クレジットカードのリボ払いは収入が一定の方には便利な返済方法です。
「冷蔵庫がいきなり壊れた!」
「新しいパソコンを買いたいな…」
と思っても、毎月決められた給与で、しかもボーナスなしとなったら、
なかなか大きな買い物はできません。
でもそんなときにリボ払いを活用すれば一定の返済金額で、毎月ムリなく返していけるため、利用されている方も多くいます。
利用者側で5千円、1万円、2万円など金額を指定できるものもあれば、
リボ払いの総額により返済額が変わるものもあります。自身が使っているクレジットカードのリボ払いをきちんと理解しておきましょう。
ただ特典がほしいというだけのリボ払いはおすすめはできませんが、
計画を立てて利用した場合、年会費が無料となるものやポイント付与率が高くなったりするものもあります。利用したときに「リボ払いで」というのは気が引ける方やクレジットカードの月間の利用額を決めている方は、一定の金額以上の利用があたときにリボ払いへ自動的にしてくれるもの、WEBで後日リボ払いにできるものがあります。
Aを分割払い、Bも分割払いと分割払いをその都度利用し、また利用回数も多い場合、分割払いはその商品に対して手数料と金利がかかってくるので、毎月の支払いが金利も別々になり返済金額が大きくなります。
例>
A商品10万円の分割払い5回/20,670円を5回(5回払いは利用料金100円にあたり分割手数料3.35円※)
B商品20万円の分割払い10回/21,340円を10回(10回払いは利用料金100円にあたり分割手数料6.70円※)
C商品15万円の分割払い10回/16,005円を10回(10回払いは利用料金100円にあたり分割手数料6.70円※)
合計/58,014円
というよりは、45万円をリボ払いでまとめて金額を5万円返済として支払った方がトータル55,547円の支払いとなり管理がしやすくなります。(リボ払いは金利15%)
この場合、リボ払い5万円+金利払いとしているため、完済予定は9回目となり、返済回数はA商品の5回は伸びてしまいますが分割の10回よりも少なくなります。
※例の分割払い基準(手数料計算はdカードを参照しています)
リボ払いはメリットだけではなく、デメリットもあり、
使いすぎてしまったと毎回リボ払いに頼ったり、いつまでも定額5千円払いにしていると、返済回数が減らず完済しにくくなります。
なかには一括返済のほかに、随時一部払いできるものもありますから、そのことも確認し上手に活用していきましょう。
使いすぎてしまったとき、必要となる大きな出費がかさんだときなど、一定額の返済で済むリボ払いを活用するのは日ごろの支払いに計画性が持てるので良い方法ですが、気になるのは「利息が多くなりすぎて返済ができるのか」「長引くのではないか」という点です。
多くのメディアでも取り上げられている部分ですが、実はリボ払いというのは使い方(返済方法)により危険だと言われているのです。
リボ払いの利息が大きくなる、返済期間が長引くのは支払いを初期設定のまま「5千円」・「1万円」としているからです。
返済の金額を無理なく返せる金額に上げておき、自分で何回払いで完済できるのかをきちんと計算してみるのが良いでしょう。
5千円や1万円という方は3万円から5万円として返済していけば、完済のめどが立ってきます。
ここで「毎月クレジットカードを利用しているのに、これじゃあ、お小遣いがなくなっちゃう!」という方もいることでしょう。
毎月、電子マネーや飲食、お買い物といろんなところでクレジットカードを利用されている方は、給与日はクレジットカードの支払いがメインとなっているため、現金が少なく、だからこそ大きな買いもののときはリボ払いを利用していることでしょう。
そこで月々の返済額を上げて無理なく完済する方法としておすすめなのが、
来月分の支払いもすべてあえてリボ払いにし、クレジットカードはリボ払いの返済をメインとする方法です。
※電気料金や携帯電話料金など固定分以外
これだけでクレジットカードの利用分はリボ払いや固定払いのみとなりますので、完済のめどがたちます。
例>リボ払いが総額20万円あった場合
今月利用分/10万円
翌月利用分/10万円
リボ払い残金に思い切って今月、翌月支払予定の20万をプラスする。
そして月々のリボ払い返済を3万円にする。
すると約13カ月で完済することができます。
※金利により変動はありますが、クレジットカードのリボ払いは平均15%なので、 3万円定額返済の場合、初回34,932円となります。
金利込みのリボ払いの場合は、3万円定額で実際に返済している金額は25,068円です。
クレジットカードのリボ払いには、「元金+利息」(リボ払い金額に利息をのせたもの。つまり3万円+利息)を支払うものと、「元金+利息込みの定額」(リボ払い3万円内に利息も込み)のものがあります。
これは自身で利用しているクレジットカードを確認しておく必要があります。
元金に利息を上乗せして返済するリボ払いだった場合は、元金は定額で返済でき、それにともなった利息をプラスして支払っていけるのでめどがたちますが、後者のリボ払い○万円に利息が込みの定額だった場合は、元金が少なく返済されているため、返済が長引いてしまいます。
もし、リボ払い返済金額に利息が込みとなっているクレジットカードを利用している場合は、【みずほ銀行カードローン】や【三井住友銀行カードローン】といったカードローンで借り換えをして返済していけば、上手に完済することができるでしょう。
今ある利用分をリボ払いにし、リボ払い返済額を多くすることで月々の使えるお金も安定し、完済にもめどが立つという方法はシンプルながら、絶対に完済するという気持ちが大切です。
利息と手数料が込みの定額リボ払いの場合、返済期間も伸びてしまい、返しているのにまだ残っているとストレスが溜まります。
そんなときは、【みずほ銀行】や【三井住友銀行】のカードローンで一括返済をし、借りた分は口座引き落としで対応していきましょう。
完済と焦るばかり、返済の金額をいきなり大きくしてしまうと1か月の生活に支障が出てしまいます。リボ払い返済額が5千円や1万円であれば、まずは2万円、3万円からと少しずつ増やしていきましょう。
クレジットカードのなかには臨時で一部を返済できるものもあるので、事前に確認しておきましょう。
クレジットカードは申込をしても、審査に通らなければ持つことも利用することもできません。リボ払いがかさんで返済が辛い、使いすぎて返済できるか不安と思っていても、そのクレジットカードはあなたなら良いと審査が通って持つことができたものです。
解約するときまで大事に使っていきましょう。
そして『完済』という目標をしっかりと持ってクレジットカードと上手に付き合いましょう。
100万円未満の場合、借り換えでリボ払い残高の手数料や利息を大幅に減らすことはできませんが、借り換えをすることで多少の利息を抑えることもできます。
クレジットカードのリボ払い金利は平均15%、銀行系カードローンの金利は平均14.5%で、クレジットカードのリボ払いはいくらリボ払いにしても15%は変わりませんが、銀行系カードローンは融資額が大きくなるほど、14.5%→7%など金利が低くなっていきます。
クレジットカードのリボ払いは利用限度額込みになっているので、カード利用額が100万円の場合は100万円までしかリボ払いを利用することはできません。
銀行系カードローンを利用して借換するときは、金利や返済のしやすさなどを考えながら検討するようにしましょう。
借換を成功させるコツは、銀行系カードローンだからどこでも大丈夫!
というわけではなく、クレジットカードのリボ払い金利15%よりも低いところを選ぶことです。なかには金利18%もありますから、気を付けていきましょう。
おすすめは銀行系カードローンのなかでも知名度と利用者数の多い【みずほ銀行カードローン】や【三井住友銀行カードローン】といったメガバンクのカードローンです。
例えばクレジットカードのリボ払い15%、三井住友銀行カードローン14.5%と0.5%の金利差しかなくても、80万円の残金、借入れがあったときは1か月で329円の差が出ます。
例>クレジットカードのリボ払い金利15%
80万円×0.15÷365×30=9,863円
例>三井住友銀行カードローン金利14.5%
80万円×0.145÷365×30=9,534円
注意してもらいたいのは、クレジットカードのリボ払いは返済するたびに減った残金に対し金利がかかり、金利の金額が変わることです。
70万円となったときと65万円、50万円に残金が減っていくたび月返済の金利額は減っていきますので、返済している実感が感じられるでしょう。
・1、金利が低い
・2、対応がスピーディー
・3、クレジットカードと同様に口座引き落としも可能で手間がない
みずほ銀行カードローンは3つの良いところが揃っています。
※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
クレジットカードのリボ払いと上手に付き合い、返済金額を上げる、銀行系カードローンを利用して返済していくようにしていきましょう。
年率 |
2.0%~14.0% |
---|---|
限度額 |
最高800万円 |
審査時間 |
- |
ご利用対象 |
・ご契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の方 |
担保・保証人 |
不要 |