おまとめローン専門の中央リテールについて解説

「毎月のカードローンの返済額が大きくて負担になっている。」

「借入先が何社もあり、給料が入っても返済に追われている。」

「おまとめローンを利用したいけれど、審査が気になり申し込みまで進めない。」

そんな風に悩んでいませんか?

おまとめローンについて色々と調べていて中央リテールにたどり着いた方は、初めて聞く名前の会社で心配になる事もあるでしょう。

そこで、ここではおまとめローンを利用しようか悩んでいる方に向けて、中央リテールについて詳しく紹介していきます

中央リテールの特徴

中央リテールは「おまとめローン専門の業者」であり、カードローンは取り扱っていません

取り扱っているのは、無担保おまとめローンと不動産担保ローンの2つのみです。

  • 無担保おまとめローン|最高500万円
  • 不動産担保ローン|最高3,000万円

不動産担保ローンは不動産を持っている方が利用できるものなので、ここではおまとめローンに焦点を当てて説明していきます。

おまとめローンの利用を考えている方にとって、中央リテールのようにおまとめローンを専門的に扱っている業者は魅力的に感じられるでしょう。

一般的なおまとめローンだと、現在の借入総額でも対応してもらえるのか、借入先が多くても大丈夫なのか心配になります。

でも中央リテールなら、下記のようにどんな方が申し込みできるか明確にしているので、安心して申し込みが可能です。

中央リテールのおまとめローンを利用できる方(申し込み条件)

  • 借入金額 200万円以上借入している人を対象(キャッシングローン・ショッピングローン含む)
  • 借入会社数 5社以上が対象
  • 毎月の返済額を2か月以上正確に支払っている状態
  • 金融事故がない方
  • 事業主ではない方

200万円以上の借入総額だと毎月の返済額は7万円くらいになるので、現在トータルでそれ以上の支払いがある方に向いています。

また、おまとめローンは総量規制の例外なので、年収の3分の1以上の借り入れにも対応可能です。

そもそもおまとめローンとは

カードローンの借り入れが複数あると、業者によって返済日や返済額がバラバラなため管理がとても面倒です。

また、高金利なローンから借り入れをしていると、毎月の利息分を返済するだけで精一杯なこともあるでしょう。

返済スケジュールや臨時返済先がバラけていて管理が面倒な人や、金利が高く完済できる気がしない人は、おまとめローンの利用がおすすめです。

おまとめローンの仕組み

おまとめローンは、複数の借り入れを1つにまとめることができるサービスを指します。

おまとめローンとは?

おまとめローンから融資をしてもらい、そのお金で他社に一括返済をすることで、融資先をおまとめローンだけに一本化することができるのです。

中央リテールのおまとめローンのメリット

中央リテールに申し込みをするか迷っている人は、まず5つのメリットを確認しましょう。

通常ではおまとめローンを利用できない可能性が高い人もおまとめできる

借入先が多いと、おまとめローンの申し込み時にマイナス印象にならないか、不安になることもあるでしょう。

中央リテールは借入先が5件以上ある方が対象となっているため、借入先が多くてもマイナス印象を与えることがありません。

また、消費者金融のおまとめローンだと銀行の借り入れやクレジットカードの返済はおまとめできませんが、中央リテールならおまとめ可能です

審査回答が最短2時間

おまとめローンは借入をひとつにまとめることから、どうしても融資額が大きくなりがちです。

融資額が大きくなればなるほど、審査結果が気になるのが申し込み者の心理でしょう。

一般的なおまとめローンでは審査回答は最短即日~翌日のところが多いですが、中央リテールでは審査回答が最短2時間という早さです。

融資可能かどうかすぐに確認できるのも、中央リテールの良さです。

最大でも年13.0%の金利

銀行系カードローンは最大金利が年14%台、消費者金融の最大金利は年18%と考えると、中央リテールの最大金利である年13%は非常に低いと言えます

また、基本的には融資額が大きくなるほど金利は低くなる傾向があるので、最低金利の年10.95%は400万円~500万円あたりで適用されるだろうと予測できます。

返済期間は最長10年なので、途中で返済額を減らしたくなっても安心して計画の立て直しを図れるでしょう。

融資が最短1日

おまとめローンを利用するなら、できるだけ早く融資をしてもらいたいところです。

中央リテールでは、申し込みから最短1日で融資が可能になっています

最短1日で融資できるおまとめローンはあまり多くないので、すぐにローン周りの状況を立て直したい方にもおすすめです。

秘密厳守

おまとめローンに申し込んだことで郵便物が届き、家族やパートナーに借金が知られてしまわないか心配な方もいるでしょう。

中央リテールでは郵便物の送付はなく、取引状況もネットから確認できるので、家族やパートナーに知られる心配はほとんどありません

中央リテールの審査基準を推察!審査に通りやすい人は?

おまとめローンは融資額が大きくなりやすいため、審査に通るかどうか気になるところです。

そこで中央リテールの審査について、申し込み資格を再確認しながら紐解いてみましょう。

  • 借入金額 200万円以上借入している人を対象(キャッシングローン・ショッピングローン含む)
  • 借入会社数 5社以上が対象
  • 2か月以上の延滞や金融事故がない方
  • 事業主ではない方

まず、中央リテールで借り入れをするには、借入先が5社以上、借入額が200万円以上あることが前提となります。

さらに、2か月以上の滞納なく支払っていなければ審査に通る可能性が低いと言えます。

つまり審査で不利になりやすいのは、下記に当てはまる人です。

  • まとめても200万円以上の借入がない方
  • 借入先が5社未満の方
  • 返済で滞納や支払い遅れが度々ある方
  • 過去に債務整理や自己破産の手続きをした方
  • 会社を経営している方、個人事業主の方

この中でも特に、今の借入に対して返済が遅れがちな方は信用が低くなります

返済日を過ぎてから返済をしたことが何度かある方は、半年以上は返済実績を作ってから申し込みましょう

また、おまとめローンでは融資額が50万円を超えてしまうため、本人確認書類と収入証明書両方の提出が必要です

気になる!長期滞納でブラックリストに入っていてもおまとめローンは使える?

返済を長期に渡って滞納していると、信用情報に事故情報が記録されます。

事故情報が記録されるとブラックリストに入り、カードローンやクレジットカードの審査に通らなくなってしまうのです。

ブラックリストに入ることは、任意整理・自己破産と同じくらい大きなデメリットがあります。

ちなみに、事故情報の記載はおまとめローンの審査に影響があるのか大手消費者金融に問い合わせたところ、消費者金融のおまとめローンなら無条件に審査に落ちることはないとのことです。

ただし、中央リテールは申し込み条件に「2ヶ月以上の延滞・金融事故のある方は原則お申込み頂けません」とあるため、審査に落ちる可能性は高いでしょう

既に事故情報の記載があるか不安な人は、信用情報を自分で開示してみるのがオススメです。

[nlink url=”https://card-lab.com/moneylab/cardloan/cardloan-nayami/shinnyo_jouhou_demerit/”]

中央リテールの申し込みから融資までの流れ

申し込み前後で慌てないように、融資までの流れを見ていきましょう。

[ptimeline color=”green”]

[ti label=”STEP1″ title=”オンラインまたは電話で申し込み”]

ホームページ上か、電話から申し込みをします。

ホームページからの申し込みは24時間365日できますが、電話は9時から午後6時までで土日・祝日はお休みなので気を付けましょう。

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[ti label=”STEP2″ title=”返済計画の相談と仮審査”]

国家資格を持つ担当者と返済計画を話し合ったあと、審査が行われます。

申し込んで終わりではなく、返済の計画について相談できるのも中央リテールの良いところです。

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[ti label=”STEP3″ title=”契約”]

契約日は、いつがいいか相談をしながら決めます。

窓口での契約のため来店が必須ですが、来店の日時や融資日の相談もできるので安心があります。

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[ti label=”STEP4″ title=”融資”]

契約が無事に終わると、融資金を渡してもらえます。

お金をもらったその日に今までの借入を完済することもできるので、1日でも早く支払いをひとつにまとめたい方には理想的な流れでしょう。[/ti]

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中央リテールのデメリット

毎月きちんと返済しているのに他のおまとめローンの審査には通らなかった人にとって、中央リテールは希望の持てるおまとめローン先です。

一方で、メリットだけではなくデメリットもあるため、しっかりと理解しておく必要があります。

契約は窓口へ行く必要がある

申し込みはオンラインでできますが、契約時には窓口(東京本社)に行く必要があります

そのため、遠方に住んでいる人は来店できないと契約することができません。

遠方から申し込みをするときは、事前に電話で問い合わせて申し込んでも問題ないか確認しておくのがオススメです。

また、契約後は融資を受けることになりますが、おまとめローンは返済以外の資金利用は認められていないので、注意しましょう。

返済は銀行振込のみ

大手のおまとめローンのように、口座引き落としによる返済はできず、来店時に話し合いで決めた支払日に、指定された銀行口座へ振込する必要があります。

振込手数料は融資を受けた側(利用者側)となるので、理解しておきましょう。

返済シミュレーション

ここでは、中央リテールでおまとめローンを利用した場合のシミュレーションを見ていきます。

中央リテールでは、『完済までの回数』と『毎月の返済額』の両方でシミュレーションをすることができます。

例1. 借入総額が200万円のシミュレーション

金利を年13.0%、返済額を毎月7万円としたときは35回で完済することができます。

また金利13.0%で3年間で完済する場合は、毎月の返済額は約6万7,000円となります。

《返済額シミュレーション(金利/年13.0%)》

返済回数 毎月の返済額
36回(3年) 6万7,388円
42回(3.5年) 5万9,524円
48回(4年) 5万3,655円
54回(4.5年) 4万9,115円
60回(5年) 4万5,506円
66回(5.5年) 4万2,574円
72回(6年) 4万0,148円
78回(6.5年) 3万8,113円
84回(7年) 3万6,384円
90回(7.5年) 3万4,900円
96回(8年) 3万3,615円
102回(8.5年) 3万2,493円
108回(9年) 3万1,507円
114回(9.5年) 3万636円
120回(10年) 2万9,862円

例2 借入総額が300万円のシミュレーション

金利が年13.0%で返済額を毎月7万円にしたときは、58回で完済することができます。

また金利が年13.0%で、72回返済としたときは毎月の返済額は約6万222円となります。

《返済額シミュレーション(金利/年13.0%)》

返済回数 毎月の返済額
36回(3年) 10万1,082円
42回(3.5年) 8万9,286円
48回(4年) 8万482円
54回(4.5年) 7万3,673円
60回(5年) 6万8,259円
66回(5.5年) 6万3,860円
72回(6年) 6万222円
78回(6.5年) 5万7,169円
84回(7年) 5万4,576円
90回(7.5年) 5万2,350円
96回(8年) 5万422円
102回(8.5年) 4万8,739円
108回(9年) 4万7,261円
114回(9.5年) 4万5,954円
120回(10年) 4万4,793円

例3 借入総額が500万円のシミュレーション

金利が年13.0%で返済額を毎月9万円としたとき、86回で完済することができます。

また年13.0%の金利で、120回返済としたときは毎月の返済額は約7万4,655円となります。

中央リテールは返済期間が最長で10年となっているので、月々の返済額を抑えて長期に渡り返していくこともできます

《返済額シミュレーション(金利/年13.0%)》

返済回数 毎月の返済額
36回(3年) 16万8,470円
42回(3.5年) 14万8,810円
48回(4年) 13万4,137円
54回(4.5年) 12万2.788円
60回(5年) 11万3,765円
66回(5.5年) 10万6,434円
72回(6年) 10万371円
78回(6.5年) 9万5,282円
84回(7年) 9万960円
90回(7.5年) 8万7,250円
96回(8年) 8万4,036円
102回(8.5年) 8万1,232円
108回(9年) 7万8,768円
114回(9.5年) 7万6,590円
120回(10年) 7万4,655円

中央リテールがおすすめの人

  • 借入額をまとめると200万円以上500万円以内の方
  • 契約をするために東京本社へ行ける方
  • 国家資格のある人と返済計画を相談しながら決めたい方
  • 家族やパートナーに借り入れがバレる可能性を低くしたい方

中央リテールでは返済計画についても相談できるので、計画を立てて絶対に完済したい方に向いています

中央リテールは借入総額200万円以上のおまとめローンにおすすめ

中央リテールはおまとめローン専門の業者であり、知名度はあまり高くありませんが、返済をしっかり行っている方なら利用しやすいでしょう。

ただ、申し込みには借り入れ総額が200万円以上500万円という条件があるので、注意が必要です。

まずは、どこから借りていて残金はいくらあり、金利はどこが何%なのか確認してから申し込みをしましょう。

また、契約には東京本社への来店が必要なため、遠方に住んでいる方は利用できない可能性があることをチェックしておいてください。