会社で使うからこそ、ビジネスカードを持ちたいけれど、どれがいいのか悩む…。ビジネスカードがあった方が便利だけれど、創業してまだ間もないのに申し込みはできるだろうか…。と悩んでしまいがち。それでいて、できれば上ランクのものが良いと思ってしまうから、さらに悩んでしまうところでしょう。
そこでそんな方におすすめしたいfreeeセゾンプラチナビジネスカードについてお話を聞いてきました。
freee会計ソフトと連動で事業資金をすぐに把握できるビジネスカード
― freeeセゾンプラチナビジネスカードとはどのようなカードなのでしょうか。
特長を教えて下さい。
佐々木氏(金融事業部 クレジットカード事業責任者・マーケティング責任者):
freeeセゾンプラチナビジネスカードは創業して間もない個人事業主様や経営者様でもお申し込みいただけるプラチナビジネスカードであり、経費削減、業務の効率化はもちろん、経営におけるサポートを目的にしたものになっております。
freeeセゾンプラチナビジネスカードをはじめ、freeeカードシリーズは発券実績が1万枚を超えているのも良さを感じて使っていただけている証だと思っています。
― 経営におけるサポートを目的としているとのことですが、どんな点が挙げられるのでしょうか。
佐々木氏:
まず初めに、決算書・登記簿が提出不要という点です。創業直後というのは決済書がなく前年度の実績を出すことができませんよね。でもfreeeセゾンプラチナビジネスカードにお申し込みしていただく場合は、カードの自体の審査はあるものの、決算書や登記簿の提出は不要です。
そのほか、年会費が経費計上できること、貯めたポイントが使えること、社員用の追加カードが発行できること、ご利用限度額を柔軟に対応すること、カードに付帯されている旅行保険や特典のサービスが利用できる点でしょうか。
― 利用可能枠が柔軟と聞きましたが、どのように決まるのでしょうか?
佐々木氏:
freeeセゾンプラチナビジネスカードは通常の属性情報に加え、会計freeeをお使いの場合は、freeeのユーザー情報などを提供する規約があります。
例えば、発行時は広告費用に使えるくらいのご利用限度額がなかったとしても、freeeセゾンプラチナビジネスカードを使っていくことによって、ご利用限度額は都度見直されていきます。
そのため、freeeセゾンプラチナビジネスカードを使っていくことで、大きな広告費用として使えるくらいのご利用限度額を持つことができたり、運転資金に余裕を持つことができたり、ご自身の経営状況に合ったご利用限度額に設定されていくようになります。
つまり、会計freee上のデータを踏まえてスコアリングし、セゾン社の与信判断を参考にすることで、通常より柔軟に限度額を上げていくことができるということですね。
もう少し詳しく説明させていただきますと、通常の利用枠・限度額の設定は初期与信・途上与信の二つに分かれるわけですが、初期与信は基本的に申し込み時に提出された属性データとCICなどから取得する信用情報という申し込み時点のデータを中心に審査されます。そして途上与信については毎月の利用額と返済状況など各カード提供会社が蓄積している情報を元に更新されていくわけです。
利用額は限度額によって制限されているので大きな変更は起こりにくい仕組みといえます。しかし、freeeセゾンプラチナビジネスカードの場合は、前述の通りクラウド上の会計データ、つまり更新されていく会社全体のデータから影響を受けるので一般的なカードに比べ、更新頻度、更新の幅が柔軟と言えます。
― 会社とともに成長していくビジネスカードというわけですね。利用限度額が上がると認められた気がして嬉しくなってしまいますね。そのほかで挙げられた優待特典の部分もお聞きしてよいでしょうか。
佐々木氏:
下記の画像通り、大きなもので4つの優待特典があります。
freeeセゾンプラチナビジネスカードはプラチナカードですので、国内の空港ラウンジのほかにも海外で利用できるプライオリティ・パスを無料登録することもできます。
freeeセゾンプラチナビジネスカードにはこのほかにもfreee限定優待特典があります。
― 限定の優待特典ですか。そちらについても教えてください!
佐々木氏:
freee限定優待特典は経営にすぐに活かせるサービスが多く、通常価格よりもお安く利用することができるので、試してみたかったサービスをfreeeセゾンプラチナビジネスカードを持ったのを機に使ってみていただきたいです。
照井氏(金融事業部 クレジットカード事業 マーケティング):
こちらの限定特典は経営者の方であれば一度は使ってみようかなと思われたものばかりが並んでいますし、私自身も使ってみて良かったなと思えるものもありおすすめの特典ですね。
― なるほど。freee限定優待のなかで特に利用されているものや佐々木さんと照井さんそれぞれでおすすめできるものについて教えてください。
佐々木氏:
やはり全体で見ますと会計ソフトfreeeのご利用が多いですね。
僕自身としてはWantedlyがおすすめです。
Wantedlyは求人情報ウェブサイトで、国内最大のビジネスSNSになります。
今は人手不足とも言われており、どこも良き人材を確保したいと考えていますので、直接応募からスカウトができる仕事においてのマッチングサービスはこれから需要が増えてくると思っています。
限定優待を使えば、Wantedlyの有料プランが初月無料で使うことができます。
照井氏:
個人としましては、アドビの初年度15%オフ優待がおすすめです。私自身アドビのソフトを利用させていただいていますが、購入するには安くはないと感じたのも事実なので、それが割引されるというのは嬉しいものです。
デザイナーやカメラマンなど、クリエイティブな仕事に携わる事業者様にとっては必携のソフトと言っても過言ではないですし、とても重宝するかと思います。
― 会計freeeとはどんなものなのでしょうか?
佐々木氏:
会計freeeとは、クラウドの会計ソフトで、スモールビジネスのバックオフィス(経理や人事労務)の作業を効率良くできるサービスです。
会計freeeは、個人事業主様、小規模法人様、数十〜数百名以上の従業員を抱える中規模法人様など、それぞれの事業形態・規模に合わせて作られており、質問に答えていくだけで確定申告用の書類作成(個人事業主様向け)や、効率的に法人決算ができたりするほか、財務状況を把握することもできます。
freeeが提供するソフトも、会計ソフトから給与計算、労務管理のできる人事労務ソフト、法人設立用ソフト、開業届作成サービス、決算書、請求書作成、年末調整計算など「あれば便利なのに」というものが揃っています。
会計freeeの特徴の一つに、自動で銀行の入出金やカードの利用明細データを取り込む機能があるのですが、現金だとこの機能を活かせないので、キャッシュレス決済が広まるほど、プロダクトを活かせる企業が増えると考えています。
― 会計freeeを使うメリットは作業の効率化、財務状況を把握できる、あれば便利なソフトが揃っているとのことですが、そのほかに思うところはありますか。
佐々木氏:
そうですね。やはり会計freeeを使うことで事業の資金繰りが把握でき、改善策をいち早く立てられることではないでしょうか。
例えばfreeeセゾンプラチナビジネスカードで決済すると、その情報がシステムに反映されますので、領収書を打ち込むという手間もなくなり、忘れていたというミスもおきません。そのため、漏れることなくお金の収支が分かるようになります。
事業を円滑に進めるのにあたり、必要なアイテムとして使って頂きたいと思います。
照井氏:
先ほど、入力した経営情報はfreeeセゾンプラチナビジネスカードに活かされご利用限度額が見直されるとお話しましたが、それは事業のお金の流れや蓄えをソフトを通じて自身も知ることができます。
創業間もない時期も、成長していく過程でも、事業資金の流れを把握するのは経営者として必要なことになってきますので、それがしっかりと管理できるというのは安心できるのではないでしょうか。
佐々木氏:
あとは優待ではありませんが、freeeセゾンプラチナビジネスカードは1,000円につき1ポイントの永久不滅ポイントが貯まります。
有効期限があるポイントプログラムではありませんので、気長に貯めてここぞというときに使うことができるのも良さだと感じています。
このように利用するショッピングサイトによってはポイントの倍率アップを得られるところもあります。
― 会社の支払いというのは大きな金額になることが多いので、有効期限がなくポイントが貯められるというのは良いですね。貯めたポイントはどのように使えるのでしょうか。
佐々木氏:
1ポイントは5円相当として、つみたて投資サービスのセゾンポケットに100ポイントを450円として投資運用できたり、ショッピングの支払いに充当したり、家電やamazonギフト券と交換することも可能です。
マイルに移行することもできますよ。
創業してすぐの場合、会社に空気清浄機がなかったり、備品や家具が足りなかったりすることもあるかと思いますので、ポイントを活用してもらいたいと思います。
照井氏:
freeeセゾンプラチナビジネスカードは社員の方が追加カードを使ったとしても、ポイントは大本のfreeeセゾンプラチナビジネスカードに付与されるので、分散になることはありませんのでご安心ください。
― 年会費を教えて下さい。
佐々木氏:
年会費は20,000円(税別)で、従業員の皆様に持っていただける追加カードに関しては3,000円(税別)となっています。
― プラチナカードなのに20,000円! 年会費をかなり抑えてありますね。
佐々木氏:
やはり創業して間もない事業主様やビジネスカードを初めて持った事業主様、プラチナカードを使っていきたいと思ってくださっている事業主様など、多くの事業主様を応援していきたいという気持ちがありますので、年会費もプラチナカードだから高いではなく、末永く使っていただきやすい設定になっています。
年会費は20,000円(税別)ですが、実は年間200万円以上のご利用があった場合、翌年度の年会費が半額の10,000円(税別)となります。
― プラチナカードの年会費が半額に!? それは選びポイントにもなりますね。
レギュラーやゴールドカードではなく、プラチナカードを選ぶメリットについてはどう思われますか。
佐々木氏:
そうですね、レギュラーカードよりもゴールドカード、ゴールドカードよりもプラチナカードの方が優待や特典は多くなっていきますので、その点はプラチナカードを選ぶメリットとなるのではないでしょうか。
あとはご利用限度額も大きさもプラチナカードの方が大きくなりますので、お取引で金額が張るならばプラチナカードの方が使い勝手が良いと思います。
そして、会社の顔と言いますか、お取引先でビジネスカードを見せる機会がある方であれば通常のビジネスカードよりもプラチナカードの方が良い印象が残りませんか? この3つを考えてビジネスカードのグレードについては選んでいただきたいなと思っております。
― なるほど。佐々木さんと照井さんから見て、freeeセゾンプラチナビジネスカードはどのような方に選ばれていますか?
佐々木氏:
起業して間もない方、経営者として実績のある方問わず、会社の経営状況をきちんと知っておきたい方に選ばれていると思います。
また従業員思いとも言えると思います。
業務の効率を円滑にするということは、それだけ負担も減るわけですから。
照井氏:
ビジネスカードを持つなら、プラチナカードが良いと思っていても年会費が高かったり、発行されるか不安になるものも世の中にはあります。
でも創業したての方でも、申し込みやすいプラチナビジネスカードがあるんだということを知って申し込まれているのではないかと思っています。
年会費も驚くほど高額ではありませんし、作りやすく使いやすいというのも魅力なのではないでしょうか。
― 年齢や実績問わず、プラチナビジネスカードを持ちたいと考える経営者様や経営状況を把握しておきたいという方に選ばれているということですね。
では最後に、ビジネスカード選びで悩んでいるユーザーにひとこともらえますでしょうか。
佐々木氏:
ビジネスカードを持ちたいと思うときというのは、スマートに決算できるから便利と思う方が多いですが、自身の会社のため(経理スタッフの業務スマート化、会社の資金繰りの把握)に使えるビジネスカードと考えていただき、その目線で選んでいただきたいと思います。
照井氏:
freeeセゾンプラチナビジネスカードは、会計freeeはもちろん、そのほかにも使える特典が揃っていますし、ポイントの有効期限もないので末永く使っていけるビジネスカードだと思っています。
ただ決済に使えればいい、見栄えが良ければいいという考えではなく、業務の効率化や後々の確定申告・決算書類作成といった作業のことや、経営全体のことを考え、手間がかからずフォローしてもらえるビジネスカードを選んでもらいたいと思います。
業務効率化はどのビジネスカードも掲げているメリットですが、freeeセゾンプラチナビジネスカードは会計freeeと連動になっているために、事業資金の流れを見るとこもできるという良さを持っていました。
プラチナビジネスカードなのに、年会費20,000円(税別)でポイントに有効期限がないもの魅力的!
事業資金の流れを知り改善もできるパートナーとも言うべきビジネスカード
起業したからにはお金の流れをしっかりと知っておきたいものの、紙の書類を見たり打ち込んでいては疲れの方が溜まる一方…。
ビジネスカードを持ったからには、業務をスマートにして決済もラクに済ませたい…。
そんな二つの考えをまとめてフォローしてくれるのがfreeeセゾンプラチナビジネスカードです。会計freeeと連動で決済がそのまま反映され、決算書も請求書もスムーズに作成できます。
デジタル時代に合わせたサービスも多く、末永くパートナーとして使っていけること間違いなしです。
freeeセゾンプラチナビジネスカードのインタビューを終えて
今回はZOOMを使ってインタビューさせていただきました。このような形でありながらも、たくさんのお話をいただきまして、ありがとうございました。事業資金について、書類作成の大変さについて学べたインタビューでした。