラザ/JCBプラザラウンジ

「JCBプラザ」は世界60ヵ所に設置された海外サービス窓口で、JCB加盟店の予約や、観光にかんする問い合わせに対しスタッフが日本語で対応します。また、一部の主要都市には、JCB会員が自由にくつろげる空間「JCBプラザ ラウンジ」が設置されています。

JCBが提供する各種サービス等

JCBデビットは、JCBマークがついているカードを対象とするさまざまな優待が受けられます。JCBが行う各種キャンペーンの応募も可能です。

旅行傷害保険

旅行代金をJCBデビットで支払うと、海外・国内とも最大3,000万円の旅行傷害保険が付帯します。

海外ショッピング保険

JCBデビットを利用して海外で購入した物品で、購入日(配達の場合には物品の到着日)から90日以内に偶発な事故(国内・海外問わず)によって損害を被った場合に、年間最大100万円(1事故あたり自己負担額1万円)が補償されます。

不正利用補償

偽造・盗難カード等が第三者によって不正利用された場合、連絡を受けた日から60日前までさかのぼり、その日以降に発生した損害について最大500万円(1事故あたり)が補償されます。

VISAの加盟店の多さの一方で、JCBの旅行傷害保険付帯も大きなメリットだといえます。どちらがいいとは単純にはいえないので、デビットカードの利用シーンを考えて、自分に合うものを選びましょう。

キャッシュバックのVISA、ポイントが貯まるJCB

三菱UFJデビットはクレジットカードと同様にキャッシュバックを受けられたり、ポイントが貯まったりします。

VISAのキャッシュバック

毎月のショッピング利用金額に応じて、決済口座への自動キャッシュバックを行います。基本キャッシュバック率は0.2%で、それに加えて、入会後3ヵ月間は+0.2%、誕生月は+0.1%、前年1年間の利用20万円以上で+0.05%、前年1年間の利用30万円以上で+0.1%のキャッシュバック率アップとなります。

JCBのポイントサービス

毎月のショッピング利用金額1,000円(税込)ごとにJCBの「Oki Dokiポイント」が1ポイント貯まります(ポイント還元率は0.3〜0.5%相当:交換商品により還元率は異なります)。

また、ポイント優待サイト「Oki Dokiランド」を通じてネットショッピングすると、ポイントが2倍〜最大20倍貯まり、貯めたポイントは商品や他社ポイントと交換可能です。

では、三菱UFJデビットにはどのように申し込むのでしょうか? まず、必要なのは、三菱UFJ銀行の口座です。これは、ほかの銀行と同じく、本人確認書類と印鑑、マイナンバーが確認できる書類があれば簡単に作れます。三菱UFJ銀行では来店不要でスマホアプリから口座開設が可能で、その場合、印鑑は不要です。

三菱UFJ銀行の口座があればデビットカードの申し込みは簡単で、ウェブサイトで口座番号とカードデザイン、ローマ字氏名、カード暗証番号などの項目を入力するだけで簡単に申込みをすることができます。

ただ便利なアイテムではなく、高校生の子供にお金を大切さや使い方を教えることができるほか、高校生である方は保証人不要で自分名義の口座と紐づけして使えるデビットカードを検討してみるのも良いでしょう。

申込む場合はご両親に必ず相談をしてからにしましょう。

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