マイレージを研究しよう
マイルを貯めることで得られるアイテムは、飛行機を利用するかたにとっては魅力的なものばかり。
たった1マイルでも取りこぼしたくないかたは、マイルが貯まりやすいカードを所有して、上手に活用することがキーポイントです。
航空会社が提供するポイント=マイル
マイルはいわば『航空会社が提供するポイント』のことで、
マイルを貯めることで航空会社の無料航空券やオリジナル商品などと交換することが
できるとあって飛行機によく乗る方たちに利用されているサービスです。
基本的なマイルの貯め方は3つあります。それは、
@飛行機を利用すること
A航空会社提携のクレジットカードを航空券、商品購入などに利用すること
B航空会社提携以外のクレジットカードポイントを『マイル移行』すること
以上の3つになります。
マイルを上手に貯めるためのお約束事と言えば、
マイルを貯める航空会社を選んでから提携クレジットカードを所持することです。
貯めたマイルは航空会社にもよりますが、
ANAであれば3000マイルからクーポンなどに交換できます。
基本的には1万マイル貯めなければ無料航空券に交換することができませんし、
いくらコツコツとマイルを稼いでいてもマイル有効期限が過ぎてしまっては
意味がありません。
無料航空券ではなくクーポンをはじめとする
賞品交換をメインに考えている方なら有効期限はさほど気になりませんが、
あくまで航空券を狙っている方は、有効期限は特に気を付けたいところです。
そんな有効期限のデメリットを回避するために、
航空会社提携クレジットカードのなかでもアメリカン・エキスプレスのような
ポイント有効期限が長く設定されている(実質無期限)タイプをチョイスしておきましょう。
これが提携クレジットカードの選び方ひとつで裏技にもなる方法です。
マイルが貯まるクレジットカードはこちらでより詳しくご説明します。
マイルを貯めたい方にはANAアメックス
JCB EITカードよりもさらにマイルを貯めたいという方にはANAアメックスがおすすめです。
ANAアメックスは100円につき1ポイント貯まるので、
切り捨てられる端数を少なくしてポイントを貯めることができます。
ANAアメックスをANAグループで利用するとポイントが1.5倍になり、
100円につき1ポイント貯まる通常ポイントに、
200円につき1ポイントのボーナスポイントが加算されます。
ANAアメックスの魅力はボーナスマイルで多くのマイルが貯まることです。
飛行機を利用する際、ANAグループ便を使うと通常のフライトマイルに加えて
区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%のボーナスマイルがもらえます。
さらに、毎年のカード継続で継続ボーナスマイル1,000マイルがもらえるので、
カード利用分に加えボーナスポイントでもマイルを貯めることができるのです。
ANAアメックスはポイントをマイルへ移行する際に
「ポイント移行コース」に登録する必要があります。
年会費は6000円+税とかかってしまいますが、
登録機関中はポイントの有効期限が無期限になるので、
有効期限を気にせずにポイントをためて、お好きなタイミングでマイルに交換すると、
無駄なく航空券などに交換することができます。