ネット通販利用者なら、誰もが一度は注文したことがある「amazon」と「楽天市場」。
利用者からは「送料無料が多いからamazon」、「ポイントを貯めればamazonよりもお得になるから楽天市場」とさまざまな声が上がっています。
ですが、送料無料・ポイントが貯まるといったメリット以外に、実際に何がお得なのかを理解していない方も多いのではないでしょうか。
今回はamazonと楽天市場を比較して、それぞれの特長を確認していきましょう。
ネット通販を利用したことのある方ならば、一度や二度「amazon」か「楽天市場」を聞いたことがあるかと思いますし、どっちも利用されているという方も多いでしょう。
amazon |
楽天市場 |
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品揃え | |
家電、書籍、ゲーム、飲料など幅広く取り扱い、日用品や洋服なども積極的に展開 | 家電、書籍、ゲーム、飲食料品など種類豊富。参加ショップは4万店以上で1億以上の商品を扱う(2017年8月時点) |
見やすさ | |
送料込みなど値段が分かりやすく、商品をいろんな角度から見ることもできる | 送料込みなどは参加ショップによる |
支払い | |
クレジットカード、プリペイド、代金引換、先払い | クレジットカード、ポイント、代金引換、Edy、先払い |
ポイント | |
一部商品 | 全商品 |
保障 | |
メーカー保証のみ | 商品未着も補償。オプション補償もある。 |
キャンセル | |
未発送であれば可能 | 注文先への確認をしなければならない |
①送料無料が多く、同じ商品の価格を一発で比較できる
②サイトデザインがシンプルで使いやすい
③amazonプライム会員で豊富な優待を受けれる
④未発送であればキャンセルも可能
①ポイント還元率が高く貯まりやすい
②ポイント10倍などイベント多数
③参加店も多く、取扱商品は1億点以上
④楽天会員なら未着などのトラブルに対応可能
国内2強と言われるamazonと楽天市場では、上記の特長があるので多くの方に利用されています。
ですが、多くの魅力的な特長があると言っても、少しでもお得に買い物をしたい方は商品の価格を一つ一つ調べて比較するものです。楽天市場とamazonのどっちで安く買えるかと見比べている方も多くいます。
送料無料のサイトを探してみたり、ポイントが多く獲得できる商品を探したりと、トータルコスト(総支払の金額)が安いほうを積極的に探索するネットリテラシーの高い通販利用者に多い手法です。
その際に、よりお得な通販利用のために選ばれているのが、amazon、楽天市場それぞれで発行しているクレジットカードです。
amazonクラッシックカードはamazonで利用することでポイントが得られたり、楽天カードは楽天市場や楽天グループなどで利用することで通常よりもポイントをアップできたり、会員特典が付帯していたりとお得になるように設定されています。
amazonクラシックカードと楽天カードはどっちがお得なのかを表で確認してみましょう。
カードフェイス |
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amazonカード |
楽天カード |
年会費 | ポイントプログラム | ポイントの使い方 | 有効期限 | ポイントアップ | その他 | 総合結果 |
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・初年度無料 ・翌年度は前年度に 1度も利用しない 場合1,375円(税込) |
100円=1P | 1P=1円として amazonで使用可能 |
1年 ※ポイント獲得で その日より1年間更新 |
・amazon利用でポイント1.5倍 ・amazonプライム会員でamazonを利用するとポイント2倍 (年会費が年間プランの場合、税込みで3,900円) |
年間100万円の お買い物補償 |
amazonの利用で1.5倍、 amazonプライム会員であれば 2倍となるので、amazonユーザー の方におすすめ |
永年無料 | 100円=1P | 1P=1円として 楽天市場で使用可能 |
1年 ※ポイント獲得で その日より1年間更新 (期間限定ポイントは 固有の有効期限が 設定されています) |
・楽天市場利用でいつでもP3倍以上 ・SPU(スーパーポイントアップ)システムでいつでもポイント最大15倍 ・「ポイント加盟店サービス」でポイント3倍 ・「楽天ダイニング加盟店」でポイント2倍 ・「クリックしてポイント」サービス ・楽天カードのEdyで支払いをすると200円で1ポイント ・月2回ポイント最大10倍キャンペーン実施 ・楽天会員ランクに応じて誕生日ポイント獲得 |
・ETCを使えば、通行料金 100円につき1ポイント ・三大あんしん機能 (商品未着など保障) ・海外旅行保険 ・楽天e-NAVIサイト内で お得なキャンペーンを実施 |
SPUでポイントが最大15倍と、 他社でも類を見ない高還元率。 その他のキャンペーンも多彩なので 様々な場面でポイントが貯まる |
楽天カードが多くの方に支持を集めている理由は、圧倒的なポイント還元率にあります。
楽天カードで楽天市場を利用すると、いつでもポイントが3倍となります。具体的には、楽天カードの利用でポイントが1倍、楽天アプリで楽天市場の利用でポイントが1倍、さらに期間限定ポイントが付与されるので合計3倍という計算です。
※期間限定ポイントというのは、特定のキャンペーンなどで付与され、それぞれ固有の有効期限が設定されたポイントです。有効期限が過ぎると失効しますが、ポイントの利用では期間限定ポイントが自動的に優先して使用されます。
例えば楽天市場で10,000円のお買い物をした場合、300ポイント(300円相当)を獲得できます。
これだけでも高い還元率ですが、さらにSPU(スーパーポイントアップ)という楽天が展開しているサービスで、いつでも最大15倍のポイントを貰うことができるので、非常にお得な内容となっています。
楽天グループの各サービス条件を達成することで、その月の楽天市場でのお買い物が初日から末日までポイントアップの対象となります。
各サービスの条件をすべて達成することでポイントが最大15倍となり、他社でも類を見ない高還元率です。
楽天市場で10,000円のお買い物をした場合、1,300ポイント(1,300円相当)を獲得できます。 このように楽天カードで楽天市場を利用すると、amazonクラシックカードとは違いポイント還元率が非常に高くなるので、amazonで商品を購入するよりも楽天市場でお得に購入できる商品が多くなります。
amazonで楽天カードを使用すると、100円につき1ポイントが付与されます。
残念ながら驚異のポイントアップはありませんが、それでもポイント有効期限は更新されるので実質無期限です。
ひとつの商品を見比べてamazonの方が安ければ楽天カードの利用でポイントを獲得、 楽天市場の方が安ければポイントを3倍以上で獲得することができます。
それを何度か繰り返すうちにポイントが貯まり、楽天市場で発生した送料分の費用を取り返せるケースも出てきます。
また、従来のamazonでは「全品送料無料」サービスを展開していましたが、現在は打って変わって「2,000円未満は送料350円」なので、ポイントが貯まる楽天市場を利用したほうがお得な場合が多いです。
amazonクラシックカードはamazonの利用で還元率1.5%、amazonプライム会員は2%というポイントプログラムですが、 楽天カードのポイントプログラムに比べたら少し見劣りしてしまいます。
ひとつの商品を根気よく比較する方にとって、楽天カードのポイントプログラムは見逃せないキーポイントです。 また、楽天カードには海外旅行傷害保険が無料で、最高2,000万円が付帯ついてくる点も見逃せません。
楽天カードは楽天市場でポイントが貯まる以外に、楽天グループで展開しているサービスの利用でもポイントが貯まります。
現在の楽天グループでは楽天市場をはじめ、楽天ブックス、楽天ミュージック、楽天TV、楽天デリバリー、楽天トラベル、楽天モバイル、楽天エナジー、楽天ビューティなど多様なジャンルのサービスを展開しています。
様々なジャンルのサービスを展開しているので相対的に楽天カードの利便性も向上し、ポイントを自分の生活に合わせて貯めやすいのです。
もちろんamazon側にもPrime Musicやプライム・ビデオ、プライム・フォトなど様々なサービスを展開していますが、楽天グループはそれ以上に幅広く事業を展開しています。
さらに、2018年4月11日には、楽天が運営する仮想モール「楽天市場」に、ビックカメラと合併した家電の通販サイト「楽天ビック」を開設しました。
毎年新しい動きを続けている楽天グループは今後も利便性の向上に期待できるため、楽天カードを利用する場面が今後も増えていくでしょう。
年会費 | ETCカード | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | 550円(税込) 会員ランクによって無料 |
約1週間 |
還元率 | 電子マネー | ブランド |
1% |
amazonクラシックカードと楽天カードを比較すると、ポイント還元率の面で圧倒的な差があることがわかります。
楽天カードはamazonクラシックカードだけではなく、あらゆる他社クレジットカードの追随を許さないほどの高還元率カードです。
2020年12月21日にサービス産業生産性協議会が発表した「2020年度クレジットカードに関する総合調査」では顧客満足度が12年連続で1位という結果が出ています。
また、知覚価値やロイヤルティでも1位を獲得しており、多くの方から人気のクレジットカードであることがわかります。
※「知覚価値」は受けたサービスの品質と価格とを対比して、利用者が感じる納得感、コストパフォーマンスを示します。「ロイヤルティ」は今後もそのサービスを使い続けたいか、もっと頻繁に使いたいかなどの再利用意向を示します。
amazonにもたくさんの魅力があり、有料のプライム会員になれば様々な恩恵を受けられますが、単純にポイントがたくさん獲得してお得に商品を購入したい方にはamazonクラシックカードはあまりおすすめできません。
安くお得に通販を利用するのであれば、利便性の高い楽天カードを利用しましょう。
期間限定で最大が貰える楽天カード新規入会&利用キャンペーンが実施中です!
貰えるポイントの内訳は、新規入会特典として、カード利用特典としてです。
さらに、家族や友達に楽天カードを紹介すると紹介者は1名につき付与され(上限1ヶ月10名)、紹介された方はが付与されます!
注意点として、入会後にはかならず「楽天e-NAVI」に登録する必要があるので、入会したらすぐに登録しましょう。半年以内でないと受け取ることができません。
さらに、最大の注意点として、カード利用特典で貰えるポイントは「期間限定ポイント」であり、有効期限内にポイントを使うことを覚えておきましょう。
せっかくのお得なキャンペーンなので、最大の取りこぼしが無いように入会しましょう。
入会キャンペーンへ申し込むさらに、既に楽天カードをお持ちの方で、2枚目のカードを発行する方が参加できるお得なキャンペーンを実施中です。
楽天カード/楽天PINKカードの2枚目を発行し、届いたカードを申し込み翌月末までに1回以上利用した方が対象に、期間限定ポイント1,000ポイントが進呈されます。
2枚目を持てば、欲しい国際ブランドやデザインのカードが持てるほか、ご利用明細や引き落とし口座はカード毎に別にできるので、利用シーンによってカードを管理しやすくなります。
他に類を見ない稀なキャンペーンですので、既に楽天カードを持っている方はお見逃しなく!
入会キャンペーンへ申し込む「自動リボ払い」に登録&利用で、最大5000ポイントを獲得できるキャンペーンや、
キャッシング枠の希望で最大2000ポイントを獲得できるキャンペーンも実施中です。
気になる方は、ポイントも貯まるこの機会にぜひ選択してみて下さい!
入会キャンペーンへ申し込むamazonカードは確かにamazonで利用すると還元率はアップしますが、amazonプライムユーザーであっても最大還元率は2%です。
クレジットカード自体に付帯するお得な優待やサービスは多くないため、amazonで買い物をすると還元率がアップする他社のクレジットカードを使う方が総合的にお得になります。
そこで注目していただきたいのがJCBから発行されているJCB CARD Wです。
JCB CARD Wはポイント還元率の高さとサービスの多さで人気が高まっているクレジットカードです。
年会費 | ETCカード | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | 無料 | 最短5分でカード番号を発行※ |
還元率 | 電子マネー | ブランド |
1%~5.5%※ |
基本的なカードの還元率だけ見るとamazonカードや楽天カード、どっちもあまり変わりはありませんが、このJCB CARD Wは提携サービスや店舗で利用すると還元率がアップするという特徴があり、そのボーナスポイントを加算するとamazonカードよりもお得になります。
JCB CARD Wでは、利用ごとに「Oki Dokiポイント」が付与されます。
基本ポイントは「カード利用1,000円ごとに2ポイント」で、1ポイントは5円の価値を持ちますので、還元率は1%で、近年では平均的な還元率です。
※JCBのOki Dokiポイントプログラムでは基本1,000円につき1ポイントですが、本カードでは1,000円につき2ポイント貯まります。JCB CARD Wの「W」はここが由来しています。
ですが、JCB CARD WではJCBが運営しているOkiDokiランド経由で買い物をする際に、最大20倍のポイントが獲得できます。
OkiDokiランドは、amazonや楽天市場をはじめとした大手ショッピングモールや百貨店のwebショップ、家電、本、ファッション、グルメなどの多数のジャンルを備えており、対象店舗は約400店舗です。
またJCB CARD WはJCBが提供するORIGINAL SERIESの優待特典を受けられるので、JCBカードのアップグレードや渡航先での優待情報紹介、ポイント還元率アップなどを利用することができます。
例えば、スターバックスやセブン・イレブン、イトーヨーカドー、amazonなどをはじめ、数多くの店舗でポイントが基本の数倍が貯まります。
スターバックスでは毎月2,000円の利用で通常なら4ポイント付与されますが、 ORIGINAL SERIES優待店なので合計22ポイントが貯まりポイント還元率は5.5%です。
amazonでは毎月10,000円の利用で20ポイントが貯まっていたところが、ORIGINAL SERIES優待店なので合計40ポイントが貯まり、 ポイント還元率は2.0%です。
JCB CARD WとJCB CARD W plus Lは現在入会キャンペーンを実施中です。
2024年4月1日~2024年9月30日に新規入会し、MyJCBアプリにログインされた方を対象に、Amazon.co.jpでカード利用するともれなくご利用金額のがキャッシュバックされます!
2024年4月1日~2024年9月30日に新規入会し、MyJCBアプリにログインされた方を対象に、Apple PayもしくはGoogle Pay利用で20%キャッシュバックします(最大3,000円)。
JCB CARD Wの入会キャンペーンへ申し込む楽天のサービスのみを使う方は支払いを楽天カードに集約させることでどんどんポイントを貯めることができますので、普段から楽天市場をメインで買い物をするという方は楽天カードを選びましょう。
楽天ではなくamazonで買い物をすることが多いという方はJCB CARD Wがおすすめです。
JCB CARD Wは楽天市場で楽天カードを使った時ほど大量にポイントを獲得するということは難しいですが、JCBと提携している様々なサービスや店舗で優待やポイントアップを受けることができるので、一つのサービスに限定せず色々な場面でお得にクレジットカードを使いたい方はJCB CARD Wが良いでしょう。
年会費 | 海外保険 | 国内保険 |
---|---|---|
無料 | 最高2,000万円 | - |
電子マネー | 発行期間 | 利用可能枠 |
約1週間 | 個別設定 |
年会費 |
永年無料 |
---|---|
還元率 |
1%~5.5% |
発行期間 |
通常1週間程度、最短3営業日 |
ETCカード |
無料 |
初年度年会費 | 海外保険 | 国内保険 |
---|---|---|
無料 | 最高2,000万円(利用付帯) | - |
電子マネー | 発行期間 | 利用可能枠 |
通常1週間程度、最短3営業日 | 個別設定 |