クレジットカードと電子マネーどっちがお得?それぞれのメリットを丁寧に解説!

クレジットカードと電子マネーどっちがお得?それぞれのメリットを丁寧に解説,悩む男性

クレジットカードと電子マネー、どちらも決済をスムーズに行える支払い方法として注目されていますが、様々な点において大きな違いがあります。

特に、クレジットカードと電子マネーのメリットとデメリットを整理しておくことで、キャッシュレス化の流れにのってお得な買い物ができるでしょう。

今回はクレジットカード、電子マネーのメリット・デメリットに加えてキャッシュレス化や、お得に利用する方法も詳しくご紹介します。

この記事でわかること

・キャッシュレス化とは
・クレジットカードのメリット・デメリット
・電子マネーのメリット・デメリット
・クレジットカードと電子マネーをお得に利用するには

キャッシュレス化って、どういうことを指すの?

キャッシュレス化って、どういうことを指すの?,指をさす男性

2019年10月1日からの消費税の値上げと軽減税率に伴って、中小店舗ではキャッシュレスでお買い物をすると5%還元する事業が始まるなど、国を挙げてのキャッシュレス化がますます推進されています。

キャッシュレス化ってどういうことなのか、何がどうお得になるのかわからないという方は、クレジットカードと電子マネーのそれぞれの詳細をチェックして、何をどのように利用すると毎日の生活をお得にすることができるのか検討してみましょう。

クレジットカードと電子マネーの違いとは?

キャッシュレス化で利用することのできるものには、主にクレジットカードでの決済と電子マネーでの支払いという2つに分けることができます。

「最近いろいろなものが出てきていて、何がなんだかわからない!」という方は、まずはそれぞれどのような使い方をするのかという基本から確認していきましょう。

クレジットカードとは

クレジットカードは、カードを利用して支払った代金をカード会社が一度立て替えておき、カード会社の設定した締め日にまとめて支払うという「後払い」の方法です。

VISA・Mastercard・JCB・アメリカン・エキスプレス・カードなど、聞きなじみのある国際カードブランドや国際カードブランドに加盟しているカード会社が発行しており、各ブランドに加盟している店舗や施設で利用することができます。

クレジットカードはカード会社と会員が「後で必ず支払う」という契約の元で発行されているため、「一括払い」「分割払い」「リボ払い」など、そのときに合わせた支払い方法を選ぶこともできるところも特徴の一つです。

今すぐ手元にお金はないけれど欲しいものがあるというときなどに便利に利用することができます。

支払いの日まではカード会社に代金を立て替えてもらっているということになるため、カードの発行には信用情報(クレジットカードヒストリー)に基づく審査が必要となり、18歳未満は加入できないという場合がほとんどです。

クレジットカードヒストリーは、過去の割賦支払いやクレジットカードの支払い・ローンなどの金銭的な信用情報や個人情報がまとめられています。

それを基にカードの審査が行われるため、過去にカードの支払いや携帯電話などの支払いを延滞するなどで信用情報に傷が付いている場合、審査に落ちてしまう場合があります

電子マネーとは

「WAON」や「nanaco」といった大手スーパー・コンビニが発行しているものや、「Suica」などの交通系ICカード、「iD」「QUICPay」などおサイフケータイに対応しているもの、「paypay」・「LINE PAY」などのスマホ決済など、様々な種類や加盟店を増やしているのが電子マネーです。

後で支払いを行うという証書のようなクレジットカードとは違い、電子マネーは「金銭をデータとして記録したカード」のようなもので、現金の代わりにお金をデータとして持ち歩いているということになります。

現金との違いは、以下のようなところになります。

・現金を持ち歩く必要がないので、荷物が少なくて済む
・小銭をじゃらじゃらと持ちたくないというときや、手が塞がっているときにもスムーズに支払いができる
・カード独自のポイントプログラムが用意されている

サインや暗証番号の入力がいらず、カードやスマホを決済端末にピッとかざすだけでスマートな支払いを行うことができると人気の電子マネーには、何種類かのタイプがあり、以下の2種類の使い方に分けることができます。

・事前にチャージをすることで利用できるプリペイドタイプ
・紐付けられたクレジットカードから引き落とされるポストペイタイプ

Suicaやpaypayなど、コンビニや銀行口座からのチャージとクレジットカードでのチャージが併存しているタイプの電子マネーも増えており、使い方を自分次第で決めることができるようにもなってきています。

発行するときにデポジット(預かり金)が必要となることはありますが、基本的には審査なしで利用することができるため、プリペイドタイプの電子マネーかプリペイドタイプとポストペイタイプが併存している電子マネーであれば、18歳以下でも利用することができます

キャッシュレス化のメリット・デメリットは、どんなところにある?

キャッシュレス化のメリット・デメリットは、どんなところにある?,考える女性

先払い・後払いや、審査のあるなしという違いはあれど、クレジットカードも電子マネーも「現金を持ち歩かずに支払いを済ませることができる」ところが便利な面です。

クレジットカードと電子マネーですが、それぞれどのようなメリットがあるのかを確認していきましょう。

クレジットカードのメリット・デメリットは?

クレジットカードの一番のメリットは、使える店舗が多く、場所を選ぶことが少ないというところです。

急成長している電子マネーよりも前から導入している店舗は多く、実際の店舗だけではなくネットショッピングでもクレジットカードでの支払いが主流となっており、現金でコンビニなどの収納代行や代引きなどの手数料を支払うことなく買い物を行うことができます。

カード会社によってさまざまな特徴があり、年会費無料で高還元のポイントが目玉のカードや、豪華な付帯サービスや付帯保険が用意されているなど、ポイントの還元だけではないメリットを得ることができるのもクレジットカードです。

電子マネーより、カード会社もカードの種類も豊富であるため、自分にとってよりお得に使うことのできるカードを選ぶこともできます。

ポイントプログラムはカード会社によってさまざまな使い方をすることができ、支払いに利用するだけではなく、景品との交換や他社ポイントや航空マイルへの移行もできます。

日々のお買い物に還元させるという方やポイントをたくさん貯めて旅行に行くという使い方をしている方もおり、自分に合ったポイントの使い方を選ぶことができるのも魅力の一つです。

家族カードが用意されているカードでは、本会員と家族会員で紐付けられたカードを利用することで、ポイントを家族で一括して貯めるということもできるため、効率的に貯めて高額ポイントの商品と交換するなどという利用方法も選ぶことができます。

クレジットカードはほとんどのカードで、基本的に紛失や盗難・不正利用された際の補償が付いています。

カードを盗まれてしまったり、ネットで盗まれた情報によって不正に利用されてしまった場合には、請求がキャンセルされたり、不正利用される前にカード会社から確認の連絡が入るなど、対策がしっかりされているため、安心して利用できるのです。

デメリットとしては、いくら使ったかをきちんと管理しながら利用しないと、ひと月の支払い残高が高額になってしまったり、つい必要の薄いものまで買ってしまうなど、思った以上に使いすぎてしまうことがあるというところです。

明細を毎月しっかり確認することで、使いすぎや不正利用による被害を防ぐことができるので、きちんと管理しながら利用することが必要です。

電子マネーのメリット・デメリットは?

電子マネーのメリットは、電子マネーのメリットは、暗証番号やサインなどの必要がないため、さっと支払いを済ませられ、スムーズにお買い物を済ませられます。

プリペイドタイプではあらかじめチャージしておいた金額しか利用できないため、お金を使いすぎるということがなく、スマホ決済などのモバイルタイプでは「いつ・何に・いくら使ったか」という記録を見れるため、簡単に管理を行えます。

交通系ICカードでは、電車やバスに乗ったり、買い物をしたり、ポイントを貯めることなどが1枚でできてしまうスグレモノです。

カード自体の管理も行いやすくなり、カード型だけではなく、スマホアプリを利用したものや、スマートウォッチなどの腕時計型など、さまざまな形から自分が利用しやすいタイプを選ぶこともできます。

審査がなく18歳以下の子どもでも利用することができるため、お小遣いをあげるのに利用したり、お金やカードを計画的に利用するための勉強として利用することもできます。

ポストペイタイプの場合は、カードによってはクレジットカードと電子マネーで、それぞれのポイントが獲得できる場合もあるため、クレジットカードだけ・電子マネーだけで利用するよりもよりお得に利用することができるものもあります。

プリペイドタイプは、事前にチャージをしておかなければ使えないという手間やチャージ金額の上限が低いというデメリットがあります。

一方で、使いすぎを抑えられるという点独自のポイント・キャッシュバック還元を受けられて、クレジットカードからのチャージでポイントの2重取りを行える場合もあるというメリットがあります。

ポストペイタイプは、原則的にはクレジットカードの利用限度額内であればチャージの手間いらずで利用でき、利用に応じてクレジットカードのポイントを貯めていけるというメリットがあります。

クレジットカードが必ず必要となるため、18歳未満の方やカードの審査に通らない方は利用することができません

子ども用のポストペイタイプとしては、など、一部用意されているものもあるので、いざというときのためにポストペイタイプの電子マネーを持たせたいという時は、検討してみましょう。

おこづかいQUICPay:親が本会員のJCBカードを持っており、子どもがおサイフケータイ対応のスマホや携帯電話を持っていることが必要となります。
TOKYU CARDジュニアオートチャージ:親が本会員のTOKYU CARDを持っており、子どもが小児用PASMOか記名PASMOを持っていることが必要となり、定期券も対象となります。

いずれのカードも、一度入金(チャージ)したお金は返金することができないので、間違えてチャージをすることがないように気を付ける必要があります。

また、一部の電子マネーでは、紛失・盗難などの場合にも、チャージ残高の補償をしてもらえないものもあるので、きちんと確認しておきましょう。

今はクレジットカードに比べて加盟店が少ないことが多く、ネットショッピングなどでも対応していない場合もあります。

ただ、中小店舗でのお買い物が対象となる「キャッシュレス・ポイント還元事業」などや加盟のハードルの低さなどによって、個人商店などで電子マネーの導入が加速していくことが期待されています。

クレジットカードと電子マネーをお得に利用するには

クレジットカードと電子マネーをお得に利用するには,グッドサインをする男性と女性

クレジットカードと電子マネー、どちらがお得に利用することができるの?と迷ってしまう方は、ぜひ両方を導入してみましょう。

クレジットカードは後払いであるため、使いすぎてしまうということが怖いかもしれませんが、きちんと管理しながら利用することで、ポイントだけではないサービスを利用することができます。

チャージ式のプリペイドタイプであれば、人を選ばずに利用することができ、ポストペイタイプでは、クレジットカードと併用することでより多くのポイントを貯めることができる場合もあります。

クレジットカードに電子マネーを付帯させることができる場合は、別々に申し込みを行う面倒なしに、1度の手続きで両方を手に入れることができ、さらにポイントは一括で貯めることができるため、ポイント管理がしやすくなるというメリットもあります。

18歳以上でクレジットカードを作ることのできる方・持っている方は、クレジットカードから電子マネーにチャージを行ったり、クレジットカードと電子マネーを連携させることで、今まで以上にポイントを貯めることもできるでしょう。

電子マネーは、まだ利用できる場所が限られることが多いため、数種類を場所ごとに使い分けるのもお得な使い方の一つです。

クレジットカードからチャージすることができる電子マネーであれば、同じクレジットカードを登録・連携させておくことで、クレジットカードのポイントを効率的に貯めることもでき、金銭の管理の手間も省くことができます。

クレジットカードにも電子マネーはそれぞれにメリットを備えており、使える場面・お得な場面もそれぞれ異なるでしょう。

自分が活用することのできるクレジットカード・電子マネーを両方とも用意して、場面ごとにうまく使い分けをすることで、日々の生活をより賢くお得に還元生活に変えてしまいましょう!



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