70歳以上が作れるクレジットカード4選。審査通過率アップのポイントについても解説

キャッシュレス決済が一般的になってきた昨今、70歳以上の方でクレジットカードを作りたいと思っている方は多いのではないでしょうか?

クレジットカードは、現金のように小銭を出したり、おつりのやり取りなどがないので、決済の手間がなく便利です。

しかし、クレジットカードは審査があるため「70歳以上でもクレジットカードが作れるのか」「審査で落ちてしまうのではないか」などの不安からクレジットカードに手を出せない方もいることでしょう。

このコラムでは、70歳以上の方がクレジットカードを作る際のポイントや70歳以上の方におすすめのクレジットカード4選について詳しく解説していきます。

70歳以上でも作れるクレジットカードはあるのか?

まず、70歳以上でもクレジットカードが作れるのか? という疑問を解消していきましょう。

70歳以上でもクレジットカードは作れる!

結論から言うと、クレジットカードは70歳以上でも作ることができます。

ただし、クレジットカードの入会資格を満たしていることが条件となるので、すべてのクレジットカードに申し込むことができるわけではありません。

そのため、70歳以上の方がクレジットカードを作る際には、入会資格の条件に当てはまるかを必ずチェックすることが重要です。

また、入会資格に「安定した収入がある方」という条件があるクレジットカードが多数ありますが、このような場合は年金も収入の内に入るので、年金を受給している方は入会資格を満たしていることになります。

現在は、非常に多くのクレジットカードが普及しており、70歳以上の方でも持てるクレジットカードも多くあるので、入会資格やカードのサービス内容などをよくチェックして自分にあったクレジットカードを探してみましょう。

70歳以上がクレジットカードを作りやすくするポイント

70歳以上の方でもクレジットカードが作れることを前述で解説してきましたが、クレジットカードを作りやすくするポイントを押さえておくと、より審査に通りやすくなるため、70歳以上の方がクレジットカード作る際のポイントを紹介します。

クレジットカードは1枚だけ申し込む

審査に通るか不安だから、と複数のクレジットカードに申し込んでしまうと、審査の際に「返済能力に問題があるのではないか」「金銭的なトラブルを抱えているのではないか」など疑われてしまい審査に落ちてしまうことがあります。

審査の通過率を上げるためにも、基本的にはクレジットカードは1枚だけ申し込むようにしましょう。

キャッシング枠は申し込まない

クレジットカードには「ショッピング枠」と「キャッシング枠」があり、それぞれ仕様が異なります。

  • ショッピング枠:普段の買い物などでカード決済をした際にカード会社に立て替えてもらえる限度額(枠)のこと
  • キャッシング枠:現金で借り入れをする際の限度額(枠)のこと

すべてのクレジットカードにショッピング枠がありますが、キャッシング枠については、付帯していないカードもあります。

もし、キャッシング枠があるクレジットカードに申し込みをする際には、キャッシング枠を付けるかを自由に選ぶことができますが、キャッシング枠は現金での融資となるので、「返済能力があるのか」をより厳しく審査されます。

そのため、70歳以上の方でキャッシングの必要性がない方は、キャッシング枠に申し込まない方が審査に通りやすいでしょう。

職業欄に「年金受給者」のチェック項目があるか

クレジットカードによっては、申し込みの項目に「年金受給者」とう項目があります。

このような場合は、年金受給者も申し込み対象としているため、70歳以上でも年金を受給していれば審査に通りやすいでしょう。

また、「厚生年金」の場合は、国民年金よりも受給額が高いことがほとんどのため、審査にはより有利になる傾向にあります。

70歳以上でクレジットカードを作りやすい人の特徴

クレジットカードの入会資格には「18歳以上」など年齢の上限が定められていないことがほとんどですが、70歳以上はやはり審査が厳しくなる傾向にあります。

では、70歳以上でも審査に通りやすい人はどのような人なのでしょうか?

70歳以上でクレジットカードを作成しやすい人の4つの特徴について解説します。

1. 持ち家の人

70歳以上で持ち家を持っている方はクレジットカードの審査に通りやすい傾向にあります。

その理由は以下の2点からです。

  • 万が一返済が出来なくなっても家が担保になる
  • 返済が滞ったときにも所在が明確

70歳以上である場合の審査で特に厳しくみられるのが「返済能力」と「信用情報」であり、持ち家があると所在が明確で、家が財産となるので、審査に有利となります。

ただし、家のローンの残額が大きい場合は、収入の面も見られる可能性が高いので、審査のハードルが多少上がることは覚悟しておく必要があるでしょう。

2. 働いている人

年金も収入に入るため、働いていなくても年金を受給していれば審査に通ることができますが、パートなどでプラスの収入があると「返済能力」を高く評価されるのでより審査に有利となります。

3. 厚生年金を受給している人

厚生年金は国民年金よりも受給額が高いことから、審査では返済能力があると判断され審査通過の可能性が高くなります。

4. 他社での借り入れがない人

クレジットカードを複数枚持っていると、金銭のトラブルがあるのではないか、と審査で疑われやすいので、他社の借り入れがない方が審査で信用を得やすいでしょう。

70歳以上でも作れるクレジットカード4選

多くのクレジットカードがある中で、自分に合ったクレジットカードを探すのには時間と労力が必要となるので、ここでは70歳以上の方におすすめのクレジットカード4選を紹介していきます。

カードの特徴や基本情報などをチェックしながら、自分のライフスタイルに合ったカードをみつけていきましょう。

1. VIASOカード


VIASOカード

クレジットカードといえばポイント還元が大きな特徴ですが、貯めたポイントを使うには、他社ポイントや対象商品に交換する手間があります。

VIASOカードは、カード利用金額1,000円につき5ポイントが付与され、貯まったポイントは、1ポイント→1円相当として自動的にキャッシュバックがされます。

キャッシュバック分は、クレジットカードの支払いに指定している金融機関の口座に自動的に振り込まれるので、自分でポイントを交換する手間などは必要ありません。

また、年会費は無料で、海外旅行傷害保険やオンライン不正利用補償などが付帯しているので、旅行やインターネットショッピングをする方にも非常におすすめのカードです。

基本情報

国際ブランド MasterCard
入会資格 18歳以上で安定した収入のある方(高校生を除く)
年会費 無料
家族カード 年会費無料
ETCカード 新規発行手数料1,000円(税抜)
年会費無料
ポイントプログラム VIASOポイントプログラム
ポイント還元率 1,000円につき5ポイント付与
ポイントを使う 1ポイント→1円相当で自動的にキャッシュバック
海外旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯)
その他保険 ショッピングパートナー保険サービス(年度限度額100万円)
付帯サービス ・ETCの利用屋携帯電話、プロバイダーなどの料金の支払いでポイント2倍付与
・VIASOeショップを利用してネットショッピングするとボーナスポイント付与

VIASOカードに向いている人

ポイントの交換などが面倒な方

VIASOカードは、カード決済で還元されたポイントを自動的に指定口座にキャッシュバックしてくれるため、ポイントの交換などが面倒な方におすすめのクレジットカードです。

年会費無料で使いやすいカードを探している方

年会費無料のクレジットカードは多くありますが、年会費がかからない分、保険が付帯していないなど、サービスの充実度が劣る傾向にあります。

VIASOカードは、年会費無料ですが、海外旅行傷害保険が2,000万円まで補償され、ショッピングパートナー保険も年間100万円補償されるので、年会費が無料で使い勝手がよいカードを探している方におすすめです。

2. JCB一般カード


JCB一般カード

JCB一般カードは、日本国内の多くの店舗で使えるクレジットカードで、70歳以上の方でも使いやすいカードの1枚です。

年会費は通常は、1,250円(税抜)かかりますが、インターネットから申し込みをすることで初年度の年会費が無料になり、2年目以降は年間の合計利用額が50万円を超えると年会費が無料となります。

カードに入会してから2年目以降に年会費を無料にしていくには年間50万円の壁がありますが、月に換算すると4万円程度なので、普段の買い物や公共料金の支払いなどをクレジット決済にすることで4万円は無理しなくても超えることができるでしょう。

また、JCB一般カードは、旅行保険が充実しており、国内旅行傷害保険、海外旅行傷害保険は最高3,000万円まで補償がされます。

旅行先で病気や怪我、災害などのトラブルに遭ってしまった際に旅行保険があると、自己負担額が減るので、特に旅行によく行く方などにJCB一般カードはおすすめです。

基本情報

国際ブランド JCB
入会資格 18歳以上で本人または配偶者に安定した収入がある方(高校生を除く)
年会費 ・通常年会費1,250円(税抜)
・オンライン入会で初年度無料
・MyJチェックの登録または年間合計50万円以上の利用で翌年度の年会費無料
家族カード 年会費400円(税抜)
ETCカード 年会費無料
ポイントプログラム OkiDokiポイント
ポイント還元率 1,000円につき1ポイント付与
ポイントを使う ・対象商品と交換
・ポイントを買い物や支払いに充当
・他社ポイントやマイルに交換
海外旅行傷害保険 最高3,000万円まで(利用付帯)
国内旅行傷害保険 最高3,000万円まで(利用付帯)
付帯サービス ・スターバックスカードのオンライン入金、自動チャージでポイントが10倍
・JCB ORIGINAL SERIES加盟店で買い物をするとポイントアップ

JCB一般カードに向いている人

旅行によく行く方

JCB一般カードには、国内旅行傷害保険と海外旅行傷害保険が付帯しており、最高3,000万円まで補償されます。

短期間の旅行であれば、旅行保険3,000万円は十分な補償額のため、年に何回か旅行に行く方はJCB一般カードを一枚持っておくと便利でしょう。

QUICPay付きのクレジットカードに興味がある方

JCB一般カードは、QUICPayの機能をカードにつけることができます。

QUICPayは、全国92万か所以上で利用ができる電子マネーで、カードを専用端末にかざすだけで決済が完了します。

また、QUICPayの決済の際にはクレジットカードのポイントが付与されるので、クレジットカードと電子マネーを1枚のカードで使い分けたい方にJCB一般カードはおすすめです。

3. 三井住友カード


三井住友カード

三井住友カードは、日本で初めて発行されたVISAブランドのカードで、長年の実績と信用から多くの方が愛用しているカードです。

入会資格には年齢の上限が定められていないため、70歳以上の方も申し込み対象であり、年金の受給があれば安定した収入があるとみなされるので、審査難易度は低めです。

また、普段の買い物で200円につき1ポイントが還元され、セブンイレブンやファミリーマート、ローソン、マクドナルドでの買い物では5倍のポイントが付与されます。

貯めたポイントは、支払いに充当、他社ポイントやマイルに交換、商品券や対象商品に交換することができるので、家計の節約にも役に立たせることができます。

基本情報

国際ブランド VISA
入会資格 18歳以上の方(高校生を除く)
年会費 ・通常年会費1,250円(税抜)
・インターネットからの申し込みで初年度の年会費無料
・マイ・ペイすリボの利用で翌年度の年会費無料
家族カード 通常400円(税抜)
1人目は初年度年会費無料
ETCカード 年会費無料(年間に一回も利用がない場合は500円(税抜))
ポイントプログラム Vポイント
ポイント還元率 200円につき1ポイント付与
海外旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯)
買い物安心保険 年間100万円まで
付帯サービス ・ポイントアップモールを経由してインターネットショッピングをするとポイントが2〜20倍にアップ
・ココイコ!に事前に登録・エントリーして街のお店でカード利用をするとポイントやキャッシュバック特典をもらえる

三井住友カードに向いている人

セキュリティがしっかりしたクレジットカードを探している方

三井住友カードには、業界最高水準の「カード不正利用検知システム」があり、カードが不正利用されていないか365日24時間監視されています。

万が一、不審な取引があった場合は、その取引をストップし、カード会員本人に確認の連絡がいくため、不正利用を最小限に抑えることが可能です。

また、不正利用の被害に遭ってしまった場合は、届け出た日から60日前までの損害を補償してくれます。

このようなセキュリティと補償の手厚さは三井住友カードならではのメリットのため、しっかりとしたセキュリティを望む方に三井住友カードは非常におすすめです。

家計を少しでも節約したい方

三井住友カードの通常のポイント還元率は0.5%とやや低めですが、セブンイレブンやファミリーマート、ローソンなど身近なお店の利用でポイントが5倍となるサービスがあるので、ポイントを貯めてお得に使いたい方に三井住友カードは適しています。

4. 大人の休日倶楽部ジパングカード


大人の休日倶楽部ジパングカード

大人の休日倶楽部ジパングカードは、男性65歳・女性60歳以上の方向けに作られたクレジットカードです。

会員の種類は「個人会員」と「夫婦会員」に分けられており、夫婦会員の方が年会費は少し安くなっています。

また、大人の休日倶楽部ジパングカード会員になると、JR東日本とJR北海道線の切符が何回でも30%割引で購入でき、日本全国のJR線も20%または30%割引で利用ができます。

さらに、大人の休日倶楽部ならではの講座やイベントにも参加することができるので、旅行や趣味をお得に楽しみたい方に大人の休日倶楽部ジパングカードはおすすめです。

基本情報

国際ブランド VISA、JCB、MasterCard
入会資格 男性満65歳以上、女性満60歳以上の方
年会費 個人会員:3,967円(税抜)
夫婦会員:6,780円(税抜)
※カード年会費と大人の休日倶楽部ジパング年会費の合計額
ETCカード 年会費477円(税抜)
ポイントプログラム JREポイント
ポイント還元率 1,000円につき5ポイント付与
その他のポイント還元率 ・大人の休日倶楽部ジパング加盟店でカード提示/100円につき1ポイント
・Suicaへのチャージ・定期券購入/1,000円につき15ポイント
・大人の休日倶楽部趣味の会で講座を受講/1,000円につき5ポイント
ポイントを使う Suicaにチャージ
海外旅行傷害保険 最高500万円(自動付帯)
国内旅行傷害保険 最高1,000万円(自動付帯)
付帯サービス ・JR東日本、JR北海道線の切符代30%割引
・日本全国のJRの切符代20%または30%割引
・国内旅行商品5%割引
・大人の休日倶楽部会員限定きっぷ、会員限定旅行あり

向いている人

お得に旅行をしたい方

大人の休日倶楽部ジパングカードを持っていると、JR全線の切符を20〜30%割引で購入することができるので、旅行の際にかなり交通費を節約することができます。

また、大人の休日倶楽部会員限定のお得な国内ツアーなどもあるため、お得に旅行を楽しみたい方に大人の休日倶楽部ジパングカードはおすすめです。

趣味を充実させたい方

大人の休日倶楽部ジパングカード会員は、大人の休日倶楽部主催の「趣味の会」の講座やイベントに参加することができます。

趣味の会は、謡曲講座や絵手紙講座、日本酒を学ぶ講座など各地域でさまざまな講座を開設しており、趣味の会メンバーの合同旅行や忘年会などもあるため、趣味を楽しみたい方や趣味を通して交流をしたい方に非常におすすめです。

70歳以上でもクレジットカードは作れる!

70歳以上だとクレジットカードを作るのは難しい、というイメージから今までクレジットカードを作るのをためらっていた方もいるのではないでしょうか。

確かに70歳以上になると、仕事を引退して収入が年金のみとなるケースも多いのでクレジットカードでの審査が厳しくなる傾向にありますが、審査の際には年金も収入の内に入るので、実際は70歳以上の方でもクレジットカードを作ることはできます。

また、クレジットカードによっては年齢や収入の条件を設けているカードもあるので、入会資格を必ずチェックしてから申し込みをするようにしましょう。

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