キャッシングやカードローン申込み前に検討するべき低金利クレジットカード

検証! クレジットカードのキャッシングと消費者金融のカードローン、金利手数料が低いのはどっち?

クレジットカードのキャッシング機能を利用すると、現金を借入れることができます。プロミスやアイフルなどの消費者金融のカードローンでも、同じく現金を借入れできますね。この場合、どちらにも金利手数料が発生し、借入れた金額+金利手数料の合計金額を支払うことになります。キャッシングの金利手数料は最大年率18%、カードローンはプロミスが最大17.8%と若干低いですが、平均的に最大18%です。

  • プロミス・・・4.5〜17.8%
  • SMBCモビット・・・3.0〜18.0%
  • アイフル・・・3.0〜18.0%

クレジットカードでキャッシングした場合と、カードローンを利用した場合の金利は大差なく、共通しているのはどちらも年率を採用していることです。同じ年率の場合、一括払いで返済するならどちらから借入れてもほとんど違いはありません。

具体的な金利手数料はいくらなの?

クレジットカードのキャッシングを10万円利用した場合、年率18%で30日間に発生する手数料は1,479円です。100,000円×0.18÷365日×30日=1,479円、10万円を借りて30日後に一括で返済する場合、101,479円を支払うことになります。カードローンも条件が同じなら手数料・支払い額は同じ金額になります。

この金利手数料は、元金残高(10万円の部分)に対してかかり、分割払いにする場合は返済する都度金利が発生します。10万円も1万円ずつ10回払いにするなど、長期間の分割払いにすると支払う金利手数料総額が大きくなり、実際に借入れた金額よりも随分多く支払うことになります。

キャッシングとカードローンで異なる部分を解説

キャッシングする場合と、カードローンを利用する場合は、同じ現金の借入れでも返済頻度、返済期限が異なります。

キャッシングの場合・・・指定日に必ず返済することが前提で、途中繰り上げ返済をしても返済日は変わりません。返済方法は口座引き落としが中心、クレジットカードにキャッシング機能が付いていれば、必要になったタイミングに限度枠の範囲内で借入できます。また、キャッシングは本来、クレジットカードの機能の1つでありオプション的な扱いです。

カードローンの場合・・・お金を借りることが目的のカードで、借入金は「指定日までに」返済すれば良い仕組みが特徴的です。途中繰り上げ返済をした場合は指定日も連動してずれるので、返済期限をコントロールできます。例えば、30日を指定日にした場合、15日に繰り上げ返済すると、次の指定日は翌月15日になるため、休日の関係で給料日がずれた場合にも利用しやすいです。

また、指定日ではなく35日ごとなどのように、日数を指定する返済方法もあります。この場合も繰り上げ返済すると次回返済日はずれることが多いです。

さらに、カードローンは必ず申し込みが必要で、審査を経て借入れとなります。審査は即日行われ、審査に通れば即日融資できることが多いです。ただ、最短といっても申し込みからカード発行までは、1時間くらいはかかります。カードローンはお金を借りることに特化し、利用額は年収の3分の1までを上限として融資を受けられます。

キャッシングとカードローンは、似ているようでも異なる部分が多くあります。では実際に30万円を借入れて12回払いで返済した場合を比較してみましょう。

キャッシングとカードローン30万円12回払いで金利を比較

30万円の借入を12回払いにする場合、金利手数料を含まない場合は1回あたり25,000円の返済額です。基本は毎月25,000円を支払えば良いわけですが、金利手数料が上乗せになるとどのような違いがあるでしょうか。金利手数料は18%で計算し、カードローンは途中で繰り上げ返済した場合も含みます。

キャッシングで借りた30万円を12回払いにしたときの金利手数料と支払い総額

1回目の支払い額は、元金25,000円+金利4,438円=合計29,438円です。30万円を借入れて30日間の金利が4,438円もすると、年率18%がいかに高いかを感じますね。2回目は借入れ総額から1回分の支払い元金25,000円を引いた、275,000円に対して30日分の金利を支払います。クレジットカードのキャッシングでは、支払い残高に対して30日分(または支払い日までの日数)の金利を支払うので徐々に金利手数料は下がっていくことが特徴です。

12回分の金利合計金額;28,843円、支払合計金額:328,843円となり、約3万円多く支払うことがわかります。キャッシングは返済する元金を一定にすることが特徴で、元金の金額によっては返済回数も変動します。30万円借入れた場合は元金の返済額を25,000円にするとちょうど12回で完済でき、1回目には4,438円だった金利手数料も、12回目には369円まで下がります。

この金利手数料は、繰り上げ返済をすることでもっと安く済ませることができます。カードローンの場合と異なり、繰り上げ返済ができないと思う方もいますが、クレジットカードによっては最寄りのATMで返済できます。ATMの操作メニューの中に、キャッシングリボやリボルビング払いを返済するサービスがあれば、繰り上げ返済できる可能性が高いです。

また、キャッシングの返済金額は、元金の返済は一定でも金利手数料額が毎回変動するため、支払い口座への入金は注意が必要です。また、この金額はあくまでも30日ごとにかかる金利として計算したシミュレーションのため、実際の借入時は金額が若干異なる場合があります。

アイフルで借入れた30万円を12回払いにしたときの金利手数料と支払い総額

アイフルで30万円借入れた場合は、1回目〜11回目までの返済額が28,000円の定額となり、12回目のみ残金調整のため21,488円となります。支払う金額が一定でも、返済額-金利手数料=元金充当となるため、実際の元金充当額は初回が最も低く、11回目が最も高くなります。金利手数料はその反対で、借り入れた金額が高い初回が最も高く、12回目が最も低くなります。

12回分の金利合計金額:29,488円、支払合計金額:329,488円となり、キャッシング利用時よりも645円多く支払う計算です。この差は、アイフルの方がキャッシング利用時の返済シミュレーションよりも正確で、月ごとの日数の変化にもしっかり対応しているためです。返済中は12ヵ月かけて3万円多く支払っているとは感じにくくても、支払総額を実際に見て3万円も多く支払うと思うと高額でもったいないことが分かります。

アイフルには支払い方法が2通りあり、約定日制と、サイクル制があります。約定日制は日付を指定して毎月支払う方法で、約定日の10日前から約定日までが返済期間となります。サイクル制は、実際の返済日の翌日から35日後が次回返済日になる方法で、次回返済日の前ならいつでも繰り上げ返済できます。

アイフルの返済方法は、返済額-金利手数料=元金充当なので、例えば3回目の返済が終わって10日後に20,000円返済したとすると、この20,000円は元金返済に充当されます。そのため4回目以降の返済内容にも影響します。繰り上げ返済は、ダイレクトな元金返済ができ、次回返済金額の金利手数料を減らせることがメリットです。

約3万円の金利を少しでも安くするには、繰り上げ返済か一括返済が最も有効です。繰り上げ返済するときの金額は、借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式における返済金額を基準にします。これは簡単に言えば最低支払い額のことで、借入時直後の残高に応じて決定されます。30万円の借入れの場合、サイクル制は13,000円、約定日制は11,000円なので、この金額以上なら自由に返済することができますよ。

ACマスターカードはカードローン付クレジットカードで低金利! 30万円ショッピング利用時をシミュレーションして紹介

ACマスターカードは、カードローンのアイフルやプロミスなどと同じ消費者金融系で、カードローン機能を持つクレジットカードです。ACマスターカードのショッピングは全てリボ払いで、カードローンや他のクレジットカードのキャッシング機能よりも低い、年率14.6%の金利でショッピング利用できることと、最高300万円までの限度額が大きなメリットです。

ACマスターカードで30万円のショッピングを12回で支払う場合、キャッシングやカードローンの12回払いよりも支払い総額が約5,000円安い計算になります。アコムの返済シミュレーションには14.6%が無いため、15%での計算で、実際の金額とは若干異なります。アイフルの支払い総額は329,488円だったのに対し、ACマスターカードでは324,925円です。

差額は4,563円で、29,488円だった金利手数料総額も、24,925円に抑えられています。パッと見ただけでも低金利なことがわかりますね。返済の内訳はカードローンと同じで、返済額-金利手数料=元金充当分となり、元金充当分は1回目の返済が最も少なく、最終回が最も多くなります。

ACマスターカードの返済方法は、前回の返済日の翌日から35日以内の方法と、毎月指定日を決める方法があります。35日ごとの支払い方は自由度が高く、繰り上げ返済も期限内ならいつでも何度もできます。また、毎月20日をクレジットカードの締め日にしており、クレジット利用分を翌月6日までに支払うと、手数料が無料となり、通常のクレジットカードの一括払いと同じ扱いで支払うことができます。

リボ払い専用でも、一括払い返済と同じ条件でも利用でき、35日以内なら、自分で支払い日を決める感覚で利用できるため、通常のクレジットカードよりも自由に思う通りに返済できるでしょう。

休日の関係で給料日が多少前後することになっても、期限内に最低支払い金額(弁済金)だけを返済しておけば問題なく、支払い期限を35日先延ばしできます。また、この場合の最低支払い金額は利用金額の3%以上、1,000円単位で良く、30万円の場合なら300,000×0.03=9,000円となり、金銭的にピンチのときでもとりあえず9,000円の支払いでOKです。

ACマスターカードのリボ払いは、カードローンやクレジットカードのキャッシング機能を使うよりも低金利で、なおかつ通常のリボ払いよりも自由度が高い使い方ができます。返済方法も口座振替・提携ATMから入金・窓口や店舗併設ATMから入金・ネット返済と種類豊富に対応しています。コンビニなどの提携ATMからの入金は手数料がかかるので、簡単便利なネット返済がおすすめです。

ACマスターカードは0.25%の自動キャッシュバックが魅力!

ACマスターカードは、クレジットカードにカードローン機能が付いた新感覚のリボ専用カードです。ショッピング利用時の低金利が魅力なほか、カードローンの金利手数料は最大18%とほかと同じでも、限度額がショッピングと合計で800万円まで利用できることが特徴です。他のカードならゴールドやプラチナなどの上位カードレベルの限度額ですね。事業をしている方なら、一時的な資金調達にも使えそうです。

また、ショッピング利用額に対し0.25%のキャッシュバックがあり、10万円の利用額なら250円、30万円なら750円キャッシュバックされます。しかも、自動でキャッシュバックしてくれるので、通常のクレジットカードのようにポイント移行や交換の手続きが不要です。0.25%のキャッシュバック以外のポイントプログラムなどはありませんが、低金利と自動キャッシュバック、自由度の高いリボ払いがとても便利です。

ACマスターカードは、付帯保険やETCカード発行、優待特典などを期待するのではなく、低金利と自由度の高いリボ払いの活用に向くクレジットカードです。消費者金融系クレジットカードとして発行されている優秀な1枚です。

ACマスターカードの基本情報

  • 年会費・・・無料
  • 国際ブランド・・・Mastercard
  • 電子マネー・・・Origami Pay、PayPay、楽天payアプリ
  • ショッピング利用限度額・・・最高300万円
  • カードローン利用限度額・・・最高800万円(ショッピング限度額との合計)
  • ショッピング金利手数料・・・10.0%〜14.6%
  • カードローン金利手数料・・・3.0%〜18.0%
  • 弁済金(最低支払い額)・・・利用金額の3.0%以上、利用金額の2.5%以上、利用金額の2.0%以上、※各千円単位。
  • 支払い方法・・・定率リボルビング方式
  • 特典・・・ショッピング利用額の0.25%をオートキャッシュバック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

全コラム一覧

このコラムに関連するコンテンツ


クレジットカードの選び方

  • 年会費無料
  • ポイントが貯まる
  • 即日スピード発行
  • ゴールドカード
  • ETCカード
  • ショッピングリボ払い
  • 海外旅行保険付き
  • マイルが貯まる
  • ガソリン割引・ロードサービス
  • 公共料金支払いでお得
  • キャッシュバック
  • 学生専用カード

ページの先頭へ