ETCカードとクレジットカードは同じものだと思われている方は多いです。
以前まではクレジットカード機能を持ったETCカードが普及していましたが、現在ではクレジットカードとETC機能のみがついているETCカードとを別々に配布するクレジットカード会社が増加しています。
ETCカードは、有料道路・高速道路の利用のみを想定して作られているカードです。
ETCカードは、基本的にクレジットカードと紐づいているため、料金の支払いはクレジットカードの利用料金と一緒に請求され、後払い精算となります。
また、高速道路のSA・PAを含むショッピングやキャッシング等でクレジットカードとして使用することはできないので、ETCカードを持つ上で買い物をするにはクレジットカードが基本的に必要です。
ETCカードと普段の買い物の両方をお得にしたい方はクレジットカードを持ちましょう。
ETCカードは、ETC限定の割引制度があり有料道路の利用料金を安くすることができますし、クレジットカードがあればポイントを貯めることが可能であり、さらに発行している企業のサービスを受けられるので普段の買い物がお得になります。
ETC専用カード
…クレジットカード会社で発行されるETCカードです。有料道路のETCによる通行料金の精算以外の機能はありません。
ETCパーソナルカード
…ETCカードと同様にETC機能のみが付いており、高速道路6会社が共同で発行しているため、クレジット会社との関係はなく発行時の審査もありません。申し込み時にデポジット(保証金)を預ける必要があります。支払いは、銀行の口座から引き落としになります。
分離型のメリットとしては 、ETCカードにクレジットカード機能がないため、盗難にあった場合もETCカードはETC以外に使用することはできないため、被害の拡大を抑えることができます。
ほとんどのクレジットカード会社が分離型のETCカードを発行しているので、自分に合ったカードを選ぶことができる点もメリットの1つです。
対してデメリットとしては、一体型のようにETCカード1枚で有料道路の支払いやショッピングの支払いができないことが挙げられます。
また、分離型は必然的にカードの枚数が多くなるため、カード枚数を増やしたくないと考えている方にとっては気になるポイントとなるでしょう。
一体型ETCカード
…クレジットカード機能とETC機能がセットになったETCカードです。有料道路の支払い以外にも、一般のクレジットカードと同じようにショッピングでクレジット払いが利用できます。
一体型のメリットとしては、ETC機能とクレジットカード機能が両方備わっているカードなので、1枚で有料道路の支払いやショッピングの支払いが可能です。
カードの枚数を無駄に増やしたくない人や、カードの管理を簡潔に済ませたい人にとっては一体型のETCカードを持つ方が良いでしょう。
デメリットとしては、クレジットカード機能が搭載されているため盗難や紛失した場合に被害が大きくなってしまう危険性があることです。
また、ETCカードは分離型の方が一般的なので一体型を発行しているカード会社はそう多くないため、種類が限られてしまいます。
ETCカードには分離型と一体型がありますので、自分に合ったETCカードを選ぶことが重要です。
クレジットカードには年会費無料のものや、ポイント還元率に特化しているカードがあります。
ETCカードを使うためにクレジットカードを申し込むのなら、自分の用途に当てはまるクレジットカードを選ぶことが大切です。
ETCカードを作るなら、クレジットカードとあわせて自分のライフスタイルに合うものを選びましょう。
ETCカードを作るのにおすすめの年会費無料のクレジットカードを2枚紹介します。
年会費 | ETCカード | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | 無料 | 最短5分でカード番号を発行※ |
還元率 | 電子マネー | ブランド |
1%~5.5%※ |
JCB CARD Wは年会費無料でポイント還元率が1%と高いカードとして人気を誇るカードです。ETCカードも年会費無料で作れるので、所有者には負担なく利用することができます。
「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」と呼ばれる、JCBと提携している昭和シェルやセブンイレブン、Amazonや高島屋などの店舗でクレジット利用すると、ポイントが最大10倍もらえます。
電子マネーには「QUICPay」と「Apple Pay」に対応しています。
日常生活でお得に使えるJCB CARD Wですが、申込み資格には18歳以上39歳以下という年齢制限があります。
18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。
JCB公式サイトより引用
または高校生を除く18歳以上で学生の方。
一度持てれば、40歳以降も継続して利用できますが、入会時には年齢制限があるので注意しましょう。
年会費 | ETCカード | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | 550円(税込) ※初年度無料 ※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料※ |
でカード番号発行※ |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
0.5%~7%※ | ~100万円 |
三井住友カード(NL)も年会費永年無料で、ETCカードも初年度の年会費無料、2年目以降は通常550円(税込)かかりますが、年1回以上の利用で年会費無料になるのでおすすめです。
三井住友カード(NL)はの利用で獲得ポイントが最大7%※になります。
三井住友カード(NL)の入会資格は幅広い世代を対象としているため、JCB CARD Wの入会資格に合わない方はぜひ三井住友カード(NL)を選択肢として考えてみてください。
満18歳以上の方(高校生は除く)
三井住友カード(NL)公式サイトより引用
オトクな入会キャンペーンも実施中です。
三井住友カード(NL)はの期間内に新規入会&ご利用した方限定で、最大をプレゼントするキャンペーンを実施中です。
プレゼント内訳 |
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新規入会でのVポイントをもれなくプレゼント |
利用金額の10%(最大のVポイント)をもれなく還元 |
初年度年会費 | 海外旅行傷害保険 | 国内旅行傷害保険 |
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永年無料 | 最高2,000万円※利用付帯 | - |
電子マネー | 発行期間 | 利用可能枠 |
でカード番号を発行 | ~100万円 |