クレジットカードのKYOGIN CARDとは佐賀共栄銀行が発行しているカードです。一般カードとゴールドカードがあり、一般カードの年会費は1,250円+税別、ゴールドカードは年会費10,000円+税別となっています。
カード発行条件は一般が高校生以外の18歳以上で安定した収入があること、ゴールドカードは30歳以上で年収500万円以上の勤続年数5年以上です。どちらもポイントプログラムはVポイントで200円につき1ポイント貯まる還元率0.5%です。
年会費1,250円+税別のKYOGIN CARDの一般カードはVISAブランドとなっており、世界中のVISAマークのあるホテルや飲食店といったお店に加えてプロバイダー料金や携帯電話料金の支払いにも使えます。
海外旅行傷害保険は最大2,000万円で国内海外ともにリボ払いか分割払いで商品を購入すると年間最大100万円のお買物安心保険があります。
KYOGIN CARDの年会費は1,250円+税別ですが利用代金をメールで確認できる「カードご利用代金Web明細書サービス」に登録すれば年会費が500円+税別となり、携帯電話と電気料金の支払いをカード払いにするか年間利用額が10万円を超えると年会費無料となります。
年会費が無料となるカード払いの条件は携帯電話の料金がdocomo、au、SoftBankで電気の料金は九州電力、四国電力、沖縄電力となっています。
KIYOGIN CARDにはゴールドカードもあり、年会費は高くなりますが、一般よりも旅行保険が充実となります。
KYOGIN CARDゴールドは年会費10,000円+税別で国内外の旅行傷害保険は利用付帯となりますが最高5,000万円でお買物安心保険が年間最大300万円になり、健康相談窓口のドクターコール24と所有者限定相談窓口のゴールドデスクに電話相談ができます。
KYOGIN CARDゴールドの年会費は利用額をメール受信で確認できる「カードご利用代金Web明細書サービス」の登録で年会費が1,000円+税別の割引となりますので登録をおすすめします。
KYOGIN CARDの一般カードとゴールドカードは1回払い、2回払い、ボーナス一括払い、分割払い、リボ払いがあります。それぞれの利用限度額が一般カードは最大40万円、ゴールドカードが最大100万円となっています。リボ払いには「マイ・ペイすリボ」があり、これを選ぶと最低額以上は自由に返済額を選べます。返済日程は毎月15日締めの翌月10日払いです。
分割払いは36回払いまで利用することができ、年率は12.00%から14.50%までとなっており、リボ払いの年率は15.0%と一般的な年率となっています。遅延損害金は1回払とリボ払いが14.6%、2回払いとボーナス一括払いと分割払いが6.0%です。
キャッシングリボは一般カードが年率17.4%、ゴールドカードは年率14.4%で、海外でキャッシュサービスを利用したら年率18.0%です。キャッシングリボや海外キャッシュサービスは利用額が10,000円以下ならば手数料108円、10,000円を超えていたら手数料216円です。キャッシングをメインに使う方であれば、ゴールドカードで年率を抑えておくのも良い選択になるでしょう。
KIYOGIN CARDは一般カードとゴールドカードがありますが、発行条件は一般カードが高校生以外の18歳以上でゴールドカードは30歳以上で年収500万円と勤続年数5年以上が条件です。その上で一般カードは年会費1,250円+税別でゴールドカードは年会費が10,000円+税別のわりにカードの特典が少ない欠点があります。
KIYOGIN CARDは特典の少なさが欠点ですが、それらをカバーできるクレジットカードが18歳から25歳までが発行条件の三井住友カード デビュープラス(旧三井住友VISAデビュープラス)です。年会費1,250円+税別で発行初年度は年会費が無料となりますし、年に1度カードを利用するだけで翌年の年会費が無料となっているため若年層に人気があります。
ポイントプログラムはVポイントであり、カード発行から3ヶ月はポイント還元率は200円につき5ポイントの2.5%、その後は200円につき2ポイントの0.5%なっています。これだけでなく、ポイントUPモール経由のショッピングで還元率が最大20倍になるキャンペーンもあります。
そして満26歳になると多くの特典がつく三井住友カード プライムゴールドに審査を受けることなくアップグレードできるため、いずれはゴールドカードを持ちたいという方におすすめです。
三井住友カード デビュープラスは”三井住友カード”としてステータス性のある1枚ですが、申込資格に年齢制限があるうえ、自身のステータスも必要となるカードです。もし勤務年数が少ない、転職して間もないなど不安要素があるときは、ACマスターカードといった申込みのしやすいカードを選ぶと良いでしょう。
KIYOGIN CARDはクレジットカードとしてみるとクレジット機能は一般カードならば最大30万円、ゴールドカードならば最大100万円と少なく設定されていますし、三井住友カード デビュープラスは審査項目が多いです。しかし、ACマスターカードは利用限度額がカードローンとクレジット機能の合計で最高800万円と高く設定されており、年会費が無料です。ポイントプログラムはありませんが、0.25%のキャッシュバックサービスがあるのも魅力です。
KIYOGIN CARDは安定した収入がある高校生以外の18歳以上となっていますが、ACマスターカードは20歳以上を除けばカード発行申請欄は職場の電話番号を記入するだけとなっています。ACマスターカードは記入項目が少なく発行の可能性が高く、おまけにカード利用限度額が高いメリットがあります。
KIYOGIN CARDは一般カードとゴールドカードはどちらも特典があまりないという欠点があり、三井住友カード デビュープラスならば年会費は1,250円+税別ですがポイント還元率が1%~3%で26歳になればさらに多くの特典がある三井住友カード プライムゴールドに審査なしでグレードアップします。
また、KIYOGIN CARDはクレジット利用限度額が一般カードは最大40万円でゴールドカードは最大100万円と少なめに設定されていますがACマスターカードならばカードローンとクレジットの合計で利用限度額がカードローン付きで最高800万円と高く設定されています。
KIYOGIN CARDよりも豊富な特典が欲しい場合は三井住友カード デビュープラス、高い利用限度額が欲しいならばACマスターカードがおすすめです。