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第026回 カード種類「銀行・信販・流通・メーカー系」
クレジットカードの種類
現在日本では、1000種類以上もあると言われているクレジットカード。
その種類は大きく分けて、「銀行系」「信販系」「流通系」「メーカー系」とあります。盗難の恐れもあるクレジットカードは、
なるべく保有数を増やしたくないところ。どのクレジットカードを選ぶか大変迷われると思います。
ここではクレジットカードの発行会社と、国際ブランドの種類をご紹介します。
銀行系クレジットカード
クレジットカードの中で、最も歴史のある「銀行系カード」。銀行や子会社、銀行系金融機関が発行しています。 他と比べて審査は厳しめで、審査期間も長いのが特徴的。 ただし発行元の銀行口座を保有していれば、比較的審査が通りやすくなります。 |
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例 | 三井住友カード、三菱UFJニコス、JCBカードなど |
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信販系クレジットカード
信販系クレジットカードは、信販会社が発行しているカードです。 信販会社とは、月賦購入のあっせんや、クレジットカード業務を行っている会社。 審査は銀行に次いで厳しくなっています。家電量販店などと提携しているカードが多くみられ、 他と比べて分割払いの回数が多いのが特徴的です。 |
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例 | ライフカード、オリコカード、NICOSカード、楽天カードなど |
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流通系クレジットカード
百貨店やスーパーなどが発行しているカードです。 販促を促すために発行されており、ポイントや割引、限定サービスが充実しています。 日常的に使用するカードとして持っておくと便利です。審査も他と比べて通りやすくなっています。 |
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例 | クレディセゾン、イオンカード、セブンカードなど |
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メーカー系クレジットカード
自動車メーカーや家電メーカー、航空系、石油系など、一般企業が発行しているクレジットカードです。 各企業独自のサービスが充実しており、ポイント還元率も高いので、利用頻度や金額の高い会社のものを作るといいでしょう。 |
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例 | トヨタファイナンス、JALカード、出光クレジットなど |
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国際ブランドの種類
クレジットカードは、加盟店舗でないと利用できません。世界に加盟店がのあるのが、国際ブランド。
クレジットカードは国際ブランドと必ず提携しています。なので海外旅行でもクレジットカードが使用できるんですね。
国際ブランドは5種類あります。
JCB | |
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日本発の国際ブランド。 国内で加盟店が一番多く、地方ではJCBのみ利用できるという店舗もあります。 日本人観光客の多い、アジアやハワイでは加盟店が多いのが特徴。 欧米では少ないのですが、アメリカン・エキスプレスとも提携をしているので、利用できる店舗も多くあります。 |
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VISA | |
世界二大ブランドの一つ。 加盟店、発行数ともトップレベルです。 まずは持っておきたい国際ブランドです。 |
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MasterCard | |
世界二大ブランドの一つ。 VISAと同じく、加盟店、発行数ともトップレベルです。 主にヨーロッパに強いのが特徴。 |
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アメリカン・エキスプレス | |
ステータスが高いといわれる国際ブランド。 アメリカンというだけあり、主に北米に強いのが特徴。 JCBと提携していますので、国内でも加盟店舗が多くて安心です。 |
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DinersCrub | |
ステータス最高峰といわれる国際ブランド。 企業経営者など富裕層が保有しており、ゴールドカードより下のグレードのカードは発行していません。 他の国際ブランドに比べ加盟店が少ないのですが、JCBと提携しているので国内の加盟店に心配はありません。 |
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この記事担当のFP
宮野 茉莉子 みやの まりこ
証券会社にて、ライフプランの見直し、資産運用のアドバイスを経験。
在職中にAFP、証券外務員一種取得。個人向けにライフプランの見直しのアドバイスを行う。
株式、債券、投資信託、生命保険など、資産運用の提案に強い。
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