三井住友カード プラチナのインビテーションが来ない?満たすべき条件とは

クレジットカードのランクは大きく4つに分けることができ、一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードがあります。
最もベーシックで利用者が多いのが一般カードで、ブラックカードへ行くにつれて審査も厳しく、持っている人が希少になるステータスカードとなっています。
今回は数あるクレジットカードの中でも、ワンランク上のサービスが受けられる三井住友カード プラチナについてご紹介します。
特に三井住友カード プラチナのインビテーションを貰うためにはどのような点に気をつければ良いのか、その他の申し込み方法について確認していきましょう。
・三井住友カード プラチナについて
・インビテーションを受けられる条件
・三井住友カード プラチナと三井住友カード ゴールドを比較
三井住友カード プラチナは三井住友カードの中で最高ランクのクレジットカード

ブラックカードはクレジットカードの頂点であり、持ちたいと思っていても現実味があまりありませんが、プラチナカードであれば高額な年会費を支払ってでもサービスを受けたい、インビテーションを受けてクレジットカードを持ちたいという方が少なくはありません。
ただし、ゴールド以上のクレジットカードとなるとクレジットカードを発行している会社独自の厳格な審査や招待の基準が設けられており、申請を出す以前にインビテーションが必要なものが殆どです。
三井住友カードの中ではブラックカードは存在せず、最高ランクは三井住友カード プラチナであり、満30歳以上で、安定継続収入のある方を対象に申し込みができます。
プラチナカードの入手方法は?
三井住友カード公式HPより引用
プラチナカードの入手方法は、大きく2つに分けられます。ひとつは、一般的なクレジットカードと同様に「自分で申し込みをして入手する」方法。「三井住友カード プラチナ」「三井住友カード プラチナプリファード」は、これに該当します。もうひとつは招待制のタイプで、入手するにはインビテーションと呼ばれるクレジットカード会社からの招待状が必要です。インビテーションが届く条件はカード会社によって異なりますが、クレジットカードを利用している頻度や金額が関係するといわれています。
ただ、インビテーションを受けてから申し込みをすることで、審査基準を満たしているかの指標にすることが可能などのメリットがあります。
三井住友カード プラチナのインビテーションを受けるための3つの条件

プラチナ以上のクレジットカードともなれば、ハイステータスカードに分類されていることからも審査の基準も厳しく、ステータス性も高いことからクレジットカード会社との信頼関係が築けていないと発行されません。
さらに三井住友カードは審査基準のハードルが高いクレジットカードですので、プラチナカードのインビテーションを貰う条件として、優良顧客である必要があります。
トラブルの有無
クレジットカード決済した金額を、延滞せず毎月きちんと支払えているかどうかは非常に重要なポイントです。
未納や滞納を繰り返しているとインビテーションが来ないばかりか、クレジットカードの更新時にも審査落ちしてしまうことがありますので、利用金額は必ず支払えるようにしましょう。
年間利用額
クレジットカード会社は、顧客がクレジットカードを使うことによって提携している店舗から受け取る手数料を収入源としています。
そのため、様々な用途の支払いを通して毎月まとまった額を利用し続けることが大切です。
特にプラチナカードへのインビテーションを貰うには、年間の利用額が100万円以上であることが目安だといわれています。
実績年数
三井住友カード プラチナのインビテーションを貰っている方の中には、ゴールドカード取得後、毎年100万円以上をクレジット利用して2〜3年程度が経過してからインビテーションが届いている方も居ます。
支払いをきちんとできているユーザーなのか、ハイステータスカードを持つにふさわしいユーザーなのかは一朝一夕に判断できるものではないので、ある程度の実績を積むことでインビテーションを受けられる条件に達すると考えておきましょう。
このように、優良なクレジットヒストリーを積んでいることは三井住友カード プラチナのインビテーションを貰うことに限らず、様々なステータス性の高いカードを申し込む際にも必要です。
トラブルが無いこと、年間利用額と実績年数が一定以上あることを重視して、無理のない範囲でクレジットカードを利用していきましょう。
三井住友カード プラチナと三井住友カード ゴールドを比較

審査に自信のある方以外は、新規で三井住友カード(一般)からゴールドカードを持ちプラチナカードのインビテーションを待つ、または新規で三井住友カード ゴールドを持ってからプラチナカードのインビテーションを貰うという方法がおすすめです。
まずは、三井住友カード ゴールドと三井住友カード プラチナの違いも知っておきましょう。
三井住友カード プラチナとゴールドの比較
カードフェイス | ||
---|---|---|
年会費 | 55,000円(税込) | 11,000円(税込)※インターネット入会で初年度無料 |
申し込み方法 | ・新規申し込み
・三井住友カードが発行しているクレジットカードからの切り替え ・ゴールドカード会員へのインビテーション |
・新規申し込み
・三井住友カードが発行しているクレジットカードからの切り替え |
申し込み資格 | 原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
※三井住友カード プラチナ独自の審査基準により発行 |
原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 |
空港ラウンジ サービス |
国内の主要空港、ハワイ ホノルルの空港内にあるラウンジを無料で利用可能、プラチナ会員の方に限り同伴者1名まで無料
対象の空港ラウンジについてはこちらからご確認ください。 海外空港ラウンジサービス「プライオリティ・パス」無料 |
国内主要空港でラウンジが無料でご利用可能 |
海外旅行保険 | 最高1億円(自動付帯) | 最高5,000万円(利用付帯) |
海外旅行保険 | 最高1億円(自動付帯) | 最高5,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 500万円 | 年間300万円まで |
三井住友カード プラチナの特徴
プラチナならではの提供サービス(一部)
- プラチナオファー
- 宝塚歌劇優先販売
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ユニバーサル・エクスプレス・パス
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 三井住友カード ラウンジサービス
- 三井住友VISA太平洋マスターズ
- プラチナグルメクーポン
- プラチナワインコンシェルジュ
- プラチナホテルズ
- 宿泊予約サービス Relux(リラックス)
- JTBロイヤルロード銀座
- コンシェルジュサービス
- D'sラウンジトーキョー
- プライベートラウンジ
以上のような、24時間年中無休で利用することができるコンシェルジュサービスや、USJアトラクションの優先入場等はプラチナ会員ならではのサービスだと言えます。
国際ブランドがVisaとMastercard®で一部のサービスも異なりますので、詳しくは提供サービス一覧をご確認ください。
Vポイントやプレゼントに注目
三井住友カード プラチナのVポイントは有効期間がポイント獲得月から4年間もありますので、余裕を持って景品と交換したり、他社のポイントプログラムに移行できます。
さらに、三井住友カード プラチナのカードご利用プレゼントとして、年2回、6ヵ月間のカード支払い金額合計が50万円以上の方に、6ヵ月間のカード支払い額の0.5%相当額、2,000円以上最高30,000円までの三井住友カードVJAギフトカードがプレゼントされます。
プレゼントも用意されている三井住友カード プラチナは、積極的に利用することでさらにお得にすることができるでしょう。
申し込みでも入手できるプラチナカード
三井住友カードの中で最高ランクの三井住友カード プラチナですが、申し込み対象であれば自身で申し込みを行えます。
ランクの高いクレジットカードはインビテーションが必要!という印象がありますが、三井住友カード プラチナはそうではありません。
ただし、審査は比較的厳しいことが予想されるため、申し込み資格は満たしているかにあわせて、参考としてインビテーションを貰える条件を達成しているかを確認することがおすすめです。
三井住友カード プラチナを入手してワンランク上のサービスを体験しよう

三井住友カード プラチナはプラチナならではのサービスが受けられるうえ、インビテーションを貰うこと、あるいは申し込みから入手できるクレジットカードです。
審査に自信のある方で最短でプラチナカードを手に入れたいという方は三井住友カード プラチナに申し込むのもひとつの手ですが、一旦ゴールドカードを持ってみて更に上のサービスを受けたいかどうかを確認してみるのもおすすめです。
様々なランクのクレジットカードを体験しつつ、自身に合ったクレジットカードを見つけてみましょう。
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