割引やポイントアップなどお得に旅行できるクレジットカード。旅行サイト別、旅行会社別におすすめを紹介



海の写真

旅は好きですか。

その土地ならではの食を楽しむことに目がなかったり、いつもと違う風景や雰囲気を楽しむことが好きだったり、人それぞれ旅行の楽しみ方があるでしょう。
ただし、旅行という楽しい時間を過ごすためには「時間とお金が必要」という点は全ての旅行好きに共通してある悩みではないでしょうか。

毎日仕事や家事に追われて、ようやく得る貴重な休日と、自分に費やすことができるお金を使うのですから、旅行は出来る限り楽しくお得に行きたいものです。

今回は旅行代金やツアー料金を少しでもお得にできる方法を教えます!

あなたは旅行へ行くときにどのような手段をとっていますか?

旅行予約の主な手段

@ホテルや鉄道会社に直接連絡を取って予約
A旅行代理店に行ってパッケージツアーを予約
Bインターネットでパッケージツアーを予約

今はツアーのサービスも充実し、ネット限定の特典もあることから、A、Bの方法で旅行に行こうとする人が多いのではないでしょうか? @は旅行上級者であれば問題なく、長期の旅行の際などはそれぞれに予約をした方が安くなる場合もあると思いますが、 A、Bの方法で旅行パッケージツアーを利用しようとしているなら、まずは現金ではなく必ずクレジットカードで支払いをしましょう。

ここでは旅行会社別、旅行サイト別におすすめのクレジットカードを紹介します。まずは旅行会社別に見ていきましょう。

JTB


JTB旅カード

JTB旅カード
JTB旅カード

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誰もが知っている旅行会社JTBで旅行を予約したい、という方におすすめなのは「JTB旅カード」です。通常の買い物でも100円で1ポイント、1%ポイントが貯まる高還元率が魅力で、JTBのグループ販売店での支払いにはプラス0.5%、JTBのホームページなら国内宿泊事前予約1%、その他は0.5%追加でポイントが貯まります。

JTBのホームページで国内宿泊予約をした場合が2%ポイントが還元され一番お得です。 貯まったポイントはJTBの旅行代金の支払いに使えます。旅行や普段の生活で貯めたポイントでまた旅行に行ける、極めて無駄のない旅行ライフが送れるでしょう。

JTB旅カードは、通常の「JTB旅カード」、「JTB旅カードJCB GOLD」、「JTB旅カードVisa ゴールド」、「JTB旅カードJMB」、「JTB旅カードスーパーロード」の5種類展開しています。

dカード

dカード
dカード

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dカードはdカードの特約店といった加盟店で利用するとお得にポイントが貯まりますが、JTBはdカードの特約店です。
dカードの会員限定専用ナビダイヤルJTB「旅デスク」0570-001-455に電話をかけて

  • 国内旅行エースJTB
  • 海外旅行ルックJTB、JTBお買い得旅
  • クルーズ旅行JTBクルーズ

を申し込みしdカードでお支払いをした方には、通常100円で1ポイント貯まるところ100円で3ポイント貯まります。dカードユーザーにはおすすめです。

H.I.S.


H.I.S.スカイウォーカーカード

H.I.S.スカイウォーカーカード
H.I.S.スカイウォーカーカード

H.I.S.スカイウォーカーカードは、HISで旅行商品を購入するとポイントが5倍になるカードです。
年会費は初年度が無料で、年間10万円以上の利用があれば次年度以降も無料です。
旅行はH.I.S.でよく行くという方ならH.I.S.スカイウォーカーカードに携帯代や光熱費などのインフラ関係を集約させて、毎年無料で使うのが良いでしょう。 貯まったスマイルポイントは、H.I.S.の商品券やJALマイル、ANAマイルに交換できます。

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード

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アメックスにはカード会員専用のH.I.S.アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスクという特典があります。専用の電話番号にかけて、旅の目的ややりたいこと、家族と行くのか友達と行くのか、相談すると最適な旅行プランを無料で提案してくれます。

有料になりますが、航空券の発行を任せることもできます。 このカードを使うと安くなるというプランではありませんが、多忙ゆえに旅行のプランを考える時間が無い、けれど失敗しない楽しいプランがいい!という方におすすめです。

エポスカード

エポスカード
エポスカード

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「エポスカードはマルイでお得なカード」という印象を持たれている方もいらっしゃるかもしれませんが、マルイでお得なだけではなくレジャーやグルメなどの優待も大変充実しているカードです。 エポス専用サイトを経由してH.I.S.のホームページで旅行を予約すると、通常のエポスカードならポイント3倍、プラチナ、ゴールド会員ならポイントが5倍貯まります。

また、2019年7月現在「H.I.S.直行チャーター便利用夏のビーチリゾートキャンペーン」と称してツアー商品が最大5万円引きになるなど、エポスカード会員だけの大幅な割引キャンペーンが行われるなど、エポスの会員で良かった!と思える特典があります。

近畿日本ツーリスト


近畿日本ツーリストカード

近畿日本ツーリストカード
近畿日本ツーリストカード

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近畿日本ツーリストカードは三井住友カードと近畿日本ツーリストが提携したクレジットカードです。クラシックとゴールドの2種類ありますが、クラシックは初年度年会費無料で年間5万円以上の利用があれば次年度も無料になります。 通常1,000円1ポイント貯まるところ、近畿日本ツーリストグループで使うと1,000円につき3ポイント貯まります。

貯まったポイントは「ツーリスト旅行券」(200ポイント=1,000円)に交換できます。 また、カード会員限定の全国300箇所にあるホテル、レジャー、ゴルフ場などの特典や割引があるので、旅行にでかける際は「近ツリカード提携施設一覧」のチェックは必須です。

KNTカード

KNTカード
KNTカード

近畿日本ツーリストとイオンが提携したイオンカードの一つです。近ツリの対象店舗でホリディやメイトなどのパッケージツアー、宿泊料金をKNTカードで払うと、ときめきポイントが通常の3倍貯まります。KNTカードでときめきポイントを集めると、ツーリスト旅行券やJALマイルに交換ができます。また、カードの提示で羽田、成田、関西、大阪空港のレストランにて10%OFFで食事ができます。

「近ツリカード」同様に会員限定でカード会員限定の全国300箇所にあるホテル、レジャー、ゴルフ場などの特典や割引もあります。 通常のイオンカードにある特典も付帯しており、イオンと近ツリをよく使う、という方に最適な一枚です。


サイト名 おすすめクレジットカード
楽天トラベル ・楽天カード
宿泊予約でポイント2倍
(5倍や10倍になるようなキャンペーンも随時開催)
・三井住友カード
ポイントUPモール経由でポイント2倍
・エポスカード
たまるマーケット経由でポイント4倍
じゃらん ・リクルートカード
宿泊予約でポイント還元3.2%
・三井住友カード
ポイントUPモール経由でポイント3倍
・エポスカード
たまるマーケット経由でポイント4倍
えきねっとびゅう 国内ツアー ・三井住友カード
ポイントUPモール経由でポイント4倍
・エポスカード
たまるマーケット経由でポイント7倍
Yahoo!トラベル ・三井住友カード
ポイントUPモール経由でポイント2倍(ゴールド・プラチナは4倍)
・エポスカード
たまるマーケット経由でポイント3倍
一休.com ・エポスカード
たまるマーケット経由でポイント4倍
Expedia ・エポスカード
たまるマーケット経由でホテル単体予約をするとポイント9倍

※2022年7月現在(ポイント還元率は予告なく変更となる場合がございます。)

代表的な6つの旅行サイトで、どのようなカードならお得に予約できるのかまとめました。
楽天トラベルなら楽天カード、じゃらんならリクルートカード、というのは想像通りかもしれません。

ここで万能さを発揮しているのがエポスカードです!

年会費無料でここまでの優待があるカードは珍しく、紹介している全てのサイトでおすすめに入っています。ポイントアップサイト「たまるマーケット」を経由すれば、ほとんどの旅行サイトでエポスポイントを通常以上に獲得することができます。

また、三井住友カードもポイントUPモールを経由するとポイントアップすることが多いのですが、アップ率や年会費がかかることなどを鑑みると,万遍なくポイントが貯まり年会費も無料のエポスカードの方がいいでしょう。

ちなみにエポスカードは通常では200円で1ポイント貯まり、還元率が0.5%であまり高い方ではないので、普段の買い物は別の還元率の高いカードにして、こういったポイントアップの機会にエポスカードを使う方法がおすすめです。

割引率も予約できる旅行代理店も異なりますが、 国内、海外ともにツアーは3%から5%割引になるクレジットカードがあります。旅行サイトを複数チェックして、金額が変わらなければこの特典を使った方がお得に旅行に行くことができます。


  旅行割引率 旅行代理店
JCB CARD W
JCB CARD W
・海外/ 8%割引 海外旅行予約サイトエクスペディア/
ライフカード
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
・国内/ 5%割引
・海外/ 5~8%割引
一休.com/日本旅行/
Expedia/アップルワールド.com

旅行パッケージツアーを割引価格で予約したり、予約でポイントアップできることを知ったあとは旅行保険の準備をしましょう。 旅行保険は、損保会社や空港で加入することもできますが、 もっと簡単に加入できて、掛け金を無料にする方法があります。それが「旅行保険付帯の年会費無料クレジットカードを選ぶ」ことです。

クレジットカードには快適な旅をサポートしてくれる 海外、国内旅行保険を付帯しているものがあるのです。 カードを持っているだけで、もしくはカードで旅行代金や交通費を支払っただけで、国内や海外旅行で起こった万が一に対応してくれてとても便利です。

安心な旅をするためにも旅行前には必ずお手持ちのクレジットカードをチェックして旅行保険を準備しましょう。

例えば交通費込みで30,000円の国内ツアーを申し込んだとき、上記したおすすめのカードで支払うとどのくらいポイントバックがあるのでしょうか。

旅行会社、旅行サイト名 おすすめカードと得られるポイント数
JTB ・JTB旅カード 600ポイント=600円相当
・dカード 900ポイント=900円相当
H.I.S. H.I.S.スカイウォーカーカード 150スマイルポイント=750円相当
・アメックスカード 300ポイント=300円相当
エポスカード 450ポイント=450円相当
近畿日本ツーリスト 近畿日本ツーリストカード 90ポイント=450円相当
・KNTカード 450ポイント=450円相当
楽天トラベル ・楽天カード 最低600ポイント=600円相当
・エポス 600ポイント=600円相当
・dカード 450ポイント=450円相当
じゃらん ・リクルートカード 960ポイント=960円相当
・エポス 600ポイント=600円相当
・dカード 300〜600ポイント=300〜600円相当
えきねっとびゅう 国内ツアー ・エポス 1,050ポイント=1,050円相当
・dカード 900ポイント=900円相当
Yahoo!トラベル ・エポス 450ポイント=450円相当
・dカード 600円相当ポイント=600円相当
一休.com ・エポス 600ポイント=600円相当

もし単純に同じ値段の旅行商品があるとしたら、 えきねっとびゅう国内ツアーでエポスカード決済をするのが最も高いポイントバックが得られます。

ただし、通常は同じホテルや宿でも旅行サイトや旅行代理店によって金額が異なることの方が多いでしょう。そこで忘れてはいけないのが、持っているだけでお得になるクレジットカードの存在です。国内旅行の予約を指定の代理店を利用することで最大5%割引になるアメリカン・エキスプレス・グリーン・カードなら30,000円のパッケージ旅行が28,500円になり、支払った代金に応じたポイントも付与されるのです。 割引分以上に楽天トラベルや、じゃらんが安いのかどうかが、最初のチェックポイントです。

また、エポスカードは旅行やレジャーでポイントアップの機会があちこちに潜んでいます。「マルイと旅専用」としてエポスカードを持つのもアリです。 旅行だけでなく、日常生活からまんべんなく得したい!という方にはやはり元々の還元率の高い楽天カードやリクルートカードがおすすめです。 多少年会費がかかっても上質なサービスやステータスを求める方であれば、旅行代金が割引になるアメックスが良いでしょう。

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