ビジネスでもクレジットカードを利用している方が、カードに求めることとはいったい何でしょうか。
ビジネスで海外へ行く機会が多い方にとって、もはやクレジットカードは欠かせない存在であるということは言うまでもありませんが、航空運賃やホテルなどはもちろん、国内の交通費などの経費というものは、ショッピングなど通常の個人でのクレジットカード利用よりも大きな金額になるものです。この経費をお得にマイルとして活用しないともったいないと考えたことが一度はありませんか。
また、空港などで取引先の方などと一緒に過ごすということも想定できます。
そういった場合にワンランク上のサービスを利用できれば、相手のこちらに対する印象も変わります。信用を得られれば商談がよりスムースに進むかもしれません。
今は取引の相手が限られていたとしても、将来的にいろいろな国に飛び回るようになるかもしれませんし、できるだけサービスを活用できる地域や航空会社が多いほうがいいというのは当然といえるでしょう。
上記の3つの要求の全てに応えることができるのが、デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードです。
デルタ航空は旅客数、旅客キロ数で世界で第3位。成田の国際線ではJAL、ANAに次いで3番目に多い発着数になり、世界的にみてもトップクラスでありながら、外資系の航空会社として日本国内でトップの航空会社です。当然、マイラーからもデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの存在は常に注目を集める存在で、実際に多くの利用者からも高い評価を得ています。
一言でいえば、デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードはJCBとの提携によりに国内外で利便性の高いアメックスと、提携社数の多いデルタの良い部分だけ取って合わせたような使いやすいカードです。マイルをお得に貯めることもできますし、最初から付帯しているハイグレードな特典を世界中で満喫することもできます。それらをビジネス・シーンで活用することによって、メリットはさらに大きくなるのです。
マイルを貯めるということに関して、デルタのゴールド・カードならではのハイレベルなシステムが多く採用されています。
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードなら、日常のショッピングや公共料金の支払いなどがダイレクトにマイルとして貯まります。ボーナス特典などと合わせればマイルは驚異的なスピードで貯まるでしょう。デルタ航空は世界有数の空港連合であるスカイチームのメンバーなので、他の航空会社の利用でもマイルが貯まります。
スカイチームはデルタ航空もメンバーの航空連合ですが、現在スカイチームにはデルタ航空を含めて20の航空会社がメンバーとなっています。メンバーは欧米やアジアなどのメジャーな航空会社で構成されており、世界170ヶ国、800都市へのフライトは毎日約14,500便もあるので、日本人でも十分利用することができます。
アエロフロート ・ ロシア航空、アルゼンチン航空、アエロメヒコ航空、エア・ヨーロッパ、エールフランス航空、アリタリア-イタリア航空、チャイナ エアライン、中国東方航空、中国南方航空、チェコ航空、デルタ航空、ガルーダ・インドネシア航空、ケニア航空、KLMオランダ航空、大韓航空、ミドル・イースト航空、サウディア、タロム航空、ベトナム航空、アモイ航空
また、上記スカイチームとは別に、日本国内でスカイマークの特典旅行をスカイマイルで利用することが可能です。海外だけでなく、国内の旅行にも強いカードといえるのです。
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、たった1枚のカードで3つの上級ステータスを同時に手に入れることができるカードなのです。
①まず、通常のアメックスのゴールド・カードはもはや説明する必要も無いくらいに、旅行やエンターテインメントにとにかく強い上級カードです。
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードと通常のアメックスのゴールド・カードは特典内容に違いこそありますが、「最高1億円の旅行傷害保険」や「エアポート送迎サービス」などの旅行時の特典、「コットンクラブ」や「ゴールド・ワインクラブ」などのエンターテイメント系の特典など、要所要所でゴールドならではの共通した特典を用意していますので、アメックスのゴールド・カードとしての満足感を十分に堪能できる内容といえます。
②デルタ航空のマイルプログラムであるスカイマイルには、その利用頻度などによって会員は各ランクに分かれたステータスを得ることができます。そのスカイマイルでの上級ステータスである「ゴールドメダリオン」は本来、会員が50,000マイル貯めるか、60区間の利用で初めて得られるというステータスです。そのゴールドメダリオンが入会時の特典として付帯しているのです。
「他社のデルタのカードでも同じ特典があるのでは?」と思われるかもしれませんが、入会の時点で「ゴールドメダリオン」が付帯するのはアメックスのこのカードだけなのです。ちなみにデルタ・アメックスのスタンダード・カードでは「シルバーメダリオン」というワンランク下のステータスになります。ゴールドからは特典の数が多いのはもちろん、質もより高いものになります。
しかし、2年目移行ゴールドメダリオンを維持するためには年間150万円を利用する必要がありますので注意してください。
③スカイチームは空港などで利用できる独自の上級会員向けのサービスを展開しています。デルタの「ゴールドメダリオン」の会員は、自動的にスカイチームの上級会員である「エリート・プラス」の称号も得られるのです。つまり、20の航空会社の上級ステータスを所有しているということにもなるのです。
ほぼ世界中どこでも利用できると言っても過言ではないスカイチームのラウンジは旅をワンランク上のものにしてくれるでしょう。1名までなら無料で同伴できるので、取引先やパートナーともサービスを共有できます。満席時でも座席を確保できるサービスなどはアクティブに活動するビジネスマンにも好評です。
ちなみにデルタ・アメックスのスタンダード・カードでは「エリート」というワンランク下のステータスになります。ラウンジの無料利用の特典などは、エリート・プラスから利用できる特典です。デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの方は当然ながらより多くの特典があります。
このカードの最大の魅力はなんといっても世界トップクラスのデルタ航空、およびそのネットワークであるスカイマークの上級ステータスが最初から備わっているので、圧倒的なスケールのサービスを世界中で利用できるということでしょう。
海外に頻繁に渡航する方であれば、日常のカード利用もポイントではなく少しでもマイルが欲しいところでしょう。その点デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードはポイントからマイルに移行する必要も無く、有効期限も無いので、カードの利用のすべてをマイルとして最大限活用することができるのです。
また、あまり海外に行かない、マイルを貯めるのも興味ないという方でも、たまに行く海外だからこそ、ちょっと贅沢な気分に浸りたいものではないでしょうか。多くの方にとって価値ある利用ができるカードといえそうです。
この複数の上級カードが合わさったようなデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードですが、年会費は26,000円+消費税。意外なことに通常のアメックス・ゴールド・カード(年会費 29,000円+消費税)よりも年会費が3,000円以上も安いのです。
迷ったら
コレ!
デルタのゴールド・カードの方はボーナス特典も多いので、それも踏まえればさらに年会費が安価に感じるはずです。値段以上の価値のカードを探しているということであれば、かなりお勧めできるカードといえますし、ビジネスでの利用でプライベートも豊かにしてくれるということも十分期待できるカードなのです。