「株式会社キャネット」という名前の消費者金融は、全国に3社あります。
キャネットに申込みをしようと思ったら、3つも同名の会社がありどれに申し込めばよいのか分からなかったという方もいるでしょう。
このページでは、3社のキャネットを比較し、それぞれの特徴をまとめています。
キャネットの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
キャネットの特徴
画像引用先:日本貸金業協会 登録貸金業者検索入力ページ
キャネットという名前の賃金業者は3社ありますが、どれも日本貸金業協会に登録をされているので安心して利用できます。
- キャネット(京都)
- キャネット(札幌)
- キャネット(鹿児島)
会社ごとに提供する商品の特徴が異なるため、1社ずつ商品の特徴を確認していきましょう。
キャネット(京都)
会社名 | 株式会社キャネット |
商品名 | フリーキャッシング |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
実質年率 | 15.0%~20.0% |
貸付条件 | 18歳以上69歳以下の本人に安定した収入のある方 |
融資実行までの時間 | 最短30分 |
返済期間 | 最長7年 |
返済回数 | 1~84回 |
返済方式 | 借入時残高スライド元利均等返済方式 ※借入後、返済等によって借入残高が減少しても約定返済額には影響を与えません。 |
担保・保証人 | 原則不要 |
遅延損害金 | 年20.0% |
京都に本社を置くキャネットは最大融資額が500万円、金利は年15.0%~20%です。
貸付条件は18歳以上69歳以下で安定した収入がある方となっており、18歳から借入できることが特徴です。
キャネット(札幌)
会社名 | 株式会社キャネット |
商品名 | ローン |
借入限度額 | 新規利用の方:5万円~50万円 取引実績のある方:300万円まで |
実質年率 | 15.0%~20.0% |
貸付条件 | 安定した収入と返済能力を有する満20歳以上の方 ※原則として北海道内在住の方を対象とする |
融資実行までの時間 | 最短30分 |
返済期間 | 最長5年 |
返済回数 | 60回以内 |
返済方式 | 残高スライドリボルビング方式 |
担保・保証人 | 原則不要 |
遅延損害金 | 年20.0% |
北海道にあるキャネットの借入限度額は新規の方は50万円まで、取引実績がある方は300万円までとなっており、金利は年15.0%~20%の設定です。
金利は京都にあるキャネットと同じですが、借入限度額が初回借入時は50万円までと低めに設定されている点が特徴です。
貸付条件に「原則として北海道内在住の方を対象とする」とありますが、実際は北海道以外に居住している人でも申込可能です。
ただ、北海道居住者は電話での申し込みには対応しておらず、インターネット・郵便・FAXのみの受付になるので注意しましょう。
キャネット(鹿児島)
会社名 | 株式会社キャネット |
商品名 | フリーキャッシング |
借入限度額 | 50万円まで |
実質年率 | 12.0%~20.0% 1万円~10万円未満 :20.0% 10万円~100万円未満:18.0% 100万円以上 :12.0%~15.0% |
貸付条件 | ・契約時の年齢が20歳以上70歳未満の方 ・毎月の給与所得等一定した収入を得られている方 ・身分証明書(運転免許証、運転経歴証明書、住基カード、各健康保険証など)を用意できる方 ・収入を証明する書類を用意できる方 ※契約書に添付する印紙代200円が必要 |
融資実行までの時間 | 最短即日 |
返済期間 | 最長7年 |
返済回数 | 84回以内 |
返済方式 | 残高スライドリボルビング方式 |
担保・保証人 | 原則不要 |
遅延損害金 | 年20.0% |
鹿児島のキャネットは融資限度額が50万円で、金利は年12.0%~20%となっています。
借入額によって金利が決まるという特徴があり、最大金利の年20%は借入額が10万円未満の時に適用されます。
キャネット(京都)のメリット
まずは、京都に本社を置くキャネットのメリットを確認していきましょう。
融資まで最短30分
申し込みから審査完了まで最短15分、融資実行までは最短30分とスピーディーに融資を受けることができます。
支店の営業時間は平日午前9時30分~午後6時なので、午後3時までに申し込めば当日融資も期待できるでしょう。
選べる返済日と契約方法
申込方法は電話かWEBの2種類、契約方法は来店・郵送・WEBの3種類から選ぶことができます。
返済日は1日・5日・10日・15日・20日・25日から選べるため、給料日に合わせやすく便利です。
24時間利用できる会員サービス
会員サービス「MY CANET」を利用すれば、24時間webで追加の借入や返済手続きをすることができます。
追加融資のたびに電話をかけるのが億劫という方には、便利でしょう。
最長7年まで返済可能
キャネット(京都)の返済期間・返済回数は、最長7年・84回です。
長期返済に対応しており毎月の返済額を少なくすることができるため、返済に充てるお金があまりない人も安心して利用できます。
ただ、長期返済をすると支払う利息も増えるので、計画的な返済を心がけましょう。
年齢18歳以上69歳以下のご本人に安定した収入のある方
※主婦の方でも、パート・アルバイトによる安定した収入がある場合お申し込みいただけます。
キャネット(京都)の申込みから融資までの流れ
[ptimeline color=”green”]
[ti label=”STEP1″ title=”申し込み”][/ti]
[ti label=”STEP2″ title=”審査”][/ti]
[ti label=”STEP3″ title=”契約手続き”][/ti]
[/ptimeline]
審査は提出書類が届いてから行われます。
電話で申し込み、FAXか電子メールで提出書類を送るとスムーズに審査を受けられるでしょう。
・借入希望額と他社(賃金業者に限ります)でのご利用残高の合計が100万円を超える方
・満年齢が18歳及び19歳の方
・確定申告書(直近のもの)
・給与明細書(直近2ヶ月分+直近1年分の賞与明細書)
キャネット(札幌)のメリット
続いては、キャネット(札幌)のメリットを確認していきましょう。
返済額が毎月3,000円からと無理がない
最低返済額が借入額10万円以下の場合3,000円以上、20万円以下の場合は6,000円以上と低めに設定されています。
返済に回せるお金があまりない人にとって、最低返済額が低いことはメリットになるでしょう。
ただ、最低返済額が少ないと返済が長期化し、返済総額が多くなるというデメリットもあります。
余裕のある月は多めに返済するなど、計画的に返済をしていきましょう。
画像引用先:キャネットローン内容
平日15時までの申し込みで即日対応
営業時間は平日午前9時30分から午後6時までで、平日午後3時以降と休業日の申し込みは翌営業日の対応となります。
そのため平日の午後3時までに申し込みをすれば、当日中に対応してもらうことができるでしょう。
公式ホームページには、来店による申し込みであれば最短30分の審査となり、ホームページ・FAX申し込みの場合は3日から7日程度の日数がかかると記載されています。
申し込み方法が5種類用意されている
申し込み方法はインターネット・モバイルサイト・電話・郵送・FAXの5種類用意されており、自分の中で馴染みのある方法を選ぶことができます。
ただし、北海道外に住んでいる方は、電話での申し込みができないので注意が必要です。
返済日を決められる
契約時に、毎月の返済日を指定することができます。
給料日後や月末など返済金を用意し、返済に行ける日を見つけておきましょう。
安定した収入と返済能力を有する満20歳以上の方
※安定した収入があれば、学生・パート・アルバイトでも申込可能です。
※専業主婦の方は配偶者の承諾があれば、申込できます。
キャネット(札幌)の申込みから融資までの流れ
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[ti label=”STEP1″ title=”申し込み”][/ti]
[ti label=”STEP2″ title=”契約審査”][/ti]
[ti label=”STEP3″ title=”契約手続き”][/ti]
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本人確認書類
以下いずれかのコピーが必要です。(複数枚提出が必要なこともあります。)
・運転免許証・運転経歴証明書
・健康保険証
・パスポート
・年金手帳等
・在留カード・特別永住者証明書
・取引に利用する印鑑の印鑑証明書
・住民基本台帳カード
※本人確認書類と現住所が異なる場合以下の書類の提出も必要です。
・住民票(原本)
・国税・地方税の領収書または納税証明書
・社会保険料の領収証書
・公共料金の領収書(電気・ガス・水道・NHK・電話など)
所得証明書
審査内容によって、現在の収入が確認できる以下の書類の提出が必要になる場合があります。
・源泉徴収票(毎年12月頃発行される直近のもの)
・給与明細書(直近2ヶ月分のもの)
・確定申告書(直近のもの)
・納税通知書・納税証明書・所得証明書(直近のもの)
・年金振込通知書(直近のもの)
キャネット(鹿児島)のメリット
鹿児島に営業所をおくキャネットのメリットを見ていきましょう。
返済日を6つの選択肢から選べる
毎月の返済日を、1・5・10・15・20・25日の中から自分で決めることができます。
給料日の翌日や1週間後に設定すると、返済しやすいのでおすすめです。
最低返済額が毎月3,000円と低い
毎月の最低返済額が3,000円と低めの設定なので、返済に充てるお金があまりない人でも利用しやすいです。
ただ、最低返済額のみの返済は返済の長期化や返済総額の増加につながるので、余裕のある月は多めに返済するなど計画的に返済するようにしましょう。
画像引用先:キャネットお申し込みの前に
少額の借入に適している
最大融資額が50万円と低いため、10万円未満や30万円程度など少額の借入先を探している方に適していると言えます。
長期的な返済も可能なので、少額を長期返済していきたいと考えている人におすすめです。
契約時の年齢が20歳以上70歳未満の方
毎月の給与所得等一定した収入を得られている方
※身分証明書(運転免許証・運転経歴証明書・住基カード・各健康保険証など)が必要
※収入を証明する書類の提出が必要
※契約書に添付する印紙代200円が必要
キャネット(鹿児島)の申込みから融資までの流れ
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[ti label=”STEP1″ title=”申込”][/ti]
[ti label=”STEP2″ title=”審査”][/ti]
[ti label=”STEP3″ title=”契約手続き”][/ti]
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審査は申込確認後、速やかに行われます。
平日15時より前に申込をすれば、当日中に審査結果を知れる可能性が高いです。
・運転免許証
・運転経歴証明書
・各種健康保険証
・パスポート
・住民基本台帳カード
など
所得証明書
・源泉徴収票
・所得証明票
・給料明細書
など
キャネット共通のデメリット
キャネット3社には共通のデメリットがあるため、申し込み前に確認しておきましょう。
最大金利が高い
大手消費者金融は最大金利が年18.0%のことが多いですが、キャネットは共通して年20%となっているので金利は高いと言えます。
金利が高い分、毎月少額を長期的に返済していくと返済総額が増えてしまいます。
返済方法に口座引落がない
返済方法は指定された銀行口座への振込・来店・現金書留となるので、場合によっては手数料が発生します。
また自動引き落としではなく自分で返済をしに行かなければならないため、返済日を忘れてしまわないよう注意も必要です。
キャネット3社を比較
ここでキャネット3社の特徴を一覧で見てみましょう。
キャネット(京都) | キャネット(札幌) | キャネット(鹿児島) | |
融資限度額 | 最大500万円 | 新規利用の方:5万円~50万円 まで 取引実績のある方:300万円まで | 50万円まで |
申し込み条件 | 年齢18歳以上、69歳以下のご本人に安定した収入のある方 | 安定した収入と返済能力を有する満20歳以上の方 | ・契約時の年齢が20歳以上70歳未満の方 ・毎月の給与所得等一定した収入を得られている方 |
金利 | 年15.0%~20.0% | 年15.0%~20.0% | 年12.0%~20.0% |
申し込み方法 | パソコン、スマホ、電話、来店 | WEB、モバイルサイト、郵送、FAX | パソコン、タブレット、スマホ、携帯電話、電話、来店 |
返済方法 | 店頭、現金書留、指定の銀行口座へ振り込み | 店頭、指定の銀行口座へ振り込み | 店頭、現金書留、指定銀行口座に振込 |
最大限度額は、キャネット(京都)が一番大きいです。
申込条件の「毎月安定した収入があること」は3社とも共通していますが、対象年齢が会社によってそれぞれ異なります。
京都のキャネットなら18歳から利用でき、札幌のキャネットは上限年齢がありません。
70歳以上の方や18・19歳の方は、対象年齢をよく確認してから申し込むようにしましょう。
また最大金利はどれも年20%で、キャネット(鹿児島)のみ最小金利が年12.0%となっています。
ただ、初回利用時は最大金利が適用されることが多いため、金利は年20%が適用されると考えておきましょう。
キャネットがおすすめの人
キャネットはどんな方であれば使いやすいのか、その特徴をまとめてみました。
- 大手の消費者金融よりも地元の消費者金融を使いたい人
- 借入や返済に多少の不便があっても即日で借りたい人
- 少額融資を長期で返済していきたい人
- 他社で審査落ちをしてから6か月以上は経っている方
- 来店ができる環境にいる人
金利は少し高めですが、地元の消費者金融を使いたい人や来店できる人、長期利用をしたい人には向いていると言えるでしょう。
キャネットが向いていない人におすすめのカードローン
キャネットに申し込みをしようかと悩んでいたけれど、記事を読んでみるとどうも自分には合わなそうと感じた方は、ネットで申込から契約までできるSMBCモビットやアコムを利用するのがおすすめです。
最大金利もキャネットよりも2%低い年18.0%ですし、ATMで借入と返済ができるので、利便性も良いでしょう。
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キャネットは来店ができる環境にいる方におすすめ!
キャネットの返済方法は店舗・現金書留・銀行振込の3種類なので、現金書留の場合は郵送代、銀行振込の場合は振込手数料が発生する可能性があります。
そのため、店舗に行ける環境がある方であれば手数料を抑えることができるでしょう。
また、申込時も店頭に来店したほうが即日融資を受けられる可能性が高いです。
店頭に来店することで享受できるメリットが多いため、来店可能な環境にいる方の利用がおすすめです。