―EITカードから新しいデザインが誕生しました。 そのデザインの誕生秘話を教えてください!
田中氏:
以前からありました3つのデザインは、どちらかと言うとポップなデザインで「かわいい」「おしゃれ」という声はたくさん頂いていましたが、その半面「かわいすぎる」「もっとシンプルなデザインがほしい」と言った声もありました。
特に男性、サラリーマンの方からはデザインがポップすぎて、会計時に出しづらいという声も頂いたので、従来のポップでスタイリッシュなイメージのデザインから一新して、よりクールでシンプル、スタイリッシュなイメージして誕生させました。
―ということは、新デザインはお客様の声から誕生したカードなんですね?
田中氏:
そうですね。新しいデザインを誕生させたことで、今までEITカードのデザインに魅力を感じて頂けなかった方をはじめ、万人から好かれるカードを目指しました。
―新デザイン登場以来、会員数にはどのような動きがありましたか?
田中氏: とても好評です! 新しくリリースしたデザインはブラック、ステッチ、シルバーのロゴと3つのデザインなんですが、このなかでも特にブラックのデザインがかなり人気です。
―どのくらい人気があるのですか?
田中氏: 受け付けている申込の約3割をブラックのデザインが占めているというかたちです。 sample今までは青と白の爽やかなデザインのストライプが1番人気だったのですが、登場以来そのストライプの人気を早くも超えてしまったという状況です。
―実際、このようにお客様の反応が見えていることを受けて、田中さんはどう感じていますか?
田中氏: 新しいデザインをリリースしたことで、お客様全体の層を網羅できたのではと感じています。
―EITカードは年会費無料ですよね、それだけでもお得な気がしますが、 どうして海外旅行保険も付帯させているのですか?
田中氏:
まずはクレジットカードの原点に帰りまして「お客様にクレジットカードを持つことへの抵抗感」をなくしたいというところをスタートに考えました。 海外旅行のニーズも高まってきていますし、海外旅行保険を付帯すれば、海外へEITカードを持って行ってくれるのでは…。
海外で利用してくれるのでは…。海外旅行保険を付帯させることで、海外へ行くお客様へ事前にメリットを提供できるのではというところからはじまりました。 クレジットカードを使って頂けるきっかけを提供したいというところですよね。
―年会費無料で海外旅行保険自動付帯…… 思いきりましたよね。 お客様としてはお得で嬉しいことですが。
田中氏: はい。EITカードはウェブ入会限定としている分、お客様に旅行保険付帯というサービスでお得を還元できていると思っております。
―EITカードは海外・国内ショッピングガード保険がついています。 これも安心して海外で利用してほしいということからつけたサービスなのですか?
田中氏: これはEITカードだけではなくJCBブランドとしてのお話しになりますが、 現在もJCBは世界中で加盟店を増やしている状況です。
JCB取扱い契約数の推移 JCB取扱店契約数のグラフを見るとお分かり頂けますが、 利用店舗は年々右肩上がりで拡大しています。
アメリカについては米国の大手クレジットカード会社でもあるディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ(以下ディスカバー社)と協定を組みまして、ディスカバー社の加盟店でもJCBカードをお使い頂けるという環境にあります。 なので、海外でのJCBブランドの利用しやすさというのは広がっています。
―JCBカードは海外利用に弱いとも聞きますが、海外の主要都市ではどうですか?
田中氏: アジア圏内の主要都市では ほぼ利用できます。今まではアメリカとヨーロッパに弱いとも言われてきましたが、各現地のカード会社様とネットワークの開放をさせて頂いているので、徐々に使える場所が網羅されてきています。
特にハワイやグアムではワイキキ・トロリーの無料乗車であったり、お客様がよく行かれる主要都市にありますJCBプラザへ足を運んで頂けましたら、そういった期間限定のサービスの紹介など何かしらのメリットがあるかとは思います。
―先ほどありましたJCBプラザとはどのようなところですか?
田中氏: 弊社では現在「JCBプラザ」という日本語対応の海外サポート窓口を世界51カ所、JCB会員様がくつろげるを空間提供する「JCBプラザ ラウンジ」を世界9カ所、計60カ所ご用意しておりまして、JCB会員様へのご優待サービスなどをご案内しています。
─EITカードは通常でポイント2倍のカードですよね。 今後もこのようなお得なサービスを展開していきますか?
田中氏: クレジットカードのなかには、EITカードと同じウェブ入会限定のカードもありますので、そのライバルカードに負けないようにしていきたいと思っております。
─例えばどういったところの強化を考えていますか?
田中氏: EITカードは現在、会員様が分かりやすいようにポイント2倍としていますが、よりポイントが貯めやすいようなサービスも検討中ではございます。
─EITカードのポイントを2倍としたきっかけは?
田中氏: EITカードはリボ専用カードなのですが、その前身のカードが 「あるとき払い型カード、Arubaraカード」(以下アルバラカード)でした。
実はそのアルバラカードは年会費無料でポイント2倍のサービスで登場させたところ、その年会費無料とポイント2倍がお客様から大変なご好評を頂いたこともあり、EITカードに反映させたのです。
なのでEITカードは年会費無料とポイント2倍というところは尖らせました(笑)
─リボ専用というところもニーズがあったのですか?
田中氏: リボ払いというのは誰にでもニーズがある支払い方法ではないことは分かっています。ただ、若年層の方々にリボ払いが利用されている、また若年層の方々はウェブをよく利用しているというところでEITカードが選ばれているというのもあると思います。
EITカードのリボ払いを引けに感じるのではなくて、今月は多く使いすぎてしまったからいくら返済する、今月は一括で返済するというようにお客様の方で支払いやすくコントロールできる特性を持ったカードだと思って頂きたいです。
田中氏:
EITカードはリボ専用カードとしても若年層の方にご支持頂いているカードです。なので、リボ払いの二―ズがあるお客様のお支払いを平常化したい、飲み会や接待が多くお支払いに毎月波がある方にご利用頂けるカードでありたいと思います。 またお客様の生活のなかで、EITカードが快適に使って頂けるようなサービスを展開していきたいと思っております。
─最後に田中さんにとってEITカードの存在とは?
田中氏: 私はEITカードの産みの親ではありませんが、育ての親だと思っています(笑) EITカードが誕生し申込を開始して間もなく知名度の低いときに担当となりました。そのスタートから、日々、EITカードを知って頂くため、あらゆる趣向を凝らし、プロモーション活動を実施した結果、 現在は、EITカードのお申込件数を前年比2.6倍と大きく飛躍することができました。 この結果に、我が子の成長を目にして感動する親の気持ちでいっぱいです。
年会費無料、ポイント2倍という好評だったというサービスを受け継いで、
そこにプラス海外旅行保険自動付帯させたJCBEITカード。
社会に出てまだ年数の経っていない若い世代の方々の生活に、年会費無料というお得さと
ポイント2倍という楽しさ、海外旅行保険付帯という嬉しさに加え、出費がかさむ年代だからこその
リボ払いというニーズをスタイリッシュなデザインでまとめあげた1枚だと感じました。
JCB EITはどこでもいつでも1,000円利用ごとにポイント2倍付与なので日々のお買い物での、現金でのお支払いをカード払いに変更すると大変お得です。
店頭やインターネットでのお買い物を始め、コンビニエンスストアでの小額利用もお持ちのEITがQUICPay一体型(ストライプ/ブラック/ステッチ)ならかざすだけでお支払い完了なので楽してポイント2倍とお得です。
さらに、毎月固定で発生する携帯代・公共料金・各種保険料金などをまとめてカード払いにすればどんどんポイントが貯められます。
EITカードについて今日までいろいろと調べてきましたが、EITカードは本当に
使い勝手の良い、お得なカードなのだと田中様のお話しを聞いて改めて思った日でした。
クールビューティーという言葉が似合う田中様が育てている
ポップとクールなJCBEITカードの今後がますます楽しみに! 本当にありがとうございました。