最近は年会費が無料のクレジットカードも多くなってきていますが、取り分けサービスが充実しているというカードというのは、年会費が必要になっています。
ポイントや旅行保険などのサービスや特典を優先する方は、年会費有料のクレジットカードがおすすめですし、サービスや特典は不要で、カードでお買物やキャッシングができれば良いを使い勝手を優先する方は、年会費無料のクレジットカードを選ぶのが賢い選択になります。
でも、できれば年会費有料のクレジットカードを持っておきたいところです。 サービスはついていることにこしたことはありませんし、特典は使えることにこしたこともないからです。
そうはいっても、年会費を払ってまでクレジットカードを持ちたくない… という方もいることでしょう。
そんな方におすすめなのが、サービスが充実しているのに年会費が条件を満たせば無料になるクレジットカードです。
その条件とは何か?
なかには年会費を無料とするために、年間の利用総額が50万円や100万円以上の利用があった場合など、実現には中々難しいものが多いのです。 しかし、カード利用金額の返済方法を変えるだけで年会費が無料になるカードがあるとしたらどうでしょうか。
条件のハードルも低く、持ちやすいとは思いませんか。
そこで、年会費無料とするための条件の低い年会費有料クレジットカードを探しだしました。
![]() 三井住友カードA |
|
---|---|
年会費 | 初年度・・・年会費無料(オンライン入会)/次年度以降・・・1,500円(条件により年会費無料) |
年会費無料条件 | マイ・ペイすリボを年1回以上利用で年会費無料(※2021年2月年会費お支払い分からは「マイ・ペイすリボ」を登録のうえ、年1回以上のリボ払い手数料のお支払いが必要となります。) |
付帯保険 | 国内旅行・海外旅行・ショッピング保険 |
ポイント特典 | Vポイント他利用法によってはポイントボーナスも |
キャッシング利用限度額 | 20万円 |
クレジット利用限度額 | 80万円 |
カード発行期間 | 最短翌営業日 |
カード申込条件 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
この三井住友カードは年会費無料条件として、リボルディング返済サービスであるマイ・ペイすリボ支払いを年に1度利用するだけで翌年の年会費が無料になるという特典を持っています。
リボ払いは月々の返済額が一定となる支払方法ですので、返済がきつい時には非常に有効なサービスです。※2021年2月年会費お支払い分からは「マイ・ペイすリボ」を登録のうえ、年1回以上のリボ払い手数料のお支払いが必要となります。
しかもこのリボ返済には裏技があり、リボの返済額をいつでも増額出来るのです。つまり、通常時のリボ返済限度額を少なくしておき、いざという時に返済額を増額すればリボの手数料はほとんど必要なくなる上にリボ利用金額分のポイントボーナスもついてきます。
三井住友カードではマイ・ペイすリボ返済は初回手数料無料ですので、積極的な利用が可能になっています。またカード加入条件に本人または配偶者に安定収入があれば良いという事になっていますので、専業主婦の方でも申し込みが出来るクレジットカードだというのも、大きなメリットだと言えるでしょう。
三井住友カードには、三井住友カードと三井住友カードAがあり、年会費にしてAの方が250円割高ですが、海外保険が自動付帯な上に年会費無料条件は同じなので非常にお得になっていますので、当サイトでは三井住友カードAを選択する事をおすすめします。
このリボ返済サービスを年に1度利用するだけで翌年の年会費が無料になりますので、三井住友カードが持ちたいけれど、年会費がネックだという方は検討しておきましょう。三井住友カードAはオンライン入会で初年度の年会費が無料となっているので、毎年1度のリボ返済の利用で永年無料カードとして利用できる訳です。
先程簡単に触れましたが、三井住友カードAでリボ返済を行う上でどんなメリットのある利用法があるのでしょうか。
三井住友カードAのリボ返済サービスである「マイ・ペイすリボ」を利用するとこの様なメリットを無償で利用する事が可能となります。
1点残念なのはキャッシングサービスを利用した場合、三井住友カードでは、カード作成当初ではキャッシング利用枠があまり大きくないという事です。
三井住友カードに限らず、消費者金融のキャッシングカードと比較すると、クレジットカードは全般的にキャッシングの利用枠が小さいのが一般的ですが、キャッシング利用枠が大きく返済にリボ払いを活用出来る便利なカードもあります。
三井住友カード以外にもリボ払いをすることでお得になるクレジットカードがありますので、そちらのクレジットカードも併せてご紹介いたします。
JCBから発行されているJCB CARD Rはリボ専用のクレジットカードですが、このクレジットカードで支払いをすることによって常にポイント還元率が4倍となります。
カードフェイス | |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
カード申込条件 | 18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある人、または高校生を除く18歳以上の学生 |
カード発行期間 | 申込から約1週間~2週間 |
ポイント特典 | Oki Dokiポイントが常に4倍 |
カードの利用可能額 | 個別設定 |
その他特典 | ・旅行傷害保険海外:最高2,000万円 ・ショッピング保険(海外):最高100万円 ・Apple Pay対応 ・QUICPay搭載 |
JCB CARD Rは通常の支払いでもポイントが4倍貯まりますが、新規入会から3ヵ月はさらにボーナスポイントが2倍貯まります。つまり、入会3ヵ月間はポイントが常に6倍となり、還元率は3.0%です。
また、JCB CARD Rは「JCB ORIGINSL SERIESパートナー」でのポイントアップ特典で、さらにポイントが貯まります。JCB ORIGINSL SERIESパートナーでは、店舗ごとにポイントアップ特典が用意されていて、セブンイレブンでは3倍、スターバックスでは5倍のポイントを貯めることができます。
JCB CARD Rには、最高2,000万円の海外旅行傷害保険も付帯していて旅行代金をJCB CARD Rで支払うこととで補償を受けられます。最高100万円のショッピングガード保険も付帯しているので、海外で購入した商品が盗難、破損などの被害にあった場合でも補償されるので安心です。
ACマスターカードはアコムから発行されているリボ払い専用のクレジットカードです。
カードフェイス | |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
カード申込条件 | 20歳~69歳までの安定した収入のある人 |
カード発行期間 | 最短即日 |
ポイント特典 | 自動キャッシュバック |
カードの利用可能額 | クレジット利用限度額:最高300万 カードローンと合わせると合計で最高800万まで |
その他特長 | ・郵送なしで受取可能 ・アルバイト・パートでも申込可能 ・利用明細を店頭窓口・ATMで受取可能 |
ACマスターカードの最大の特長は審査の早さ。
申し込みから即日でカードの受取が可能となるので、とにかく急ぎでクレジットカードが欲しいという方にとっては嬉しい存在となるでしょう。
ACマスターカードにはポイントプログラムが無い代わりに自動キャッシュバック機能が搭載されています。
利用金額の0.25%が自動でキャッシュバックされるようになっているので、ポイントカードのように「気がついたらポイントの有効期限が過ぎていた」ということも起こりません。
また、カードフェイスには「アコム」の文字が記載されていないので、消費者金融のクレジットカードと気が付かれたくない人にも配慮されています。
JCB CARD RとACマスターカードどちらも年会費が無料のため、これから初めてクレジットカードを作ろうという方にもおすすめのカードと言えるでしょう。
リボ払いは手数料があるので避けられる傾向がありますが、JCB CARD Rのようにポイントが4倍になったり、ACマスターカードのように利用金額の一部をキャッシュバックとして還元されるものは使い方によってはお得で便利なクレジットカードへ変身します。
ACマスターカードに関してはカードの上限金額がカードローンと合わせて800万まで利用可能なので、ショッピングだけではなくキャッシングも利用したいという方にとっては所有していると、いざという時に力を発揮してくれるはずです。
オススメは
コレ!