旅行・留学・サークル活動・人付き合いなど、在学中はあらゆるイベントがあり、その度にお財布や仕送り、貯蓄と相談する機会も多いことでしょう。
バイト代や仕送りで入金になる前に、そういったイベントがあり、後でお金が返せるのに今はお金がないから諦めるといった経験をしたことはありませんか。
計画を立てれば後々お金が返せるけど、友人や家族にお金を借りるのは気が引けるから借りれないと諦めるというのは辛い選択です。
そんなとき、頼れるのがクレジットカードです。
クレジットカードは利用した分を翌月払いや分割払いにすることができ、万が一に備えた旅行保険と補償もしっかりしていることから、計画を持って使うことのできる方には便利なアイテムなので、青春をムダにしないためにも1枚は持っておきましょう。
でも、学生でもクレジットカードは持てるのか。
持っているとどんなメリットがあるのか。
クレジットカードはどれが良いのか悩んでしまうものです。
そこでおすすめなのが、旅行プランからクレジットカードを選ぶことです。
学生生活の中で、一度は海外旅行に行こうと考えている方もいることでしょう。
様々な旅行会社のプランを見ながら検討して旅行プランを選んでいき、いざ支払い決算の段階でクレジットカード払いのみと書かれていた場合、あなたがクレジットカードを持っていなければ旅行の申し込みができませんので事前に確認しておきましょう。
それだけではなく、海外旅行では普段と違う環境に身を置くため、自身の未経験な出来事があったり発見も多く楽しいですが、日本とは違い治安の悪い国もあるので 常に周りに気を配らなくてはならず危険や不安と隣り合わせにもなります。
しかし、そんな様々な危険から少しでも守ってくれるのがクレジットカードです。
その1:海外ではキャッシングを利用しよう
クレジットカード払いができるお店ではクレジットカード払いをしましょう。
ですが稀に、クレジットカードを利用できないお店があることもあります。
海外では現金を大量に持ち歩くの危険ですから、手持ちに現金がないと払えない状況もでてきます。その時に利用するのが海外キャッシングです。
クレジットカードのキャッシングは、ATMで現地通貨をその場ですぐに必要な分だけ引き出すことができるので便利です。
つまり、「海外では大量の現金は持ち歩かず、必要な分だけ海外キャッシングで取り出す」と「安心できるお店ではクレジットカード払いを利用する」ことを覚えておきましょう。
その2:海外では現金ではなくクレジットカード払いを使う
海外では現金ではなくクレジットカードを使うと支払額の節約ができるだけでなく防犯対策になります。
海外では、多額の現金を持ち歩くとはあまりないと言われています。
理由として、現金を持ち歩いているとスリや強盗などに狙われやすいためです。
日本は世界でも有数の治安の良さを誇っているので、日本にいる感覚でいると危険です。
海外旅行では、現金を少なめに所持し、お土産や高いレストランなどを利用する際など大きな出費が必要な時にクレジットカードを利用しましょう。
海外で、お金を利用する際に、日本円から旅行先の通貨に交換しなくてはなりません。
その交換時に発生するのが為替交換手数料です。
空港などで両替することができ、その際の手数料は4%~10%程度だと言われていますが、一方で、海外でクレジットカードを利用すると、手数料は1.3%~2.0%と大幅の為替交換手数料の節約になります。
クレジットカードのキャッシング利用の方が手数料が断然お得ということが分かります。
万が一、お財布がスリや紛失にあった場合はクレジットカード会社のサポートセンターに連絡をすれば、クレジットカード利用を停止することができるので不正利用を防げます。
その3:海外は医療料金がダイレクトにかかる
カード会社やカードの種類によりますが、クレジットカードを利用すると海外旅行傷害保険がサービスとしてついています。
海外旅行傷害保険とは、万が一に備えて利用者を守ってくれるとても重要なものです。
例として、急病や怪我、損害賠償、事故、盗難、遭難、死亡時などといったトラブルで生じた損害を補填してくれます。
この保険がついているカードを持つことで補償されます。
海外旅行傷害保険がついているクレジットカードは万が一に備え、持っておくのが良いでしょう。
海外で、万が一病気や怪我で病院を利用することになった場合、 国内利用に比べ海外利用は自己負担額が増えるので治療費が何十万何百万と請求されてしまうことが多くあります。
突然そんなお金を用意しろと言われてもなかなかできないですし、病気や怪我の不安はいつまでも消えません。
国名 | 事故状況 | 請求金額 |
---|---|---|
アメリカ | 船が波に揺れて転倒し腰椎骨折および17日間入院・手術。医師、看護師が付き添って医療搬送をする | 約2,900万円 |
オーストラリア | ホームステイ先の庭で遊んでいて木から落下。その際、手首・肘の骨折で10日間の入院と手術。家族が現地に駆けつける | 約610万円 |
トルコ | 石畳につまずき足首脱臼・くるぶし骨折で8日間入院と手術。家族が現地に駆けつける | 約590万円 |
骨折でさえ自己負担額が何百万、何千万単位の請求が来てしまい返済に追われる方々が後を絶ちません。
旅行先でのクレジットカードには、海外旅行傷害保険というサービスがついているカードがあり、 病気や怪我の治療費、損害死亡・後遺障害、疫病死亡、損害賠償、救援者費用などを補償してくれます。
ホテルで水漏れを起こしてしまった修理代や備品を壊してしまった場合なども適用されます。
海外旅行保険は海外旅行の申し込みをすると、同時に海外保険の契約を勧められ、 空港や損保会社で旅行日数に合わせて加入できますが、料金がかかります。
ですが、旅行保険付きのクレジットカードを持つことで、 掛け金をクレジットカードの年会費のみとすることができます。
補償内容は損保会社の保険の方が充実はしていますが、クレジットカードは無料で保険で需要視されている箇所のみをカバーしてくれていますのでカード1枚で十分な補償です。
それでも不安だ… という方はクレジットカードの補償にプラスαで旅行保険に加入して料金を抑えていきましょう。
海外旅行保険は日数ごとに料金が上がっていくような仕組みになっています。
補償金額 | 1週間の保険金額(7泊8日) | |
---|---|---|
JCB CARD W | 最高2000万円の海外旅行傷害保険 | 年会費のみ(無料) |
AIU海外旅行保険(N12タイプ) | 傷害死亡 2000万円 | 8日まで8,080円 |
7泊8日の海外旅行に行った場合、JCB CARD Wは年会費(無料)だけを支払いますが、 AIU海外旅行保険は日数契約となるので、7泊8日で8080円(※)になってしまい負担額が増えてしまいます。
(※)2016年8月19日現在
クレジットカードに付帯している海外旅行傷害保険は十分に手厚い補償がついてるとともに、カード利用や持っているだけで適用されるため、めんどくさい手続きもいらないので学生にはおすすめです。
海外旅行保険はクレジットカードに必ずついているものではないので、
選び方が重要です。
なかでもJCBは様々な利用者に対し、その方に合ったクレジットカードを取り揃えており、学生でも利用することのできるカードが発行されていています。
JCB CARD W
JCB CARD Wは18歳以上39歳以下(高校生はのぞく)を対象に発行しているクレジットカードで、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯していて、手厚い補償となっています。
JCB CARD W | ||
---|---|---|
対象 | 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。
または高校生を除く18歳以上で学生の方。 |
|
年会費 | 無料 | |
ご利用可能枠 | 個別設定 | |
旅行傷害保険 | 最高2,000万円の海外旅行傷害保険 |
海外旅行へ行く機会の多い学生にはおすすめの1枚になります。
まずは
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