大手のクレジットカード会社では、ほとんどの旅行会社の旅行を申し込むことができます。

クレジットカード会社は、自社内に旅行部門があったり、子会社として旅行会社を持っているからです。
パンフレットを見て旅行会社に申し込むよりも、実はクレジットカード会社に申し込む方が大きなメリットがあるのです。

大手の旅行会社を網羅

JTB、日本旅行、近畿日本ツーリスト、JAL、ANA、阪急交通社等、クレジットカード会社により異なりますが、どこの会社も旅行代理店としていろいろな旅行会社を取り扱っています。
そして電話一本で旅行の申込みができます。
すでにカード会員として登録をしていますので住所等の確認もなくスムーズです。

申込金がいらない

これもクレジットカード会社により異なりますが、「クレジットカードを持っている=信用できる」ということで申込金をとっていません。
例えば30万円の海外旅行に行く場合、旅行会社であれば申込みの時点で申込金として5万円を支払わなければなりません。
旅行は半年先なのにその時点で5万円も支払うのは何となく損な感じですよね。ところが、クレジットカード会社に申し込むとこの申込金はいらないのです。
何となくお得な(金額的には変わりませんが)気がしませんか?

旅行代金は旅行開始日が利用日

旅行代金の支払いは、旅行会社では旅行開始○日前までに申込金を差し引いた残額を支払うというのが一般的です。
そのため旅行会社ではクレジットカードで支払っても利用日は旅行開始前となります。
ところがクレジットカード会社で申し込んだ旅行の場合は、同じクレジットカードでの支払いにもかかわらず利用日は旅行開始日となります。
つまり旅行会社と比べると利用日を遅らせることができ、当然支払いも遅れますので高額の海外旅行であればうれしい限りです。

ポイントが溜まる

旅行代金にクレジットカードを使いますので、当然ポイントが溜まります。
その場合、クレジットカード会社はなるべく自社の旅行会社を使って欲しいので、ポイントを優遇します。
旅行会社での利用であれば通常のポイントしかつきませんが、クレジットカード会社の旅行であれば、5倍とか10倍とかポイントが溜まりやすくなります。

旅行代金自体が割引に

一部のクレジットカード会社は、自社での旅行申し込みに対して旅行代金を割引しています。5%引きとか3%引きとかになります。
30万円の海外旅行であれば、5%の割引で15,000円もお得に。さらにポイントも溜まります。なかなかディスカウントされない旅行代金ですが、これはとてもお得です。
年に何回も旅行に出かける方は、旅行代金が割引になるクレジットカード会社のカードを作るといいかもしれません。