今や誰もが1枚は持っているというクレジットカード。
どうせ持つなら「年会費無料のクレジットカード」がいい、そう考えるひとは少なくありません。
これまでのクレジットカードは、入会金こそないものの、年会費は必要になるというものがほとんどで、その金額も1,200円(税込1,260円)前後というのが一般的でしたが、近年は「年会費無料」のクレジットカードが増え、年会費がかからずにクレジットカードを持てるようになってきました。
年会費無料のクレジットカードは、これまでのクレジットカードのように「持っているだけで費用が発生する」ものとは大きく異なり、「いつまで持っていても一切の費用が発生しない」とてもお得感の強いクレジットカードです。
さらに、こうした年会費無料のクレジットカードには、お得に利用できる会員特典が多数用意されていることがほとんどで、ライフスタイルに合わせた上手なカード選びを行えば、「年会費無料」だけでなく、それをはるかに上回るお得をも手に入れる事が可能になるのです。
でも実際に年会費無料のクレジットカードをどのようにして選べば、お得な使い方ができるのでしょうか。
それをここから確認していきましょう。
年会費無料のクレジットカードは、年会費をはじめとする一切の費用が【いつまで所有していても全くかからない事】が最大の特徴ですが、それ以外にも「年会費無料」以上にお得な会員特典が付いていることが多く、選ぶカードによって生活に安心や楽しみを持つこともできるのです。
年会費 |
永年無料 (家族カードも永年無料) |
---|---|
ポイント | 1,000円につき2P |
ポイントレート | 1,000Pにつき5,000円相当 |
ポイント有効期限 | 獲得月から2年間 |
付帯保険 |
海外旅行保険最高2,000万円が自動付帯 ショッピング保険100万円 |
マイル | 移行手数料無料 |
年会費 |
永年無料 (家族カードも永年無料) |
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ポイント | 1,000円につき5P (ETC利用・携帯電話/PHS利用料・プロバイダ料金当の支払いで2倍) |
ポイントレート | 1,000Pで4,000円分のギフトカード |
ポイント有効期限 | 1年 |
付帯保険 |
海外旅行保険最高2,000万円が利用付帯 ショッピング保険100万円 |
キャッシュバック | 1P=1円としてオートキャッシュバック |
年会費 |
永年無料 (家族カードも永年無料) |
---|---|
ポイント | 100円につき0.1P |
ポイントレート | 1,000Pにつき5,000円相当 (誕生月の利用で5倍・入会後1年間は1.5倍・年50万円以上の利用で300P付与および次年度1.5倍) |
ポイント有効期限 | 5年間 |
ステージ制 |
海外旅行保険最高2,000万円が自動付帯 ショッピング保険100万円 |
その他サービス | 海外・国内ツアー割引、国内レンタカーサービス・オンラインキャッシングサービス等 |
こうして比較してみるとわかるように、同じ「年会費無料のクレジットカード」でも、会員特典には大きな違いがあります。
年会費無料という部分だけに焦点を合わせるのではなく、その裏にある会員特典をよく比較して、自分が最も利用する可能性があるだろう特典を重視することで、最高にお得なクレジットカード選びができるのです。
年会費無料のカードを最大限に生かす方法として、まず大切なのが「選び方」です。
そうは言っても年会費無料のクレジットカードはどのように選べばよいのか…
とその選び方を難しく考えていませんか。
実はすごくシンプルな方法でベストカードを見つけることができます。
年末年始はもちろん、長期休暇を利用して海外旅行をする人や短期であっても年に1回以上海外旅行をしているひとに最も利用価値があるのは「海外旅行保険」が自動付帯となっているJCB EITカード、または利用付帯となっているVIASOカードです。
海外旅行保険は海外旅行中に起こった事故や病気、盗難などによる荷物の損害をカバーしてくれるもので、自己負担で保険会社と契約するのが一般的です。
自己負担で保険会社と契約すれば、保険金額や旅行日数・場所にもよりますが保険料はおよそ3,000円前後から10,000円前後もかかります。
ですが、こうした海外旅行保険がJCB EITカードなら「カードを持っているだけで付帯(自動付帯)」され、VIASOカードなら「海外旅行にカードを利用すれば付帯(利用付帯)」になり、しかも無料で旅行保険を付帯することができるので安心さとお得さの両方を実感することができます。
年に2回、最低でも1回は海外旅行をするなら、海外旅行保険が付帯となっているカードを選ぶとお得になります。
特にJCB EITカードは「持っているだけで自動付帯」されるのでお勧めです。
ポイントを貯めるのが好きなひとは多いものですが、なかには「年会費無料」「ポイント高還元」という言葉に流されてポイントを上手に貯めきれていないひともいることかと思います。
あれこれ比較して年会費無料のなかからポイントが貯まりやすいカードを見けるのは面倒だというひとやとにかくポイントをたくさん貯めたい! というひとはライフカードがお勧めです。
1,000円につき1Pというカードが多いなか、ライフカードなら100円の利用でも0.1ポイントが付与され、1,000円に満たない利用でもポイントを無駄なく貯めることが可能になります。
また、入会後1年間はポイント付与が1.5倍、誕生月の利用で5倍になるなど、とにかくポイントを貯めやすいシステムになっているのも特徴。
例えば毎月の食費や生活費をすべてクレジットカード払いで利用したとすると、仮に1か月5万円かかった場合、入会後1年間は1.5倍になるので75P×12か月で900Pになり、さらに誕生月は5倍なので実に1200P、そして年間利用金額が50万円を超えるので300Pがボーナスポイントとして付与され、そのうえ次年度は1.5倍でポイントが付与されることになります。
そしてライフカードはポイント有効期限が2年ではなく最長5年となっているので、じっくりとポイントを貯めていけるというメリットも持ったカードになります。
年会費無料でポイントを貯めるならライフカードが使いやすい1枚でしょう。
海外旅行も時々はするし、ポイントも貯めたい… そんな人には、VIASOカードがお勧めです。
VIASOカードは、1,000円につき5Pという付与率に加え、貯まったポイントを1P=1円で自動キャッシュバックしてくれます。
これならポイントが貯まっていても、キャッシュバックの手続きが面倒な人やどれ位貯まっているかを把握していない人には都合が良く、ポイントの有効期限が1年と短くても無駄にすることがないので安心です。
このように、年会費無料のクレジットカードには、それぞれ特色を持った会員特典が用意されており、利用者のライフスタイルに合わせて選べばそれらの会員特典は最大限に生かされ、いろいろな面で「お得」を実感することが可能になります。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント | 1,000円につき2P |
ポイントレート | 1,000Pにつき5,000円相当 |
ポイント有効期限 | 獲得月から2年間 |
付帯保険 | 海外旅行保険最高2,000万円が自動付帯 |
発行期間 | 移行手数料無料 |
利用可能枠 | 個別設定 |
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント | 1,000円につき5P (1P=1円としてオートキャッシュバック) |
ポイントレート | 1,000Pで4,000円分のギフトカード |
付帯保険 |
海外旅行保険最高2,000万円が利用付帯 ショッピング保険100万円 |
発行期間 | 最短3営業日 |
利用可能枠 | 10~100万円 |
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント | 100円につき0.1P |
ポイントレート | 1,000Pにつき5,000円相当 (誕生月の利用で5倍・入会後1年間は1.5倍・年50万円以上の利用で300P付与および次年度1.5倍) |
発行期間 | 最短7営業日 |
利用可能枠 | 10~200万円 |
JCB EITカードは、持っているだけで海外旅行保険が自動付帯されるので、海外旅行がお好きな方にはもってこいのカードです。
VIASOカードは、ポイントが自動的にキャッシュバックされるので、貯めたポイントを無駄にすることなく利用できます。また、海外旅行保険は利用付帯になっているので、時々海外旅行をするという方にも最適です。
ライフカードは、他のどのカードよりもポイントを多く貯めることができるので、海外旅行はしない・ポイントを貯めたいという方向けです。
「年会費無料」という部分だけを見れば、どのカードだって同じでしょ? と思ってしまいがちですが、会員特典の違いを知れば知るほど、「同じではない」と気づくと思います。
年会費無料を最大の売りにしたクレジットカードは確かに魅力的ですが、本当に魅力なのは、今や当たり前となりつつある「年会費無料」の部分ではなく、その後ろにある会員特典と言っても良いぐらいなので、自分が一番お得に使えるカードをここでしっかり選んでいきましょう。
海外旅行保険も付けたいし、ポイントも貯めたいと思ったときはこのカード!
海外旅行保険は利用付帯といっても、旅行へ向かう途中の交通機関で利用すれば適応になり、ポイントは1000円につき5P付与、さらに貯めたポイントは1P=1円としてキャッシュバックされるので手間がありません。
海外旅行保険を適応させるためのカード利用が面倒なひとは、サブカードとしてJCBEITを持っておくと便利です。上手に使えば保障額を合算することもでき、安心感がぐっと増します。
迷ったら
コレ!