新幹線の切符が大幅に割引されるスーパーモバトクの買い方。割引率やキャンセル料など気になる点を解説


スーパーモバイルSuica特急券「スーパーモバトク」のメリット

モバイルSuicaにて特急券を購入できるモバイルSuica特急券、いわゆる モバトクというサービスがあります。携帯電話を通じて切符を購入すれば、通常のSuicaで電車に乗車する時のように、改札機にタッチ&ゴーで乗車することが出来ます。

東北・山形・秋田・上越・北陸新幹線で構成されるJR東日本の新幹線切符を窓口や自販機に並ばずに購入でき、2つの新幹線指定席の乗り継ぎまでは1つのモバトクでカバー可能です。

東北は乗り換えや新幹線乗車に予想以上に長い時間を要求されることが多く、疲労が貯まりやすいものとなっています。そんな時に、携帯電話を通していつでも購入できるモバトクは、小回りが効かないことが多いJR東日本の移動をずっと楽にしてくれることでしょう。

モバトクは乗車日の1ヶ月前から乗車時刻の6分前までが購入可能期間となり、切符版日開始の1週間前から事前予約も受け付けており、予定の変更も無制限に対応してくれます。流動的な旅行を強力にサポートしてくれるのがモバトクです。

スーパーモバトクとモバトクはどう違うのか

モバイルSuica特急券でも、通常のモバイルSuica特急券に該当する モバトクと、スーパーモバイルSuica特急券……通称スーパーモバトクというものがあります。

スーパーモバトクは通常のモバトクならばいつでもどこでも購入可能なのに対して、乗車日の1ヶ月前の10:00から前日の23:40までに携帯電話を通じて購入可能となっており、モバトクよりも安価な値段できっぷを購入できます。

また、モバトクはJR東日本の新幹線ならば設定区間もなく購入できますが、スーパーモバトクはあくまで対応した区間のみとなり、「割」マークがある列車や商品がスーパーモバトクで乗車できます。

モバトクは予定の変更をいくらでも対応していますが、スーパーモバトクは予定の変更を一切受け付けておらず、モバトクからスーパーモバトクに変更はできますが、逆は受け付けていません。

モバトクは2列車間の乗り継ぎに対応していますがスーパーモバトクは乗り継ぎはカバーしないものとなっています。

縛りが厳しい分、安く新幹線に乗車できるのがスーパーモバトクの長所と言えるでしょう。

スーパーモバトク モバトク
値段 モバトクより安い スーパーモバトクより高い
購入可能時期 乗車日の1ヶ月前 乗車日前日の23:40 乗車日の1ヶ月前 乗車時刻6分前
予定変更 不可能(モバトク→スーパーモバトクの切り替えは1度だけ可能) 何度でも可能
対応範囲 JR東日本の新幹線にて「割」マークのある新幹線や商品 JR東日本の新幹線
東京→仙台 8,960円 9,970円
東京→新函館北斗 15,460円 20,630円

クイックモバトクというのもある

加えて、モバトクには事前に登録しておいた5区間にて、最小限の操作でモバイルSuica特急券(自由席)を購入できるクイックモバトクというものがあります。よく利用する区間の特急券をすぐに購入できるので、素早く乗車手続きを済ませることも可能です。

どうやって買うの? 買い方を解説

モバトクもスーパーモバトクも購入するためには手続きを踏む必要があり、初回登録を済ませなければいけません。一度、手順を抑えたら後はスムーズですので、把握してJR東日本の新幹線をおトクに乗車しましょう。

まずは登録手順

モバイルSuica登録

1. 携帯電話にアプリをインストールする

2. 初期画面から「新規入会登録」を選択
規約・特約に同意した場合は「会員規約・利用規約に同意する」にチェックを入れます

3. 「会員情報入力へ」を選択
必用情報を入力します

4. 「各種設定へ」を選択
「クレジットカード情報入力へ」を選択し、必用項目を入力した上で「確認画面」を選択します
入力内容に間違いがあった場合は「修正する」ボタンで修正が出来ます

5. 「登録する」ボタンでモバイルSuica登録完了

モバトク・スーパーモバトク登録手順

6. モバイルSuicaの「メニュー」を選択
「チケット購入」タブの「モバイルSuica特急券」を選択し、Suicaパスワードを入力します

7. 「1.ログイン」を選択
「モバイルSuica特急券特約」を読み、「同意する」を選択します

8. 希望するメール配信サービス
希望するメール配信サービスを選択して「次へ」を選択「登録する」を選択します

9. モバイルSuica特急券の利用登録完了

購入手順

時刻指定

1. 「チケット購入」タブより「モバイルSuica特急券」を選択

2. 「1.時刻を指定して購入」を選択

3. 新幹線方面選択画面にて
乗車する新幹線、日時・区間・種別選択画面にて乗車日・出発時刻・乗車駅・降車駅・利用種別(指定席・自由席の別)を選択します

4. 列車選択画面で空席状況を確認
乗車したい列車を選択します

5. 条件指定選択画面にて設備などの条件を選択

6. 座席位置選択画面で希望座席位置を指定

7. 購入内容確認画面をチェック
確認をした後、「1.購入する」を選択して購入が完了します


区間履歴


1. 「チケット購入」タブより「モバイルSuica特急券」を選択

2. モバイルSuica特急券メニュー画面で「2.区間履歴より購入」を選択
利用区間履歴選択画面に利用回数が多い順で最大8区間の利用履歴が表示されるので、 乗車したい区間、 日時・区間・種別選択画面にて乗車日・出発時刻・利用種別(指定席・自由席の別)を選択します

3. 列車選択画面で空席状況を確認
乗車したい列車を選択します

4. 条件指定選択画面で設備などの条件を選択

5. 座席位置選択画面で希望座席位置を指定

6. 購入内容確認画面をチェック
確認をした後、「1.購入する」を選択して購入が完了します

注意点

スーパーモバトクやモバトクは、紙の切符よりもおトクな値段で購入できる上に、改札機に携帯電話をかざすだけで通れるという、効率性を持っています。

ただし、どちらも新幹線に乗車しての駅から駅までのみの購入となってしまいますので、新幹線が到着しない市内や区内へ乗れる切符は買えません。そのため、小回りの面ではあまり使い勝手が良いとは言えないでしょう。

さらに、モバトク・スーパーモバトクは子ども用の切符の対応はしていません。加えて、1つの端末で1人分のモバトクやスーパーモバトクしか購入できないことから、友達や家族と一緒に乗車する場合には、隣の座席に座れるように空いている座席を探し、確認してから購入するという手間が要求されます。

以上のことから、モバトクやスーパーモバトクは、おトクな旅行をするという目的においては実に有利ですが、あくまで一人旅や出張などに向いたものであるというのは覚えておきましょう。

スーパーモバトク使うなら「ビュー・スイカ」カード

スーパーモバトクを利用するならば、モバイルSuicaを携帯電話にインストールする必用があります。そして、モバイルSuicaに紐づけするクレジットカードはJCB、VISA、Mastercard、American Express、Diners Club、JR東海エクスプレス・カードとビューカードが登録対応しています。

この中でおすすめなのは、実質的に年会費が無料で、オートチャージにも対応しており、チャージや定期券などの購入にてポイント還元率が1.5%になるビュー・スイカカードでしょう。


ビュー・スイカカードを初めとしたおトクなクレジットカード

ビュー・スイカカード ビックカメラSuicaカード ルミネカード
年会費 ・年会費477円+税別
・利用明細書WEB登録で600ポイントゲットできる
・年会費477円+税別
カード発行初年度は年会費無料
年に1回以上のカード利用で年会費無料
・年会費953円+税別で発行初年度は年会費無料
・利用明細書のWeb通知にするサービス利用で最大年間240ポイントのボーナスポイント
ポイント ・ポイントプログラムはJREポイント
ポイント還元率0.5%
・乗車券、定期券、回数券、特急券の購入、オートチャージを含めたSuicaチャージで還元率が3倍
・エネオスサービスステーションとENEOSでんきへのカード払いで還元率2倍
・ポイントプログラムはビックポイントとJREポイント
・ビックポイントは還元率0.5%
・JREポイントは還元率0.5%
・Suicaチャージで還元率1.5%+ビックカメラでSuica機能支払いで還元率10%=還元率11.5%
・乗車券や定期券などをみどりの窓口、びゅうプラザ、券売機で購入したりSuicaオートチャージでビューサンクスポイント還元率3倍
・エネオスサービスステーションとENEOSでんきへのカード払いで還元率2倍
・スマフォアプリの「スマポ」に登録するビックカメラ来店で10スマポポイントが貯まる
・ポイントプログラムはJREポイント
還元率0.5%
Suicaチャージ、JR東日本の定期券の購入で還元率1.5%
・エネオスサービスステーションのカード払いで還元率1.0%
・ENEOSでんきの電気料金をカード払いで還元率1.0%
特典補償 ・国内旅行傷害保険最大1,000万円利用付帯、海外旅行傷害保険最大500万円自動付帯 ・国内旅行傷害保険最高1,000万円利用付帯、海外旅行傷害保険が500万円自動付帯
・定期券機能付きのビックカメラSuicaカードが紛失か盗難となったら連絡日から60日以内の不正利用を負担
・旅行傷害保険が国内旅行最大1,000万円利用付帯、海外旅行最大500万円自動付帯
・ルミネのカード払いで代金が5%OFF
・新宿駅のNEWoManのカード払いで代金5%OFF
・代金10%OFFのキャンペーンが年に数回
・カード払いの年間利用費が20万円以上ならば1,000円分、50万円以上ならば2,000円分、70万円以上ならば3,000円分、100万円以上ならば5,000円分のルミネ商品券を獲得
・年間利用額が100万円以上で年に1度「プレミアム体験キャンペーン」に参加可能

モバイルSuicaに登録するのにオススメなのはビュー・スイカカードですが、その他にもビックカメラSuicaカードやルミネカードも高いおトク性を持っています。

どのクレジットカードを発行するかを判断するのは容易となっており、ビックカメラ利用者はビックカメラSuicaカード、ルミネなどを利用することが多い方はルミネカードを発行し、それ以外はビュー・スイカカードを発行しましょう。

予定変更できず乗り換え不可なスーパーモバトクだが安く購入できる! ビュー・スイカカードを通してモバイルSuicaを使おう

携帯電話にSuicaの機能を付与できるモバイルSuicaは、特急券が買えるサービスであるモバイルSuica特急券「モバトク」や、スーパーモバイルSuica特急券「スーパーモバトク」というものがあります。

JR東日本管轄の新幹線の運賃が紙の切符よりもやすくなり、乗車する際にも改札機にタッチ&ゴーするだけというSuicaと同じ使い方が出来ます。

また、スーパーモバトクは、モバトクと違って2電車間の乗り継ぎができず、前日の23:40までが購入期間となり、一度購入したら予定変更不可能という制限が多いものですが、その分だけ値段がモバトクより安く設定されています。

ただし、このスーパーモバトクのサービス自体は 2019年度末に終了予定となっており、以降は新サービスがスタートする予定となっています。いずれにせよ、モバトク・スーパーモバトクにはモバイルSuicaが必用であり、モバイルSuicaを有効的に利用するにはクレジットカードが重要です。

おすすめのクレジットカードは、Suicaオートチャージができてポイント還元率1.5%のビュー・スイカカードになります。



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監修ファイナンシャルプランナー紹介