クレジットカードには、支払金額の一部が返ってくるキャッシュバック機能付きのカードがあります。
キャッシュバックには、自動で毎月のカード利用代金に充当されるカードや、貯まったポイントを使って利用額の充当や電子マネーに選んでキャッシュバックするカードの大きく2種類があります。
ポイントの使い道や交換が面倒という方にとってピッタリの機能ですが、カードによっては「ポイントの使い道として一番お得」になることもあるのです。
今回は、キャッシュバックできるクレジットカードの選び方について4つのカードを紹介しながら解説していきます。
クレジットカードのキャッシュバックには大きく以下の3種類があります。
1つ目のカードの請求額から差し引きされるキャッシュバックは、請求額からキャッシュバック分が差し引きされるタイプで、「貯まったポイントを1ポイント=1円分として差し引き」といったケースが多いです。
2つ目は、還元率に応じてカードの利用額が現金として換算され、引き落とし口座に振り込まれるというタイプで、直接現金が欲しい方にはおすすめですが、直接現金でキャッシュバックされるカードは全体でみると種類が少なめです。
3つ目が、カードの利用によって貯まったポイントを、楽天edy、モバイルsuicaなどにチャージするというタイプです。
年会費 | ETCカード | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | 年会費無料 新規発行1,100円 |
最短翌営業日 |
還元率 | 電子マネー | ブランド |
0.5%~1.0% |
三菱UFJカード VIASOカードは、利用額の0.5%がポイント還元され、1,000ポイント(20万円利用)貯まると、手続き不要で自動キャッシュバックされます。
1ポイント1円として、利用額から差し引きされますが、キャッシュバック月に利用額がない場合は、引き落とし銀行口座に現金として振り込まれるようになっています。
年会費 | 審査時間 | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | ※1 | 受取 |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
0.25% | 最大800万円※2 |
ACマスターカードは利用額の0.25%が自動キャッシュバックで、差し引きされます。
還元率としては控えめですが、消費者金融系独自の審査基準かつ、のカード発行が可能な点にメリットがあります。
年会費 | ETCカード | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | 550円(税込) 会員ランクによって無料 |
約1週間 |
還元率 | 電子マネー | ブランド |
1% |
楽天カードは還元率1%で楽天ポイントが貯まり、貯まったポイントを1ポイント=1円分として、利用額の充当に利用することができます。
楽天カードはキャッシュバックしてもその分のポイント還元をきちんと受けられるため、ポイントの利用方法としてはキャッシュバックが一番お得になります。
年会費 | ETCカード | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | 550円(税込) ※初年度無料 ※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料※ |
でカード番号発行※ |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
0.5%~7%※ | ~100万円 |
三井住友カード(NL)は通常還元率は0.5%でキャッシュバックは、1ポイント=1円分として利用額に充当できます。
最大のメリットとしては、以下の対象店舗の利用で最大7%還元を受けられるため、ポイントが貯まりやすいカードであることです。
今回紹介した4枚のカードを比較すると以下のようになります。
カード名 | 年会費 | キャッシュバック還元率 | キャッシュバック方法 | 公式 サイト |
---|---|---|---|---|
ACマスターカード |
永年 無料 |
0.25%(自動) | カード支払い額から減額 | |
三菱UFJカード VIASOカード |
0.5%(自動) | カード支払い額から減額+現金受け取り | ||
楽天カード |
1% 1ポイント=1円分 |
カード支払い額から減額 | ||
三井住友カード(NL) |
0.5~7% 1ポイント=1円分 |
カード支払い額から減額 |
それぞれのカードがどんな方におすすめかをまとめました。
キャッシュバックできるクレジットカードにも、自動か手動か、そもそもの還元率など様々な違いがあるため、自分のライフスタイルに合わせてカードを選びましょう。