クレジットカードの発行がなかなかされず、自分のステータスでも作れるクレジットカードが良いということから人気のあるACマスターカードですが、今年新たに同じくカードローン付きのSMBCモビットnextというクレジットカードが登場しました。
これら2枚に共通していることは「消費者金融発行のクレジットカード」であることです。
しかし、カードローン機能が付帯していること以外に、クレジットカードのスペックが異なるため、今の自分にはどちらが使いやすく、またどちらが発行率が高いのかなどチェックしておくと申込時に役立つでしょう。
ACマスターカードは消費者金融会社アコムが発行するクレジットカードで発行するには20歳以上という年齢制限があります。
インターネット経由で申し込み欄を記入して発行申請をしてから自動契約機むじんくんにてカードを受け取るようにすると審査時間最短30分の即日発行ができます。利用限度額はクレジットとカードローンを合わせて800万円で年率が10.0%から14.6%とSMBCモビットnextに比べると少し高めとなっています。
他にはショッピング利用によって0.25%のキャッシュバックサービスがありますが、ポイントプログラムがないというのに注意しましょう。
ACマスターカードの長所はなんと言ってもインターネット経由で自動契約機むじんくんにカードを受け取るならば即日発行ができる素早さにあります。その反面、ポイントプログラムがなく、年率もSMBCモビットnextより高いという欠点もあるので、今すぐにカードローンを使いたいという場合以外は一考が必要です。
SMBCモビットnextはACマスターカードと同じく年会費無料のモビット、クレジットカード、Tカード/Tマネーが一体化したクレジットカードになります。
カード発行申請は20歳以上69歳以下で一定の収入がある方という条件があり、発行申請するにはまずモビットカードを申請してから改めて三井住友カード株式会社の審査を受ける必要があります。審査期間は最長でも1週間ほどですが、カードローンもあるので長引くことも考慮しましょう。
SMBCモビットnextのカードローン利用限度額は最大800万円で年率は3.0%から18.0%となり、最高年率はACマスターカードと比較すると高くなりますが、最低年率ならばACマスターカードよりもずっと低い年率で抑えることができます。
また、SMBCモビットnextはクレジット機能があり、利用限度額は最大80万円です。
そして注目はSMBCモビットnextの場合、海外でのカード払いか国内での分割払いやリボ払いで購入した商品には年間最高100万円のお買い物安心保険が付帯することです。これによって高額な買い物をする時に付いて来る不安を解消できますし、ACマスターカードにはない強みにもなります。
SMBCモビットnextとACマスターカードを比較しての大きな違いはポイントプログラムの有無でしょう。SMBCモビットnextの利用にてTポイントを獲得することができ、ショッピング利用で還元率0.5%、カード提示で0.5%から1%の獲得ができます。
貯めたポイントは景品と交換や1ポイント→1円でショッピング利用やTマネーチャージができますが、Tマネーチャージはポイント獲得対象にならないことは覚えておきましょう。
どちらも年会費無料のカードローン機能持ちクレジットカードであるACマスターカードとSMBCモビットnextは両方ともに利用限度額が800万円と高額ショッピングに耐えるスペックを持っています。
ACマスターカードは20歳~69歳で発行でき、インターネット経由での発行申請ならば自動契約機むじんくんにて審査時間最短30分の即日発行ができますが、ポイントプログラムがないというデメリットもあります。
SMBCモビットnextは20歳以上69歳以下の年齢制限があります。発行にはまずモビットカードの申請をしてから三井住友カード株式会社の審査を受ける必要があるので、すぐにカードをゲットしたい方には不向きです。
しかし、SMBCモビットnextにはカード払いによってお買い物安心保険が付帯されてポイントプログラムのTポイントを貯められ、最低年率はSMBCモビットnextの方がACマスターカードよりも低いものとなっています。
すぐにでもカード利用をしたい方はACマスターカードを発行し、発行日数を待つことができるという方はSMBCモビットnextを発行するのがカードローン利用においては得策です。
またACマスターカードにポイントプログラムがついていなかったことがデメリットで、申し込みを迷っていた方にとってもSMBCモビットnextは使いやすいでしょう。