アメックスは継続利用できる? コストコの新登場のコストコオリコカードでさらにお得な買い物術

コストコで使えるクレジットカードはなぜ少ないか?

アメリカ生まれの会員制の大型倉庫店・コストコ(コストコホールセール)は11ヵ国で730店舗を擁し、全世界での会員数は8890万人で日本には25店舗と8つのガスステーションがあり、食料品など日常生活に必要なさまざまなものを卸値に近い価格で購入できる店として知られてきました。

最近では、有名人のブログなどに、コストコで購入した品物が掲載されることも多く、さらに広く知られるようになってきています。

コストコはまとめ買いができる、大容量が買えるとして人気のスーパーですが、まとめ買い・大容量というところで支払う金額は大きくなるため、現金よりもカード払いを選んでいる方が多いのです。

しかしコストコで使えるクレジットカードは、以前、アメックス(アメリカン・エキスプレス)だけでしたが、コストコオリコマスターカードが使えるようになったことで選択肢が増えてきました。 さらに、コストコグローバルカードという新しい提携クレジットカードが発表されており、選択肢が増えています。

そのうちアメックスについては、さまざまなカード会社が発行する提携カードも使えるため、実際には何種類ものカードが使えます。しかし、ほかのスーパーに比べて選択肢の幅が狭いのは確かで、その理由として、コストコのウェブサイトでは経費の節減が理由に挙げられています。つまり、安い価格で商品を提供するためのコストカット手段として、使えるクレジットカードの種類を制限しているわけです。

ここで注意したいのは、コストコで使えるのは今後コストコオリコマスターカードと国際ブランドがマスターカードのカードのみになりますが、2018年1月31日まではアメリカン・エキスプレス・カードは利用できます。

コストコの利用でアメックスを使われた方のなかには、現在使っているアメックスとコストコカードがどのように違い、どの辺がお得になったのかわからない方も多いことでしょう。

そこで年会費実質無料で主婦でも持つことができるセゾンパールアメックスとコストコオリコマスターカードを比べてチェックしていきましょう。

貯めたポイントがコストコプリペイドカードに

コストコオリコマスターカードは、コストコ会員を対象としており、日本国内のコストコならどこでも入会可能です。ただし、これそのものは会員証代わりにはならないので、コストコでカードを使うときには、有効期限内のコストコ会員証の提示が必要となります。なお、このカード以外のオリコカードは現時点ではコストコでは利用できません。

コストコオリコマスターカードの特長

●クレジットカード年会費は永年無料 クレジットカードの年会費は無条件で永年無料となります。家族カードも同様ですが、コストコ年会費はこれとは別に必要です。

●利用金額に応じポイント加算率が最大2倍に 貯まるポイントはオリコの「暮らスマイル」です。通常獲得ポイントとして1,000円で1P(スマイル)が貯まり、集計期間(1年間)のショッピング利用金額に応じて翌年1年間、ポイント加算率が最大2倍になります。なお、家族会員がいる場合、ポイントは家族で合算されます。

年間利用金額50万円以上でポイント加算率が1.5倍に、100万円以上で1.7倍に、200万円以上で2倍になるので、使えば使うほどポイントが貯まりやすい仕組みだといえるでしょう。

●ポイントは最長2年間有効 ポイントの有効期間は、獲得月からカウントして2回目の会員誕生月までとなります。つまり、最短で13ヵ月、最長で2年間の有効期間となるわけです。

●貯めたポイントはコストコプリペイドカードへ交換できる 貯めたポイントは商品へ交換できるほか、いったんオリコポイントへ交換することで、そこからさらに、UCギフトカード、Amazonギフト券、iTuneギフトコード、楽天スーパーポイント、Tポイントなどへ交換できます。また、コストコオリコマスターカードの特典として、ポイントをコストコプリペイドカードへも交換できます。代表的な交換先の交換レートは以下のとおりです。

・UCギフトカード 1,100P→5,000円分・4,000P→2万円分(ポイント還元率最大0.5%)

・Amazonギフト券 100P→500円分(ポイント還元率0.5%)

・iTuneギフトコード 100P→500円分(ポイント還元率0.5%)

・nanacoギフト 200P→1,000円分(ポイント還元率0.5%)

・LINEギフトコード 100P→500円分(ポイント還元率0.5%)

・楽天スーパーポイント 200P→1,000P(ポイント還元率0.5%)

・Tポイント 200P→1,000P(ポイント還元率0.5%)

・Pontaポイント 200P→1,000P(ポイント還元率0.5%)

・dポイント 200P→1,000P(ポイント還元率0.5%)

・WALLETポイント 200P→1,000P(ポイント還元率0.5%)

・WAONポイント 200P→1,000P(ポイント還元率0.5%)

・ANAマイル 200P→600マイル(約600円相当)(ポイント還元率約0.3%)

・JALマイル 200P→500マイル(約750円相当)(ポイント還元率約0.375%)

コストコプリペイドカードへ交換する場合、1,000P→コストコプリペイドカード5,000円分となるので、ポイント還元率は0.5%です。

ここで、毎月10万円のショッピング利用があるケースで考えてみると、毎月の獲得ポイントは100Pとなり、1年間では1,200Pとなります。このうち、1,000Pを5,000円分のプリペイドカードへ換えてコストコで使えるわけです。

このケースでは年間のショッピング利用が100万円を超えているので、翌年のポイント加算率は1.7倍となります。前年と同じく毎月10万円のショッピング利用があるとすると、1年間で1,200Pとなり、さらに1.7倍で2,040Pとなります。これは、コストコプリペイドカード1万円分に交換できるポイント数です。

これらのことから、使えば使うほど加速的にポイントが貯まっていくコストコオリコマスターカードは、コストコでのショッピングをよりおトクに楽しみたい方におすすめのカードだといえます。

有効期限なしのポイントで貯めやすい

次にアメックスについてですが、こちらもやはり、クレジットカードの年会費とは別にコストコの年会費が必要です。カードの会員であることと、コストコ会員であることは別のことなので、ここを混同しないようにしましょう。

アメックスブランドであれば、どの提携クレジットカードでも利用できますが、ここでは、年会費実質無料で作れるセゾンパールアメックス(セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード)を見ていきましょう。

セゾンパールアメックスの特長

●年会費は実質無料
初年度年会費は無料で、2年目以降は1,000円の年会費がかかりますが、1年に1回以上のカード利用で無料となります。つまり、年会費は実質無料と考えていいでしょう。

●ポイントは有効期限なし
永久不滅ポイントというポイントサービスがあり、ショッピング利用1,000円(税込)ごとに1Pが貯まります。永久不滅ポイントは、その名のとおり、ポイントに有効期限がないので、じっくり貯められます。

●最大30倍のポイントアップ
ポイントサイト「セゾンポイントモール」の利用で最大30倍のポイントアップ。モールには、楽天市場、Amazon、無印良品、YAHOO!JAPANショッピングなど有名サイトがあり便利に使えます。また、海外旅行での利用でポイントが2倍になります。

●西友、LIVINでおトク
毎月5日と20日は西友、LIVINで5%オフに。利用分には通常どおり永久不滅ポイントも付与されます。

●イトーヨーカドー、セブンイレブンでポイント二重取り
イトーヨーカドーとセブンイレブンでは、永久不滅ポイントに加え、nanacoポイントも貯まります。

●ポイントは1P→5円相当で交換可能
Amazonギフト券、nanacoポイント、WebMoneyなどへ1P→5円相当で交換できます(ポイント還元率0.5%)。

●ショッピングの支払いにポイントが使える
ショッピングの支払いに、200P→900円分としてポイントを充てられます。また、セゾンポイントモールの支払いに、100P→50円分としてポイントを充てられます(いずれもポイント還元率0.45%)。

●海外旅行に強いアメックス
海外Wi-Fi・携帯電話レンタルサービスや、空港でのコートお預かりサービスを優待価格で利用できます。

コストコだけでなく西友やLIVINなどもよく使う方なら、ポイントに有効期限のないセゾンパールアメックスも選択肢に入ってきますが、コストコをメインで使っているなら、ポイント還元率0.5%でコストコプリペイドカードへ交換でき、利用金額が多いほどポイント加算率がアップするコストコオリコマスターカードが断然おすすめです。

コストコでアメックスが使えるのは2018年1月31日まで!

さて、コストコで使えるクレジットカードの選択肢が増えてきたことで、「以前から使えていたアメックスが使えなくなるのでは?」「利用するカードを切り替える必要は?」といった不安を持つ方もいるようです。

これについて結論から言うと、2018年2月1日からはコストコでアメックスは使えなくなります。2017年8月29日にコストコが発表したところでは、2018年2月1日から、コストコで使えるクレジットカードの国際ブランドはマスターカードだけになるとのことです。つまり、提携カードも含め、マスターカードブランドのクレジットカードならすべて使えることになります。もちろん、コストコオリコマスターカードも引き続き利用できます。

また、コストコは会員を対象とした新たな提携クレジットカードとして「コストコグローバルカード」を発表しました。このカードは、2017年11月1日から、コストコ会員を対象に事前登録を開始しており、12月1日からは通常のオンラインでの入会、および店舗での入会が開始しています。2018年1月以降、順次カードが発行され会員の自宅に郵送され、2月1日から利用可能となります。

コストコグローバルカードとはどんなカードなのか。その特徴を次にまとめました。

コストコグローバルカードの特長

●年会費は実質無料
年会費は初年度無料。1年間に1回以上のショッピング利用で翌年度のクレジットカード年会費1,250円(税別)が無料になります。コストコの年会費はこれとは別に必要です。

●コストコでの利用でポイント還元率1.5%
コストコ内(ガスステーション含む)での利用ではポイント還元率が1.5%、そのほかでの利用でも1%という高還元率となっています。

●ポイントはコストコでのみ利用可能
ポイント(リワード)は、国内のコストコでのみ使える電子マネーとして年に1回自動キャッシュバックされます。有効期限はキャッシュバック後、1年間となります。

●最高2,000万円の旅行傷害保険が付帯
最高2,000万円の海外旅行傷害保険と、最高1,000万円の国内旅行傷害保険が付帯します。

高還元率と旅行傷害保険の付帯はおおきなメリットですが、あえてデメリットを言うなら、ポイントが好きなタイミングでキャッシュバックすることができず、またコストコでだけしか使えないので、コストコの利用が少なかったり、コストコがない地域へ引っ越したりするとポイントが有効に使えなくなってしまうことなどが挙げられます。

それぞれのカードのメリットとデメリットを押さえつつ、ただでさえ楽しいコストコでのショッピングをもっと楽しくしてくれるカードを賢く選んでいきましょう。

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