クレジットカードの返済でリボ払い金利を減らす方法


クレジットカードで利用残高がどんどん増えていってしまう理由

クレジットカードのホームページを見ていると、リボ払いにすることでポイント獲得率がアップしたりなど特典が付いていることも多く、利用後日に支払いをリボ払いに変更できる「あとからリボ」もあり、リボ払いは利用者にとってますます使いやすくなってきています。

リボ払いは、今まで手の届かなかった高額な商品を、月々の小額な支払で購入できるということが最大のメリットになりますが、クレジットカードを数年利用している方の中には、久しぶりに利用状況を確認した時に、利用残高が思っていた以上に膨れ上がっていたという経験がある方も多いのではないでしょうか。

リボ払いにはメリットもありますが、デメリットもあるので注意が必要です。

リボ払いのメリット

おススメ01
ポイントアップや旅行保険がついているなど特典がある
おススメ02
毎月決まった金額を支払えば良い(定額)ため管理が難しくない

リボ払いのデメリット

チェック01
毎月の支払額が少ないので元金が減りにくい
チェック02
後から支払えばいいということで、つい頻繁に利用してしまう
チェック03
高額なものでも気軽に購入してしまう

リボ払いというのは、支払いを分割して行えるので、ちょっと高額かなと思えるものでも気軽に購入することができます。そういう利用法はいざという時のためには非常に助かりますが、いざという時が何度か重なるうちに返済額が定額のため、それが高額と感じなくなってしまうものです。

リボ払いは毎月の支払額が小額で済むという場合が多いのですが、元金がなかなか減らないので、細く長くクレジットカードに対して金利を支払っているような状況になり、トータルで考えればかなりの損をしているような状況になります。また、元金が減るスピードより利用ペースが速くなれば最終的には利用残高はどんどん上昇し、最終的に利用限度額に達してしまうため、それ以上クレジットカードの利用ができなくなってしまいます。

また、ポイントが貯まるということで、今まで現金で支払っていたような公共料金などもクレジットカードで支払うようになったという方も多いのではないでしょうか。そういった生活費全般をクレジットカードで支払い、それら全てをリボにすれば、一瞬、生活に余裕ができたと思うかもしれませんが、単に出費を後回しにしているだけなのです。

実際にクレジットカードでリボ払いを利用するとどうなるか

では、実際にリボ払いで支払うことによって、どのように利用残高が増えていくのか検証してみましょう。

今回、ACマスターカードで20万円の利用で月々5,000円返済した場合、どのような支払になるのかACマスターカードのホームページのシミュレーションで確認をしてみた結果全部で56回の返済回数となりました。

ACマスターカードは定率リボルビング方式という方法で利息の計算をしており、毎月の返済金額は変わらないものの返済額の元金と利息の内訳が返済残高によって変動していきます。

例えば先程の20万円を月々5,000円で返済していくシミュレーションだと最初の数回は利息で半分取られてしまいます。

しかし、支払いを続けて残高が減ってくると利息の割合も減ってくるので返済額ほとんどが元金に充当される形となります。

今回のシミュレーションでは完済までに4年半以上の時間がかかり、最終的に支払う金額は278,954円となるので約4割増しで支払いを終えることとなります。

クレジットカードを4年半所有していれば、その間に追加で何か購入することもあるでしょう。最初の利用分の20万円を支払い終える前に、むしろ利用残高がどんどん増えていくというのは想像に難しいことではないというのがお分かりいただけるかと思います。

しかし、この定率リボルビング方式はお金に余裕が無い月にできるだけ支払い額を抑えるということが可能なので、利用法や金利次第ではけっして利用者にとってデメリットばかりではありません。

金利の負担を減らしたいなら銀行系カードローンがお得

クレジットカードのリボ払いで、元金がなかなか減らないのは、支払っている額の多くが金利の負担になるからです。極端な話、たとえば、金利が0%であれば、どんなに小額の支払いでも、元金は確実に減っていきますが、リボ払いで金利0%のクレジットカードは存在しません。

しかし、クレジットカードより金利が低く、そして同じリボ払い方式のカードは存在します。それはカードローンです。 カードローンでもいろいろありますが、金利が低い点で考えると消費者金融よりも銀行系のカードローンが使い勝手がよいでしょう。

銀行系カードローンはクレジットカードのようにショッピングには利用できずに、ATMからキャッシングをするというのが基本的な利用法になりますが、同じ金額相当の利用で、クレジットカードより金利の負担を軽くできる可能性があります。

銀行系カードローンでおすすめできるのが、みずほ銀行カードローンとオリックス銀行カードローンです。

カード名 ACマスターカード
ACマスターカード
みずほ銀行カードローン
みずほ銀行カードローン
オリックス銀行カードローン
オリックス銀行カードローン
年会費 無料 無料 無料
最大限度額 10万〜300万円
※カードローンとショッピングのご利用合計の上限は800万円までとなります。
1,000万円 800万円
キャッシング(リボ)
金利
(実質年率)
3%〜18% 800万円以上1,000万円以下:4.0%
600万円以上800万円未満:4.5%
500万円以上600万円未満:5.0%
400万円以上500万円未満:6.0%
300万円以上400万円未満:7.0%
200万円以上300万円未満:9.0%
100万円以上200万円未満:12.0%
10万円以上100万円未満:14.0%
ご利用限度額が100万円〜150万円(以下)の場合:6.0%〜14.8%
ご利用限度額が150万円超〜300万円(以下)の場合:5.0%〜12.8%
ご利用限度額が300万円超〜500万円(以下)の場合:4.5%〜8.8%
ご利用限度額が500万円超〜700万円(以下)の場合:3.5%〜5.8%
ご利用限度額が700万円超〜800万円(以下)の場合:1.7%〜4.8%
ショッピング(リボ)
金利
(実質年率)
10%〜14.6% 800万円以上1,000万円以下:4.0%
600万円以上800万円未満:4.5%
500万円以上600万円未満:5.0%
400万円以上500万円未満:6.0%
300万円以上400万円未満:7.0%
200万円以上300万円未満:9.0%
100万円以上200万円未満:12.0%
10万円以上100万円未満:14.0%
ご利用限度額が100万円〜150万円(以下)の場合:6.0%〜14.8%
ご利用限度額が150万円超〜300万円(以下)の場合:5.0%〜12.8%
ご利用限度額が300万円超〜500万円(以下)の場合:4.5%〜8.8%
ご利用限度額が500万円超〜700万円(以下)の場合:3.5%〜5.8%
ご利用限度額が700万円超〜800万円(以下)の場合:1.7%〜4.8%
キャッシング(リボ)
最小支払額
利用額:
支払額
年利18%の場合は借入金額の3%以上、
年利15%の時は2%以上、
年利3%・4.7%・7.7%の場合は1.5%以上
800万円以上1,000万円以下:4.0%
600万円以上800万円未満:4.5%
500万円以上600万円未満:5.0%
400万円以上500万円未満:6.0%
300万円以上400万円未満:7.0%
200万円以上300万円未満:9.0%
100万円以上200万円未満:12.0%
10万円以上100万円未満:14.0%
ご利用限度額が100万円〜150万円(以下)の場合:6.0%〜14.8%
ご利用限度額が150万円超〜300万円(以下)の場合:5.0%〜12.8%
ご利用限度額が300万円超〜500万円(以下)の場合:4.5%〜8.8%
ご利用限度額が500万円超〜700万円(以下)の場合:3.5%〜5.8%
ご利用限度額が700万円超〜800万円(以下)の場合:1.7%〜4.8%
ショッピング(リボ)
最小支払額
利用額:
支払額
利用残高の3%以上 800万円以上1,000万円以下:4.0%
600万円以上800万円未満:4.5%
500万円以上600万円未満:5.0%
400万円以上500万円未満:6.0%
300万円以上400万円未満:7.0%
200万円以上300万円未満:9.0%
100万円以上200万円未満:12.0%
10万円以上100万円未満:14.0%
ご利用限度額が100万円〜150万円(以下)の場合:6.0%〜14.8%
ご利用限度額が150万円超〜300万円(以下)の場合:5.0%〜12.8%
ご利用限度額が300万円超〜500万円(以下)の場合:4.5%〜8.8%
ご利用限度額が500万円超〜700万円(以下)の場合:3.5%〜5.8%
ご利用限度額が700万円超〜800万円(以下)の場合:1.7%〜4.8%

リボ払いはカードローンのみにすることで支払いの負担を大幅削減

銀行系カードローンの最小金利がクレジットカードよりも格段に低くなりますが、最大金利はみずほ銀行カードローンで14.0%(100万円未満が限度額の場合)、オリックス銀行カードローンは17.8%(100万円未満が限度額の場合)と、クレジットカードの金利とあまり変わらない。または、ショッピング・リボの金利(14.6%)より高くなってしまう可能性があります。

銀行系カードローンを利用するポイントとしては、できるだけ申し込み時に大きな金額を希望額として申し込み、より低い金利で利用できるようにするということです。

例えば、みずほ銀行カードローンの場合で利用限度額が200万円以上300万円未満であれば9.0%が実質年率になります。オリックス銀行カードローンの場合も150万円超300万円以下で5.0%〜12.8%と、1ケタ台での金利で利用できる可能性がありますが、クレジットカードは100万以上300万以下までは上限金利の15%が適用されるケースが多いです。カードローンそれぞれ最大利用額を1,000万円、800万円としていますが、年収や職業での審査があるのでそういった金額の利用は現実的ではありません。しかし、300万円以下であればより実際に利用できる可能性は高いでしょう。

300万円の利用限度額があったとしても、上限まで利用する必要はありません。例えば、100万円以上は利用しないというふうに自分でルールを作れば、安全に利用することができます。

カードローンはクレジットカードのようにショッピングでの支払いに利用することができないので、支払は今まで通りクレジットカードで行い、クレジットカードの支払はリボはやめてカードローンで一括で支払うようにします。そうすることによって金利手数料をより抑えることができるので、今までよりも確実に元金を減らしていくことが可能になり、気が付いたら金利の負担だけを支払っていたということがなくなるのです。

また、カードローンの方が実際にお金を使っているという感覚になれるので、クレジットカード特有のついつい使ってしまうということが少なくなるという心理的な効果も期待できます。

月々数千円の支払いで良いので、長期に渡ってキャッシングを繰り返し利用していきたい方はACマスターカードがおすすめですが、ある程度計画を持ってキャッシングを利用していきたい、余裕を持ってカードローンを使っていきたい方は銀行系カードローンがおすすめです。

オススメの銀行系カードローン

  みずほ銀行カードローン
みずほ銀行カードローン
オリックス銀行カードローン
オリックス銀行カードローン
金利 年4.0%〜14.0% 1.7%〜17.8%
限度額 1,000万円 最高800万円
審査時間 最短即日 -


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