福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）は、九州エリアで個人向けローンシェアNO.1を誇る銀行系フリーローンです。
使い道は自由のため、おまとめローンにも最適です。
申し込みは、すべてスマホで完結するなど利便性の高さが人気を集めています。
また、低率な固定金利で返済計画が立てやすく、パート・アルバイト・年金受給者でも申し込みが可能、幅広い年齢層の方が利用しているローンです。
今回は、福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）の特徴や、申し込みから融資までの流れを紹介していきます。
銀行系フリーローンに興味がある方は、ぜひ目を通してください。
福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）の特徴
福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）は、借入金額10万円～500万円、金利年5.8％・9.8％・12.8％の固定金利の商品です。
銀行系フリーローンというと審査が厳しくてハードルが高い印象がありますが、幅広い年齢層・職業の方の利用実績があります。
はじめに、福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）の特徴から見ていきましょう。
福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）４つの特徴
１）申し込みには福岡銀行の口座が必要
福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）は、利用目的が自由なフリーローンで申し込みの際には福岡銀行の口座が必要になります。
申込時に口座を持っていない場合でも、契約までに窓口で口座開設をすればOKです。
満20歳～69歳までの収入がある方なら申し込みが可能、パート・アルバイト・年金受給者の方も申し込むことができます。
＜福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）の商品概要＞
| 借入額 | 10万円～500万円 |
| 金利 | 年5.8％・9.8％・12.8％の固定金利（Web申し込み時） |
| 利用目的 | 自由 |
| 申込条件 | 満20歳～69歳の収入がある方（パート・アルバイト・年金受給者もOK） |
２）おまとめローンの要素が強い
福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）は、金利が低めの固定金利であることや10万円から融資を受けられることからおまとめローンに適しています。
一般的な消費者金融の金利は、利息制限法で上限金利が決められています。
10万円～100万円の借入れに対しては、上限金利が年18.0％です。
福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）なら、最大でも年12.8％なので、利息を軽減できる計算です。
長期的な返済をしていく上で、返済総額を減らすことにもなります。
３）申し込み方法によって金利が変わる
福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）では、申し込み方法がWEB申し込み（契約までWeb完結、契約は店頭窓口・郵送）、FAX、郵送と複数あります。
申し込み方法によって、金利が変動するので注意してください。
ご融資利率（年利）<固定金利>
●Ｗｅｂ（パソコン・スマホ）での申込の場合（Ｗｅｂ完結申込みを含む）
５．８％、９．８％、１２．８％のいずれか（審査により決定した金利▲１．２％）
●Ｗｅｂ以外（店頭・郵送等）での申込の場合
７．０％、１１．０％、１４．０％ のいずれか※引用元：福岡銀行公式HP 「商品内容」より
WEB申し込み（契約までWeb完結、契約は店頭窓口・郵送）の場合は、年5.8％・9.8％・12.8％の固定金利です。
FAX・郵送の場合は、年7.0％・11.0％・14.0％の固定金利となり、WEB申し込みの方が低い金利で利用できます。
４）返済期間は最長15年
福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）の返済期間は6ヵ月～15年、最大180回払いが利用できます。
計画的かつゆとりある返済プランを立てられるのも、福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）の特徴です。
フリーローンとカードローンはどう違う？
カードローンは、契約時に定めた利用可能額の範囲でいつでも何度でも借入れと返済ができる商品です。
お金が必要なときに必要な分だけ借りられることが特徴で、急な出費への備えとしても利用できます。
対してフリーローンは、契約時に一度だけ融資を受けて、その後は口座引き落としなどで返済していく商品です。
追加融資には対応しておらず、返済日が異なる他社からの借入れのおまとめローンとして利用できる点が異なります。
福岡銀行のフリーローン３つのメリット
福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）は、九州エリアの個人向けローンシェアNO.1の人気があるフリーローンです。
ここでは、その人気の秘密を探るべく福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）のメリットを見ていきましょう。
１）申し込み対象が幅広い
福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）の申し込み対象は、満20歳～69歳までの収入がある方です。
職業に関してはパートやアルバイト、年金受給者も継続安定した収入があると判断されれば申し込むことができます。
一般的な消費者金融のカードローンや、他行のフリーローンではパートやアルバイトでは申し込みができないところも少なくないことを考えると、幅広い方々を対象としていることがわかります。
２）Web（パソコン・スマホ）からの申し込みなら金利が低くなる
福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）の申し込み方法はWeb（パソコン・スマホ）のほかに店頭窓口や郵送が挙げられます。
どの方法で申し込んでも契約できますが、Web（パソコン・スマホ）からの申し込みなら低金利になることはメリットになるでしょう。
店頭窓口や郵送で申し込んだときに比べて、Webで申し込むと固定金利が低くなります。
３）団体信用生命保険に加入でき万が一に備えられる
福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）は申し込み時に団体信用生命保険の加入を選択できます。
団体信用生命保険は、フリーローン（ナイスカバー）の契約者ががん・死亡・高度障害など所定の支払事由に該当した場合、ローン残高が0円となり返済不要となる保険です。
ただ、Web申し込みの際は利用できないことや、金利が0.3％上乗せとなること、ローン合計1,000万円が上限となるなどいくつか制約があるので注意が必要です。
福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）で高額借入れをする場合や、家族がいる場合は万が一の備えとして加入していても良いでしょう。
福岡銀行のフリーローンに申し込むには
福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）に申し込む際の流れを紹介していきます。
併せて借入れ・返済方法も確認していくので、今後福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）の利用を検討している方はぜひチェックしてみてください。
申し込み方法は、インターネット・郵送・FAX・店頭窓口の４種類あります。
インターネット申し込みは「契約までWeb完結」にするか、「契約を郵送・もしくは店頭」で行うかを選ぶことができます。
申し込みから融資までの流れ
■インターネットによる申し込み（Web完結）
団体信用生命保険の付帯不要・福岡銀行の口座を持っている・福岡銀行に届け出た住所や氏名に変更がない場合、Web完結による申し込みが可能です。
以下の条件を満たしている人が、Web完結による申し込みができます。
- 団体信用生命保険の付帯不要
- 福岡銀行の口座を持っている
- 福岡銀行に届け出た住所や氏名に変更がない
この条件に該当しない方は、店頭窓口か郵送での契約になるので事前に確認しておきましょう。
[ptimeline color=”green”]
[ti label=”STEP1″ title=”パソコンやスマホから申し込み”]「Web完結お申し込み」もしくは「お申し込みはこちら」を選択[/ti]
[ti label=”STEP2″ title=”本人確認書類提出”]住所や氏名など必要事項を入力、本人確認書類をアップロード[/ti]
[ti label=”STEP3″ title=”審査”]在籍確認の電話あり[/ti]
[ti label=”STEP4″ title=”審査結果”]5営業日～2週間ほどで電話または郵送で審査結果[/ti]
[ti label=”STEP5″ title=”契約”]申し込みから契約までは約2週間[/ti]
[ti label=”STEP6″ title=”融資開始”]契約内容を記載した書面が自宅に郵送[/ti]
[/ptimeline]
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
また、借入希望額が50万円を超える場合は、収入を証明する書類の提出が必要です。
- 源泉徴収票
- 所得証明書
- 確定申告書
- 給与明細
- 年金振込通知書
■インターネットによる申し込み（契約は、店頭窓口・郵送）
[ptimeline color=”green”]
[ti label=”STEP1″ title=”パソコンやスマホから申し込み”]「Web完結お申し込み」もしくは「お申し込みはこちら」を選択[/ti]
[ti label=”STEP2″ title=”本人確認書類提出”]住所や氏名など必要事項を入力、本人確認書類をアップロード[/ti]
[ti label=”STEP3″ title=”審査”]在籍確認の電話あり[/ti]
[ti label=”STEP4″ title=”審査結果”]5営業日～2週間ほどで電話または郵送で審査結果[/ti]
[ti label=”STEP5″ title=”契約”]店頭窓口または郵送で契約手続き[/ti]
[ti label=”STEP6″ title=”融資開始”]福岡銀行の口座に振込[/ti]
[/ptimeline]
■郵送・FAX
[ptimeline color=”green”]
[ti label=”STEP1″ title=”申込書ダウンロード”]「お借入申込書」「郵送申込用返信封筒」をダウンロード[/ti]
[ti label=”STEP2″ title=”郵送、もしくはFAXで送る”]必要事項を記入して、郵送もしくはFAX[/ti]
[ti label=”STEP3″ title=”審査”]在籍確認の電話あり[/ti]
[ti label=”STEP4″ title=”審査結果”]5営業日～2週間ほどで電話または郵送で審査結果[/ti]
[ti label=”STEP5″ title=”契約”]店頭窓口または郵送で契約手続き[/ti]
[ti label=”STEP6″ title=”融資開始”]福岡銀行の口座に振込[/ti]
[/ptimeline]
- 店頭窓口で契約する…所定の期日までに審査結果通知書・運転免許証などの本人確認書類・印鑑などを持参の上、取引店で手続き
- 郵送で契約する…勤務先に申込確認通知書が郵送、自宅に審査結果と契約書が郵送で届き、契約者本人が、必ず契約書に記入・捺印の上、申込確認通知書と本人確認書類と共に返送して手続き
Web完結・店頭窓口・郵送のいずれの申し込みでも、申し込み時に福岡銀行の口座が必要となるので事前に準備するか、契約までの間に口座開設しておくようにしましょう。
借入れ・返済方法
福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）での借入れは、福岡銀行の口座への振込融資となります。
借入れは1回のみ、追加の借入れはできません。
返済は口座引き落としのみ、提携ATMなどからの返済には対応していないのでこの点は覚えておきましょう。
また、繰り上げ返済を希望する場合、一部・一括どちらの場合でも繰り上げ返済1回あたり5,500円の手数料がかかります。
繰り上げ返済する方が、長い目で見て利息の負担を軽減できますが、残債をコツコツ返済する方が良い場合もあるので、繰り上げ返済する際は利息がどれくらいになるのか確認することをおすすめします。
福岡銀行のフリーローン４つの注意点
福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）は、自由度の高い借入れができる商品ですが、実際に利用する際は４つの注意しておきたいことがあります。
利用を検討している方は目を通しておいてください。
１）審査に時間がかかる
福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）の審査は、5～7営業日を基本としていますが、審査状況によっては3週間程度かかることがあります。
銀行系のフリーローンの中でも審査に時間がかかる商品です。
２）自宅に郵送物が届く
Web完結・店頭窓口のどちらで申込んでも自宅に郵送物が届きます。
福岡銀行としてもプライバシーに配慮した送付を行っていますが、郵送物をきっかけに家族に借金の事実を知られる恐れがあるでしょう。
特に、家族に知られても問題なければ良いですが、知られたくない方にとっては十分な注意が必要です。
３）Web完結で申込むと団体信用生命保険に加入できない
Web完結で申し込む際は、団体信用生命保険には加入できません。
詳しい理由は公開されていませんが、団体信用生命保険への加入を希望する方はWeb完結以外の方法で申込むことが必要です。
４）契約方法を郵送にすると勤務先に郵送物が届く
契約方法を郵送で申し込んだ場合、勤務先に申込確認通知書が届きます。
自宅ではなく勤務先に郵送となるため、勤務先にローンの利用を知られたくない方は注意が必要でしょう。
福岡銀行のフリーローンに向いている人、向いていない人
福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）は、どんな人に向いているのでしょうか。
向いている人と向いていない人を見ていきます。
向いている人
福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）が向いているのは、福岡銀行に口座を持っている方で融資までに時間の余裕がある人です。
一般的なローンよりも低金利なので、低金利でおまとめしたい人にもおすすめです。
- 福岡銀行の口座がある人
- 急ぎの融資ではない人
- 金利を少しでも低くしておきたい人
向いていない人
福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）が向いていないのは、融資を急ぎたい人や周囲にローンの利用を知られたくない人です。
在籍確認の電話が勤務先か自宅に入るので、勤務先や家族に知られたくない人は金利は高くなりますがSMBCモビットなど郵送物がなく、即日融資を可能にしてくれるローンを利用する方が良いでしょう。
また融資を急いでいて、銀行カードローンを優先に利用したいという人は三菱UFJ銀行「バンクイック」のようにネットから申し込みができ、ローンカードを専用ATMで受取れるタイプを選んでおくのがおすすめです。
まとめ
福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）は、自由度が高い借入れと低金利が魅力の商品です。
他社からの借入れが膨らみ低金利でおまとめしたい方におすすめしたいローンです。
ただ、勤務先や自宅への在籍確認の電話や郵送物の送付、申込方法によっては団体信用生命保険に加入できないなど、細かい注意点が多くあります。
福岡銀行のフリーローン（ナイスカバー）を利用する際は、注意点を事前に確認しておくといいでしょう。
