イオン銀行の審査って厳しいの?

イオン銀行カードローンはいつでもATM手数料0円年会費・入会金無料で利用できるカードローンです。

申し込み時点でイオン銀行の口座を持っていなくても利用でき、契約まで完全Web完結な点が特徴です。

この記事では、イオン銀行カードローンの審査基準、審査落ちする原因と対策などを紹介するので、イオン銀行カードローンの利用を検討している方はぜひ参考にしてください。

イオン銀行カードローンの基本情報

はじめに、イオン銀行カードローンの基本情報から確認していきましょう。

イオン銀行カードローンの申し込み条件

イオン銀行カードローンの申し込み条件は、日本在住の方で契約年齢満20歳以上満65歳未満の方となっています。

また、契約者本人に安定かつ継続した収入があることも必須で、パートやアルバイト、自営業者や専業主婦(主夫)の方も申し込むことができます。

ただし、学生はアルバイトなどで安定した収入があっても申し込みできないので、注意しましょう。

加えて、保証会社であるイオンクレジットサービス株式会社または、オリックス・クレジット株式会社いずれかの審査をクリアすることが必須です。

ちなみに、外国籍の方は上記の条件に加えて日本の永住許可を得ていることが必要があります。

銀行系カードローンの中でも申し込み対象が幅広く設定されており、専業主婦(主夫)の方もOKなところが魅力的と言えるでしょう。

イオン銀行カードローンの金利・借入限度額・各種手数料

イオン銀行カードローンの金利は年3.8%~13.8%(※変動金利)、借入限度額は10万円~800万円です。

借入額ごとに適用される金利は、次の表の通りです。

イオン銀行カードローン金利
引用:カードローン |イオン銀行なら低金利、WEB完結、手数料無料!

イオン銀行ATMをはじめとした提携ATMの利用はすべて手数料無料で使うことができ、契借入限度額の範囲なら何度でも借り入れ・返済が可能です。

イオン銀行の口座を持っている方なら、初回の借り入れのみ振り込み融資を利用できるので、急いでる場合も安心でしょう。

また、前月末の借入残高が3万円以下なら約定返済額は1,000円からと、かなり手頃な設定です。

イオン銀行カードローンATM_提携BANK
カードローン |イオン銀行なら低金利、WEB完結、手数料無料!

イオン銀行カードローンの審査基準

イオン銀行カードローンの審査基準は、公式サイト内では公開されていません。

ただ、申し込み基準にを満たしていることと、保証会社による審査をクリアすることがひとつ目安になります。

まず年齢や収入は返済能力を把握する上でも重要であり、専業主婦(主夫)の場合は配偶者の収入が審査されます。

収入が少なくて心配な人もいるかもしれませんが、申し込み条件には「安定かつ継続した収入」と記載されていることから、収入の大きさよりも安定性が重要と推測できます。

また、保証会社は審査の際に必ず与信取引状況が記載されている「信用情報」を確認するため、各種支払いに遅れがないことが重要です。

信用情報には、クレジットカードや携帯の本体代金の分割払いなど、会社に関わらず様々な支払いを延滞していないかどうかが記載されています。

1~2回の延滞なら見逃してもらえる可能性がありますが、常習的に延滞している人は審査に落ちる可能性が高いので注意しましょう。

また、イオン銀行カードローンへの申し込み時点で他社からの借り入れがある方は、銀行の自主規制に注意が必要です。

自主規制とは、過度な借り入れを防ぐために設けられたルールで、年収の3分の1を超える貸し付けを原則として禁止しています

例えば年収300万円の方なら100万円の借り入れが上限となり、それ以上の借り入れを希望しても審査に落ちてしまう可能性が高いのです。

既に他社での借り入れがある場合、まず年収の3分の1を算出して、他社の限度額を差し引いた額を希望額として申し込みましょう。

参考:お借入れは年収の3分の1まで(総量規制について)【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会情報開示とは|指定信用情報機関のCIC

イオン銀行カードローンの審査の流れ

イオン銀行カードローンへの申し込みは、公式サイトからのオンライン申し込みが基本となります。

申し込み後、在籍確認と信用情報の確認が行われ、審査の結果は申し込み時に入力したメールアドレスに届きます

最短翌営業日に審査結果が届きますが、審査状況や混み具合によっては数日かかることがあります。

審査に通過した場合は、最短5日程度でローンカードが手元に届き、ローンカードの受け取りには運転免許証やマイナンバーカードなどの公的証明書が必要です。

イオン銀行カードローン申し込み手順
お申込み方法 |カードローン|カードローン・各種ローン|イオン銀行

イオン銀行カードローンの審査にかかる時間

イオン銀行カードローンの審査にかかる時間は、最短翌営業日と銀行系カードローンの中では早い方です

カードローンの利用にイオン銀行の普通預金口座は必要ありませんが、イオン銀行口座を持っている場合は振込融資が可能となり申し込みの翌日に融資してもらえる可能性があります

ただ、申し込み内容に不備があるときや、他社からの借り入れがある場合は時間がかかりやすいので、注意が必要です。

申し込みから1週間経っても審査結果の連絡がないときは、イオン銀行コールセンター ローン専用ダイヤル(0120-48-1258 午前9:00~午後6:00)に電話をかけてみましょう。

イオン銀行カードローンの審査に落ちる原因

イオン銀行カードローンでは、審査に落ちた理由を公開しておらず、個人的に問い合わせをしても教えてもらうことはできません

そこで、イオン銀行カードローンの審査に落ちる主な原因をまとめたので、審査が不安な方は事前にチェックして対策をしましょう。

イオン銀行カードローンの審査に落ちる原因 その1:申し込み基準を満たしていない

イオン銀行カードローンの審査に落ちる原因として考えられることは、申し込み基準を満たしていないことが挙げられます。

安定かつ継続した収入に自信がない方は、最低でも1つの職場で3ヶ月以上勤務していることをボーダーラインとして考えましょう。

また、毎月一定水準の収入がある環境があることが望ましいです。

収入が高くても毎月の変動が激しい場合など安定していないと、審査に落ちるか借入限度額が減額されることも考えられるでしょう。

イオン銀行カードローンの審査に落ちる原因 その2:年収の3分の1を超えそう

イオン銀行カードローンに申し込む時点で他社から借り入れがあり、年収の3分の1に近い金額を借りている方は審査に落ちることがあります。

イオン銀行だけでなく、全ての銀行カードローンは年収の3分の1というラインで自主規制を設けているため、他の銀行を選んでも審査に落ちる可能性は変わりません。

また、他社からの借り入れがなくても、イオン銀行カードローンでの借り入れ希望額が年収の3分の1を超えていると、審査に落ちやすくなっています。

参考:お借入れは年収の3分の1まで(総量規制について)【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会

イオン銀行カードローンの審査に落ちる原因 その3:信用情報の状態が悪い

直近5年以内に与信取引で金融事故があった方、イオン銀行と同時に他のカードローンに3社以上申し込んでいる方は、審査で落ちる可能性が高いでしょう。

信用情報は、最大5年間の与信取引の記録を記録しており、支払いの遅れが頻繁にある方や自己破産などを経験した方は、審査通過がかなり難しくなります。

また、信用情報にはカードローンを含む与信取引の申し込み・支払い状況・解約の情報も記録され、同時に他社へたくさん申し込みをしていると審査落ちしやすくなります。

たしかに、イオン銀行カードローンの審査に落ちたときのことを考えて、他社にも申し込んでいた方が気持ちの上では安心です。

一方で保証会社から見ると、本当にお金がなくて手あたり次第申し込んでいるのでは?と不安を抱かせたり、返済能力を疑われたりと良いことはありません。

イオン銀行カードローンの審査に落ちないためには?

イオン銀行カードローンの審査に落ちないためには、いくつか対策が必要です。

申し込む前に自分でできる対策を紹介するので、審査に不安がある方は事前にチェックしてみましょう。

事前に信用情報を確認する

個人の信用情報は、信用情報機関から自分で開示することが可能です。

代表的な信用情報機関のCICでは、インターネット・郵送・窓口の3つの方法で情報開示しています。

情報開示には500円~1,000円の料金がかかりますが、事前に自分の信用情報の状態を確認できるのは、非常に安心です。

信用情報にこれといって問題がなければ、イオン銀行カードローンへの申し込みも自信を持って臨めるでしょう。

ちなみに、インターネットからの情報開示なら申し込みから数分程度で開示され、ブラウザ上ですぐに確認できて便利です。

CICの情報開示方法
情報開示とは|指定信用情報機関のCIC

申し込みはイオン銀行カードローン1社のみにする

イオン銀行カードローンに申し込む際は、他社への申し込みは避けることが重要です。

信用情報機関には、クレジットカードやカードローンなどへの新規申し込みの情報も記録されるため、どの与信取引にいつ申し込んだかすべて筒抜けになります。

複数のカードローンに申し込みは心象を悪くする恐れがあるので、審査に不安があったとしても1社のみの申し込みを厳守するようにしましょう。

情報開示で確認できる内容
情報開示とは|指定信用情報機関のCIC

申し込み内容は間違わないようにする

イオン銀行カードローンに申し込む際は、申し込み内容に間違いがないよう複数回見直しを行うことが大切です。

申し込み内容は本人確認や在籍確認を行う大切な情報源のため、間違いがあると最悪虚偽の申請をしたと受け止められかねません

特に、近年ではインターネットからの申し込みが主流となっており、変換ミスや誤入力には十分気を付けて、正しい情報を記載して申し込むようにしましょう。

イオン銀行カードローンのまとめ

イオン銀行カードローンは、銀行系カードローンの中でも申し込み対象が幅広い点が特徴です

パートやアルバイトはもちろん、専業主婦(主夫)の方も申し込めることから、他の銀行系カードローンよりも利用しやすいでしょう。

また、イオン銀行の口座を持っていなくても利用でき、各種ATMの手数料が無料なところも魅力です。

借入限度額も最大800万円とワイドに利用でき、イオン銀行の口座を返済用口座に指定すると、残高が不足した際に自動で不足分を融資してくれるサービスも利用できます。

カードローン選びに迷っている人は、イオン銀行カードローンを検討してみましょう。