交通系ICカードを使う方が切符を買うより得なのはなぜ? しかし条件によっては切符の方が安い場合もあり

切符を利用するよりICカードの方が得だと言う事は、多くの方が知っていることでしょうが、その理由については知っていますか?

切符は一昔前までは、当たり前のように乗車する全員が使っていましたが、今では交通系ICカードを利用している方がほとんどです。

ですが、交通系ICカードは「交通系ICカードを使えば便利で得」と言う情報の元、使っているだけで、「なぜ得なのか?」と言う事についてはほとんどの方が知りません。

そこで、ICカードがなぜ便利・得ということで多くの方に親しまれているのか? その理由について詳しく見て行きましょう。

ICカードが得なのは、そもそも切符とは根本的に計算する単位が異なっていて、その為、乗車料金が得となるのです。

今では、クレジットカードと交通系ICカードが一体型になったクレジットカードも発行されており、このカードを利用すると、より得に乗車することができます。

そして、交通系ICカードは基本的にどこで乗車しても得ですが、区間によっては切符の方が得になる場合もあり、この点については見落とされがちなのです。

今まで、何気なく交通系ICカードを使って乗車していたのなら、この機会に交通系ICカードについての知識をより深めておきませんか?

交通系ICカードと切符の金額の差

交通系ICカードで乗車した場合と切符で乗車した際での乗車料金の差額は、根本的に計算システムの違いから発生しているものなのです。

交通系ICカードの乗車料金は1円単位で計算されますが、切符は10円単位で計算されていて、その為、料金が異なってきます。

ですが、乗車する区間によっては切符の方が得に乗車できる場合もあるのです。

10円と1円では乗車料金に大きな差が出そうですが、換算システムが10円の切符の方が安くなる区間とはどういうことなのか? 詳しく見てきましょう。

切符の方が得になる区間もある?!

電車の利用は基本的には1円単位で換算されるICカードの方が得できます。

例えば、中目黒のホームには東京メトロと東横線の2つの路線が通っていますが、切符で乗り換えをした場合には、二つの線路に乗車したと言う扱いになり、2線路の運賃が発生する為、ICカードで乗車した時よりも100円近い差が出でしまうのです。

ですが、区間によっては切符を買って乗車をした方が料金が安くなる場合もあり、この点について知っておくと、より賢く乗車することができようになります。

その区間とは、新幹線の利用となりますが、新横から小田原区間であれば切符なら970円、ICカードで東海道線を新横浜から小田原まで利用すると1,140円発生し、その差額は174円ともなるのです。

新幹線(切符)

新横浜→小田原970円

東海道線(IC)

新横浜→小田原1,140円

この他にも新宿から熊谷間なら切符なら1,440円、ICカードなら1,144円と4円の差となっています。

新宿→熊谷間

(切符)1,440円

(IC)1,444円

電車は毎日利用しているのであれば、料金はかさむので少しでも安い方が良いと言え、少しの差額でも安くなるのなら利用した方が良いでしょう。

切符は基本的にICカードに比べると得とは言えませんが、自分がいつも利用している区間の運賃を切符の場合と交通系ICカードで比較してみれば、案外、切符の方が安いということもあるかもしれません。

交通費を得にしたいのなら交通系ICカードとクレジットカードが一緒になっているカードが最適

交通費は少しでも得にしたいと誰もが考えていることでしょう。

交通費は毎日となると出費は大きいですし、1日500円の交通費だったとしても20日間続行けば10,000円です。

この金額をこのまま放置して払い続けるのはナンセンスと言えるでしょう。

そこで、最近では交通費でポイントが貯まり、またそのポイントを交通費として使うことができる、交通系ICカードとクレジットカードが一緒になったカードも発行されています。

どうせ多額を支払うのであれば、ただ支払うのではなく、ポイントにしてしまった方が得と言うものです。

交通系ICカードとクレジットカードが一緒になったカードとは一体どんなカードなのか? その機能について予め把握しておけば、今後の交通費削減に繋がります。

ビュー・スイカカードについて

ビュー・スイカカードはJRが発行しているクレジットカードで、定期利用もできるスイカが付帯しているカードです。

ポイントは定期購入・オートチャージのシステムを利用すると1,000円→15ポイントと通常の3倍で付与され、その他の利用では1,000円→5ポイントでJREポイントを獲得できます。

また、JREのマークのある加盟店で利用すると、100円→1ポイントと換算率良く貯まります。

※加盟店は主に駅ビルです。

貯まったJREポイントは1ポイント→1円で定期代やチャージ代金に利用することができ、交通費を浮かすことにも繋がるポイントです。

また、このポイントは商品券との交換や加盟店でも利用することができるので、出勤にJRを利用しているのであれば利用甲斐のある1枚となってくるでしょう。

※年会費は447円です。

To Me CARD Prime PASMOなら東京メトロ

To Me CARD Prime PASMOは東京メトロを頻繁に利用している方におすすめの定期対応のPASMOが搭載しているクレジットカードです。

年会費は初年度無料のその後は2,000円(税別)となっていますが、年間50万円の利用で無料となるので、メインカードで使って行くのであれば、年会費は発生しないものだと考えていいでしょう。

このカードの特長はメトロポイントが貯まることで、平日に乗車すると10ポイント貯まり、土日休日なら20ポイント乗車でポイントが貯まる仕組みとなっています。

また、定期券を購入すれば1,000円→5ポイントでポイントを獲得でき、貯まったメトロポイントは10ポイント→10円としてPASMOに入金可能で、ANAマイル(1,000メトロポイント→600マイル)や楽天ポイント(500メトロポイント→500ポイント)にも移行できる優れたポイントです。

そして、To Me CARD Prime PASMOはカード会社(JCB・Nicos・)ごとのポイントも1,000円→1ポイントで貯まり、ポイントシステムはカード会社によって異なるので、発行後に確認してみましょう。

To Me CARD Prime PASMOは東京メトロ利用者へのおすすめのカードです。

JR? 東京メトロ? 利用頻度が高い方のクレジットカードを発行しよう

クレジットカードで貯まるポイントを交通費に得充当しようと、電鉄会社が異なる交通系ICカード付帯のクレジットカードを2枚待ちするのも良いですが、ほとんどの方が多重申込を避ける為、1枚のみの発行となることでしょう。

そして、発行するなら利用頻度が高いクレジットカードを発行した方がチャージできるポイントはどんどん貯まります。

ビュー・スイカカードはJRでTo Me CARD Prime PASMOは東京メトロですが、ビュー・スイカカードのJREポイントは1,000円→5ポイントとなり、オートチャージまたは定期購入をすると3倍の15ポイントが付与されるポイントがたくさん貯まる仕組みです。

また、To Me CARD Prime PASMOは乗車ごとにメトロポイントが貯まり、平日乗車なら10ポイント、土休日なら20ポイント稼げ、JREポイント・メトロポイントはどちらも1ポイント1円の価値で付帯している交通系ICにチャージできます。

ポイントは定期代を浮かすことにも繋がるので貯めるに越したことはなく、日々の交通費が厳しいのであれば、この2枚のカードを発行してポイントを利用して行かない手はありません。

もちろん、切符の方が安い区間も稀にありますが、チャージに利用できるポイント貯まる交通系ICカード搭載のクレジットカードを利用するのであれば、カードを利用して行った方が結果としては得となるでしょう。

得なカードは利用頻度によって異なってくるので、JRならビュー・スイカカード、東京メトロならTo Me CARD Prime PASMOと利用頻度を予め検討しておくのが迷わず発行できるポイントです。

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