アメックスカードと聞くと、ステータス性があり、敷居が高い印象をお持ちの方が多いと思います。
申込において不安の声が意外にも多いのが、在籍確認の電話についてです。ところが在籍確認は全員に行われるわけではなく、アメックスも同様で、ポイントを押さえておくことで在籍確認の電話がなくなる場合もあります。
こちらのコラムでは、アメックスの申込の中でも「在籍確認」に着目して解説しますので、アメックスの申込全てが不安な方は、以下のコラムでも合わせて確認してみてください。
在籍確認があるのは、本当にその企業に勤務しているのか、記入情報に間違いはないかを確認する必要があるからです。
在籍確認が行われる人の特徴を確認していきましょう。
今までクレジットカードを作ったことがない人はそもそも信用情報がないので、在籍確認をされる可能性があります。
ただし、過去にデビットカードの支払いや携帯料金のような定期的な支払いを契約者本人がしていた場合は、信用情報(クレジットカードヒストリー)が多少なりとも記録されていることも。
たとえ連絡が来なくても心配しないでください。
勤続年収の目安は、最低でも6か月~1年間ですが、足りない場合は信用情報に不足するという点で、在籍確認される可能性が高いです。
もしまだ入社したばかりという方は、1年以上勤務してから申し込んだ方が、在籍確認の電話を避けられる可能性があります。
そもそも勤続年数が短い方や、転職を繰り返している方は返済能力が低いとみられてしまうので申込の際に不利になってしまいます。詳しくは、後ほどご説明する「勤続年数はアメックスカードの審査に大きく左右される」をチェックしてください。
キャッシングやカードローンでお金を借りている人は在籍確認をされる場合があります。
借入残高が残っている場合も、返済能力が低いと判断されてしまいますので申込に響く可能性を考えておきましょう。
申込の段階で記入漏れやミスをしてしまうと、カード会社が不振に思い申込に影響してしまいます。記入後に確認を怠らないようにしましょう。
特に在籍確認時に電話番号が間違っていると、繋がらず「虚偽報告」と判断されてしまうこともありますので注意してください。
申込書の提出の際に、自分をよく見せるといった自身の情報を虚偽する内容を書くのはやめましょう。
クレジットカード会社が虚偽の情報であると疑った場合、証拠となる資料の提出を求められ、嘘が発覚した場合、そのクレジットカード会社への一切申請は通らない可能性が高いです。
勤続年数、金融事故のポイントを乗りこえたあとは、最後の山場として在籍確認が行われます。
在籍確認が行われても、契約に近づいている証拠のため、在籍確認が行われたからといって不快に思う必要はありません。アメックスカードは在籍確認がクリアできるとほぼ契約可能なケースが多いのです。
アメックスカードの在籍確認も、会社に在籍しているかだけの場合もあれば、他のカードと同じようにクレジットカードに申し込みに覚えがあるかなど簡単な質問を聞かれることもあります。
また、在籍確認がない方も多くいますので、来ないからと言って不安になる必要はありません。
過去に契約社員の40代男性のケースでは、職場への在籍確認はなく、個人の携帯に通過の連絡がきた事例もあります。
アメックスの在籍確認の後に否決になる可能性はあるのでしょうか?不安になる方は少なくないと思いますので、この点も詳しく解説します。
申し込みの際に記載した会社に在籍確認が取れれば、まず否決には繋がらないと考えていいでしょう。
逆に、会社で「その名前の者は存在しません」となれば虚偽報告とも疑われ、審査否決の原因になるのは言うまでもありません。
会社では本人が電話に出られなくても問題はありません。
「〇〇は現在離席しておりまして」「本日〇〇はお休みをいただいております」となれば、在籍確認は取れたという判断になります。
アメックスカード契約の際に大きく影響するポイントのひとつは勤続年数です。
大きく影響するのは年収なのでは? と思われる方もいると思います。もちろん年収も判断基準として影響します。
しかし、勤続年数が重要視される理由としては、年収が低くても勤続年数が長ければ、安定した収入があると見込まれます。
アメックスは契約後に金額がきちんと支払えるのかどうかを見ており、安定した収入があるということは、カードを契約してもしっかりと支払ってくれるという信用が生まれます。
またアメックスカードの勤務年数合格基準としては、3年以上が有力と言われています。
パートやアルバイトの方の場合、アメックスカードが作れないと公式サイトで明示されています。
勤続年数 | 年収 | 事故情報 | 審査結果 | |
---|---|---|---|---|
40代女性 派遣社員 |
5年 | 600万 | なし | |
30代男性 個人事業主 |
3年 | 450万 | なし | |
31歳男性 正社員 |
1年 | 350万 | なし | |
27歳女性 大手派遣社員 |
3カ月 | 240万前後 | なし | |
30代男性 大手派遣社員 |
5カ月 | 200万 | なし | |
28歳男性 派遣社員 |
4年 | 350万 | あり | |
47歳男性 正社員 |
3年半 | 300万 | あり | |
パート・ アルバイト |
5年 | 200万 | あり |
アメックスカードにおいて、勤続年数は雇用形態に関わらず、すべての契約者に重要視されうる観点といえます。
どうしても欲しい場合は、家族カードを作るか、発行元が異なるカードを持つ事を検討してみてはいかがでしょうか。
契約者本人が過去に金融事故を起こしていないかも審査の上で絶対条件です。
金融事故とは借りたお金を期限内に返さなかった、延滞履歴があるか、債務整理の経験があるや消費者金融系の借り入れがあるかなどが該当します。
さらに身近なところでいうと、携帯電話料金の2,3カ月延滞も事故情報として登録されてしまいます。この点も注意しましょう。
金融事故情報は信用情報機関(CIC、全国銀行個人情報信用センター、日本信用情報機構など)に5年間残ります。「事故情報を今すぐ消したい!」と思い、滞納した分の延滞金を支払っても、5年間は消えません。
また、自己破産の情報も5年間残ります。
過去にこれらの経験があると、アメックスカードだけではなくあらゆるクレジットカードの審査の際に信用がないと判断され、かなりの確率で否決となってしまいます。
初年度年会費 | 海外保険 | 国内保険 |
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電子マネー | 発行期間 | 利用可能枠 |
- | 10万円~300万円 ※300万円はショッピング枠ご利用時の限度額です。 |
実質年率 | 限度額 | 審査時間 |
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3.0%~18.0% | 最高800万円 | 10秒簡易審査 |
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