南銀VISAカードとは、九州カードが南日本銀行と提携の元で発行しているクレジットカードのことです。
加入対象 | 高校生を除く満18歳以上で定例収入のある方 |
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ブランド | VISA |
年会費 | 初年度年会費無料 |
※2年目以降は1,250円(税抜) | |
家族会員 | 1枚に付き年会費400円(税抜)が発生 |
支払い日 | 15日締めの翌月10日払い |
支払い方法 | 一括、ボーナス一括、リボ払い、分割払い |
利用可能枠 | 5~40万円 |
※うちキャッシング利用可能枠は0~40万円 | |
ETCカード | 初年度年会費無料 |
2年目以降は500円(税抜) | |
ポイント | Vポイント |
200円につき1ポイント付与 | |
その他 | 写真入りカードの発行可能 |
海外旅行傷害保険:最高2,000万円 | |
お買物安心保険:年間100万円まで |
南銀VISAカードは、初年度の年会費は無料となりますが、2年目以降は1,250円(税抜)がかかります。しかし、ある条件をクリアすることで2年目以降も年会費無料で利用することができるのです。
その条件とは一体何でしょうか。それは、下記に挙げた条件のどちらかを満たすことです。
【南銀VISAカードの年会費を2年目以降も無料にする条件】
携帯代金はdocomo、au、softbankのどれかのみ適用可
電気代金は九州電力、中国電力、沖縄電力のどれかのみ適用可
比較的クリアしやすい条件が設定されているため、クレジットカードの利用頻度があまり多くないという方も安心いただけるでしょう。
ETCカードについても、1年間に1回以上の利用があれば年会費500円(税抜)が無料となります。南銀VISAカードはクレジットカードのみならず、ETCカードの年会費が無料となる条件も低いため、使う人を選ばずに申込めるのが最大の魅力です。
しかし、気になるのは発行されるかどうかではないでしょうか。ここで、南銀VISAカードの審査は難易度について確認していきましょう。
南銀VISAカードは、加入対象に“定例収入のある方”という条件が設けられています。そのため、審査時に安定した継続収入の有無が重要視されていることが分かります。
毎月一定の収入が入ってくるのであれば問題ありませんが、主婦や学生、求職中などの場合、審査に通るのは難しいでしょう。
また南銀VISAカードのような“銀行系”と呼ばれるクレジットカードは、安定した収入の有無に加え過去のクレジットヒストリーを重要視する傾向にあります。万が一、過去に延滞や滞納の履歴がある場合、安定した収入があったとしても審査に通らないかもしれません。
審査に不安がある方は、南銀VISAカードと同じく“条件つきで年会費が無料”になる他のクレジットカードへの申込みを検討するのがおすすめです。
南銀VISAカードと同じく、“条件つきで年会費が無料”となるクレジットカードのおすすめは三井住友カードです。
年会費 | 初年度は年会費無料(オンライン入会) |
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2年目以降は1,250円(税抜) | |
家族会員年会費 | 1枚につき400円(税抜) |
※一人目は初年度の年会費無料 | |
ブランド | VISA、Master |
引落し日 | 15日締め翌月10日払いか月末締め翌月26日払いのどちらか選択可能 |
支払い方法 | 一括・二回払い・ボーナス一括払い・リボ払い・分割払い |
利用枠 | ショッピング利用枠:10~80万円 |
キャッシング利用枠:ショッピング利用枠内から0~50万円 | |
ポイント | Vポイント:200円につき1ポイント |
その他 | 海外旅行傷害保険:最高2,000万円 |
買い物安心保険:年間100万円 |
三井住友カードは通常、初年度の年会費がオンライン入会で無料になり、2年目以降は毎年1,250円(税抜)がかかります。しかし、下記に挙げた条件のどちらかを満たすことで2年目以降の年会費も無料となります。
【三井住友カードの年会費を2年目以降も無料にする条件】
※2021年2月年会費お支払い分からは「マイ・ペイすリボ」を登録のうえ、年1回以上のリボ払い手数料のお支払いが必要となります。
南銀VISAカードと三井住友カードは、条件つきで2年目以降の年会費が無料になるという点で共通していますが、審査の面で大きな違いがあります。それは、加入対象に安定した収入の有無が含まれていないことです。
加入対象 | 満18歳以上の方(高校生を除く) |
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※18歳以上かつ学生の方は、在学中は年会費が無料となる「学生カード」の申込みが可能 |
主婦や学生、求職中の方でも必ず発行されるとは限りませんが、安定した収入の有無について指定がないため、南銀VISAカードよりも難易度は低いでしょう。審査に不安を感じている方はぜひ三井住友カードの申込みを検討してみてください。
中には、できる限り不安要素をなくした上で申込みをしたい、条件無しで年会費無料となるクレジットカードが欲しいという方もいるかもしれません。
そんな要望を持った方におすすめのクレジットカードがあります。一体どんなクレジットカードなのでしょうか。早速、確認していきましょう。
条件無しでも年会費が無料となるクレジットカード、それはアコムが発行しているACマスターカードです。
年会費 | 無料 |
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加入対象 | 満20歳~69歳の方 |
ブランド | Master |
最短発行日 | 最短即日 |
ポイント | なし |
アコムというとキャッシングのイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実はクレジットカードの発行も行っています。
他のクレジットとの違いは、年会費が条件無しで無料となるだけではありません。実は、審査方法にも大きな違いがあります。南銀VISAカードや三井住友カードの場合、審査時に適用される法律が割賦販売法であるのに対し、ACマスターカードは貸金業法が用いられます。
そのため、過去の延滞や滞納履歴は重要視せずに審査してもらえるのです。ACマスターカードは、できる限り不安要素を無くした上でクレジットカード申込みがしたい方にもおすすめです。
クレジットカードには、条件を満たすことで年会費が無料になるものや条件が無くても無料になるものがあります。
中には、審査に不安があるため年会費が無料になるクレジットカードへの申込みを躊躇している方もいるかもしれません。そんなときは、三井住友カードかACマスターカードの申込みをしてみてください。