答えて、応えて!FP

第031回 決済手段としてのクレジットカード

Q、クレジットカードは借金という悪いイメージがあります。
だけども、多くの人が持っているのはなぜですか?

A、クレジットカードは多くの方が決済手段として使っているからです。

「クレジットカード=借金」というイメージを持つことは多いと感じます。
それは、計画的に利用できない一部の人達が多重債務問題等で困ったからですね。

 もともとクレジットカードはアメリカで生まれたものです。
アメリカでは昔から小切手で決済するという手段がとられていました。
日本では口座振替というのが同じ位置にあります。小切手で決済していたものを更に便利良くするために、
カード化したものがクレジットカードやデビットカードになります。アメリカでは現金の出番が少なく、
多くの場合にカード決済や小切手での決済をおこないます。コーヒー1杯でもカード決済がよく使われますね。

 つまり現金の代用品としてクレジットカードが利用されていることがわかります。
しかし、日本ではちょっと事情が違います。決済用のクレジットカードが、色んな機能を備えカードローンや
キャッシングができるようになりました。それらを多く利用してもらうことでカード会社も大きく収益をあげることができました。そうなるとカード会社としても決済用だけではなく、利息の高いカードローンやキャッシングを、決済でもリボルビング払いを利用をすることを勧めます。そして、一部の計画的に利用できなかった人達が収入以上の買い物やキャッシングなどを重ね、何社にも渡るカード会社を利用し、多重債務となりました。一部とはいえ、大きな社会問題となり、
クレジットカードを持つ事自体が悪いようなイメージがついたのですね。

 実際に、決済用とキャッシングと二分化しているのが現状ですが、多くのカード所有者は決済のために利用し、
1割程度の方々がキャッシングに依存しているといえます。


 クレジットカードを便利な道具として使いこなせるかどうかは自分次第です。
カード会社や販売店の勧めるままにリボルビング払いでの決済やキャッシングやカードローンを使い続けることは、
自分のお金でカード会社や販売店の収益を上げる手伝いをしていること同じです。
収入や貯蓄の範囲であればそれも結構ですが、借金や借金の繰り延べとして利用すれば結局は
自分自身が破綻してしまいます。


 若い時は、お金の知識も低く、経験を積みながら上手に使いこなすことが必要だと感じます。
年齢を重ねる毎に、下記のグラフのようにクレジットカードの保有枚数が増えているということは、やはりニーズがあるという証拠だともいえます。

またクレジットカードを持つ人の多くは、便利な決済手段としての利用以外に、それぞれのカード会社が特徴をだしてる
サービスを楽しんでいるようにも感じます。身の丈に応じて楽しみながらクレジットカードを使えたら、
とても楽しいことですね!


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この記事担当のFP

二宮 清子 にのみや きよこ

日本FP協会会員 ファイナンシャルプランナー(AFP)
家計の見直し・節約・貯蓄の重要さ、更に運用の必要性を伝え、
強い家計にできるようにサポート、また住宅ローンアドバイザーの資格も取得し、
住宅購入をきっかけにお客様のライフプランのアドバイスを行っている。

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