マクドナルドと言えば、国内に3,164店舗(※2013年データ)を展開する、日本を代表するファーストフード店です。
このマクドナルドの利用で、1度、2度といわずお世話になった事があるという方がほとんどでしょうが、実はクレジットカードを利用できないということを知っていましたか。
気軽に使えるファーストフード店だからこそ、クレジットカードのポイント付与のメリットを使いたいものですが、使えないのであればそのメリットを生かすことができません。 そしてマクドナルドの利用頻度が高いポイントホルダーの方に取っては、クレジットカードを利用できないのはマイナス要素でもあります。
マクドナルド利用による出費の年間累計額が、もしポイントに換算できる事が可能であれば… と思うところですが、実は「マクドナルドでポイントを付与させる方法」があるのです。
その方法を使うと、クレジットカードであるコツを利用すればマクドナルドの利用金額をポイントに換算できるようになります。
カード名 | |||
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入会条件 | 18歳以上の方で日本在住の方 | 18以上で電話連絡可能な方 | 18歳以上の方(※未成年の方は親の同意が必要) |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 | 初年度年会費無料(オンライン入会) (翌年度以降の年会費は1,375円) |
カード発行期間 | 最短1週間で24時間受付 | 2~3週間 | 最短翌営業日 |
追加カード | 家族会員/ETCカード(共に年会費無料) | 家族会員/ETCカード(共に年会費無料) | 家族会員(翌年度以降の年会費は440円)/ETCカード |
電子マネー | ![]() ![]() |
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これらのクレジットカードはいずれも年会費が永年無料、もしくはオンライン入会で初年度無料+簡単な条件達成で次年度以降も年会費無料と、非常にコストパフォーマンスの高いクレジットカードと言えるので、カード所持に負担となりません。マクドナルドを利用するのにコストを掛けたくない、という方にはピッタリのクレジットカードだと言えます。
ここで注目すべきなのは、ポイント取得のコツを利用する為に、いずれのカードも本来のポイントプログラムでは無く、電子マネーを利用したポイント取得を利用するというところにミソがあります。
紹介した3枚のクレジットカードに共通するのは、電子マネーの利用でもポイントが付与されると言うことにあります。つまり、この電子マネーを利用してマクドナルドの購入を行えば、購入分、つまり電子マネーの利用分だけポイントが付与されるということになる訳です。
3枚のクレジットカードそれぞれの電子マネー利用時のポイント付与の仕組みを確認していきましょう。
カード名 | |||
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電子マネー | ![]() ![]() |
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ポイント交換レート | Edy200円のチャージで楽天スーパーポイント1ポイント付与 Edy利用で100円につき1ポイント付与 |
waon200円の利用毎に1waonポイントが付与 | 200円のカード利用で1ポイント付与 |
それぞれの特徴 | ポイントの2重取りが可能 ・Edyチャージ時に楽天スーパーポイント取得 ・Edy利用時に楽天スーパーポイント取得 |
waonポイントの共有でポイント利用が便利 | Vポイント500ポイント利用でwaon400ポイント |
いずれも電子マネーを利用したポイント獲得で、マクドナルドの利用でもポイント取得メリットが得られるクレジットカードである事が分かりましたが、それぞれのカードのポイント取得方法には、それぞれのメリットが異なる事がわかります。
では簡単にそれぞれ3枚のクレジットカードのポイント取得方法のメリットについて、簡単にまとめる事でおさらいをしてみましょう。
【個々のカードの電子マネー利用メリットの特徴】
1.楽天カード・・・電子マネーのチャージ時、また利用時のポイント取得が狙えるので、ポイント2重取りが出来る。
2.イオンカード・・・イオンカードのポイントであるときめきポイントと電子マネーwaonのポイントはいずれもイオングループで共有されるポイントである為、互換性が高く利用に便利。
3.三井住友カード(旧三井住友VISAカード)・・・国内では定番で、サービスが充実している三井住友ブランドのカードサービスを利用しながらも、waonポイントを活用できる。
この様に、それぞれのカードには特徴がありますので、とにかくポイントが大事という方であれば「楽天カード」が、ポイント利用の便利さが大事という方であれば「イオンカード」が、クレジットカードの機能も大事だと言う方であれば「三井住友カード」が、それぞれおススメ出来るクレジットカードです。
通常クレジットカードの利用を考えた場合に、ポイントを貯める事を考えた場合、クレジット加盟店での利用だけに目が行ってしまいがちですが、最近のトレンドとして、電子マネーの普及とサービスの広がりは目を見張るものがあります。
少し良く観察をしてみると最近は店舗利用時に、いずれかの電子マネーの利用が可能な店舗が非常に多くなってきており、それらの店舗を利用する場合でも、クレジットカードのポイントを貯める対象として見る事が可能になってきています。
但し注意しなければならないのは、電子マネーの利用に際してポイントプログラムのメリットが得られないクレジットカードもまだまだ多く存在していますので、カードの選択には細心の注意が必要だと言えるでしょう。
また、これらのポイントを得る為だけにわざわざ高い年会費を払うクレジットカードを選択すると言うのも、あまり合理的な選択だとは言い難い面がありますので、これらの目的でカードを選択する場合は、カード所持のコストも頭に入れておく必要があると言えるでしょう。
カードを選ぶ際には、ポイントの取得なのか、ポイントの利用なのか、それともクレジットカードのサービス等、総合的な評価なのか等、それぞれに重点を置くメリットを考えながら、クレジットカードを選択する事が大事だと言えます。
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