クレジットカードで支払うとき、
あと300円でポイントがつく、
あと1,000円で送料無料になる、
ポイント5倍の商品を買っておこう!
なんて、
欲しい商品以外を購入してしまうこと……
ありますよね。
確かにポイントをつけたい、少しでも利用料金を
安くしたいという気持ちは分かりますが、
特典をもらうために『欲しいもの』にプラス、
あいまいなものを買っていては、 節約どころか、その分だけ単なるムダ遣いになってしまいます。
そんなムダ遣いをしない為にも、
キャッシュバックという方法で節約してみるのはどうでしょう。
キャッシュバックカードは利用額により、
カード支払い金額から割引を受けられるのが特長です。
キャッシュバックを利用すれば、
商品交換ポイント数を気にしなくなるので、
ポイントを貯めるためのムダ遣いが減り、
さらに毎月支払わなければならない固定費をカード払いすることでカード利用料金の『節約』をすることができます。
ポイント交換不要で節約できることが前提ですが、
なかにはポイント交換が必要なものもあります。
しかし、
カード利用料金にキャッシュバックがあるとすれば……
節約金額がこんなにあるなら……
と気持ちが絶対に変わるはず!
まずは電気代、水道代、ガス代をはじめとする公共料金、
固定電話、携帯電話、プロバイダなどの通信費、
毎月払わなければいけない支払いはいくらあるのかを確認してみましょう。
クレジットカード払いにすれば、家計の計算がしやすく、支払い忘れが防げます。
でも、それ以上に割引のない公共料金をキャッシュバックというかたちで、
割引になるということのほうが、メリット大! かも。
光熱費、通信費のほかに生活費もまとめてみると、
支払っている金額は意外に大きいものです。
でもそれは、実際に自分が支払っている金額であって、
ただまとめて計算した金額にすぎません。
どうせ支払うなら、
金額をまとめてキャッシュバックを受けた方が、節約になるに決まっている!
というわけで、自分の1カ月分の出費をまとめたとき、 キャッシュバックカード活用で
どれぐらい節約になるのかを5つカードをあげて見ていきましょう。
公共料金3万円、生活費3万円を合わせた6万円を、
1年間払った場合のキャッシュバック合計金額を出してみました。
「固定費6万円はちょっと大きいのでは」
と思うかもしれませんが、公共料金が2万円だとしても美容室やショッピング、
生活費に4万円使っている場合もありうることなので、6万円という設定にしてみました。
こうすると年間、72万円の支払い額となります。
【3,600円(0.5%割引分)】
月のカード利用額に対し
月の利用料金でキャッシュバック率が異なります。
1か月6万円の場合は
毎月300円の節約(キャッシュバック)となります。
【7,200円(1%割引分)】
月のカード利用額に対し
月の利用料金でキャッシュバック率が異なります。
1か月6万円の場合は
毎月600円の節約(キャッシュバック)となります。
並べて見てみると、クレジットカードによって
キャッシュバック金額にばらつきがあることがわかります。
ただキャッシュバックだけでみるなら、ミライノ カードが一番ですが、
実はどのカードにもキャッシュバック以外のお得がくっついています。
カード名 | 年会費 | キャッシュバック以外のサービス |
---|---|---|
年会費無料 | ・最短即日発行 ・パート・アルバイトの方でも利用可能 |
|
年会費無料 | ・海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯) ・高速道路、携帯電話、プロバイダの利用料金の支払いでポイント2倍 |
|
初年度無料 次年度900円+税 (年間10万円以上の利用で次年度無料) |
・国内外旅行保険最高2,000万円(利用付帯) ・住信SBIネット銀行を引き落とし口座にすることでポイントアップ |
|
年会費無料 | ・購入商品安心保険(年間補償限度額50万円) ・Booking.com宿泊でポイントアップ |
|
年会費無料 | ・1,000円ごとに1ポイント貯まる |
三菱UFJカード VIASOカードは年会費無料で利用することができ、通常還元率は0.5%ですが、
ACマスターカードは年会費が永年無料ですが、パートやアルバイトの方でも利用ができるため、申込みやすいクレジットカードです。
ミライノカードは年会費が900円(税抜)かかりますが、年間で10万円以上の利用があると次年度の年会費は無料です。また、公共料金の支払いをミライノカードにすることで、年会費無料で利用することができます。
Booking.comカードは年会費無料で持つことができ、Booking.com専用サイトを経由して予約し、Booking.comカードで支払いをすると宿泊料金100円につき5ポイントが貯まります。
P-one Wizは年会費無料で利用することができ、クレジットカード代金請求時にキャッシュバックに加え、カードショッピング1,000円(税込)ごとに1ポイントが貯まります。貯まったポイントは、商品へ交換、他社ポイントへ移行、キャッシュバックから選べますので、お好みのものと交換しましょう。
先ほど紹介した5枚のクレジットカード。
【キャッシュバック】のサービスは共通していまいますが、返金される方法が異なってきます。
カード名 | |||
---|---|---|---|
キャッシュ バックの タイプ |
支払い額からの減算 | 支払い額からの減算 | 現金受け取り・支払い額からの減算 |
キャッシュ バック 方法 |
カード支払い額に充当 | 1ポイント =1円 (1,000ポイント以上から交換可能) |
MyJCBから1ポイント =1円 |
自動 /申請 |
自動 | 自動 | 申請 |
【毎月0.25%の減算】
ポイントプログラムないACマスターカードは毎月0.25%のキャッシュバックが利用できます。
利用額に応じて自動で毎月のクレジット利用金額から減額されます。
【1ポイント=1円】
利用代金1,000円につき5ポイントが貯まります。
さらに、高速道路や携帯電話、プロバイダ利用料金の支払いでポイントが2倍貯まり、還元率は1%です。
1,000ポイントからキャッシュバック可能です。
【1ポイント=1円】
ミライノポイントを、同じ住信SBIネット銀行の"スマプロポイント"に移行することで、還元率が1%になります。
その後キャッシュバック申請を行うことで、1ポイント=1円の高レートで現金に交換が可能です。
【1ポイント=1円】
毎月の利用金額100円につき1ポイントが貯まります。
貯まったポイントは利用代金の引き落とし月の翌月に1ポイント=1円としてキャッシュバックされます。
【毎月1%の減算】
利用した金額から自動的に1%OFF、さらに1,000円につき1ポイントが貯まります。
貯まったポイントは、商品や他社ポイントとの交換、1ポイント=1円のキャッシュバックとして利用可能です。
節約した分をカード利用にあてるのか、
はたまたお財布(へそくり)とするのか……
どちらにしても、ちゃっかり者になっていることは確かですね。
カード名 | 年会費 | 固定費 6万円の キャッシュバック 合計 |
キャッシュバック方法 | 手順 |
---|---|---|---|---|
無料 | 150円 | カード支払い額から減額 | 毎月 自動 |
|
無料 | 150円 | カード支払い額から減額 | 毎月 自動 |
|
初年度無料 次年度900円+税 (年10万以上利用で無料可能) |
600円 | カード支払い額から減額 | 毎月 自動 |
|
無料 | 600円 | 現金受け取り | MyJCBへの登録・ 申請が必要 |
|
無料 | 600円 | 現金受け取り・ カード支払い額から減額 |
毎月 自動 |
ACマスターカードは毎月の利用額の0.25%を自動的にキャッシュバックが可能で手続きが必要ないため、上手に利用することができます。
また公共料金など固定費をACマスターカードで支払うことで、毎月一定額のキャッシュバックを受けることができます。
最短即日で発行でき、パート・アルバイトの方でも使いやすいクレジットカードです。
三菱UFJカード VIASOカードは通常還元率0.5%ですが、高速道路や携帯電話、プロバイダの利用で還元率が2倍になります。
さらに、VIASO eショップを経由してネットショッピングをすると最大10倍のポイントを貯めることができます。
貯まったポイントは、毎月自動でキャッシュバックに移行されるのでポイントを商品やポイントに交換する手間がかかりません。
初年度年会費 | 海外保険 | 国内保険 |
---|---|---|
無料 | - | - |
電子マネー | 発行期間 | 利用可能枠 |
- | 最短即日 | 10万円~300万円 ※300万円はショッピング枠ご利用時の限度額 |
初年度年会費 | 海外保険 | 国内保険 |
---|---|---|
無料 | 最高2000万円 | - |
電子マネー | 発行期間 | 利用可能枠 |
- | 最短翌営業日 | 10-100万円 |
決めたクレジットカードの申込みボタンから自分の基本情報を記入後、オプション・サービス登録などのなかからETCカードにチェックをつけて申込み。インターネット入会だと、入会特典がつくほか郵送よりも審査・カード到着が早くなるのでお勧めです。お急ぎであればセゾンインターナショナルのようなカウンター受取可能・即日発行対応のクレジットカードを選んでおきましょう。
申込んだクレジットカード会社にて審査。審査完了後、クレジットカードとETCカードが発行されます。
ETCカードが届いたら車についている車両情報がインプットされた車載器にETCカードを差し込みます。 ※引越で登録住所が変わった、車両のナンバープレートが変ったときなどは再度セットアップが必要となりますので、事前に確認しておきましょう。
ETCはクレジットカードのポイントにほかにETCマイレージというサービスがありますので、お得に使いこなすためにもETCマイレージサービスには登録しておきましょう。カードポイントとETCマイレージの両方をお得に貯めるなら、ライフカードやJCBEITなどのポイントが貯まりやすいカードを選んでおきましょう。
高速道路・有料道路に乗る前にETCカードを車載器へ挿入しておきます。これで乗り降りのときの停車がなくなります。
ETCカードを発行したクレジットカードから請求があります。
答え>ETCカードは、原則的にクレジットカード(親カード)に付帯して発行されるもので、ETC利用以外の使用はできません。
答え>申込んだクレジットカードの利用上限金額により異なります。
これで解決 クレジットカードの利用上限額を確認してみよう。
答え>申込んだクレジットカード会社により異なります。
これで解決 三井住友VISAカードは三井、三菱UFJ、みずほのいずれかの銀行口座をお持ちであれば、最短3営業日発行と即日対応してもらえます。
ETCの決済システムは後払い方式になっておりますので、プリペイド方式のETCカードはございません。