ETCカードはどれがお得?年会費無料&ポイント還元がある追加カードがおすすめ

高速道路での混雑回避やポイント還元によって多くのドライバーに利用されているETCカード。

ほとんどのクレジットカードでETCカードを追加発行することが可能ですが、年会費発行費ポイント還元率はそれぞれ異なります。

そこで、ETCカードを発行する際に「親カードとしてどのクレジットカードを選んだらお得なのか分からない…」という方におすすめのカードをご紹介します。

ETCカードの種類と作り方

個人向けETCカードの作り方は主に2種類です。

クレジットカードを親カードとして申し込み、追加でETCカードを申し込む方法と、ETCパーソナルカードを申し込む方法があります。

1.クレジットカードの追加カードとして申し込む

親カードにどのクレジットカードを選んでも、ETCカード自体の機能に差はありません

ただし、年会費発行費は親カードによって異なりますので、申し込みの際には注意が必要です。

支払い方法は基本的に後払い方式(クレジット決済)で、クレジットカードのショッピング利用分とまとめて1か月単位で登録口座から引き落とされます

既にクレジットカードを保有している場合は、後からETCカードのみを発行することも可能です。

2.「ETCパーソナルカード」は審査なしでETCカードのみを作れる

何らかの理由でクレジットカードを作ることができないという場合にはETCカードの代わりに「ETCパーソナルカード」を作ることができます。

ETCパーソナルカードは1か月単位の後払い方式で、事前にデポジット(保証金)を支払うことでETCカードと同様に料金所の通過に利用できるカードです。

デポジットはプリペイド式(前払い)とは異なり、解約時には全額が返金されます。

ETCパーソナルカードのメリットはクレジットカードを作る必要がない点ですが、下記のようなデメリットもあります。

  • 年会費が1,257円(税込)かかる
  • 利用額とは別にデポジット(最低2万円)を預ける必要がある
  • 利用額がデポジットの80%に達すると利用停止になる
    (20,000円に設定した場合のみ、80%に達するとデポジットが自動積み増し)

ETC一体型クレジットカードは現在発行不可

ETCカードにクレジット決済機能が搭載されている「ETC一体型クレジットカード」はセキュリティ上の問題によって現在は新規発行されていません

追加カードの中には無料で発行・保有できるETCカードも多くありますので、クレジット機能も活用したいという方にはクレジットカードからETCカードを作ることをおすすめします。

ETCカードをクレジットカードの追加カードとして申し込む際の注意点

クレジットカードの追加カードとしてETCカードを作る場合、まずはクレジットカードの審査に通過する必要があります

また、クレジットカードをあまり使わないにも関わらず、年会費が発生するカードを選んでしまうと、ポイント還元の特典などが活用できず、年会費分損をしてしまうことになります。

そのため、親カードを選ぶ際には「自分に合ったカードか」「審査に通る可能性があるか」など、いくつかのポイントを押さえて申し込むことが重要です。

この他にも、クレジットカードからETCカードを申し込む際に注意すべき点があります。

クレジットカードの限度額に達しているとETCカードも使えなくなる?

ETCカードの利用額もクレジットカードの上限額に含まれているため、有料道路を利用する際には利用可能残額を確認しておくのがおすすめです。

ただし、利用限度額を超えている場合でも料金所は通過できます

安全上の問題で料金所のゲートが開かないということはないため、上限額を気にして有料道路を避ける必要はありません。

しかし、何度も上限額を超えてETCカードを利用することはクレジットカードの利用停止限度額引き下げなどに繋がる可能性があるため、できるだけ控えた方がよいでしょう。

クレジットカードを変更したらETCカードも変更手続きが必要

親カードであるクレジットカードを解約した場合には、追加カードであるETCカードも自動的に解約となるケースがほとんどです。

そのため、親カードを解約しETCカードだけを利用し続けるということはできません

長期的に使えるクレジットカードを親カードとして選ぶと、ETCカードも長く使い続けることができるため、自分に合ったクレジットカードを選ぶことが重要です。

ETCカードの番号とは?確認方法と必要になるタイミング

ETCカードを利用していると、主に下記のタイミングでETCカードの番号の確認・入力が必要になります。

  • ETC利用照会サービス登録時
  • ETCマイレージサービス登録時

ETCカードの番号はETCカードの券面(表側)に印字されています。

親カードの国際ブランドによって番号の桁数は異なりますが、基本的に確認方法は同じです。

親カードの国際ブランド 番号桁数
VISA、 MasterCard、 JCB 16桁
アメックス 15桁

クレジットカード番号とETCカード番号は異なるため、誤って入力しないよう注意しましょう。

ETC利用照会サービス

ETC利用照会サービスに登録すると、無料過去15か月間のETCカードの利用明細をWeb上で確認することができます

通過日時や通行区間の情報、ETC割引額なども確認することができるため、頻繁に有料道路を利用される方にはぜひ登録をおすすめします。

ETCマイレージサービス

ETCマイレージサービスに登録すると、通行料金の支払い額に応じてポイントが貯まります

貯めたポイントは、交換単位に応じて還元額に交換し、通行料金の支払いに利用することが可能です。

親カードであるクレジットカードを別のカードに切り替えた場合はもちろん、紛失や盗難等の理由でETCカードのみを再発行した場合にもETCカード番号は変更となります

ETCカードの番号が変更された際には、速やかに利用照会サービスやマイレージサービスに登録しているカード情報を変更するのがおすすめです。

というのも、登録情報を更新しなければ、これまで貯めたポイントの引継ぎ更新後にポイントを貯めることができなくなってしまうためです。

年会費・発行費無料でETCカードが作れるクレジットカードを比較

ここでは、ETCカードの親カードにおすすめなクレジットカードをご紹介します。

中には条件付きで年会費無料のカードや発行費のみかかってしまうカードもありますが、その分還元率の高さ割引特典がお得になっていますので、自分に合ったものを選びましょう。

ショッピングでポイント高還元率のクレジットカード

まずは、ショッピングでポイントが貯まりやすいクレジットカードを紹介します。

特定の店舗で還元率が高いカードもありますので、ライフスタイルに合ったクレジットカードを親カードに選ぶとポイント周りがさらにお得になります。

三井住友カード ナンバーレス


VISA MasterCard

年会費 永年無料
ETCカード 初年度年会費:無料
2年目~年会費:550円(税込)
※年一度利用で無料
発行手数料:無料
電子マネー
還元率 0.5%~5.0%
発行期間 最短翌営業日
利用可能枠 ~100万円

三井住友カード(NL)は、券面にカード番号などの情報が印字されないスタイリッシュかつセキュリティ面においても安心なデザインのカードです。

券面デザインだけでなく、従来の三井住友カードと比べると、コンビニ・マクドナルドでの還元率5%と大幅にアップしている点が特長となっています。

対象のコンビニはセブンイレブンローソンファミリーマートで、これらのコンビニやマックを頻繁に利用される方には特におすすめの1枚です。

カードの詳細ページを見る

リクルートカード


VISA  JCB MasterCard
年会費 永年無料
ETCカード 年会費:永年無料
発行手数料:無料
※VISA,MasterCardは1,100円(税込)
電子マネー 楽天Edy suica
※楽天EdyはVISA,Mastercardのみ
還元率 1.2%
発行期間 約2週間
利用可能枠 10-100万円

リクルートカードは常にポイント還元率1.2%と他のカードと比べると比較的還元率が高い点が最大の特長のカードです。

ETCカード利用料金はもちろん、公共料金の支払い分も還元対象になっていますので、日々の支払いで簡単にポイントを貯めることができます。

さらに、じゃらんやホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティなどのリクルート関連の店舗・サイトでの支払いでリクルートカードを利用すると、さらに+2%還元されるため非常にお得です。

カードの詳細ページを見る

ガソリン代支払いでお得なクレジットカード

次に、ETCカード利用者には欠かせないガソリン代の支払いで特にお得なクレジットカードを紹介します。

カードによって還元・割引の対象となるガソリンスタンドがそれぞれ異なるため、自分に合ったものを選びましょう。

dカード


VISA MasterCard

年会費 永年無料
ETCカード 初年度年会費:無料
2年目~年会費:550円(税込)
※年一度利用で無料
発行手数料:無料
電子マネー
還元率 1%
発行期間 約1週間
利用可能枠 個別設定

dカードは通常の還元率が1%ですが、dカード特約店でdカード決済をすると還元率がアップします

このdカード特約店に含まれるのがガソリンスタンドのENEOSで、200円(税込)ごとに1.5%のポイントを貯めることが可能です。

この他にも、下記のような様々な店舗・サービスがdカード特約店となっています。

  • ノジマ
    (100円(税込)ごとに1%+3%割引)
  • メルカリ
    (200円(税込)ごとに2.5%)
  • マツモトキヨシ
    (100円(税込)ごとに3%)
  • タワーレコード
    (100円(税込)ごとに2%)
カードの詳細ページを見る

JCB CARD W


JCB

年会費 永年無料
ETCカード 年会費:永年無料
発行手数料:無料
電子マネー 電子マネー
還元率 1%
発行期間 最短3営業日
利用可能枠 個別設定

JCB CARD Wの通常時のポイント還元は1,000円につき2ポイントで、1ポイント=約3~5円で景品などと交換が可能です。

このように通常の還元率は1%ですが、JCB ORIGINAL SERIESパートナーというJCBのポイント優待店でカード決済を行うと、還元率が2倍~10倍になります

JCB ORIGINAL SERIESパートナーにはシェルSS2倍を含む、下記のような様々な店舗が登録されています。

  • Amazon.co.jp(4倍)
  • セブンイレブン(3倍)
  • スターバックス(10倍)
  • ビックカメラ(2倍)

一部の店舗では、還元率アップの条件として事前にJCB会員サイト(MyJCB)より「ポイントアップ登録」を行なう必要があります。

カードの詳細ページを見る

ENEOSカード S


VISA  JCB

年会費 初年度:無料
2年目~:1,350円(税込)
※年1度利用で無料
ETCカード 年会費:永年無料
発行手数料:無料
電子マネー -
還元率 0.6%~2%
発行期間 約1週間~2週間
利用可能枠 個別設定

ENEOSカード Sは、常にENEOSガソリン・軽油2円/L割引(灯油は1円/L)になるクレジットカードです。

さらに、通常1,000円につき6ポイントを貯めることができ、ポイントアップサイトを経由すると楽天市場Yahoo!ショッピングでは還元率が2倍になります

ガソリン・軽油・灯油はポイント還元対象外ですが、ENEOSでカーメンテナンス用品などを購入すると、還元率は通常の3倍になります。

カードの詳細ページを見る

審査に通りやすい流通系のクレジットカード

クレジットカードは発行元によって銀行系・信販系・流通系の3種類に分類されます。

一般的に審査に通りやすいとされているのは、主に百貨店やスーパーなどの小売店・卸売店が発行する流通系のクレジットカードです。

主婦/主夫の方や学生の方など、収入面から審査に不安がある場合は、流通系を選ぶと審査に通過する可能性が高くなります。

最後に、流通系クレジットカードの中からおすすめのカードをご紹介します。

コスモ・ザ・カード・オーパス


VISA  JCB MasterCard

年会費 永年無料
ETCカード 年会費:永年無料
発行手数料:無料
電子マネー
還元率 0.5%~1%
発行期間 最短約1週間
利用可能枠 ~50万円

コスモ・ザ・カード・オーパスは、イオン銀行とコスモ石油マーケティングの提携カードです。

入会から最大3ヶ月間、コスモ石油で給油すると初回給油から最大50リットルまで10円/Lキャッシュバックされます

さらに、イオンマークのポイントサービスや割引特典も付帯しますので、イオングループで頻繁に買い物される方にもおすすめの1枚です。

イオンマークの特典は下記の通りです。

  • 通常還元率0.5%(200円(税込)につき1ポイント)
    →イオングループなら還元率が2倍(1%)
  • 毎月20・30日はイオングループでの買い物代金が5%割引
  • 毎月10日はどこでも還元率が2倍(1%)
  • イオンシネマで映画鑑賞割引
    (同伴者1名まで300円割引)
カードの詳細ページを見る

楽天カード


VISA  JCB MasterCard amex

年会費 永年無料
ETCカード 年会費:550円(税込)
発行手数料:無料
電子マネー 楽天Edy
還元率 1%~3%
発行期間 約1週間
利用可能枠 ~100万円

楽天カードは通常の還元率は1%(100円(税込)につき1ポイント)ですが、楽天市場なら還元率は3倍の3%となるため、楽天をよく利用される方にはおすすめのカードです。

さらに、楽天市場以外でも加盟店であればポイントが通常の還元率以上に貯まります。

ガソリンスタンドの中ではENEOSが対象となっており、最大1.5倍のポイントを貯めることが可能です。

カードの詳細ページを見る

ETCカードは無料で作れる&ポイントが貯まるクレジットカードと一緒に申し込むのがお得

ETCカードには、クレジットカードから追加発行する「ETCカード」と「ETCパーソナルカード」がありますが、カードによっては無料で保有できるポイントも貯まるため、クレジットカードの追加カードとして申し込むのがおすすめです

クレジットカードには年会費がかからないもの審査に通過しやすいカードなど、初めてクレジットカードを持つという方にも保有しやすいものが多くあります。

ETCカード発行の際には、ぜひ自分に合ったクレジットカードを親カードに選ぶことをおすすめします。



クレジットカードの選び方

おすすめのクレジットカード

関連サイト

外部参考サイト