PayPay銀行のカードローンは、初回契約時のキャンペーンが豊富にあり、初回借入日から30日間を無利息*で利用できることが特徴です。
*PayPay銀行カードローン無利息特約
主婦やアルバイトの方も申し込みできることに加え、アプリからスマホ1つで手続きができる便利さもあり、非常に高い人気を誇ります。
そこでPayPay銀行のカードローンの審査基準や審査通過のポイント、おまとめ・借り換えができるのかなど、気になるところを調べてみました。
審査にかかる時間も併せて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
[nlink url=”https://card-lab.com/moneylab/cardloan/cardloan-karikata/paypay_atobarai/”]
[nlink url=”https://card-lab.com/moneylab/cardloan/cardloan-karikata/paypay_bank/”]
PayPay銀行カードローンの審査に落ちる人の傾向
一般的な銀行系カードローンと比較して、PayPay銀行カードローンは幅広い方々が対象です。
ただ、一般的に銀行系のカードローンは、消費者金融のカードローンよりも審査通過率が低くなっています。
PayPay銀行カードローンに申し込んだ方の審査落ちの理由は公開されませんが、審査落ちの原因にはどんな傾向があるのか探っていきましょう。
すでに複数社から借り入れをしている人
PayPay銀行カードローンの審査では、信用情報を使って他社からの借入状況も確認しています。
そのため、申し込み時点ですでに複数社から借り入れがある人は、利用状況によっては審査に落ちる確率が高いです。
例えば、借入合計額が総量規制に引っかかっているか既に年収の1/3に近い金額まで借りている場合は、審査に落ちる可能性が高くなります。
総量規制とは、貸金業法で定める法律で年収の1/3を超えて貸し付けてはいけないというルールです。
銀行系カードローンは、2017年から総量規制に抵触していないか確認した上で融資を行っています。
消費者金融ほど厳しくはないものの、総量規制に抵触する場合は審査落ちする傾向が高いことを認識しておきましょう。
[nlink url=”https://card-lab.com/moneylab/cardloan/cardloan-karikata/souryoukisei_taisyougai/”]
直近5年以内に金融事故を起こした人
金融事故とは、金銭契約に何らかの悪い情報が発生した場合に、それが信用情報機関に記載されることを言います。
具体的に金融事故として登録される例としては、3カ月以上のローンの延滞やクレジットカード等の強制解約・代位弁済 、債務整理(自己破産や個人再生)などが挙げられます。
直近5年間以内で、PayPay銀行やその他のカードローン、クレジットカードで借入をして金融事故を起こした方は、確実に審査に落ちます。
これは、信用情報の中に金融事故の記録があると、ブラックリストとして原則ローンが組めなくなるからです。
一方で、毎月しっかり返済していることも信用情報に記録されるので、信用情報は審査通過の明暗を分けるといっても過言ではないでしょう。
[nlink url=”https://card-lab.com/moneylab/cardloan/cardloan-karikata/blacklist_shinsa/”]
PayPay銀行よりも期待値が高い銀行はここ!
PayPay銀行は比較的幅広い申し込み条件を設けていますが、誰でも審査に通るわけではありません。
年齢や収入などの条件をクリアしていないと、審査に落ちる可能性は誰でも十分にあります。
また、中には条件をクリアしていたのに審査に落ちる人もいるでしょう。
そんな人におすすめのカードローンが、SMBCモビットです。
SMBCモビットは消費者金融のカードローンで、PayPay銀行カードローンのような銀行系カードローンよりも審査通過率が高くなっています。
また、SMBCモビットではWEB完結申込を選ぶと「職場への電話連絡・郵送物なし」で融資を受けることができます。
そして、SMBCモビットは即日融資も行っているため、PayPay銀行の審査に落ちてしまった人はもちろん、融資を急いでいる人にもオススメの銀行ローンでしょう。
PayPay銀行は口座開設にも審査がある!
PayPay銀行はカードローンの申し込み時に加えて、口座開設の際も審査が行われます。
口座開設の申し込みで審査落ちとなる原因は、以下の通りです。
本人確認書類を提出していない
PayPay銀行の口座開設には、本人確認書類の提出が必須です。
本人確認書類として認められているものは、以下の通りとなっています。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- カード型保険証
また、本人確認書類をアプリからアップロードする場合、写真がぶれていたり文字が読み取れなかったりすると、審査に落ちる可能性が高くなります。
本人確認書類と申し込みフォームの情報が違う
名前や住所など、本人確認書類に記載してある内容と申し込みフォームの情報が異なると、審査に落ちる可能性が高くなります。
結婚や引っ越しの後に情報の更新をしていない人は、更新してから口座開設を申し込みましょう。
スマホを持っていない
PayPay銀行は、スマホを持っている人の利用を前提としているため、スマホがないと審査に落ちてしまいます。
スマホがを持っていない人は、スマホを新しく持つか、スマホが必要ない銀行で口座を作るのがオススメです。
既にPayPay銀行に口座を持っている
PayPay銀行で開設できる口座は、原則として1人につき1つです。
既に口座を持っている場合、その口座を利用しましょう。
反社会的勢力に所属していた
反社会的勢力に所属していた人は、最低でも脱退してから5年間は口座開設が非常に難しくなります。
5年が経っても口座開設ができないケースもあるので、その場合は大手銀行を避け、自分が住んでいる地域の地銀に申し込んでみましょう。
審査通過のコツ
審査は、カードローンを借りる上で避けられない過程です。
審査基準は業者によっても少々異なりますが、基本的には金銭面で利用者が信頼に足りるかどうかを判断していることに変わりはなく、審査通過のポイントがあります。
どうしても審査通過したい方は、これらのコツを参考にするとよいでしょう。
- 信用情報を傷つけない
- 年収に見合った借入額を希望する
- 他社からの借入件数・金額を少なくしておく
以下で詳しく説明します。
信用情報を傷つけない
信用情報とは、CICをはじめとする個人情報信用機関に保有される与信取引の記録のことを指します。
信用情報には、返済の遅れや自己破産などのネガティブな情報のみではなく、毎月きちんと返済しているポジティブな情報も記録されます。
PayPay銀行においては、申し込みの際に必ず信用情報を照会して状態を確認しており、直近5年以内に滞納や自己破産の記録がなければ審査に通る可能性は高くなるでしょう。
また、信用情報にネガティブな情報があったとしても、その金額の大きさや時期・回数によっては、融資額の減額などの措置を取った上で審査に通ることもあります。
[nlink url=”https://card-lab.com/moneylab/cardloan/cardloan-nayami/shinnyo_jouhou/”]
年収に見合った借入額を希望する
審査の際は、返済能力があるのかどうかが大いに重視されます。
そのため、年収に対して借り入れ希望額があまりに多いと、返済されないリスクがあると判断され、審査に落ちる原因になります。
特に新規の借り入れに関しては、いきなり大きな額を借り入れられるケースは多くありません。
なので、目安としては大体50万円以下、できれば30万円以下で借り入れを希望すると、審査に通る確率がぐっと上がります。
また消費者金融においては、「借り入れ金額を年収の3分の1に抑えなくてはいけない」という総量規制の法律が適応されます。
銀行系カードローンなど、仮に総量規制対象外のものであっても、そこまで借りていると審査に落ちる可能性が非常に高いです。
借入金額は、どんなに多くても年収の3分の1に収まる程度に抑えることが賢明です。
他社からの借入件数・金額を少なくする
複数社と契約をしていたり、他社から多くの借り入れがあったりすると、審査が落ちやすくなる傾向があります。
もし、複数社と契約をしている中で新規に違う業者に借り入れをしたい場合は、元々借りていた業者の返済を終わらせ、借り入れ件数を少なくするとよいでしょう。
また他社からの借り入れ金額が多い場合、返済が完璧に終わらなくともできるだけ返済残高を減らしてから審査に臨むことで、審査を通過する可能性が高くなります。
PayPay銀行カードローンの申し込み条件
PayPay銀行カードローンの申し込み条件は、以下の通りです。
- 申し込み時の年齢が20歳以上70歳未満
- 安定した収入があること
- PayPay銀行口座があること
PayPay銀行カードローンでは、20歳から69歳までの幅広い年代の人が申し込みをすることができ、借り入れであれば、満73歳となる誕生月の翌月1日まで可能となっています。
現在72歳で、翌月12月6日が誕生日の人の場合
→翌々月1月1日まで、借り入れが可能
安定した収入に関しては、本人のみならず配偶者に安定した収入があれば、仕事をしていない主婦等でも申し込むことができます。
また同様に年金受給者も申し込めることから、PayPay銀行カードローンでは収入の高さよりも収入や返済能力があることを重視していることがわかります。
特に銀行系カードローンで主婦や年金受給者の方が申し込めるケースはかなり少ないので、収入額が少なくても安定していればOKというニュアンスが強いでしょう。
ただし、自分自身に収入がない専業主夫の方は申し込むことができないので、注意してください。
そして、PayPay銀行カードローンではPayPay銀行の口座開設が必要不可欠です。
しかし口座開設に関しては、PayPay銀行口座はウェブ完結で簡単かつスピーディに開設できるため、それほど手間はかからないでしょう。
[nlink url=”https://card-lab.com/moneylab/cardloan/cardloan-karikata/ladys_loan/”]
PayPay銀行カードローンのメリット・デメリット
PayPay銀行カードローンを利用するメリットやデメリットにはどのようなものがあるのか紹介します。
これからPayPay銀行のカードローンを利用したいと思っている方は、ぜひチェックしてください。
PayPay銀行を利用するメリット
30日間の無利息サービスがある
PayPay銀行カードローンは新規契約者を対象に、初回借入日から30日間の無利息期間を設けています。
注目なのは契約日ではなく初回借入日から30日間のカウントが始まるところで、無利息期間を無駄なく活かせるところがメリットです。
振込融資に対応していて限度額が高い
スマホ・パソコン・アプリからの借入操作を行うと、PayPay銀行口座に即時で振込融資が行われます。
すぐに現金が必要なときも便利なことに加え、限度額が高いことも幅広い用途に使えるメリットと言えるでしょう。
Web上で手続きが完結できる
PayPay銀行カードローンはアプリから申し込むことができ、Web上ですべての手続きを済ませることが可能です。
契約のために店舗に出向く必要がなく、周りの目を気にする心配もありません。
面倒な手続きがスマホ1つで完結できることは、非常に大きな利点になります。
月々の返済の負担が少ない
PayPay銀行カードローンでは、月々無理のない金額で少しずつ返済ができます。
例えば、返済額が最も少ない設定のゆとりコースで3万円以下の借り入れをした場合、月々1,000円で細かく返済ができます。
そしてもちろん、毎月の返済とは別に、余裕があるときに追加で返済をすることも可能です。
これは特に、専業主婦やアルバイトの方、年金暮らしの方にとっては、非常にありがたい仕組みです。
少額から自分の好きなペースで返済ができ、計画的に完済することができるでしょう。
PayPay銀行を利用するデメリット
PayPay銀行口座が必須
Pay銀行口座を持っていない方は、申し込みの際に口座も開設しなければなりません。
PayPay銀行口座をメインバンクとして使っているなら問題ありませんが、そうではない方は若干手間がかかると感じるでしょう。
インターネットからしか申し込みできない
PayPay銀行カードローンは、スマホ・パソコン・アプリといったインターネットからしか申し込みできません。
そのため、電話・郵送・店頭による申し込みを希望する方には不向きと言えるでしょう。
金利が高め
PayPay銀行カードローンの金利は以下のようになっています。
借入金額や利用者の条件にもよりますが、PayPay銀行カードローンの金利は最大で年18.0%であり、銀行カードローンの中では比較的高めの利率となっています。
そのため、利息が気になる方は早めに完済を目指す方が良いでしょう。
他社との金利比較
カードローン名 | 金利 |
PayPay銀行カードローン | 1.59~18.0% |
楽天銀行スーパーローン | 1.9~14.5% |
三井住友銀行カードローン | 1.5~14.5% |
りそな銀行カードローン | 3.5~13.5% |
オリックス銀行カードローン | 1.7~17.8% |
PayPay銀行カードローンがオススメの人
- ウェブ上で手続きを完結させたい人
- 少額融資を希望する人
- 短期間で返済できそうな人
PayPay銀行カードローンは、ウェブ上で申し込みから借り入れ、返済までの全てを完結できます。
時間がないことや周りの目を気にすること等のことから、ウェブ上で簡単に手続きを終わらせたい人にとっては、非常におすすめできるカードローンです。
またPayPay銀行カードローンは限度額は高いものの金利がそこまで低くはないため、少額融資を希望する人が向いています。
そして、30日の無利息サービスもあるため、なるべくその期間を利用し計画的かつ短期間で完済できそうな人には非常によいカードローンでしょう。
PayPay銀行の審査に申し込む方法・流れ
[ptimeline color=”green”][ti label=”STEP1″ title=”申し込み”]PayPay銀行の口座開設・ローンを申し込む[/ti]
[ti label=”STEP2″ title=”本人確認書類提出”]スマホから画像をアップロードする[/ti]
[ti label=”STEP3″ title=”仮審査・本審査”]メールで結果が届く(仮審査結果は最短60分)[/ti]
[ti label=”STEP4″ title=”初期設定”]トークンアプリをダウンロード後、画面の指示に従って初期設定を行う[/ti]
[ti label=”STEP5″ title=”借り入れスタート”][/ti]
[/ptimeline]
PayPay銀行カードローンに申し込むとき、気になるのは在籍確認や審査結果が届くタイミングです。
申し込みから審査までの主な流れを把握しておけば、現在審査がどの段階なのかわかりやすく、在籍確認の電話も職場に配慮しやすくなります。
PayPay銀行カードローンは、申し込み後に職場への在籍確認と個人信用情報機関への照会が行われ、最短60分で審査結果が登録メールアドレス宛にメールが届きます。
つまり、早ければ申し込みから数十分以内に職場へ電話がかかってくる可能性があるのです。
申し込み状況や審査状況によっては多少時間がかかることもありますが、自分が会社にいるタイミングで在籍確認をしてほしい場合は、平日の午前中などに申し込みましょう。
また、在籍確認の電話のごまかし方を先に考えておくと、周りに怪しまれることなく安心して契約ができるでしょう。
- クレジットカードの審査の電話
- 保険や投資信託の担当者からの電話
- 仕事で付き合いのある人からの電話
PayPay銀行の審査に必要な書類
PayPay銀行の審査には、次の本人確認書類が1点必要になります。
画像元:PayPay銀行カードローン「本人確認資料について」
本人確認書類のうち、運転免許証・マイナンバーカード・健康保険証はアプリによる提出に対応しているので、アプリからWeb完結で申し込むならこの中のいずれかが良いでしょう。
融資希望額が50万円を超える場合は、本人確認書類+収入証明が必要です。
申し込み方法や融資希望額により審査に必要な書類が異なるので、事前に確認の上で提出するようにしましょう。
まとめ
PayPay銀行カードローンはネットバンクの強みを活かし、インターネットから24時間いつでも申し込みできるカードローンです。
専業主婦や年金受給者の方でも安定した収入があれば申し込めるほか、少額融資なら月々の返済は1,000円からと手軽なところも魅力です。
ただ収入が低い人も貸し出しの対象にしているため、銀行系カードローンの中では審査が通りやすい傾向にありますが、消費者金融のカードローンと比べると甘いわけではありません。
記事にて紹介したPayPay銀行カードローンの条件や審査通過のコツを、よく確認しましょう。
これらの点をしっかりと参考にしながら、PayPay銀行カードローンを検討するとよいでしょう。