アローってどんなとこ?メリット・デメリットやおすすめの人を紹介

審査に不安があり、大手のカードローンに申し込むことができずにいる方は、利用しやすそうな中小企業の消費者金融を探しがちです。

Web申し込みから即日融資ができて、自社による独自審査を行っているキャッシング先を探しているなら、アローを検討するといいでしょう。

アローはWeb申し込みができ、審査結果も最短45分というスピーディーさに加え、独自審査を行っている日本貸金業協会の会員でもある貸金業者です。

アローの特徴

アローは、限度額200万円のフリーローンと借り換えローンの2つを用意している消費者金融です。

  • フリーローン
実質年率 15.0%~19.94%
限度額 200万円
審査時間 即日
保証人・担保 原則不要
返済方法 銀行振込
返済日 5日、10日、25日、末日から選択
口座開設 不要
職場連絡 あり
来店 不要
  • 借り換えローン
実質年率 15.0%~19.94%
限度額 200万円
審査時間
保証人・担保 原則不要
返済方法 銀行振込

フリーローンも借り換えローンも金利に違いはなく、2回から180回(最長15年以内)の返済回数となっているのが特徴です。

申し込みはWebからのみで、その後Webで契約まで完了させるか、郵送での契約かを選ぶようになっています。

ホームページ上に掲載されている電話番号はあくまで問い合わせのみの対応で、電話から申し込みはできません。

利用を開始するとアローの会員ページを見ることが可能となり、追加融資の申し込み、取引状況などを確認することができます。

アローのメリット

アローのメリットはどこなのか、確認してみましょう。

Web契約なら郵送物は送られてこない

アローはWebから申し込みを行い、アプリをインストールすることで、必要書類を簡単に送信できるようになっています。

Webで申し込みから契約まですると郵送物は送られてはきませんが、郵送による契約を選んだときは郵送物が送られてくるため注意が必要です。

パソコンやスマホ操作に苦手意識がなく、家族や同居人に知られたくない方にとって、アローのWeb申し込みはメリットと言えるでしょう。

融資は指定口座に振込

審査結果が出て契約が済んだ後は、指定した銀行口座に融資額が振り込まれます。

銀行ATMはもちろん、コンビニATMから出金できる利便性に加え、ローンカードが必要ない点も大きなメリットでしょう。

そのほか、会社がある愛知県名古屋市の本社窓口での融資受取も可能となっています。

審査結果は最短45分

申し込みから審査結果まで、最短45分というスピーディさもアローの魅力です。

特に融資を急いでいる方や審査が心配な方にとって、審査結果が早い点は安心できるポイントになるでしょう。

審査結果は、電話かメールで受取ることができます。

審査結果の通知先が選べる

審査結果は電話かメールでの受け取りですが、電話は自宅・携帯電話・勤務先から選ぶことが可能です。

希望連絡時間も記入できるので、仕事の休憩時間や帰宅時間に合わせることもできるのが魅力でしょう。

申し込み資格
・年齢24歳以下及び66歳以上の方はご契約出来ません。
・貸金業者からの借入れが既に年収の3分の1を超えている方は申込み出来ません。
・健康保険未加入の方はご契約出来ません。
・勤続1年未満(11ヵ月以下)の方はご契約出来ません。
・現在、他社のご返済が遅れている方はご契約出来ません。
・自営業者の方で確定申告等年収証明が提出できない方はご契約出来ません。

申し込みから融資までの流れ

[ptimeline color=”green”]
[ti label=”STEP1″ title=”申し込み”][/ti]
[ti label=”STEP2″ title=”審査”][/ti]
[ti label=”STEP3″ title=”本人書類等の送信、または郵送”][/ti]
[ti label=”STEP4″ title=”融資振込”][/ti]
[ti label=”STEP5″ title=”契約書類の取り交わし”][/ti]
[/ptimeline]

本人確認書類
  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • マイナンバーカード
  • 住民基本台帳カード
  • 在留カード
  • パスポートなど

そのほか、収入証明(源泉徴収票、給料明細書直近2ヶ月分、確定申告書など)が必要になります。
尚、本人確認書類に記載されている住所が、現住所と異なる場合は補完書類として、公共料金の領収書(電気・都市ガス・水道・固定電話・NHKのいずれか)などが必要です。

アローのデメリット

アローは即日融資に対応している消費者金融ですが、デメリットもあるので確認しておきましょう。

申し込み対象年齢が狭い

一般的なカードローンでは満20歳以上66歳までなど、20歳以上から申し込めるところが多いですが、アローは満24歳から65歳以下までと年齢幅が狭くなっています。

ほかにも、健康保険証を持っていることや他社借入で返済が遅れている方は申し込み不可など、条件が多いともいえるでしょう。

勤続年数1年未満は申し込み不可

アローでは就職をしたばかりの方や転職したばかりの方など、勤務年数が11か月未満のときは申し込みができません。

他の条件はクリアしていても、勤務年数が1年未満の方は無条件で申し込みができないので、1年以上勤務したあとで申し込むようにしましょう。

申し込み記入欄が多め

自身の個人情報はもちろん、家族の承知のありなし、住んでいる住宅の情報、配偶者、他社の借り入れ状態など、記入する欄が多くなっています。

パッと記入して申し込みできる量ではないので、申し込むときは時間に余裕があるタイミングを選びましょう。

パソコンやスマホの操作ができないと申し込みできない

アローは契約書を郵送で送ることもできますが、申し込みはWebからが基本となっているため、パソコンやスマホ操作が苦手な方には向いていないと言えます。

電話か郵送での申し込みを希望しているのであれば、別の消費者金融を探した方がいいでしょう。

アローがおすすめの人

アローについての解説をここまで読み、利用しやすそうと思ったのであれば、申し込みをしてみるのがおすすめです。

融資額は最大200万円なので、少額融資を希望している人からまとまった額を借りたい人まで、幅広く利用できます。

そのほか、他社に借入があったとしても、返済が遅れていないのであれば申し込みができる点も、借入件数が気になる人には良いところでしょう。

  • パソコンやスマホ操作ができる人
  • 個人情報や本人確認書類からしっかりと判断してもらいたい人
  • 審査を早く済ませて回答が欲しい人
  • 勤務年数が1年以上ある人
  • 他社の借入で返済に遅れがない人

アローが向いていない人におすすめのカードローン

アローの金利は、10万円未満が年19.94%、100万円未満は年18.0%、100万円以上は年15.0%という設定になることが予想されます。

金利は低いとは言えないため、10万円未満の融資を希望するのであれば、プロミスやSMBCモビットなど大手消費者金融を利用した方がトータルコストを抑えられるでしょう。

プロミスの最大金利は年17.8%、SMBCモビットの最大金利は年18%のため、どちらもアローと比較して低金利になっています。

また、Webで申し込みから契約まで完結できるほか、郵送物もないので、同居人に利用を知られたくない場合でも、安心して利用することができます。

[nlink url=”https://card-lab.com/moneylab/cardloan/cardloan-karikata/promise/”]
[nlink url=”https://card-lab.com/moneylab/cardloan/cardloan-karikata/smbcmobit/”]

アローは他社への返済に遅れがないという方おすすめ!

アローは申し込み記入欄の項目が多く、情報を入力する手間はありますが、他社借入の返済に遅れがない状態の方には向いている消費者金融と言えるでしょう。

ただし、金利が高い点、銀行振込による返済なので手数料が発生しやすい点には気をつけたいところです。