年会費無料で海外旅行保険が付帯されている3つのカードとスムーズにできる申請方法

クレジットカード付帯の海外旅行保険のメリット

クレジットカードを作るときに気になるのが、海外旅行保険が付くか付かないかということです。健康保険が使えない海外では医療費が高額になることがあるため、旅行保険への加入は必須ですが、旅行のたびに加入するのは何かと面倒ですし、加入し忘れることもあります。そこで、海外旅行保険が付帯したクレジットカードを持つのが最も確実でお手軽ということになります。

しかし、クレジットカードに付帯する海外旅行保険がどういうものか、意外と知らない方も多いようです。そこで、ここではまず、そこのところについて確認していきましょう。


クレジットカード付帯の海外旅行保険とは?


●旅行中のケガの治療費や携行品の損害が補償される

旅行中の死亡、後遺症の治療、ケガや急病の治療などのほか、ケガをした保険加入者の救援のために家族が渡航した場合の費用(救援者費用)や、携行品の損害などが補償されます。

●利用付帯と自動付帯

クレジットカード付帯の海外旅行保険には、クレジットカードを持っているだけで自動的に保険に加入したことになる「自動付帯」と、そのカードで旅行費用を支払った場合にだけ保険に加入したことになる「利用付帯」の2種類があるので、事前によく確認しておきたいところです。

●保険金請求に必要な書類は?

保険会社所定の申請書類のほか、医療費や損害代金などを証明する書類を現地で手配して入手しておく必要があります。

現地で手配すべきものとは、たとえば、医師の診断書、医療費の明細書および領収書、事故証明書(警察署・官公庁などで発行)、支出を証明する書類(航空運賃、ホテル代など)、示談書・示談金領収書、損害額(修理費等)を証明する書類… などです。 また、携行品損害の補償であれば、損害品の購入時の領収書や修理費領収書等が必要です。

保険会社により必要書類が異なることがあるので、旅行前に事前に確認したいところですが、いずれにせよ、トラブルに遭う以前の段階でレシートなどを取っておくクセをつけておくに越したことはありません。

海外の店舗などでは過大な料金を請求してくるところがあり、後になってそれに気づくことがありますが、旅行先では必ずレシートを取っておくという心がけひとつで対処もスムーズになります。

●保険金が支払われないケースは?

保険会社によりますが一般的には、ケンカ、飲酒運転、スカイダイビングなど危険度の高いスポーツによるケガの治療費は支払われません。また、妊娠や出産、脳疾患、歯科に関する治療費も支払われないことがあります。

携行品損害に関しては、傷やサビ、変色、虫食い、自然の消耗などは補償されないことが多いようです。また、単なる紛失や、危険なスポーツ中の損傷なども補償されないでしょう。

クレジットカード付帯の海外旅行保険は便利な仕組みですが、できれば、トラブルに遭いたくはないものです。ケガや携行品の損害も問題ですが、クレジットカードそのものを盗まれたり紛失してしまったり、あるいは、店舗で過大な金額を請求されたりするのも大問題です。

海外旅行中のクレジットカードのそういったトラブルを避けるには、「ATMなどの操作時に暗証番号を入力する手元を隠す」「カードを人に渡さない」「ニセ警官もいるので、警官だという人には身分証の提示を求める」「人通りの少ない場所にいかない」「客引きについていかない」「不審な店には入らない」「大切なものを常に携帯する」… といったことを心掛けましょう。

海外サポートの充実したDCカード Jizile(ジザイル)

海外旅行保険の付帯を主な目的にクレジットカードを作るなら年会費無料のものを選びたいところです。それなら、実質無料で保険が付くことになるからです。

年会費無料で海外旅行保険が付帯するカードとして、まずおすすめなのが、三菱UFJニコスが発行するジザイル(DCカード Jizile)です。

このカードの国際ブランドはマスターカードなので海外で使える店舗も多く、最高1,000万円の海外旅行保険が自動付帯します。これには、海外旅行中の事故、病気やケガの治療費、携行品の破損・盗難などの損害などへの補償が含まれ、本会員だけでなく家族会員(年会費無料)の死亡・後遺障害なども補償されます。

また、ジザイル会員は、世界の主要観光地に設けられた海外アシスタンスサービスの窓口「ハローデスク」を利用できます。ハローデスクでは、海外での現地情報やレストランの予約など、現地スタッフが日本語で対応してくれるので、海外旅行時にはとても頼りになりそうです。

カード決済により国内外で購入した品物の破損や盗難などの損害を、年間限度額100万円まで、購入日から90日間補償するショッピング保険も海外旅行では大きなメリットといえるでしょう(1万円までは自己負担となります)。

このジザイルは、18才以上で安定した収入がある方、または18才以上で大学・短大・専門学校に在学中の方なら作ることができます(未成年は親権者の同意が必要)。利用可能枠は10〜100万円で返済はリボ払いのみ可能ですが、毎月の支払い額を自由に選択できるほか、追加返済としてまとめての返済もできるので、リボ払い手数料の支払いをうまく回避することもできます。

なお、ポイントサービスとして「DCハッピープレゼント」があり、ジザイル会員は常時ポイント3倍(1ヵ月のショッピング利用合計額1,000円ごとに3Pが付与)となるので、効率よくポイントが貯まっていきます。

最高2,000間年の海外旅行保険が付帯するJCB WとJCBplusL

JCBが発行するJCB WとJCBplusLもまた、年会費無料で海外旅行保険が付帯するカードの1つです。

JCB WとJCBplusLには最高2,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯(※1)し、海外での万一の事故によるケガや病気はもちろん、携行品の盗難や破損などの損害に対しても補償されます。また、家族会員も同様の補償が受けられます。

※1※1JCB CARD W、JCB CARD W plus Lで事前に「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をカード支払いした場合、海外旅行傷害保険が適用されます。

さらに、国内外で購入した品物を、購入日から90日間、年間最高100万円まで補償するショッピングガード保険も海外旅行では何かと頼りになるサービスです(1事故につき自己負担額1万円)。

このカードを作れるのは18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある方、または、18歳以上で学生の方(高校生を除く)となっています。本会員と生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方であれば、家族カードを作ることもできます(本会員が学生の場合は不可)。

ジザイルは支払い方法としてリボ払いのみが可能ですが、リボ払いの初回手数料は無料で、また、毎月の支払い金額(設定金額)は自由に決められるので、リボ払い手数料をうまく回避することも可能です。

緊急医療アシスタンスサービスが頼りになるエポスカードVisa

リボ払い専用カードを避けたい方、海外でのケガや病気のときの対処に不安のある方におすすめなのがエポスカードVisaです。

このカードは満18歳以上の方(高校生を除く)が申し込みできますが、未成年は親権者の了解が必要です。Visa加盟店なら全世界どこでも使うことができ、1万店舗以上の飲食店や提携施設で割引やポイントアップなどの優待サービスが受けられます。

エポスカードVisaは年会費無料で作ることができ、最高500万円の海外旅行保険が付帯します。傷害死亡・後遺障害や傷害・疾病治療費用のほか、賠償責任、救援者費用、携行品損害などもしっかり補償されるので海外旅行時には安心です(補償対象となるのは会員本人のみ)。

補償金額は先に紹介した2つのカードに比べて少ないのですが、海外旅行中に万が一のケガや病気が起きた場合に、24時間日本語で対応してくれる「緊急医療アシスタンスサービス」は何かと頼りになりそうです。

このサービスでは、医療施設を紹介してくれるほか、医療費キャッシュレスサービス、患者の医療施設への移送や本国への送還、救援者の渡航・宿泊手配、遭難した場合の捜索・救助の手配などを代行してくれます。なお、このサービスの利用費用はカード付帯の保険によってまかなわれます。

なお、エポスカードVisaはマルイのクレジットカードなので、マルイをよく使う方ならその面でのメリットもあります。たとえば、マルイのネット通販や店舗では年4回、会員限定セールが開催されており、10%オフでお買い物できます。この「10%オフ」というのはかなりおトクな割引率です。

また、「エポスポイント」というポイントサービスがあり、貯めたポイントは全国共通ギフト券やiTunesギフトコード、スターバックスカードなどの商品券やギフトカードのほか、ANAやJALのマイル、dポイントなど他社ポイントに交換できます。また、マルイのネット通販・店舗にて500P=500円換算でショッピングの割引にも使えます。

ここでは年会費無料で作ることができて海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを3種紹介しました。それぞれに、いい面があるので、保険金額だけにとらわれず、カード付帯のサービスを全般的に検討して自分に合ったカードを選んでみましょう。

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