学生が初期費用・リスクなしで投資できるインヴァストカードの魅力

投資は若いうちに始めたほうがいい?

将来のために若いうちから投資に慣れ親しんだほうがいいという考え方と、その逆に、投資は年齢を重ねてからで良く、若いうちは自分の能力を高めて稼げるようになったほうがいいという考え方があります。この後者のほうを「自分に投資する」と言い換えてもいいでしょう。

どちらの考えもそれなりに正しく感じますが、最近では能力に応じて給料が上がっていくような仕事は少ないので、やはり将来に備え、少ない給料を少しでも増やすことを若いうちから考えたほうがよさそうです。

その場合、投資で大きく財を成すというよりも、積立貯金の感覚でローリスクの投資をコツコツ継続していく形になります。若いうちに始めると次第に大きな金額を運用できるようになり、知識も蓄積していくので、やがて、ローリスクでもそれなりのリターンを得られるようになるかもしれません。

しかし、若いうちは元手となる資金がほとんどないため、元本割れのリスクが気になって、なかなか投資に手を出せないものです。投資信託などにお金を預けてプロに運用してもらう方法もありますが、その場合もノーリスクというわけにはいきませんし、投資資金が小さい場合は得られるリターンも小さく、それなら積立貯金のほうがマシということになりそうです。

そういった理由から、投資に二の足を踏んでいる若い方におすすめのクレジットカードが、2017年7月に登場したインヴァストカードです。

インヴァスト証券とジャックスの提携によるこのカードは、クレジット利用によるポイントを現金化したものを元本として、ETF(上場投資信託)へ投資してくれるというもの。つまり、元本はもともと自分が持っているお金ではないので、実質的にノーリスクの投資ができるということです。

インヴァストカードは、20歳以上(高校生不可)で電話連絡可能な方なら申し込みできるので、大学生や専門学校生など学生でも作れます。つまり、学生であっても、初期費用なし、リスクなしでいきなり投資を始められるのです。インヴァストカードの公式サイトでは「元手資金ゼロから始める世界初の資産運用」とうたわれています。

年会費実質無料で最高1,000万円の国内旅行傷害保険が付帯

インヴァストカードが投資対象とするETFとは、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)等、株価などの平均値に連動する投資信託のことで、これ自体も証券取引所に上場されているので、株式のように売り買いできます。

カードのショッピング利用で貯まったポイントは現金化されて海外のETFへ投資されますが、売り買い自体は自動的に行われるので知識は不要です。

このカードのそのほかの特徴を合わせてみていきましょう。

インヴァストカードの特徴

  • カードブランドはVisa
    カードブランドは、200以上の国と地域で使えるVisaなので、海外旅行や出張時にも便利です。
  • キャッシング枠付帯条件
    20歳以上なら大学生や専門学校生でも入会できますが、キャッシング枠を付帯するには、20〜65歳で、本人が勤めていて毎月安定した収入のあることが条件となります。
  • 実質年会費無料
    年会費は初年度無料で2年目以降は1,250円(税別)となります。ただし、年間1回でもショッピング利用すると次年度も年会費無料となるので、実質的には年会費無料と考えていいでしょう。
  • 家族カードも実質年会費無料
    家族カードは最大3枚まで発行可能です。家族会員の年会費は初年度無料で、2年目以降は1名あたり400円(税別)。ただし、本会員か家族会員が年間1回でもショッピング利用すると、次年度も年会費無料となるので、実質的には年会費無料と考えていいでしょう。なお、家族カードのポイントは本会員の利用分に合算されます。
  • ETCカードも実質年会費無料
    ETCカードは年会費無料で追加可能です。
  • 最高1,000万円の国内旅行傷害保険が付帯
    国内旅行の費用をカードで支払うと、最大1,000万円の旅行傷害保険が適用されます。
  • カード盗難保険が付帯
    カードの紛失・盗難による不正使用の損害を、届出前60日、届出後60日の計121日間補償されます。
  • ネット安心サービスが付帯
    クレジットカードをインターネットで不正利用されたときに、届出日から90日間までさかのぼって損害が補償されます。

インヴァストカードには、クレジットカードならでは各種優待はないものの、実質年会費無料で最高1,000万円の国内旅行傷害保険が付帯したり、不正利用に対応していたりと、必要十分な機能を持ったカードだといえます。

国際ブランド Visa
申込資格 年齢20歳以上(除く高校生)で電話連絡可能な方
キャッシング枠付帯資格 年齢20歳以上65歳以下で本人が勤めており、毎月安定した収入のある方
年会費 初年度無料、2年目以降1,250円(税別)。ただし前年度1回以上のカードショッピング利用で翌年度無料
家族会員年会費 本会員が入会初年度の場合、無料。2年目以降400円(税別)。ただし前年度1回以上(本会員・家族会員の合算)のカードショッピング利用で翌年度無料。
付帯保険等 最高1,000万円の国内旅行傷害保険、カード盗難保険、ネット安心サービス
追加カード ETCカード(年会費無料)、家族カード(最大3枚)

ポイント還元率は1〜1.5%

さて、やはり気になるのは、このインヴァストカードでポイントがどのように貯まり、投資によってどのように増えていくという点です。

まず、ポイントの貯まり方ですが、このカードのポイント還元率は1%(100円ごとに1P)で高還元カードの部類に入ります。ポイントサイト「JACCSモール」経由でのネットショップなら還元率は1.5%以上となります。

普通のお買い物のほか光熱費や食費まですべてクレジット支払いをすれば月に10万円ほど、家賃まで支払えば15万円ほどにはなるでしょうから、年間で1万2,000円〜1万8,000円相当のポイントが貯まると考えればいいでしょう。

一般的なクレジットカードのポイントは、新たなショッピングに使ったり、電子マネーや賞品と交換したりしますが、これはポイントが新たな消費に回されるだけで、資産になるわけではありません。一方、このインヴァストカードのポイントはいったん現金化されて資産となり、投資の元本となって運用されます。この違いは大きなものです。

また、クレジットカードのポイントのうち、その3〜5割は使われず失効しているといいます。それを考えると、ポイントがすべて現金化されて資産になるのは、それだけでも十分メリットなのです。

インヴァストカードのポイントは1Pから現金化されて、毎月自動で口座にキャッシュバックされ、そのお金が、海外のETFを自動売買積立投資する専用サービス「マネーハッチ」で運用されます。口座維持手数料等はかからず売買手数料も無料。取引にかかるコストはスプレッド(売値と買値の差額)と、保有ETFにかかる金利のみです。

この金利は、円とドルの両替にともなう損失(為替リスク)を排除するため、円資金のまま海外ETFへ投資する「CFD取引」に必要なコストです。これによりリスクが軽減されるので、安全に投資を行うための必要経費のようなようなものと考えればいいでしょう。

毎月10万円のショッピング利用で10年後には24万円超の資産が

では、具体的には、ポイントで貯めた資産が運用によってどれくらい増えるのでしょうか?

インヴァストカードの公式サイトには、毎月10万円のショッピング利用で10年間使い続けた場合のシミュレーションが紹介されています。毎月10万円というのは1人暮らしで家賃もクレジットカードで支払っていれば、学生でもこれくらいはいく金額です。

その場合、還元率1%のポイントによるキャッシュバックは12万円となり、これを「S&P500ETF自動売買×1.2倍」という投資スタイルで運用した場合、その12万円の原資が2倍以上の24万3,212円になると試算されています。あくまでもシミュレーションですが、元手はポイントということを考えると、実質的なリスクなしでそれだけ増えるというのは大きなメリットです。

このシミュレーション通りだとすれば、家族を持って毎月15〜20万円ほどのショッピング利用になったときには、10年間で36〜48万円超の資産が貯まることになります。「マネーハッチ」による自動売買は安定したパフォーマンスが特徴というので、このシミュレーションから大きく外れることはなさそうです。

投資を始めるときのさまざまなハードルを思いっきり低くしてくれるインヴァストカードは、学生など若い方だけでなく、投資に関心があってもこれまで二の足を踏んできたすべての方にとって、優しく背中を押してくれるものとなるでしょう。

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