ビアイジってどんな消費者金融?

個人事業主だけどお金を借りたい、高額の医療費がかかりそうで困っているなどの事情で借入先を探している方は、ビアイジを候補に入れてみても良いでしょう。

ビアイジは個人事業主・専業主婦でも借りることができるプランを用意しており、医療費に対しての融資も受け付けています。

大手消費者金融の審査に不安を感じている方は、ビアイジについて確認してみるのがおすすめです。

ビアイジの特徴

ビアハイジは1963年に創業した消費者金融で、京都市の本社以外に札幌・旭川・帯広・弘前・八戸・秋田・広島・福岡と8つの支社を持っています。

また、全国利用はできず京都府以外の各支店の営業エリア内からしか申し込みができません。

ただ、それでも中小企業の消費者金融のなかでは支店が多い方なので、対象エリアは広めと言えるでしょう。

対象エリア

北海道|青森県|岩手県県北|秋田県|山形県県北|岡山県|島根県|広島県|山口県|福岡県|佐賀県|長崎県|熊本県|大分県|宮崎県|鹿児島県

申し込み条件は厳しくはありませんが、住んでいるエリアが対象外だと審査に落ちてしまうため、確認は必要です。

そしてここで、ビアイジの融資条件を確認しましょう。

実質年率 12.0%~18.0%
限度額 200万円
審査時間 即日
保証人・担保 なし
返済方法
  • 支店窓口
  • 銀行振込
返済日
  • 契約時に決定
口座開設 不要
職場連絡 あり
来店 不要

個人事業主・専業主婦・医療費サポートの申し込み欄はそれぞれ異なるので、間違えないよう注意が必要です。

ビアイジのメリット

まずはビアイジに申し込む前に、どんなメリットがあるのか見ていきましょう。

審査回答が早い

ビアイジは、申し込みから審査回答まで最短30分というスピードが魅力です。

融資までに多少時間がかかっても、審査結果だけでも早く知っておきたい方にとってはメリットと言えるでしょう。

医療費サポートの融資が受けられる

医療費は、思った以上にかかることもあります。

例えば手元に健康保険証がないときに入院してしまった場合は10割負担となり、あとから高額療養費の申請をしなければなりません。

また、貯金がない状態で入院や手術が必要となったときも、支払いが難しいでしょう。

ビアイジではそんな高額療養費や緊急の医療費が必要な方に向けて、医療費サポートの融資を行っています。

ただし融資を受ける場合、契約までに医療費の見積書か領収書の提出が必須になるので、紛失しないように気をつけましょう。

自営業者や専業主婦の融資を受け付けている

消費者金融の中には、個人事業主や専業主婦の申し込みを受け付けていないところもあります。

ビアイジでは提出書類を揃える必要はあるものの、自営業者・専業主婦の申し込みを受け付けているので、間口が広いと言えるでしょう。

ただ、専業主婦は配偶者に内緒で借りることはできないので注意です。

来店不要でネットから申込できる

来店での契約もできますが、パソコンやスマホを使ったオンラインでの申し込みもできます。

携帯電話やスマホを利用している方にとっては、申し込みやすくメリットが大きいでしょう。

申し込み資格《共通》

  • 北海道、青森県、岩手県、秋田県、山形県、岡山県、島根県、広島県、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県にお住まいの方

フリーローン

  • 20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方
  • 本人を証明する運転免許証(お持ちでない方は健康保険証など)及びご利用額が50万円超のときは収入を証明する源泉徴収票・給料明細書などを提出できる方

医療費貸付

  • 申込者又はその親族で生計を一にし、高額療養費及び緊急の医療費が必要な方
  • 貸付対象者は20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、医療費の見積書または請求書が必要

専業主婦貸付

  • 専業主婦の方
  • 貸付対象者は配偶者が20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方の同意と婚姻関係(内縁を含む)を証明する書類を提出できる方(内容により配偶者の収入を証明する書類も必要)

※本人様及び配偶者を証明する運転免許証(お持ちでない方は健康保険証など)が必要

個人事業者貸付

  • 現在事業を営んでいる個人事業主またはこれから個人事業を始めようとする方
  • 前年度の確定申告書の写し、事業計画書、収支計画書、資金計画書が必要

申込みから融資までの流れ

[ptimeline color=”green”]
[ti label=”STEP1″ title=”インターネットから申し込み”][/ti]
[ti label=”STEP2″ title=”審査結果の連絡”][/ti]
[ti label=”STEP3″ title=”契約書類の作成”][/ti]
[ti label=”STEP4″ title=”契約書類の返送”][/ti]
[ti label=”STEP5″ title=”融資”][/ti]
[/ptimeline]

本人確認書類
  • 運転免許証または健康保険証
  • 公共料金の払込書

融資額が50万円以上の場合

  • 収入を証明する源泉徴収票、給与明細書等

ビアイジのデメリット

ビアイジを利用する前にデメリットもしっかりと確認しておくことで、より理解を深めて使っていくことができます。

デメリットはメリットと同じくらい大切な要素なので、目を通しておきましょう。

審査結果は電話連絡

審査の結果は、メールではなく電話で受け取ることになります。

そのため、登録していない番号からの着信を拒否する設定をしている場合は、ビアイジの電話番号を登録するなどの対策が必要です。

申し込み時に連絡の希望日時を記入することはできますが、電話は月曜から金曜の午前9:00~午後6:00となっているので、休日やお昼休みに合わせると良いでしょう。

融資までは日にちが必要

即日融資に対応しているビアイジですが、即日融資には本人確認書類を持って窓口での契約が必要です。

ネット申し込みでの契約書は郵送なので、郵送の日数に加えて契約書類の確認日数が必要となり、融資はその後に実施されます。

そのため来店しない申し込み方法を選んだときは、融資まで日数がかかることを理解しておきましょう。

返済は窓口か銀行振込のみ

ビアイジの返済は、窓口か銀行振込だけになっています。

窓口の場合は手数料は不要ですが、銀行振込の場合は同行以外は手数料が必要です。

返済回数が多いほど手数料もかさむため、返済回数はもちろん振込先の銀行名も確認しておくといいでしょう。

  • ビアイジで10万円を10回返済した場合のシミュレーション
回数 返済金額 元金充当分 利息分 残金
1 10,843円 9,364円 1,479円 90,636円
2 10,843円 9,503円 1,340円 81,133円
3 10,843円 9,643円 1,200円 71,490円
4 10,843円 9,786円 1,057円 61,704円
5 10,843円 9,931円 912円 51,773円
6 10,843円 10,078円 765円 41,695円
7 10,843円 10,227円 616円 31,468円
8 10,843円 10,378円 465円 21,090円
9 10,843円 10,531円 312円 10,559円
10 10,715円 10,559円 156円 0円
累計 108,302円 100,000円 8,302円

上記の金額に手数料が加わるので、注意してください。

よくある質問がホームページ上になく、電話での問い合わせが必要

消費者金融のホームページには、「よくある質問」という問い合わせ前に情報を確認できるコンテンツがありますが、ビアイジにはありません。

ちょっとしたことでも電話で問い合わせをしなければ分からない点は、デメリットになるでしょう。

ビアイジがおすすめの人

ビアイジは中小の消費者金融のなかでは支店が多いため、支店の近くに住んでいる方であれば来店で即日融資を受けることも可能です。

そのほかにも、下記に当てはまる方であればビアイジを上手に使えるでしょう。

  • 自営業や専業主婦の方
  • 医療費の借入を行いたい方
  • 融資開始日よりも審査結果が気になる方
  • 支店に来店しても良い方
  • スマホを利用中の方

ビアイジが向いていない人におすすめのカードローン

ビアイジは審査結果が出るまで最短30分というスピーディさが魅力ですが、ネット申込の場合は契約書が郵送になるので、融資までに日数が必要になります。

窓口での契約が最も早いですが、それだとネット申込の来店不要というメリットが消えてしまいます。

大手消費者金融のカードローンなら審査結果も最短25分と早く、契約まで済ませれば当日や翌日には融資も可能になるでしょう。

融資をとにかく急いでいるという方は、スピード感のある大手消費者金融を選ぶのがおすすめです。

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[nlink url=”https://card-lab.com/moneylab/cardloan/cardloan-karikata/promise/”]

ビアイジは審査結果を早く欲しいときにおすすめ!

ビアイジは中小の消費者金融のなかでも審査が早いので、借り入れは後日でいいから審査の結果を早く知りたい方におすすめです。

また、融資額も最大200万円となっていることや最大金利も大手消費者金融と変わらないので、その範囲内の融資を希望しているなら使いやすくなっています。

ただ、返済は窓口か銀行振込になっているので、手数料や手間を考えると長期利用者には向いていないでしょう。