宝くじの取り扱いをするみずほ銀行は、日本三大メガバンクの一つとして、多くの人に利用されています。
2013年にイオン銀行と提携したことにより、約6,900のATMで取引が可能という、メガバンクの中でも随一の拠点数を誇っています。
みずほ銀行やコンビニのATMを手数料無料などの特典がついた【みずほマイレージクラブ】やインターネット・電話などから振り込みなどの取引がきる【みずほダイレクト】など、便利でお得につかえるサービスの充実しているみずほ銀行ですが、人気商品の一つにカードローンがあります。
金利が年2.0%~14.0%、最大800万円まで借り入れができるみずほ銀行のカードローンはご利用開始まで2週間程度必要になりますが、借入金額が高額であるほど金利は安く、みずほ銀行で住宅ローンを利用していると、さらに金利は引き下げられます。
※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
返済方法は、毎月10日に口座から自動で引き落とされる他、ATMやみずほダイレクトでいつでも返済していくこともできるので、利息をなるべく払いたくない方や早く返してしまいたい方にも不安はありません。
利用できるのは契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満で、安定して継続的な収入があり、保証会社(オリエントコーポレーション)の保証を受けられる方となっており、日本国籍がなくても永住許可を受けていれば申し込むことができます。
事業に使うものでなければ資金使途は自由であり、みずほ銀行のサイトでは子どもの留学や習い事のための資金、高級品を買いたいときなどに便利と紹介されていますので用途は幅広いでしょう。
みずほ銀行の口座を持っている場合、使用しているキャッシュカードにローンカードの機能が加わるため、新たなカードは必要ありません。
という2種類のカードから選択することができます。
ローン専用カードを選んだ場合、自動貸付機能など利用できないサービスがあるので、注意が必要です。
■金利も限度額も使いやすい
みずほ銀行のカードローンが人気である理由は、低金利で高限度額のローンであるという点です。
他の三大メガバンクである三井住友カードローンでは金利が年4.0%~14.5%で最高800万円、三菱UFJ銀行のカード「バンクイック」では金利が年1.8%~14.6%で最高500万円の貸し付けとなっており、金利と限度額を比べると、やはりみずほ銀行カードローンが優位となっています。
■みずほ銀行を使っている方は便利
みずほ銀行の口座を持っていれば、申し込みがWEBで完結でき、24時間申し込みできるというのも使いやすいところでしょう。
キャッシュカードをそのまま利用できるため、審査が下りるとすぐにローンを利用することができます。
■自動貸付機能が最初から付いている
また、みずほ銀行の口座が必要というところにもメリットがあります。
元々みずほ銀行の口座を持っているか、キャッシュカード兼用型カードを選択した場合、自動貸付機能を利用することができます。
自動貸付機能というのは、普通預金を引き出すときや、公共料金・クレジットカードの引き落とし時に残高が不足していても、カードローンから自動で不足金額の融資を受けられるというものです。
支払日に料金を口座に入れておくのを忘れたときにも、遅延などが発生しないため、すぐに対応できないときなどに便利に利用することができます。
特別なこだわりがないのならば、キャッシュカード兼用型を選ぶといいでしょう。
■普通預金口座が必要
みずほ銀行カードローンを利用するには、みずほ銀行の普通預金口座が必要です。
既に持っている場合は、その口座とキャッシュカードを利用することができますが、持っていない場合は、同時開設を申し込むか、カードローンの申し込みとは別に、口座を開設する必要があります。
■申し込み方法
まず、申し込みから審査が終わるまで、時間がかかる場合があるということです。どのような申込み方法があるのか、確認してみましょう。
WEBからの申し込み
一番手間のかからない申込み方法です。審査結果も比較的早い傾向があります。
電話
申し込み書が到着した2~3営業日に審査結果が出ます。
郵送
申し込み書が到着した2~3営業日に審査結果が出ます。
窓口
2~3営業日に審査結果が出ます。
WEBからか窓口での申し込みとなります。急いでいるときは、窓口で同時開設をすることをおすすめします。
普通預金口座を同時開設をする場合
申し込み後の仮審査から、約1週間で通帳が本人限定受け取り郵便で届き、そこからご利用開始まで2週間程度必要になります。
普通預金口座を同時開設しない場合
申し込み後の仮審査の後に、本申し込み書が送付され、返送することでローン口座が開設されます。
約3~4週間の期間がかかります。
最大800万円の融資が受けられるみずほ銀行カードローンですが、収入や信用情報によって、貸し付け金額が審査されます。
しかし、利用していく中で限度額を使い切ってしまったり、必要額に足りないということもあるでしょう。
そのようなときに思い浮かぶのは【増額】かもしれませんが、増額の申し込みには気をつける必要があります。
限度額は、その金額なら返済能力があるという審査によって決まっています。
そのため、増額はただの限度額の引き上げ申し込みではなく、【再契約のための再審査】が行われることになります。
以前より高額の限度枠となるためには、最初の申し込みよりも高い返済能力が求められるということです。
過去に返済トラブルがなかったとしても、他社からの借り入れ状況や支払い実績によっては、増額するどころか、減額もしくは取引の停止、新規申し込みを断られる場合があることを念頭に置いてください。
銀行のローンとは審査方法が異なり、高限度額の融資を受けられるカードローンといえば、アコムのACマスターカードです。
ローンカード一体型のクレジットカードで、カードブランドはMasterCardです。
消費者金融のアコムということに不安を覚えるかもしれませんが、券面にはアコムの表記がないため、安心して使うことができます。
クレジットカードの上限は最大300万円と高く設定されています。
クレジットカードとローンのどちらにも使える限度枠が設けられるため、ローンカードを主体として利用することも可能です。
申し込みも、自動カード発行機のむじんくんを使うことで、その場で発行することができ、ローンの借り入れも返済も、アコムのATMだけではなく、セブン銀行やE-netなどのコンビニATMも利用することができるため、利便性にも優れています。
みずほ銀行カードローンは、銀行の融資という安心感もあり、初めてのキャッシングとしてはうってつけでしょう。
しかし金額が足りなくなったとき、少しでも再審査に不安がある方は、増額の申し込みを考えるよりも他社の借り入れを検討したほうが、利用枠を増やすハードルは低くなるでしょう。