厳選カード10枚 人気コラム

クレジットカードの発行元で大きく変わる。種類・特徴についてわかりやすく解説

クレジットカードを選ぶ際に発行元の会社のチェックをしていない方は意外と多いのではないでしょうか。

クレジットカードには発行会社の属性があり、それぞれのサービス内容などに特徴があります。

自分に合ったカードを見つけたい方は特に、この属性の特徴を知っておくと、自分の希望に合ったカードが見つけやすくなります。

では、クレジットカードの属性とは一体どういったものなのでしょうか。

このコラムではクレジットカードの属性の種類や特徴、カード選びで重視したいポイントを詳しく解説していきます。

クレジットカードの種類は発行元により属性が分類される

クレジットカードは以下の4種類の属性に分類されます。

  • 銀行系クレジットカード
  • 信販系クレジットカード
  • 流通系クレジットカード
  • 消費者金融系クレジットカード

これだけ見ると「銀行系って何?」「消費者金融のカードってどういうカード?」と疑問を持つことでしょう。

上記のクレジットカードの属性はカード選びでも重要となってくるので、一つ一つ詳しく解説していきます。

銀行系クレジットカード

銀行系クレジットカードとは、銀行や銀行グループ会社が発行するカードのことをいいます。

みずほ銀行や三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行などのメガバンクをはじめ、地方銀行でもクレジットカードを発行しています。

銀行系クレジットカードの一番の特長は、信頼性の高さです。

いつもお金を預けている銀行が発行元であると安心して利用することができますし、カードをキャッシュカードと一体にすることもできてしまいます。

また、銀行系は他の属性と比べて審査が厳しい傾向にあり、誰にでも持てるカードではないことからステータス性の高さも魅力です。

銀行系の代表的なクレジットカード
三菱UFJニコスカード
三井住友カード
三井住友トラストクラブ
ラグジュアリーカード など

三菱UFJニコスカードの詳細

三菱UFJニコスカードは、三菱UFJフィナンシャル・グループが発行するクレジットカードです。

三菱UFJカード
三菱UFJカード

年会費 初年度無料
通常1,375円(税込)
※年間に一度ショッピング利用で無料
入会資格 原則として18才以上で、安定した収入のある方(学生を除く)
※未成年は親権者同意要
ポイント還元率 1,000円ごとに1ポイント
0.5~5.5%
利用可能枠 社会人:10~100万円
学生:10~30万円

三菱UFJフィナンシャル・グループは決済分野において、歴史の長い会社であることから多くの人々から信頼を得ています。

また、初年度の年会費が無料、通常だと2年目以降の年会費は1,375円(税込)ですが、年間で一度でもショッピング利用すると、翌年度も無料にできます。

セキュリティ面に関しての手厚いサービスとサポートがあるため安心や信頼性を重視する方に向いているでしょう。

信販系

信販系のクレジットカードは信販会社が発行するクレジットカードです。

信販会社は、分割払いやリースを中心に扱ってきた会社でクレジットカードの発行歴も長く銀行に次いで信頼性が高い特長があります。

また、利用者の代わりに代金を先払いして、後から利用者に請求する後払いを中心に各種ローンやキャッシングなども行っていることから、キャッシング・ローンに関しても強いことが魅力です。

ただし、信販会社はクレジットカードの発行や利用に関する業務を行っているだけに、審査は厳しい傾向にあります。

信販系のクレジットカード
JCBカード
ダイナースクラブカード
セゾンカード
オリコカード
ジャックスカード など

JCB CARD Wの詳細

JCB CARD Wは、日本唯一の国際ブランドであるJCBが独自に発行しているクレジットカードです。

JCB CARD W
JCB CARD W

年会費 無料
入会資格 18~39歳で安定した収入のある方
ポイント還元率 1.0%~
利用可能枠 一律の制限なし
(個別設定)

JCB CARD Wはとにかくコスパ重視でお得なカードが欲しいという方におすすめです。

18~39歳しか申し込みできませんが、発行後は40歳以降も持ち続けることができます。

年会費無料ポイント還元率常時1.0%以上なので、メインカードとしてはもちろん、サブカードとしても人気の1枚です。

流通系

流通系のクレジットカードは、スーパーや百貨店が発行するカードです。

主に販促を促す目的があり、ポイントや割引、限定サービスなどが充実しているため、普段使いに非常に適しており、よく利用するお店のカードを持っているとポイントやサービスをお得に貯めて活用することができます。

また、審査難易度は低めなので、普段の買い物用などにカードを1枚持っておきたいという方に向いているカードといえるでしょう。

流通系クレジットカード
エポスカード
イオンカード
セブンカード など

エポスカードの詳細

エポスカードは丸井株式会社が発行するクレジットカードです。

エポスカード
エポスカード

年会費 無料
入会資格 満18歳以上の方
(高校生は除く)
ポイント還元率 200円ごとに1ポイント
0.5%
利用可能枠 個別設定

国際ブランドはVISAで年会費は無料、海外旅行傷害保険が付帯しているので、普段使いにも旅行にも活用することができます。

審査難易度は低めであることから学生の方やパート・アルバイトの方でもカード発行が可能です。

マルコとマルオの14日間マルコとマルオの14日間

また、百貨店のマルイでお得に買い物ができるキャンペーンなどがたびたび開催されるので、マルイをよく利用する方は絶対に持っておくべき1枚でしょう。

消費者金融系

消費者金融系のクレジットカードは、消費者金融が発行するカードです。

消費者金融系のクレジットカードは多くはなく、代表的なカードはアコムが発行するACマスターカードです。

消費者金融系クレジットカード
ACマスターカード
ライフカード

また、消費者金融系カードは、他の種類と審査において重点を置く項目が異なります。

通常、審査では勤続年数やクレジットヒストリーを重視するのに対し、消費者金融系カードは現時点での返済能力を重視するため、審査に通りやすい傾向にあります。

そのようなことから信用情報に問題があって他の属性のクレジットカードで審査に通らなかった方が消費者金融系カードで審査に通る事例はよく見受けられます。

ただし、ブラックリストにのってしまっている場合は審査に落ちてしまう可能性が高くなってしまうので注意が必要です。

ブラックリストとは?
支払いの延滞や踏み倒しなどを起こした際に事故情報として記録されているもの

ACマスターカードの詳細

ACマスターカード
ACマスターカード

年会費 無料
入会資格
ポイント還元率 0.25%自動キャッシュバック
利用可能枠 10万円~300万円

4種類の属性の代表的なカードを比較

4種類の属性の代表的なカードを比較してみると、国際ブランド・年会費・ポイント還元率・支払い方法それぞれが異なることがわかります。

自分に合ったカードを見つけるために、クレジットカードの何に重点をおきたいのかを明確にした上でそれぞれの特徴と照らし合わせてみましょう。

自分の目的に合うクレジットカードを作るには発行元の属性を知ることも大切

自分に合ったカードがわからない、カード選びを失敗したくない、とカード選びで悩んでいる方もいることでしょう。

次は、自分に合ったカードを選ぶコツについて解説していきます。

カード選びで重視したいポイントを明確にしてカードの属性を選ぶ

自分に合うクレジットカードを選ぶ際には、発行会社の属性をチェックしておくことはとても大切です。

クレジットカードの属性の特長を知っておくことで「ポイント還元率が高い」「セキュリティ面がしっかりしている」「審査難易度がやさしい」など、自分の重視するポイントとマッチするカードがどれなのか判断しやすくなります。

例えば、消費者金融系のカードは、審査難易度がやさしく、ポイント還元率が高いことが特徴となっているので、ポイント重視、審査の通りやすさ重視の方に向いています。

また、銀行系のカードの場合は、信頼性とセキュリティ面の強さが特長であるので、安心してもてるクレジットカードを探している方に適しているでしょう。

このように、自分のカード選びで重点を置きたいポイントと属性を照らし合わせていくと自分にぴったりのカードを見極めることができます。

発行元の属性ごとの特徴まとめ

銀行系・信販系・流通系・消費者金融系の4種類の属性はそれぞれに異なる特長をもっているので、カード選びで重視したい点と照らし合わせてどの属性が自分に合っているのかチェックしてみましょう。

銀行系クレジットカード

銀行系クレジットカードの特徴
  • 信頼性が高い
  • 審査が厳しい
  • 申込から発行までの期間が長い
  • 付帯保険が充実している
  • ステータス性が高い
  • セキュリティ面が強い
  • キャッシュカードと一体のことが多い
  • キャッシングやローンの利用にも使える
  • ATM手数料の優遇が受けられる

信販系クレジットカード

信販系クレジットカードの特徴
  • 充実した特典やサービスが付帯している
  • 加盟店が多くポイントが貯まりやすい
  • 審査難易度は中
  • カードの種類が豊富
  • 老舗信販会社が多く信頼性が高い

流通系クレジットカード

流通系クレジットカードの特徴
  • 年会費無料のカードが多い
  • ポイント還元率が高い
  • 提携店舗の割引特典が豊富
  • アルバイトやパートでも作りやすい
  • 発行までの期間が短い

消費者金融系クレジットカード

消費者金融系クレジットカードの特徴
  • キャッシングやカードローンの利用が可能
  • キャッシング枠の利用限度額が大きい
  • カード発行までが早い
  • リボ払いにできる
  • 審査難易度が低い
  • アルバイト・パートでも作りやすい

発行元の確認はカード裏面をチェック

次は、すでにクレジットカードを持っている方が発行元の会社と属性を知る方法について解説していきます。

発行元を確認する方法

クレジットカードの発行会社はカードの裏面に記載されていることがほとんどです。

万が一不正利用に遭ってしまったり、カードが使えなくなってしまったりなど、トラブルが起きた際には、カードの裏面を見て発行元の会社に連絡をすることができます。

カードの裏面カードの裏面

クレジットカードの属性と国際ブランドも合わせて検討するのがおすすめ

クレジットカード選びにはカードの発行元と属性をチェックすることが大切ですが、国際ブランドも合わせて検討していくことがおすすめです。

では、国際ブランドとは何か、なぜ国際ブランドもチェックしておくべきかについて解説していきます。

国際ブランドって何?

国際ブランドとは世界中で利用できる決済ブランドのことをいいます。

JCB・VISA・MasterCard・AmericanExpress・DinersClubの5つの国際ブランドが主要となっており、それぞれのブランドによって加盟店やサービス内容が異なります。

上記の5つの国際ブランドは全て世界中で利用することができますが加盟店数の多さではVISAとMasterCardがトップクラスです。

また、AmericanExpressとDinersClubはステータス性の高い国際ブランドという特長があり、JCBは日本発祥の国際ブランドであることから国内利用に便利です。

このように国際ブランドによって特徴があるので、発行会社と合わせてチェックするとカード選びがより絞れてくるでしょう。

カードの補償やサービス提供は発行会社が管理

国際ブランドは決済の利便性を高める役割であり、カードのサービスや補償には関与していません。

カードに付帯している保険や特典をはじめ、審査などに関してはカードの発行会社が管理運営しています。

そのため、やはりクレジットカードの色合いは発行会社によって決まってくるので、基本的には発行会社の属性とサービス内容をしっかりと確かめることが重要です。

カード選びで迷子にならないために何を重視するかを明確にしよう

数多くのクレジットカードが普及している昨今、クレジットカード選びに迷ってしまうことはよくあります。

そのような時にカードのスペックだけを比較するとさらにわからなくなってしまうので、発行会社の属性から選択するようにしてみましょう。

属性が絞れたら、カードの基本情報やサービス内容をみて、普段の生活で使いやすいかをチェックしてみてください。

また、カード選びで迷子にならないために、どのような点に重きを置きたいのかを明確にしてから、属性→カード発行会社→カードのサービス内容の順にチェックしていくことをおすすめします。



Pick Upコラム

クレジットカードの選び方

おすすめのクレジットカード

関連サイト

外部参考サイト

監修ファイナンシャルプランナー紹介

ページの先頭へ