ダイナースクラブカード 特別インタビュー敢行




ダイナースクラブカードが憧れ的存在となっている理由
世界最初のクレジットカードとして誕生し、今年60周年を迎えたダイナースクラブカード。歴史とともに重ねたステータスの高さから「憧れ的存在」となってるダイナースクラブカードはどんなクレジットカードなのか。
年会費以上のスペックとも言われるダイナースクラブカードについて聞いてきました。



ダイナースクラブカードは価値を知るひとたちと共に歩んできた1枚



― 初めにダイナースクラブカードについて教えていただけますか。
ダイナースクラブカードは世界初のクレジットカードになるんですよね。


川田氏:
はい。ダイナースクラブカードは日本で1番、世界で1番古い多目的クレジットカードになります。

一番古くて伝統的というだけではなく、このインタビューページを読んでくださっている方は皆さんクレジットカードをお持ちだと思うんですけれども、プラスチックのクレジットカードを考え出したのは、日本のダイナースクラブが世界で初めてなんですね。

口座振替の仕組みも、実は日本のダイナースクラブが最初です。

その時代にあった、革新的と言えることをやってきて、きちんと整えて来たからこそ昔から続くブランドであるとも言えますし、だからと言って守りだけではなく新しいものを取り入れていくというスタイルも支持されたと考えています。

ダイナースクラブの起源は【食】にあります。

1950年のアメリカで、とある実業家の方がレストランで食事をしておりました。
食事を食べ終わったあとで、いざお支払いのときに、お財布を忘れたことに気づきました。

その方は実業家ですので、お金はあるんですね。ただ、たまたま財布を持ってくるの忘れたというだけで、お店に迷惑をかけてしまうことになりますし、お店の人も、本当に払ってもらえるの?という不安が募ります。

現金がなくても、何か代わりに見せてツケ払いができるような仕組みを作ろう、という発想から誕生したのがダイナースクラブです。

食事をする人(diner)のクラブ、そういった伝統と食に起源を持つクレジットカードになります。

食だけではなく、当初からお客様に寄り添ったサービスを展開しておりまして、ただの決済機能だけではなく、トラベルやライフスタイル、ショッピング、そういったお客様の生活をより豊かにするお手伝いをしてきたことが今に繋がっていると感じています。


― なるほど。その歴史を引き継ぎながら新しいものを取り入れて今のダイナースクラブカードがあるわけですね。確かにグルメ・トラベル・ショッピングなどさまざまなシーンで使っていけるサービスが多いですよね。
川田さんご自身、ダイナースクラブカードのここが魅力だなと感じているところはありますか?


川田氏:
ダイナースクラブカードは他のクレジットカードと比較したあとに入会される方も多く、選ばれた理由で特に支持されていますのが、ご利用可能枠に一律の制限は設けていないというところです。

通常カードが届きますと、一回払いいくら、分割払いいくら、そしてリボルビング払いはいくらといったことが書いてあると思うのですが、ダイナースクラブカードは一回払いに関しましては、基本的に一律の制限を設けておりませんので、ご利用可能枠を気にせずに使えるというのが特長です。

よく聞かれますのが、一律の制限とは一体どういう意味なのか、無制限なのかと聞かれるのですが、無制限というわけではありません。

お客様ひとり一人の信用情報やお支払いの実績、そういったところを考えまして、個別に設定させていただいています。

ですので例を挙げますと、毎月500万円をコンスタントに10年近くお使いいただいてる方であれば、それだけ信用が高い方になりますので、そのぶん利用可能枠が上がりますし、逆に、入会されたばかりで1億円を決済したいと言われましても、ただちに対応できないところはあります。そこは柔軟にヒアリングして対応しております。


― 支払いは一回払いのみということでしょうか。


川田氏:
リボ払いとボーナス一括払いをご用意していますが、分割払いはございません。


― 例えばですが、月に30万円ずつ使っている方がいて、ある時に100万円の支払いをすることになったというときは、ダイナースクラブカードに連絡をすれば対応していただけるのでしょうか。


川田氏:
高額の利用に関しまして事前にご連絡をいただければ、よりスムーズに対応させていただいております。私もコールセンターを経験しておりまして、コールセンターへ「来週300万円の時計を買いたいので」というご連絡ををいただくことがありました。そういうご相談を受け、専門の部署に何月何日に、 どのお店で大体いくらぐらいの時計を購入される予定ですと連携をすることによって、スムーズに決済を進めることが可能でございます。

店頭で使えないというのはお客様にはストレスになりますから、そこは意識して柔軟な対応をさせていただいております。


― 利用可能枠はお客様ごとに設定されていて、使う前に相談してくれれば柔軟に対応してもらえ、自分の利用実績によっても幅を広げることができる。まさに利用者と共に歩んでいける、パートナーとして認められるクレジットカードなのですね。

ダイナースクラブカードはパートナーとして認められるクレジットカード
ダイナースクラブカード公式HPより (https://www.diners.co.jp/ja/cardlineup/dinersclubcard.html)


土田氏:
ダイナースクラブカードは会社経営者の方も多く、例えば周年行事だとかで、バンケットルームでパーティを行います。 一気に何百万円のホテル代を払うことがあるんですけれども、そういったケースも、ダイナースクラブカードであれば、お客様の信用にしたがって、カード決済をお承りしております。


― それを聞くとさらに利用者とクレジットカードの距離が近い感じがすごくしますね。


疋田氏:
信頼ももちろんですが、期待されているところもありますよね。
ダイナースクラブだったら、数百万円を決済できるというような。でも確信がなかったり、多少の不安がある方はご連絡をいただけるとスムーズです。

そしてご連絡のあとに安心していただけて、さらに信用され、お互いの信頼がどんどん強くなっていく。ダイナースクラブカードはお客様との信頼という結びつきを大切にしていますね。


― ネット上でこんなことができるのでないかというお話で、ダイナースクラブカードで輸入車を買うことができるというのはつまり、信頼関係がある場合の本当のお話なんですね。


土田氏:
本当のお話ですね。


疋田氏:
志田さん、輸入車や家のリフォームでダイナースクラブカードを使うという方、そんなに多くないのでは? と思っていませんか。

1、2件とかではなくて、100件200件のお取り扱いがありますので、やっぱり普通のクレジットカードとは金額感の桁は違っています。
つまりはそういった人生に関わる大きなお買いものに関しても、ダイナースクラブカードを信用して使ってもらえているということです。


― おお! 使えるという安心と信頼があってことですね。やはりベストパートナー!
それでいて、決済額に応じてポイントも付きますから上手に活用していけますね。


土田氏:
そうですね。いわゆる一般的なご利用も多いですけれども、そういった高級ラグジュアリーブランドや車、家も決済可能ということで、お客様からの信頼と加盟店様からの信頼も大いにあるかなというふうには考えています。



ダイナースクラブカードは充実した優待サービスも魅力




― ダイナースクラブカードに付帯されているサービスについて教えていただけますか。特にこれは人気があるというサービスも教えてください。


川田氏:
はい。それではいくつかの分野でご紹介させていただきます。

【グルメ】のカテゴリからは2名様のご利用で1名様無料になるエグゼクティブ ダイニングというサービスになります。

エグゼクティブ ダイニングサービス
ダイナースクラブカード公式HPより (https://www.diners.co.jp/ja/gourmet/executive.html)


こちらは2つのプランがございまして、2名様以上で1名様のコース料金が無料になるもの、グループ特別プランでは会員様を含む6名様以上のご利用で2名様のコース料金が無料となります。

<レストラン検索はここから>


ダイナースクラブカードの会員様はグルメにご関心を持たれている方も多いので、とても好評です。2名1組1名分のコースを無料というサービスを始めたのは、実はクレジットカード会社ではダイナースクラブが1番最初です。

今はほかのクレジットカード会社でも採用されていますが、ダイナースクラブは利用できるレストランの数が1番多いということと、カバーしてる地域エリアに関してもやはりダイナースクラブが1番というところが挙げられます。

もちろん弊社の会員様も都内在住だけではなく、北海道や沖縄までいらっしゃいます。地方に住まれている方にも、身近なところで使えるレストランがあり、ご利用されているのだと感じています。


― 対象レストランが豊富であること、全国を広くカバーしているということから記念日に行きたかったレストランが対象となっているとか、地方に住んでいても利用できるというのは嬉しいですね。


川田氏:
ありがとうございます。やはりダイナースクラブの会員様になってくださった以上、ダイナースクラブならではのサービスをご利用していただきたい気持ちでいっぱいです。

またダイナースクラブカードは年会費22,000円税抜きで頂戴しておりますので、こちらのサービスを使うと、いくら元が取れたか分かりやすいところも、人気なのではないかなと思っております。


― そうですよね。例えば2万円のコースを2名で利用し、1名無料で済ませたら、もう年会費分の元を取れますからね。年にもう1回利用すればもっとお得になりますし。


川田氏:
同じレストランで半年以内で複数回利用できないという制約はありますが、それ以上に店舗数が多いので、毎日のように行くことも可能なんです。

北海道の店から初めてどんどん南に行くとか、そういった楽しみ方もできますので、お客様の使い勝手がいいサービスだと感じています。


― 川田さんご自身もエグゼクティブ ダイニングはお使いになったことはありますか?
そのときの注意点などあれば教えてください。


川田氏:
もちろんです。 私自身も良いサービスだと感じており、自信を持っておすすめしてます。

注意点といたしましては、いきなり行ってもご利用いただけない点と、予約が電話とアプリになっており、ご利用日の3日前には必ずご予約を入れて欲しいという点です。

そのほか、お申込みの際に食材のアレルギーに関しても忘れずにお伝えください。


続きましては【トラベル】のカテゴリになりますが、空港ラウンジサービスが、非常に人気がありますし、利用も多いところです。


なかには「ほかのクレジットカードでもあるじゃないか」とおっしゃる方もいますが、1番のポイントといたしましては、通常のクレジットカードですと、いわゆるクレジットカードと、もう1枚、プライオリティ・パスなどの別のラウンジ入室用のカードが必要になってくるんですね。

ただダイナースクラブの場合は、国内においても海外においてもダイナースクラブカード1枚で入退室が可能です。

そういったプラスアルファのカードを付帯する必要がないというのが、大きなメリットにもなりますし、かつ通常の空港ラウンジだけではなくて、一部航空会社のラウンジもご利用いただけます。例えば成田空港では、大韓航空のKALラウンジがご利用できたりですとか、あとは世界に目を広げますとドバイインターナショナルホテルのファーストクラスラウンジといった、豪華なラウンジがご利用できたりするのも魅力になっております。


― え! 何か追加で申し込みしなくてもダイナースクラブカード1枚あれば入室できるって驚きました!


川田氏:
旅行にお出かけになる前からご帰国まで、トータルでサービスを提供しておりまして、旅行のプランニングをサポートするトラベルデスクやホテル優待、復路のお荷物を一つ無料で宅配するサービスも人気です。カード付帯の旅行保険は業界ナンバーワンレベルの補償をご用意しています。


― こういっては何ですが、年会費22,000円でこんなにも多くの優待やサービスがついているなんてすごいですね。ダイナースクラブカードは使い続けているとアップグレードはあるのでしょうか。


川田氏:
ダイナースクラブ プレミアムカードがございます。

こちらは完全招待制になりますので、誰もがダイナースクラブカードを長く持ってればご入会できるというものでもございません。長くお使いいただくことはご招待の重要な目安のひとつとお考えいただければと思います。

年会費は13万円税抜きですが、あらゆる優待とサービスを盛り込み、年会費以上の使い心地になっております。


― ダイナースクラブカードを使い続けていることで更に上級を目指せるのは利用者にとって目標や憧れになるところで良いですよね。


川田氏:
ところで2019年7月、画期的なサービスの提供を開始しましたので、ぜひご紹介させてください。これは、ダイナースクラブカードを申し込みますと、もれなくプラチナマスターカードが無料でついてくるというサービスで、ダイナースクラブ プレミアムカードは、Mastercard®の最上位となるワールドエリートカードが、これも無料で付帯されます。 ワールドエリートカード単体では年会費13万円のカードでございますので、年会費はひとつでありながら2枚の最上位カードを使用できる画期的なサービスです。

プラチナマスターカード
ダイナースクラブカード公式HPより (https://www.diners.co.jp/ja/cardlineup/dinersclub_companioncard.html)


ダイナースクラブのサービスだけでなく、Mastercard®様のサービスもこれでご利用いただけますので、サービスの選択肢ですとか、優待の内容がより拡がります。

Mastercard®様は世界で最大規模のネットワークをお持ちですので、海外出張などでいろんな国を回られる際に、例えばダイナースクラブカードで決済できない場合もたまにはあるかもしれませんが、コンパニオンカードでカバーするといったことが可能となります。


― コンパニオンカードはどのように申込すれば良いでしょうか。



川田氏:
ダイナースクラブカードをお申し込みの際に、同時にお申し込みいただけます。あとから追加で発行することも可能です。


― 齊藤さんはコンパニオンカードをお使いですか?
お使いであれば使い心地はどうでしょうか。



齊藤氏:
ダイナースクラブカードとプラチナマスターカードを使ってみて感じるのは、例えばプラチナマスターカードを使ってもポイントはダイナースクラブカードのほうに合算されるんですね。

ですので、例えばダイナースクラブカード以外にも、たいていお財布の中に2枚3枚ほかのクレジットカード、VISAカードやMastercard®を持っていらっしゃるんですが、コンパニオンカードを使っていただくと、ポイントが合算できて、請求も実は1本なんです。そこは便利でした。

いろんなところから請求が来て引き落とし日が違って、そのたびに残高を心配する必要がないので、そこが私たちとしてはお客様にご提供したかった価値の1つでした。

ダイナースクラブプレミアムカードに関しましては、Mastercard®の最上位カードのワールドエリートカードをお付けして、さまざまな優待・特典をと決済のサービス、両面をですね、年会費変わらずにご利用いただけるという、私どもとしては非常に自信を持って提供させていただきましたサービスでございます。


― 川田さん、ダイナースクラブカードに申込もうかと悩んでいる読者にお言葉をいただけますか。


川田氏:
ダイナースクラブと言いますと、敷居が高いといったイメージを持っている方が多いかと思います。

昔は33歳、持ち家あり、勤続年数何年以上といった、もっと強い厳格な基準がございましたが、現在はそれも27歳以上というところまで下げました。

年会費22,000円という高額をいただいておりますが、気軽にぜひ申し込んで、絶対自分だったら難しいだろうなとは思わずに、そこはまず申し込んでいただいて、実際にダイナースクラブカードを手にしてもらたいと思います。

ダイナースクラブカードは人生のパートナーとして頼れる。そんなクレジットカードであると感じました。年会費2万円台で元が取れるであろうと思える高ステータスカードはそうはないというのが感想です。


高ステータスカードを求めるならダイナースクラブカードを基準に考えよう!


年会費高いなぁ… と感じている方はもう一度、優待やサービス、使い心地を確認した後に年会費を見れば納得できる。

高ステータスカードでは年会費5万円くらいのものが多くあるが、ダイナースクラブカードは引けをとることなく、そこにプラス歴史と実績が加わる。
利用者に選ばれて使われてきた証は今や申込者の憧れとして存在感を放つが、申込条件の年齢も33歳から27歳まで下げられ、多くの方が申込めるハードルとなっているのは確か。

ダイナースクラブだけではく、Mastercard®も無料で発行できるのは利用の幅も広がった点も好印象だ。

高ステータスカードを望んでいるなら、間違いなく候補にいれるべきで、ダイナースクラブカード基準に選んでみると良さがわかること間違いなし。



ちょうど2019年の秋口から、新しいサービスとして【ごほうび予約】が始まりました。こちらはおひとり様でも食事を楽しみたい方向けに新しく始めたサービスでございます。

おひとりでゆっくりお酒を楽しむためのプランとおひとりでコース料理をお得に楽しめるプランをご用意しております。

特にフレンチや日本料理というのはひとりで行きづらいと思う方が多いようです。 でもですね、そういったときにごほうび予約を利用していただければ、おひとり様ではなかなか行きづらかったお店でも気兼ねなく過ごすことができます。

また、予約困難な人気飲食店のキャンセルをご案内するごひいき予約というサービスをリニューアルし、ごひいき予約.comがスタートしました。

グルメサービスに限らず、いろいろな新サービスを準備中でございます。

創業当初からの、お客様のニーズにお応えして革新的なサービスをご提供する取り組みは今後も続けてまいりますので、ぜひダイナースクラブカードをお選びいただきたいと思っております。

聞けば聞くほど持ちたくなるダイナースクラブカード。利用者と共に歩んできた歴史だけに満足しているのではなく、時代のニーズを取り入れている点も素晴らしいと思いました。なるほど、と思えることばかりのインタビューで、勉強になりました。お時間をいただき、ありがとうございました!

今回のインタビューにご協力頂いた方

インタビューにご協力頂いた方


監修ファイナンシャルプランナー紹介

クレジットカード研究Labでは、アフィリエイトプログラムを利用し、 アコム株式会社、株式会社JCBより委託を受け広告収益を得て運営しております。