株式会社クヌギ編集長石川様・志田愛仁によるスペシャル対談

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今回、クレジットカードに関するアンケートをもとに、クレジットカードのことを書いているライターってどんなクレジットカードを使っているのか。ステータスカードは人気があるのか。などを「クレジットカードを知る」を運営する株式会社クヌギ様の取締役・石川真太郎さんと対談させていただきました。



クレジットカードサイトのライターはクレジットカードをどのように使っている?



― アンケートでは初めてクレジットカードを持った年齢が、男性は22歳から30歳未満38.8%、女性は18歳から22歳未満が46.8%となっていますが、石川さんはクレジットカードを持ったのは何歳頃でしたか?


石川さん:
僕は大学生のときにJALカード(学生)を持ったのが初めてです。 現在もJALカードは愛用中で、学生カードは卒業しJAL CLUB ESTを使っています。


― 20代限定カード! フレッシュですね! JAL CLUB ESTに決めた理由は何だったのでしょう?


石川さん:
学生の時からJALマイルを貯めていましたし、社会人となってもJALマイルを貯めて年に1回は海外旅行へ行きたいからです。
JALマイルを使うときは普通席ではなく、少しランクのいいクラスJというタイプの席を取っていますね。


― JAL CLUB ESTはサクララウンジも使えますし、今のうちに良いものに触れておく、利用しておくというのはいい経験になりますね。
20代限定カードなので私はとうに持てませんが、学生カードや年齢限定のカードは特典が良くて羨ましいです。JALマイルを貯めるきっかけができたら持って欲しいクレジットカードですね。

石川さんはそのほかにクレジットカードを持っていませんか?


石川さん:
あとはラグジュアリーカードのブラックを持っています。
新生銀行で申込むと初年度の年会費が半額になるキャンペーンを行なっていて、申し込みました。
すごく気になっていたクレジットカードだったし、初年度年会費が半額ならと思いきりました。


― そうだったんですね。年会費半額なんて、それは申込チャンス的なキャンペーンです。
実は私もラグジュアリーカードのゴールドを持っているんです。
金属のクレジットカードはいつも使っているものとはまた違って、なんというか満足感がすごく出ますよね。


石川さん:
傷がつかないように大切に使うようになりますよね。


― 私は近所のガソリンスタンドで、ラグジュアリーカードを出して決済したら、カードを通した跡(横線)がうっすら入って返ってきて、ショックでしたね(笑)


石川さん:
カードリーダーの跡ですか!? それはショックですね。
使うときは新しいタイプの端末なのかどうか気になってしまいます。(笑)


― 石川さんはラグジュアリーカードのポイントが貯まったら… ひょっとしてJALマイルに移行しています?


石川さん:
しています! ラグジュアリーカードはカッコ良さにも惹かれましたし、実際どんなサービスが使えるんだろうと思い申込をしたのですが、JALマイルに移行できるところも気に入っているんです。志田さんは?


― 実は私もポイント移行しています。私はDCMXを持つ前からドコモポイントをずっと貯めていたんですね。それもありポイントを分散したくないとdカードを持っているんです。
なのでラグジュアリーカードのポイントもdポイントに移行して、使っています。
ラグジュアリーカードのゴールドは1ポイントを5ポイントとしてdポイントに移行できるのですが、またこれが何と言いますか…。

ラグジュアリーカードのゴールドは1,000円で3ポイント付与なので、dポイントに移行すると15Pになります。つまりdカードだと1,000円で10ポイントですが、ラグジュアリーカードのゴールドなら同じ金額で5ポイント多く15ポイント貯められる計算になります。

これを知ったときは、あれ? 嬉しい! と。なので、こまめに移行しています。
7月には500ポイント(dポイントに移行すると2,500ポイント)を移行しておきました。


石川さん:
それは発見ですね! 僕はラグジュアリーカード会員優先特典のケインズカフェのガートショコラを何回か利用しました。
クレジットカードは持ってみて、初めて知れる特典があったりしますから。


― ラグジュアリーカードはポイントアップのキャンペーンも多いですし、石川さんが購入した会員優先販売、会員限定商品もスマホに情報が届いて、ポップアップで見れるのでラクですし、楽しいです。


石川さん:
クレジットカードを持つなら、メインで貯めているポイントに集約できるものがいいですよね。
移行できる先は申込前にしっかりチェックしておきたいところです。
僕のようにマイルを貯めているなら、移行できる先がJALかANAか調べておくべきですよね。ポイントは分散しない方が上手に使えますから。

僕はJAL CLUB ESTとラグジュアリーカードブラックの2枚ですが、志田さんはその他にクレジットカードを持っていますか?


― クレジットカードではないのですが、デビットカードはどんなものなか、使い心地はどうなのかとゆうちょ銀行のデビットカードを作りました。

ある日、スーパーにお買い物へ行ったら、そこのATMが調整中で使えなくて、お財布にお金もなく…。こんなことあるんだ! ならデビットカードの出番だ! と使ってみたのですが、便利でしたね。
即時に口座から引落ですから、手元にお金を持つか待たないかの違いなだけに感じました。
使われましたというメールも届いたのも安心でしたね。

ゆうちょ銀行のデビットカードは永久不滅ポイントなので、有効期限なく貯められるのもいいところです。
クレジットカードが苦手な方にはおすすめですね。

ちなみに永久不滅ポイントもdポイントに移行できますよ。

石川さんは今クレジットカード2枚だけですか?


石川さん:
そうですね。でも実は僕はクレジットカードが大好きで、毎年1枚は申し込んで使い心地を試したりしています。
JALマイルに移行できるのは条件のひとつですけどね。


― 好奇心旺盛!

クレジットカードの魅力を伝える側として大切なところです。

いざ同じことをしようと思っても、できることではありませんし。
編集長自らがクレジットカードを知って伝えるという運営サイト「クレジットカードを知る」、その名の通りですね。尊敬します。

ステータスカードは人気? アンケートでは現代らしい答えが



― 思い返してみて、憧れていたクレジットカードってありませんか?

私は19歳の頃に初めてクレジットカードを作ったんですが、あの頃は漠然と「いつかゴールドカードを持ちたいな」という感じで、ランクには興味があっても、クレジットカードのブランドと言いますか、種類までは考えていませんでした。


石川さん:
そうですね。

僕はステータスカードよりも「いかに上手に使ってポイント(マイル)を貯めるか」を考えていました。
でもアンケートではアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードが好印象なステータスカードとして評価が高いんですね。
若い世代の憧れ的なクレジットカードというイメージがありますが、20代から60代まで幅広く支持を集めているのには驚きました。

ダイナースクラブカードも歴史があり、代表者の方が持っているというイメージが強いクレジットカードですよね。


― 以前、ダイナースクラブ様に取材へ行きお話を聞いたのですが、お話を聞いているうちに年会費22,000円でこのスペックって… なんてすごいんだろう、持ちたい! と感じてしまい、姿勢が前のめりになってしまいました。(笑)


石川さん:
確かに。アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは年会費130.000円(税別)、三井住友VISAプラチナカードは年会費50,000円(税別)と、ステータスカードというのは年会費が高価なのも特徴ですからね。

男性は女性の使っているクレジットカードに興味を持つ方は少ないかなと思うんですが、女性はどうなのでしょうか。


― そうですね。

アンケートを見たところ女性の88.4%が男性の持っているクレジットカードを意識していないという結果になっていますよね。
でもアンケートでは少ない数字ですが、意識している女性もいます。
これは代弁させていただくなら、男性が使うクレジットカードはその方の年収や生き方、好みなどを推測しているのではないかと思います。

例えば、男性がステータスカードを出して決済したときに「収入が良いのかな?」「良い会社勤めなのかな」と思うこともあります。
私に至っては、あるお偉い様とお食事をしたときに「愛仁ちゃんなら、このカードでもいいかな」と肩の力を抜いて、お会計を楽天カードで支払い「今、とてもポイント集めが楽しくて」とはにかまれたときは、急に親近感が沸きました。

それからは堅苦しなく、お話できると思いましたよ。
ステータスの高い方で、ポイント集めに夢中といったギャップも悪くないですね(笑)。

あとは、会社の数人でお食事をして、そろそろ終わりかなというときに席を離れ、スタッフに見られることなく会計を終わらせてくれる上司のクレジットカードが、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードだったときの衝撃は忘れられないですね。
自慢することも、見せることもせず、本当に決済アイテムのひとつとしてスマートに使われていて、素敵だなと思いました。
私がトイレに行こうと席を立った時に、お会計のところで会ってしまったことでバレたんですけどね。


石川さん:
使い分けをしている方も多そうですね。 特に男性は肩書がつくと、部下ができますし、かっこよく見せたい、憧れ的存在でいたいという気持ちはあるのかなと思います。

でも、クレジットカードをステータスカードは男性が持っているイメージが強いですが、人に見られることも考えつつも最終的には、満足感や充実感という感じがしています。


― 確かにそうですね。

女性の88.4%が気にしていないというところを見ると、ステータスカードを使っているかどうかよりも、スマートに使っているというこなれた感じが素敵ですね。
…そこにちらりとどんなクレジットカードなのか見えると、相手の方を知れる感じがしています。(笑)

対談を通して


20代でありながら、『貯めたポイントをJALマイルに集中させる』としっかりとした考えを持って使われてる石川さん。

「クレジットカードはとりあえず持っておこう」と思っていた自分の20代の頃と比べても大人! と思いました。

クレジットカードをどのように使うかという使い方はもちろん、付与されたポイントをどう使うのかまでを考えておくと、無駄なく上手に使うことができますので、皆さんもぜひそうしてください。

ステータスカードは、気にしない方がアンケートでは多く、人の目よりも自分で使ってみて使いやすいか、かっこいいかという自己満足の部分が大きく出ているんだなと思いました。
クレジットカードは自分らしく、特典を利用したり、ポイントを貯めたり使ったりを楽しみながら使っていってほしいと思います。

石川さん、今回は対談を引き受けてくださりありがとうございました。

対談者 | プロフィール



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株式会社クヌギ
石川 真太郎
いしかわ しんたろう

株式会社クヌギ 取締役 /ウェブメディア「クレジットカードを知る」編集長
2017年、株式会社クヌギに入社し、現在はWEBメディア「クレジットカードを知る」の編集長を務める。若者目線でクレジットカードや電子マネーなど金融分野の記事を、様々なメディアで執筆中。
クレジットカードを知る:https://www.woshiru.com/creditcard/

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弊社・編集責任者
志田愛仁
しだあいに

あらゆるジャンルの紙媒体とWEBの両方で活動しリサーチ、取材、執筆、撮影と編集に関わる全てをこなしてきた元ライター兼編集者。累計取材件数1,200件の実績を持つ。


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監修ファイナンシャルプランナー紹介

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